【御上先生】ネタバレとあらすじ全話!原作&最終回結末は松坂桃李が高校を去る!?

松坂桃李主演ドラマ【御上先生】(読み:みかみせんせい)がTBS系「月9」枠で2025年1月に放送スタート!

本記事は【御上先生】のあらすじネタバレを最終回まで全話紹介するとともに、原作の有無&脚本家、最終回結末(予想・考察)、主題歌、見どころについてもお届けします。

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

目次

【御上先生】あらすじ(ネタバレなし)

日曜劇場『御上先生』は文部科学省の官僚が私立高校に左遷され、3年生の担任教師になったことで教育を改革していく、完全オリジナルドラマ。あらすじを一言で表すと、“官僚教師”が腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリーです。

キャッチコピーは、文科省の“官僚”兼“教師”が権力に侵された日本教育をぶっ壊す!?―辞令、日本教育の破壊を俺に命ずる―

なかなか過激な煽り文句になっています(笑)でも、ありきたりな学園ドラマではつまらないです。ぶっ飛んだ作品が期待されますね!

【御上先生】1話のネタバレ

1話(2025年1月放送)のネタバレ・あらすじを紹介します。

1話あらすじ

主人公は東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)(松坂桃李)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢の官僚たちは自分たちの保身ばかりを考えていた。さらに子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく御上。

そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校「隣徳学園(りんとくがくえん)」への出向が命じられる。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事だった。

御上は、制度を作っている側にいても変えられないならば現場から声をあげて、制度の内部からぶっ壊せばいい!と自ら隣徳学園3年2組の教壇に立って…。

1話ネタバレ

のちほど更新します。

【御上先生】原作と脚本家

連続ドラマというと原作があるのかないのか気になる人も多いと思います。ここでは【御上先生】の原作についてと本作を担当する脚本家についてお届けします。

原作は?

【御上先生】に原作はありません。ドラマオリジナルストーリーです。

ただ、本作に原作・原案・モデルはないのですが、教育監修(西岡壱誠氏)、学校教育監修(工藤勇一氏)が関わって作られるようですよ♪

脚本家は?

脚本は詩森ろばさんが担当。

詩森ろば(しもり・ろば)さんは1963年、宮城県仙台市生まれ。劇作家・舞台演出家・脚本家です。そして演劇ユニット「serial number」を主宰。映画『新聞記者』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を、鹿児島発地域『この花咲くや』(脚本作品)が東京ドラマ・アウォード ローカル・ドラマ賞を各々受賞しています。

また、脚本協力として、畠山隼一さん、岡田真理さんの2名がクレジットされています。

なんと詩森さんは初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当。過去の連ドラは何かな?と調べても出てこないわけです(笑)

そんな詩森さんに対し、映画『新聞記者』でもタッグを組んだ松坂桃李さんは「詩森さんの書く脚本の展開は非常に攻めていて、読んでいて引き込まれます。」とコメント。また、松坂さんはインタビュー動画で「エッジがきいている」脚本だと言い、ドラマだから柔らかくしたという遠慮がなく「すごいな」「読んでいておもしろい」と高評価です。

また飯田プロデューサーが詩森さんと企画を考え始めたのが2020年と明かしています。足かけ4年、練りに練った企画がついに実現!ということですね。

ただの学園ドラマでなく、教育界の保身や大人の固定観念をぶっ壊す、社会派ドラマになりそうで期待が高まりますね。

【御上先生】最終回・結末(予想、考察)

【御上先生】には原作がないので、最終回結末は不明。
どこにも結末が出回ってないので、先読みできない点は楽しみですね。
まずは放送前に予想してみました!

最終回結末は松坂桃李が高校を去る!?

