【ミス・ターゲット】7話の感想!出所したすみれと再会する宗春と萌の変貌ぶりに視聴者衝撃!

【ミス・ターゲット】7話の感想!出所したすみれと再会する宗春と萌の変貌ぶりに視聴者衝撃!

日10ドラマ【ミス・ターゲット】7話「結婚詐欺師、第二章へ」が6月2日に放送されました。

ついに逮捕されてしまったすみれだけれど罪を償ったら幸せになってほしいな。

ところがそう簡単な展開ではなさそう。3年ぶりにすみれと再会した宗春と萌は、以前とは別人のようになっていたのよ。

それでは、衝撃の第二章の幕開け、【ミス・ターゲット】7話の感想をお届けしていきます。

【ミス・ターゲット】7話
朝倉すみれ(松本まりか)は、村松宗春(上杉柊平)の父・村松竜太郎(沢村一樹)に結婚詐欺で逮捕され、懲役3年の刑に。
玉木萌(鈴木愛理)は、馬淵弥生(筒井真理子)から自分とすみれのことは忘れるように言われる。
・宗春の和菓子屋「和月堂」はSNSで評判になり宗春は「和菓子王子」と呼ばれて人気に。
・出所後、包装の工場で働きだしたすみれだったがある日ヘルプで行った先が偶然にも「和月堂」の工場だった。
・宗春が生産性を重視した結果、和菓子の味が落ちてしまっていることに失望するすみれ。
・萌が「和月堂」の社長としてすみれの前に現れる。

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目次

【ミス・ターゲット】7話の感想

筒井真理子と鈴木愛理の圧巻のシーン

弥生とすみれと萌がいつもおしゃべりしているスナックは、視聴者にとっても癒しの場所でした。
しかし、すみれが逮捕された後、弥生は萌にまとまったお金を渡してこの店から出て行くようにと言います。
正直で嘘が下手な萌はまだ一度も結婚詐欺を成功させたことがありませんでした。
この先も萌には罪を犯させたくないという弥生とすみれの想いがあり、萌は二人から離れることになります。
悲しみを湛えた瞳の鈴木愛理さん。
ひとりになって初めて慟哭する筒井真理子さん。
胸が熱くなるシーンでした。

傷ついた人たち

「愛してたのに、あの女は俺の金騙し取って和菓子屋の村松って男に渡してたんですよ。人の心をもてあそびやがって。」
轟武蔵(八嶋智人)は、本当にすみれを愛していたんですよね。
お金を失ったことより、自分への愛情が偽りだったことが許せなかった。
(でも、次回予告で轟はまたすみれの前でウクレレを弾いているんですが…!)

模擬結婚式までやった宗春が深く傷ついたことは言うまでもありません。
出会ってからずっとすみれの言動に翻弄されてきた宗春ですが、すみれの根っこにあるひたむきさや優しさをずっと信じていたと思うのです。
それだけに正体を知ってどれだけショックだったことか。

変貌した人たち

3年ぶりにすみれと再会した宗春と萌。
二人とも髪形や身に着けるものばかりではなく内面まで変わってしまったように見えます。
お金なんて興味がないと言っていた宗春、一心に和菓子を愛しお店のお客さんを愛していた宗春、和服が似合う宗春はどこへ行ってしまったのか。(いや和服は今も似合うはず)
もっと生産性を優先してお店を大きくすることを考えたほうが良いとアドバイスするすみれのことを「もっともっと病」だと言っていた宗春でしたが、今や二人は入れ替わってしまったかのようです。
そして、自分よりもすみれの幸せを願っていたような優しい萌が、まさかあんなクールになっているなんて!
ふわふわ可愛くて素直で無垢だった6話までの鈴木愛理さんの演技は、この7話のためだったのかと思うような鮮烈な変貌ぶりでした。
3年経ってグッと大人っぽくなり、フェイスラインまでシャープになった印象です。
すみれのことを大好きな宗春と萌、二人の変化にはどんな理由があるのか。
3年の間、それぞれに何があったのか知りたいです。

予想を超えた第二章の展開

すみれが出所してからはもう隠し事がなくなり改めて宗春とじっくり愛を育んでいく姿が描かれるのかと思っていたので、第二章はキュンとするエピソード満載になることを期待していました。
甘かったです。
そんなヤワなドラマではなかった。
むしろここからがこの【ミス・ターゲット】のテーマなのではと思います。
すみれによって傷つけられた人たち、すみれと出会って変化した人たちを受け止め、本当の意味で罪と向き合うことですみれ自身がどんな風に変わっていくのか。
弥生が、すみれが自首するつもりだったと話した時に、竜太郎が言った言葉。
「自首したからといって被害者の心の傷が消えるわけじゃないだろ」
重い言葉です。
これからすみれが進む道を、しっかりと見届けたいと思います。

【ミス・ターゲット】7話の出演者

松本まりか、上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎、後藤剛範、小槙まこ、田中真琴、小林涼子(写真)、板倉武志、深澤大河、八嶋智人、白石美帆(写真)、筒井真理子、沢村一樹、ほか。

ゲスト出演者
春海四方、岩永ひひお、佐藤真弓、プリティ望、西山水木、松長ゆり子、松井花音、竹林文雄、ほか。

次回予告ナレーション
ダンディ坂野(ミスター・ゲッツ)

【ミス・ターゲット】7話のまとめ

ミス・ターゲット7話

すみれは、いつも一生懸命。
勉強家だし努力家でひたむき。
それは、宗春にも萌にも共通する部分ですね。
それぞれが一生懸命に生きていく中で、理解し合い許し合っていけたら。
みんなが幸せに笑う姿を見られますように。

次回も怒涛の展開が待っていそうです。
轟の「愛の歌」も楽しみですね!
【ミス・ターゲット】8話の放送は6月9日(日)夜10時から。
どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:ミス・ターゲット公式サイト

ミス・ターゲット7話

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