【まどか26歳】5話の感想!救命救急で試練?クリスマスに失恋?菅野先生に期待する声
TBS火曜10時ドラマ【まどか26歳、研修医やってます!】5話「初のスランプ!聖なる夜に何かが起こる-?!」が2月11日(火曜)に放送されました。

今回まどかが配属されたのは救命救急センターね!



一刻を争うような重篤な患者が次々に搬送されてくる緊張の現場だね。まどかはここでスランプに陥るようだけど、学ぶことがすごく多そうだね。
それでは、【まどか26歳】5話の感想のまとめをお届けしていきます。
5話、今日22時ですね! https://t.co/PVZRCKGzyZ
— 水谷緑 まどか26歳、研修医やってます!ドラマ化・3/6「被害者姫」発売 (@mizutanimidori) February 11, 2025
【まどか26歳】5話の感想
救命救急で点滴スランプに陥る
星野源「Eureka」が主題歌のドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』今夜22時から第5話放送!
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) February 11, 2025
今夜はどんな場面で「Eureka」が流れるのでしょうか?
楽曲&ドラマの感想お待ちしています!#星野源_Eureka × #まどか26歳
コラボムービー公開中!https://t.co/UbQR6SIEnopic.twitter.com/amx0V7Dywg
外科、内科、泌尿器科と3つの科の研修を経験してきた若月まどか(芳根京子)は、次の研修先・救命救急センターにも「なんとかなるっしょ」と気楽な気持ちで臨みますが、実際の現場は戦場のようでした。
指導医の城崎智也(佐藤隆太)をはじめとする医師や看護師が目まぐるしく動く中、研修医のまどかと尾崎千冬(髙橋ひかる)は何もできずまるで研修のふりだしにもどってしまったようです。
そんな中、まどかは救急搬送された患者のルート確保を指示されますが、なぜか点滴の針を血管にうまく刺せずそれ以来点滴スランプに陥ってしまいました。
患者が運び込まれるたびにルート確保するように言われますが、うまくできずにとうとうため息をついてしまうまどか。
城崎は「お前はなんで医者になった」と問います。
まどかは患者を救いたいからと答えるのですが、
「目の前でため息をつくような奴が患者を救えるか」
と厳しい言葉を告げられました。
千冬と萌、イガと桃木のクリスマスイブ
たくさん色々インタビューしていただいた記事が上がってます、5話放送前に見どころもぜひぜひ✔️#まどか26歳 https://t.co/ImK0Xx4kRW
— 小西 桜子 (@sakurako_kns) February 11, 2025
次々と患者が搬送されてくる救命救急センターでまどかが目が回りそうになっている頃、千冬と横川萌(小西桜子)はお洒落なレストランで食事をし、五十嵐翔(大西流星)と桃木健斗(吉村界人)は街の広場に腰かけて缶ビールと買ってきたおでんを楽しみながら、クリスマスイブを過ごしていました。
二組の会話から、それぞれの医師としての想いが伝わってきます。
千冬は、父親が病気がちで裕福ではなかったのに医学部に入れてもらったので、将来は開業医になって恩返ししたいと話しました。
萌は、いつもマイペースでプライベートを優先しているように見えますが、実はかつての自分の体験から、見た目にコンプレックスを持つ人を救いたいという強い想いで美容形成の医師を目指していることがわかります。
桃木は、医者の家系で大病院の息子というプライドに自信が追いつきません。
歪んだ自意識とコンプレックスを持っています。
桃木の話を受け止めながら、自分も病院の跡継ぎというプレッシャーがあると話す五十嵐。
まどかが中心のドラマですが、5話では同期たちの想いや志が描かれたことで物語に厚みが出ました。
5人それぞれの成長していく姿が楽しみです。
予告でざわつかせたイガの言葉の意味は?
4話終了時に放送された5話の予告の中で
「僕は好きだったな」
というイガこと五十嵐のセリフが気になった視聴者が多数いました。
「好き」の対象は人なのか何なのかが注目されましたが、イガが好きだったのは“桃木の動画”でしたね。
桃木は医師へと敷かれたレールに反発し、お笑い芸人を目指すことで自己実現しようとしますがその夢も破れ、研修医になっても身が入りませんでした。
挙げ句の果て、TikTok の動画投稿で炎上し病院に大きな迷惑をかけてしまいます。
あんな動画誰も見てないのにと自嘲する桃木に、イガは
「僕は好きだったな。面白かったよ。行動力をリスペクトしている」と励ましました。
イガは同期たちをよく見ていて、皆を精神的によくサポートしていますね。
包容力がある心優しい友達。
クリスマスに突然の失恋
このあと22時からは「まどか26歳、研修医やってます!」第5話の放送です🩺砂田さんは野球観戦⚾️ではなくまさかの場所に登場😨今夜もお見逃しなく🏥#まどか26歳 @madoka26_tbs https://t.co/SAEGDNoCx9
— 渡邊圭祐&STAFF (@w_keisuke93) February 11, 2025
まどかと彼氏の砂田直人(渡邊圭祐)は横浜DeNAベイスターズの日本一を喜び合います。
しかしその砂田が12月24日の晩に当直中のまどかの元へ、緊急搬送されてきました。
イブにまどかと過ごせない寂しさを紛らわせるため一人で飲んで階段から転倒したといいます。



