【澪つくし】50話のネタバレと感想! 惣吉の決心「サンマをイワシに変えてみせる!」
【澪つくし】50話のネタバレと感想! 惣吉の決心「サンマをイワシに変えてみせる!」
かをるは入兆に帰り、入兆の従業員問題もひと段落…。
外川では惣吉がとねにかをるとの結婚宣言をしていた。
【澪つくし】50話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】50話のあらすじネタバレ
【澪つくし】50話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
久兵衛は従業員に思いを伝える
久兵衛(津川雅彦)は従業員の前で話をする。わしはお前たちに甘えていた。給料を下げるといったのは間違いだ。世の中、醤油が売れなくなったわけじゃない。
醤油屋はお上が値上げを禁じているから売れば売るほど苦しくなる。会社同志が協力してお上に申し立てしている。
私生活を批判した者がいたらしいが、妾を囲ったのは景気がよかった18年前。不景気だからと捨てたら男が廃る。車は冠婚葬祭、お客さんの送迎に必要だ、たまに芸者を乗せることもあるけど…などと腹を割って話したことで、従業員たちの溜飲も下がる。
かをるの帰宅にハマの変化
かをるが帰ってきた、と喜び報告する梅木(柴田恭兵)。
ハマ(根岸季衣)が清次(寺田農)にお茶を出す。本当のことを言ってくれれば自分もきついことを言わないですんだのに、とハマ。すみませんでした、と謝るかをるに「言い過ぎました」とハマ。
ハマの態度の変化に戸惑うかをる。
ふつつか者ですが、これからも…と言いかけた清次に、かをるはわしの娘だと久兵衛。早よ働いて借金を返せと清次をいじる
惣吉がとねに結婚宣言
かをるが帰ってきたことを喜ぶ英一郎。惣吉への気持ちをあれこれ確かめようとする英一郎と律子に、今はお父さんを苦しめたくない、とかをる。
久兵衛は入兆の経営、千代の病気などで孤独。追い打ちをかけるようなマネはしたくない、とかをる。
物分かりがいいことにダメ出しをする律子。英一郎と律子の応援がかをるの重荷になりつつあった。
一方、惣吉(川野太郎)はとね(草笛光子)にかをると結婚すると宣言する。陸者(おかもん)に網元の女将が務まるわけがない、3日で逃げ出すよ、というとねだが、真剣な惣吉に交際を認める。
イワシの群れにサンマが一匹飛び込むようなものだねぇというとねに惣吉は、サンマをイワシにしてみせる!と宣言する。
律子は婦人参政権について久兵衛に問う。女に政治はわからないという久兵衛。律子は東京に行って婦人同盟に入りたいというが、猛反対する。
危険な思想と悪知恵ばかり身につけてきたと嘆く久兵衛。ハマが律子をかばうが、逆に律子に口出しするなと言われる。
律子は理由をつけて水橋に会いに行くつもりだったが、久兵衛から12月になら連れて行くと言われる。
広敷では従業員たちが、作業量を増やして久兵衛に恩返しすることに決めていた。梅木からそれを聞き、涙を浮かべる久兵衛。
みんなにわしの心が届いた、やっと経営者と労働者が結びついた。これこそ入兆の伝統だ…。
【澪つくし】50話の感想とまとめ
自分が間違ってたって認める経営者は立派だな 久兵衛のこういうところはいい人格だと思う
「かをるさんが帰って来られました」って言う梅木さん、嬉しさ全開やん
かをるはそんな女じゃねぇって、なんだこの惣吉の自信は。まあ恋は盲目というか惣吉も若いなぁ。
旦那様に楯突いてまで律子を庇ったのに、 当の律子から、わからないなら黙っとれと叩かれるハマー哀れ
従業員たちが自発的にやる気を出してくれて、かをるも帰ってきた。
少しだけ肩の荷を下ろした久兵衛(津川雅彦)の目に涙が光りました。
かをるの帰宅には、梅木の嬉しそうなこと!
そしてハマの態度の変化に驚きですね。この人も根は悪い人ではないんでしょう。
たびたびみなさんの感想にも上がりますが、「かをるはそんな女じゃねぇ」という惣吉だけど、かをるのことどれだけ知っているのか。数回しか会ってないのに(笑)。まさに恋は盲目ですね。
しかし「サンマをイワシに変えてみせる」って(笑)。令和の現代からすると高いサンマをイワシに?と思うかもしれませんが、サンマも昔はたくさんとれていたので高い魚ではありませんでした。
それにドラマの舞台である銚子の漁港は、現在もマイワシの水揚げ全国1位(銚子観光協会)。昔からイワシがメインだったので、惣吉はついそう言ってしまうのでしょう。
さぁ、いよいよ惣吉の結婚大作戦が始まります。
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