最終回を予想する上で、テーマ(作品の中心となる思想や、題材、本題)やストーリーの縦軸(犯人探し、主人公のトラウマの克服など)がヒントになります。

本作ではハッキリわからないのですが、気になるワードは「【辞令】 日本教育の破壊を俺に命ずる」「権力に侵された日本教育をぶっ壊す!」という2点。

このキーワードから、テーマが教育改革(教育再生)であること、そして縦軸は官僚教師(演:松坂桃李)が日本教育(具体的には高校教育)を壊すことが描かれていくことが読み取れます。

松坂桃李さんは生徒や教師のみんなが学校が抱える課題の解決に向き合う中で、やがて国が抱える課題につながる!と語ってもいます。

国の課題解決がテーマになっていく…ということは、最終回結末は御上先生(松坂桃李)が高校から去って、文部科学省に復帰して、制度を変えていくのでは?と予想されます。

ドラマ解禁時点での予想ですが、官僚側に御上先生の味方あるいは同志みたいな人物がいればまた話は違ってきそうです。分かりやすく過去のドラマで例えると、『踊る大捜査線』シリーズでいう織田裕二の青島刑事と、柳葉敏郎の室井管理官の関係ですね。現場と官僚側で一緒に改革していく関係が本作でも成立するならば、御上先生が高校を去らなくてもいいかもしれません。

宿題や定期テストを廃止して、東大進学者も出す?

本作【御上先生】の監修には、教育監修:西岡壱誠、学校教育監修:工藤勇一とクレジットされています。

西岡壱誠さんは日曜劇場『ドラゴン桜』の監修にも入り、現役東大生として教育者・作家・社長として活躍中。この人が監修に入るとなると、東大進学を目指していくストーリーも組み込まれていきそうです。

私個人的には入るときが難しいの受験制度でなく入ってから卒業が難しい大学になるといいなと思います。欧米だとそうだと聞きますし。そんな単純な話ではないかもしれませんが。私もドラマで受験教育について改めて勉強したいです。

予想すると「未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実」という言葉が公式サイトにあったので、受験制度へ一石を投じるストーリーがあると思います。偏差値で人間の価値が決まるような風潮っておかしいですよね。でも制度を変えるには上に行く必要があり、何名かは東大進学を目指していくのかな?と予想。

一方、工藤勇一さんは現場を改革してきた教育者です。東京の千代田区立麹町中学校長として宿題や定期テストを廃止、山形県で教員をしていた若手時代にはクラス担任制を廃止し生徒たちにクラス自治を任せるなど、数々の教育改革を断行したことで知られます。「自律」という言葉にこだわり教育してきたようですね。

自分で考えない指示待ち人間。人の顔色をうかがう人間。保守的で、保身を第一にする人間。「社会全体の問題に繋がっていく」という事前告知は、そんなダメな大人ばかりだと気付かされるからかも?

私個人的に考えるに、子供がこんな大人になりたい!と夢見る社会になっていないとシンプルに思うのです。満員電車に揺られて疲れてるサラリーマン。物価上昇の中、安月給で税金もとられる。なのに政治家は収支報告しない。輝いていない大人たちの背中をみている子供たちは働いても仕方ない、出世よりプライベートの充実!となっていきます。

ダメダメな大人を生み出し続ける原因のひとつは偏差値教育、受験教育の弊害か。やりたいことでなく、偏差値で大学を決めて、やりたいこと仕事をして…。人生こういうものと諦めモード?!居酒屋で上司の悪口で憂さ晴らし?!

