【ミス・ターゲット】最終回の感想!すみれ、宗春、萌、轟、それぞれの幸せの探し方は?

ミス・ターゲット最終回
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【ミス・ターゲット】最終回の感想!すみれ、宗春、萌、轟、それぞれの幸せの探し方は?

日10ドラマ【ミス・ターゲット】最終回「元結婚詐欺師、愛する」が6月16日に放送されました。

とうとう最終回ね!すみれがどんな道を選ぶのかしっかり見届けたいわ。

勿論すみれと宗春を応援したいんだけど、轟や萌も報われてほしいんだよなあ。

登場人物みんなに幸せになってほしいと思えるドラマだよね。最終回にはこれまで写真だけだった宗春のおかあさん役、小林涼子さんも回想場面で登場するわよ。

それでは、【ミス・ターゲット】最終回の感想のまとめをお届けします。

【ミス・ターゲット】最終回
朝倉すみれ(松本まりか)は轟武蔵(八嶋智人)から実家の草津の温泉宿で一緒に働かないかと誘われる。

・すみれは村松宗春(上杉柊平)に別れを告げ、お互いに何をしていてもどこにいても幸せでいることを約束する。
玉木萌(鈴木愛理)は馬淵弥生(筒井真理子)からすみれが結婚詐欺で得たお金を萌が育った養護施設に寄付していた話を聞く。
村松竜太郎(沢村一樹)や萌に背中を押された宗春は、すみれが轟と草津へ旅立つ日、草餅を届けに行く。
・来世で一緒になろうと轟に言われたすみれは、高速バスから途中下車して宗春のもとへ。

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【ミス・ターゲット】最終回の感想

筒井真理子と沢村一樹のシーンに胸揺さぶられる!

宗春がすみれを忘れられないことに気づいた竜太郎は、弥生のスナックを訪れてすみれが結婚詐欺師になった理由を聞きます。
母の復讐のためだったと教えられた竜太郎は、弥生もまた自分の妹の復讐のために詐欺師になったことを知りました。
筒井真理子さんと沢村一樹さんの張り詰めたシーンはとても見応えがありました。
このドラマを支えた二人の存在感、素晴らしかったです。

弥生がすみれにかけた言葉がとても良かった。
「もう自分の気持ちに嘘をつくのやめたら?」と一旦は言うんだけど、すぐにすみれの決断を尊重し祝福するのよね。
「…なんて言わないよ。嘘の先にだって幸せはある。私はすみれの選んだ生き方を全力で応援する!

萌の優しい嘘

嘘が下手な萌。
一度も結婚詐欺が成功しなかった萌。
いつもひたむきで誠実な萌。
そんな萌が最後に渾身の嘘をつきました。
「今の宗春さんのことは(自分の気持ちに正直じゃないから)好きじゃないです」って。
ちゃんと「好きです」と告白した上で、自分に嘘をつかないでほしいと伝える萌、本当に立派でした。
宗春をすみれのもとへ送り出した後の萌の涙が美しかったです。

「私のことは気にしないでください。こう見えても結構…いやかなり、うんかなりモテるんですから」
って言う萌が愛しかった。
そりゃ鈴木愛理さんですからね、モテますよ。
鈴木愛理さんは台詞のテンポが軽快で素敵だったなあ。

温かな稲垣家の人々

宗春の元カノである稲垣由衣(田中真琴)は、随所で宗春やすみれの背中を押してくれたし、由衣の兄夫婦である稲垣謙(川西賢志郎稲垣歩美(小槙まこ)もいつも二人に温かかった。
謙はすみれのもとへ急ぐ宗春のために車を出してくれましたね。途中でパンクしてしまいましたけれど。
こういう人たちがそばにいてくれるから、辛いことや悲しいことがあってもなんとかやっていけるのだと思います。
由衣はフランスへ戻って新たな生活をスタートするんですね。
ボンボヤージュ!

轟の愛情に胸打たれる!

「来世では一緒になりましょう」
そう言って、すみれを宗春のもとへ行かせた轟。
これ以上の愛情があるでしょうか。
轟がこんなにも視聴者の涙を誘う存在になるとは。
すみれの心の中に別の人がいることには気づかないふりをして草津で一緒に暮らすこともできたのかもしれないのに、そうしなかった轟。
カッコ良いです。
草津の温泉宿で茶野竜(後藤剛範)と楽しそうに働いている姿を見られて良かった。
轟は絶妙な笑いを届けてくれる存在でしたが、一方で彼の怒りも悲しみも切なさも胸に響くものがありました。
八嶋智人さんの表現力とセンスを改めてすごいと思った3カ月です。

宗春の魂

ミス・ターゲット最終回

宗春は終始受け身のポジションでした。
草餅を持ってバス乗り場まで駆けつけても「行かないでください」とは言えなかった。
ラストの告白もすみれからでした。
宗春は、すみれが自分に正直になる相手として常に真っすぐそこにいるべき存在だったのだと思います。
父・竜太郎、母・恵、そして稲垣家の人々からもとても愛されている宗春。
これからは和菓子を愛するように、人を愛していくことでしょう。
それはきっとすみれのおかげですね。
“月の花”の味が元通りの美味しさになって本当に良かった。
すみれを想って作ったからですよね。
「魂こもってっかんな」

すみれの涙

ミス・ターゲット最終回

すみれは、話数を重ねるごとにメイクが薄くなり素顔に近くなっていったように感じました。
騙す演技をしていなくても、表情が豊かでとてもチャーミング。
詐欺師ではないありのままのすみれのことも好きになってしまった轟の気持ちがわかります。
最終回、松本まりかさんがどれだけ朝倉すみれを愛してきたか、本当によく伝わってきました。
「こんなに大切に演じてもらってよかったね、すみれ」と言ってあげたいくらい。
悲しくても切なくても良く泣いていたすみれでしたが、喜びの涙はとびきりきれいでした。
またどこかですみれに会いたいです。
どこにいても何をしていてもずっと幸せでいてほしい、絶対に。

【ミス・ターゲット】最終回の出演者

ミス・ターゲットダンディ坂野

松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎、小林涼子、後藤剛範、小槙まこ、田中真琴、八嶋智人、白石美帆(写真)、筒井真理子、沢村一樹、ほか。
ゲスト出演者
ダンディ坂野

【ミス・ターゲット】最終回のまとめ

ミス・ターゲット最終回

登場人物、それぞれが自分の道を進んで行く姿が清々しい最終回でした。
たとえ間違えてしまっても、人を傷つけてしまっても、何度もやり直せるんだと励ましてもらえるドラマでした。
すみれや宗春や萌や轟、稲垣家の人たち…、みんながこの世界の何処かで笑顔で暮らしていることを想像すると、自分も頑張れるような気がします。

記事内画像出典:ミス・ターゲット公式サイト