本当にひとりで飲んでいたのかしら。もしかしたら、あの「妹」と言ってた女性と一緒だったんじゃないの?



いやそれは嘘じゃないと思いたいよね。
怪我の治療を終えてそのまま帰れることになった砂田を見送りながら、まどかは勉強に集中したいので少し距離をとりたいと申し出ます。
ところが砂田は、医師として働くまどかの姿を初めて目の前で見て自分とは違う世界に生きていると痛感したと言い、別れを切り出しました。
「まどかは自分の道がしっかりと見えてる。でも俺は何も見えてない。こんな俺が近くにいたらまどかの負担になる」「まどか、別れよう!」
「いい医者になれよ!」
砂田は清々しい笑顔で明るく去っていきます。
後に残されたまどかはポカンとしてしまいました。
「私、振られたってこと?え、なんで?」



クリスマスツリーを挟んで別れを告げる彼氏。そんな予感してたのよね。なんとなく砂田とまどかの関係は野球以外の繋がりを感じられなかったから。



二人はベイスターズファンであることがきっかけでつき合い出したそうだけど、野球以外の会話がなんだか浅かったよね。まどかが研修に集中するためにも、よけいなモヤモヤから解放されてよかったのかも。
ベイスターズファンの皆さんが
「日本一でシーズン終了して彼氏とも別れちゃって今後ベイスターズ要素あるのかしら」
「後半はベイスターズのシーン無くなりそうで寂しい」
と残念がっていますね。
今後、砂田の登場や野球の話題はあるのでしょうか?
自分で答えを出させる指導医
城崎もこれまでの指導医たちと同様、本当に良い先輩です。
救命救急という一刻を争う現場なのでまどかに時に厳しい言葉を投げますが、それは何よりも患者のため。
でも叱るだけでは終わらせず、研修医の気持ちを温かく受け止め、課題のヒントを与えた上で自分で考えさせます。
城崎は休憩時まどかに、救命救急は外科や内科と違って診断がついていない患者が運び込まれる、次々と判断しなければならないから医師としての引き出しが必要、そういう特質を持った科であるから、研修医が自身をなくして当然なのだと告げます。
かつて自分の力不足で救えなかった命があったこと、ひとりでも目の前の患者を救いたいという気持ちはまどかと同じであることを優しく話してくれるのでした。
まどかは、ため息をついてしまった時「なぜ医師を目指したのか」という城崎の問いに「患者を救うため」という答えを出したのですが、今、城崎の話を聞いて考えます。
もし患者が自分の彼氏や家族だったらまず心配で何とか助けたいと言う気持ちが先に来て、ため息なんか出なかったんじゃないか。
自分は患者への向き合い方が間違っていた、そういう想いをすべての患者に向けるべきなんじゃないか、と。
まどかが出した答えに、城崎は温かい笑顔を向けると
「のびるぞ」と一言。



