【澪つくし】21話のネタバレと感想!水橋(寺泉憲)は“マルクスボーイ”!?
【澪つくし】21話のネタバレと感想!水橋は“マルクスボーイ”!?
律子(桜田淳子)は恋人・水橋(寺泉憲)と逢瀬を重ねる。
神山(牟田悌三)は広敷で思想を語る水橋を「マルクスボーイ」と呼び警戒する。
【澪つくし】21話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】21話のあらすじネタバレ
【澪つくし】21話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
かをるの雑巾修行とマルクスボーイ
ツエ(鷲尾真知子)が通い女中として千代(岩本多代)の世話をすることになった。
ハマから雑巾縫いの仕事を言いつけられ、ボロボロの部屋に住まわされるかをる(沢口靖子)を心配するツエ。
騙されてて、女中で終わるなんてことないでしょうね…。
手代の梅木(柴田恭兵)は経理の報告をするが、景気が悪く気が滅入るという久兵衛(津川雅彦)。清次(寺田農)がやってきて、るいのことを謝る。久兵衛は女同士のケンカだから気にするなという。
醤油樽の注文が減ったことで何か不都合があったかと聞きにきた清次だったが、不景気で新樽の醤油が売れていないせいだった。
ハマ(根岸季衣)は裁縫が苦手なかをるの雑巾の出来にに文句をつけ、あと20枚縫えといいつける。
広敷では、水橋(寺泉憲)は、小浜(村田雄浩)に思想を啓蒙。感化される小浜。
太陽の光は公平だが、土地は違う。このままでは金持ちが増長するだけだ。貧乏人は団結しないと…。
入兆の女性従業員が作業場の暑さで倒れる。水橋はそれ見たことか…と小浜に自分の思想を正当化する。
夜、雑巾を縫うかをるは、ふと律子たちが逢引しているのでは?と部屋の明かりを消して外を見る。
律子と水橋が会っていた。映画みたいな美しいラブシーンに感動するかをる。
翌朝、神山(牟田悌三)が水橋(寺泉憲)の行動をチェックする。朝までどこに行っていたのか、と聞くと松岸に行っていたとうそをつく水橋。
神山はまた「マルクスボーイじゃないだろうな」「労働組合でも作るつもりか」と、人間は平等という持論を従業員たちに唱える水橋に釘を刺す。
かをるの誕生日
かをるは母屋に呼ばれる。何があったのか、と不安になるかをるだが、おそるおそる障子を開けると、久兵衛や英一郎、律子たちが笛やラッパ、太鼓を演奏して賑やかだ。
何かと思えば、今日、5月10日はかをるの誕生日。みんなでお祝いをしてくれるという。
そして17歳を迎えたかをるの修行は今日でおしまい。明日からは花嫁修行だという久兵衛。
るい、ツエはもちろん、坂東家のみんなも楽しそうにかをるの誕生日をお祝いしてくれた。
【澪つくし】21話の感想とまとめ
「雑巾あと20枚」にハマの最後のいじめ?と反響がありましたが、「雑巾の縫い方にも人柄が出る」というハマの言い分が正しくないわけではありません。
かをるもそれを感じて、「これも修行」と頑張って雑巾を縫いあげます。
しかし裁縫が苦手な理由が「女学校時代のバレーボールの突き指」。あれがこんなところで伏線として生かされるとは!
水橋(寺泉憲)の啓蒙活動に危険な匂いを感じる頭の神山。波乱の予感がしますね。
頭の牟田悌三さん、シブかっこいいですね。
そしてかをるの誕生日、「チンドン屋みたい」だけど、かをるがみんなに愛されていることを感じるいい場面でした。
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