それでも東大に入って君たちが国を変革するんだ!という展開になって、一部の生徒たちが自主的に東大進学も目指していく、そんなストーリー展開を予想します。(放送前の予想。12.09)

【まとめ】監修者2名から、宿題や定期テストを廃止して「自律」する生徒たちを育て、東大進学者も出す……というストーリーが予想されます。

【御上先生】で扱う課題は何か

本作では、学校の課題が描かれていきます。予想すると・・・いじめ、裏サイ自不登校、学力低下、貧困による教育格差、貧困によるヤングケアラー、外国人の生徒、教員不足(過重労働)、生徒の暴力、対教師暴力など多岐にわたります。

でも課題を教師が熱弁して解決していくドラマではなさそう。飯田プロデューサーは「若者たちが輝くドラマを作りたい」と語っています。

いじめは「犯罪」ですし、人材不足や経営課題は「少子高齢化」に、貧困家庭は「経済政策」でもありますし、不登校問題も大人の「引きこもり」とリンクします。ドラマ内の学校で扱う課題を通して、視聴者も考えされるからかもしれませんね。

一体どんな結末を迎えるのでしょうか。
最終回結末までの気になる点、チェックポイントは放送後に予想、更新予定です。

【御上先生】の主題歌

【御上先生】の主題歌は未発表です。

【御上先生】の見どころ

ドラマ【御上先生】の見どころを少し紹介します。

松坂桃李が日曜劇場初主演

ドラマといえばやはり、どんな人気俳優が出るのかが気になるところです。
本作【御上先生】の主人公を演じる松坂桃李さんが「日曜劇場」初主演!戦隊ヒーローがデビューしましたが、様々なキャラを幅広く演じる松坂さん。今作でも官僚から高校教師に出向し教育改革をしていく難しい役どころを演じます。その他、文部科学省の人々、学園ドラマなので教師や高校生を演じる出演者たちが登場する予定。続報に期待しましょう。

●登場人物を詳しく紹介しています。↓

文部科学省と高校の2つが舞台

見どころ2つ目は、文部科学省と私立高校の2つが舞台なこと。

学園ドラマは『熱中時代』『3年B組金八先生』『教師びんびん物語』『GTO』『ごくせん』『今日から俺は!!』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』など数多くヒット作が出てきました。それでも、官僚が高校教師になるのは珍しいですね。

近年のGP帯(19時-22時59分)では学園ドラマが少なくなってきました。とはいえ作られてはいます。2024年の学園ドラマを振り返ると…『ビリオン×スクール』では山田涼介が主人公の億万長者が身分を隠してなった高校教師を演じ、『素晴らしき哉、先生!』では生田絵梨花が高校教師2年目を過酷な勤務実態とともに描きました。

一方、高校生が主人公の学園ドラマもあって『マルス-ゼロの革命-』では道枝駿佑が演じる高校生が主人公で、大人社会に反旗を翻す戦いを描くストーリー。『南くんが恋人!?』は飯沼愛が演じる女子高生が小さくなった南くんとのファンタジックなラブストーリーを展開。

振り返ると2024年も意外と学園ドラマがありました(笑)

本作【御上先生】は「制度」を作る側と「現場」の両方が舞台なので、過去の学園ドラマとはまたひと味違うドラマになりそうです。

西岡壱誠氏・工藤勇一氏の協力で本格的なドラマに

本作は西岡壱誠氏・工藤勇一氏がドラマ協力に入っている点も見どころです。

西岡壱誠氏は、偏差値35の学年ビリから2浪して東大に合格。現役東大生として『東大読書』シリーズなどのベストセラー作家になりました。人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行う「ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)の監修(東大監修)も担当。本作【御上先生】でも教育監修に入っています↓

また、工藤勇一氏は公立中学の校長として宿題や定期テストの廃止など数々の教育改革をしたことで知られる人物。

ドラマオリジナルストーリーといっても、東大生作家や教育改革をしてきた教育者の監修で本格的なドラマになりそうですね♪

【御上先生】ネタバレ・あらすじは毎週更新!

・ドラマ【御上先生】のネタバレとあらすじ全話
・原作・主題歌
・見どころ・考察・最終回結末予想
以上について紹介しました。

本記事は、ネタバレあらすじを最終回まで、毎週更新していきます。
ドラマ鑑賞の参考にご一読ください。


●前クール日曜劇場はこちら↓

「御上先生」ネタバレ

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