この城崎先生の「のびるぞ」という言葉、カップラーメンがのびるという意味と、医師として伸びるぞという意味の両方があるんじゃないかという声があって、素晴らしい解釈だなと思ったよ。
点滴スランプを救ってくれたのは
いい写真やなぁ…#まどか26歳#さらば青春の光#森田哲矢 https://t.co/jqh4aGPNXp
— 令和のマルティネス (@reiwanomaruchan) January 18, 2025
点滴ができないスランプに苦しむまどかを救ってくれたのは、この人!
ベテラン患者の橋口健太(森田哲矢)でした。
まどかが研修で初めて点滴が成功したのも橋口の腕でしたね。
当時点滴の失敗を繰り返すまどかを見守り、ようやく成功した時に一緒に喜んでくれた橋口。
まどかたち研修医を温かく支えてくれる人のひとりですね。
橋口はせっかく退院したのに、鯖のアニサキス食中毒でまた戻ってきてしまいましたが、最終回までいてほしいキャラクターです。
まどかは橋口だから安心して点滴に臨めたのかもしれないですね。
まどかが成功した時、橋口だけでなく医師や看護師たち皆が温かな眼差しをしていて、グッときました。
菅野先生への視聴者の期待
外科の研修で指導医だった菅野尊(鈴木伸之)は、まどかが他の科へ移ってもずっと温かく見守っていて随所で優しくアドバイスしてくれます。
なにしろ、外科の研修を終えた時
「わからないことがあったら俺に聞きに来てもいい。若月先生がどの科へ行ったとしても」
と言ってくれた心強い存在です。
菅野は、まどかに好意があるようにも見えますし、恋愛感情抜きで後輩に優しい先輩であるようにも思えます。
ただすでに1話から、まどかと菅野にうまくいってほしいと願う視聴者は少なくありませんでした。
5話では、まどかが砂田と別れた直後というタイミングで菅野がまどかを飲みに誘います。
焼き鳥屋の二人はとても良い雰囲気でしたね。



突然のまどかの失恋だったけど「私たちには菅野先生がいる!」と期待に胸膨らむ声がたくさんあるね!



確かにお似合いの二人だから期待したいんだけど。鈴木伸之さんの真っ直ぐな瞳は勘違いしやすいのよ。『ファーストペンギン』でも奈緒さん演じる主人公とうまくいくのかと思ったら、実は他に彼女がいたのよね。鈴木さんは“誠実で優しいだけなのにその優しさが誤解されやすい”という役がハマる俳優さんだと思う。
ドクターKファン繋がりでもある二人、これからの関係に注目していきたいです。
救えなかった命を3話で描いたからこそ
【まどか26歳、研修医やってます!】は、ポップで軽快な流れの中にふと厳しい現実の重みをずしりと置いていきます。
5話では救命救急センターの嵐のような現場を描きながら、まどかたち研修医が「なぜ医師を目指したのか」という原点に立ち返る姿を伝えました。
医師や看護師の足手まといになり焦るまどかは、すでに3つの科で研修を積んで来たのにも関わらず「ふりだしに戻った」気持ちになってしまいます。
でも、実際のまどかには経験という財産があり、スランプに陥ったからといってそれがなくなることはありません。
1話からまどかを見守ってきた視聴者にはそれがよくわかるんですよね。
とりわけ、中山勇人(小久保寿人)の最期に向き合うまどかを描いた3話を見た人たちはこのドラマを信頼しているのではないかと思います。
終盤に配置してもおかしくないような重いストーリーを3話で見せたところに、制作陣の覚悟と矜持が込められているように感じました。
【まどか26歳】5話の出演者
🩺『まどか26歳、研修医やってます!』📚
— 板倉武志 (@itakura_takeshi) February 11, 2025
5話ありがとうございました🙏
6話もまだまだ救急回です🚑️
やっべぇぞ!!
なぐらい忙しくて大変な医療現場で実際に働く皆様に尊敬の気持ちを感じながら、合宿のような毎日を救急チームで過ごしました。
チームの大切さ🤝
とら先生と工藤先生🩺#まどか26歳 pic.twitter.com/xGu3ZjWwq8



まどかに代わって点滴をやってくれていた診療看護師・石沢役の宮田佳典さんは、実際に看護師免許、JPTEC(外傷病院前救護)インストラクター、ICLS(二次救命処置)インストラクターの資格を持っているそうよ。



流石、洗練された動きだったね。医師・榎本とら役の菅野莉央さんもカッコ良かったし、看護師・阿部役の板倉武志さんも良い味わいだったなあ。
【まどか26歳】5話のまとめ
救命医としてテキパキ映り込んでいた菅野、見つけて頂けましたでしょうか。来週放送第6話も出演いたしますので、是非ご覧ください🩺✨ https://t.co/Vyi2HXqv7Z
— 菅野莉央&STAFF (@kannorio_staff) February 11, 2025
「医者は正しい知識と技術を持つことが患者さんへの礼儀だと俺は思う。それをどれだけ持っているかで患者をいかに早く正確に助けられるかが決まる」
城崎先生の大切な言葉でした。
まどかは良い医師になるため、これからも勉強し経験を積んでいきます。
【まどか26歳、研修医やってます!】次回もまどかは救命救急センターで奮闘しますよ。
6話の放送は2月18日(火曜)22時からです。
どうぞお楽しみに!



