【まんぷく】11話のあらすじと視聴率!内田有紀の最期・ナレ死でなく視聴者称賛
朝ドラ【まんぷく】11話のあらすじと視聴率!
安藤サクラ主演、NHK朝ドラの第2週「…会いません。今は」第11話が10月11日木曜日に放送。
今回は【まんぷく】11話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【まんぷく】11話の視聴率
【まんぷく】11話の視聴率は、21.9%
【まんぷく】11話のあらすじネタバレ
福子(安藤サクラ)と克子(松下奈緒)は、医師から咲(内田有紀)の余命がわずかと聞いてショックを受ける。家に帰って鈴(松坂慶子)に伝えると悲しみで打ちひしがれる。家族の誰もが奇跡を信じていたが…。
一方、萬平(長谷川博己)は世良(桐谷健太)に誘われ、またラーメン屋へ。金属材料や電気部品の横流しがあり憲兵が犯人捜しをしているという。
ホテルでは、福子の先輩・保科恵(橋本マナミ)が二人の男性から迫られる。一人は野呂(藤山扇治郎)で「君のことが好きや」と告白。同じ過ちを繰り返したくないと思い切った。
二人目は牧善之介(浜野謙太)もフロントに立つ恵に告白。
そして咲は、鈴が昼間見舞いに行き調子が良さそうだった、その夜に急変し家族に見守られてあの世へ旅立つ。
後日。福子は萬平の会社に訪問。先週、姉が亡くなったことを萬平に告げ、感謝して立ち去った…。
【まんぷく】11話の感想
じっくりと最期の瞬間まで、咲の死を描いた『まんぷく』11話。
『半分、青い。』でも死が描かれましたが、全てナレ死(ナレーションで亡くなったことを告げること)。例:鈴愛(演:永野芽郁)の祖父母、律(演:佐藤健)の母。
朝から亡くなるシーンはつらいのですが、11話最後のカットは福子と萬平のシーンでした。少し時が進んで、福子が気丈にふるまって好きな人に報告するまで入れたのは好印象。
亡くなるシーンで終わるのは余韻に浸り過ぎてつらいのです。
先ほどナレ死に触れましたが、『まんぷく』はナレーションも過不足なく絶妙なところに入れてきます。家族が想う日々のところで「奇跡」を願っていると入れてきました。ナレーションがなくても心配しているのは伝わるのですが、奇跡のワードが胸に迫りました。
今回だけは野呂・牧もそういえば告白したっけ!と印象うすめ。皆さんは11話をどう視聴しましたか?
SNSの反響を調べてみました。
【まんぷく】11話の反響
ナレ死でなく称賛
咲姉ちゃんが旅立つシーンは、見入ってしまってツイートする気にもならなかった…みんなの演技も素晴らしかったし、こういう辛いシーンもきちんと描写するのは見事だ。
やっぱナレ死で済ますのはアカンね#まんぷく— 青赤のっち (@aoakanocchiFC) 2018年10月11日
生命の重さ、人生の儚さ…前作、いや前々作もそうでしたが、大切な人の死をナレ死で決して描いちゃいけない。人の臨終とはああいうものです。#まんぷく
— クニマツカオル📎 (@kunrun) 2018年10月12日
ここのところ、「ナレ死」に慣らされていたが、今朝はガッツリ「ご臨終です。」まで、一部始終だ。
胸にクッとくる。
#まんぷく
#半分青い— ふじっこ (@bassertaka) 2018年10月12日
咲姉ちゃんの死はとても悲しいのですが、開始から2週間でちゃんと死の重さを視聴者が感じることができるストーリー、死の場面に正面から向き合う演出、きちんとした演技力を持った役者達がそれぞれの演技力を遺憾なく発揮してしているドラマを見ることができた幸福を感じてしまいます #まんぷく
— 炬燵とみかん (@Q298Q) 2018年10月11日
ナレ死の方がいい
主要人物のナレ死が物議を醸す、朝ドラ。でも、ナレ死は必要かもしれない。。。出かけるための化粧ができません。。。涙涙涙#まんぷく
— ぱくち (@luckypool__) 2018年10月11日
ナレ死でいいよナレ死で…
電報の後はナレだけで済ませてくれてよかったのに😢#まんぷく— ゆな (@Oyunaootuka) 2018年10月12日
最近ナレ死慣れしていたわたしたちにはつらいよ…#まんぷく
— いく (@arashigoto19) 2018年10月11日
対比されるのは朝ドラの前々作『わろてんか』序盤の千葉雄大さんの死。
病床でヒロインに遺言を伝えた後、急に仏壇に遺影があって、あれぞ「ナレ死」!
ナレ死でなく、死を正面から描いた『まんぷく』11話。
視聴者から称賛の嵐です。
少数派ですがナレ死でよいのに、という声もあります。
しかし涙して「化粧が落ちるから」というのが大半。
朝から涙する秀逸なシーンでした。
【関連記事】
(記事内の画像出典:公式サイト)
コメント