【マダム・セクレタリー】シーズン5あらすじ&キャスト!新シリーズは驚きの展開で豪華ゲスト満載!

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元CIAのエリート分析官で、大学の教授として働いていたエリザベス(通称ベス)が、ある日突然マダム・セクレタリーとして働くことに。政治家として、母として、妻として悩みつまずきながらも活躍する様子は働く女性が元気と勇気をもらえ共感してもらえるストーリー。ドラマ『スキャンダル』『グッド・ワイフ』がお好きなら必見です!

目次

ドラマ『マダム・セクレタリー』って?

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本作は、アメリカのテレビ作家、プロデューサー、小説家でありシンガーソングライターでもあるバーバラ・ホールが企画し、ロリー・マクリアリー氏とモーガン・フリーマン氏が製作総指揮を担い、2014年9月21日よりCBSで放送が開始されました。

アメリカでは、2019年12月8日までシーズン6のエピソード10までが放送され全120話で終了した『マダム・セクレタリー』 (Madam Secretary)。

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現在(2022年4月9日)日本ではシーズン5第6話 「空港にて(原題: Eyjafjallajökull)」が放送中です。まだ本作をご覧になったことがない方は、キャストや相関図などを知っておけば一話完結なので途中からご覧になっても楽しめるストーリーだと思います。

「私、忖度しませんので」と言う元CIAのエリート分析官が国務長官に??

「私、忖度しませんので」というキャッチコピーの言葉通り、日本でもリメイクされた政界版「グッド・ワイフ」ともいえる本作「マダム・セクレタリー」。ただし、主人公である妻を陰で裏切っていたドラマ「グッド・ワイフ」の夫に比べて、妻が頼れる存在である夫が彼女にはいるということがかなり違うシチュエーションとなっていますが・・・。

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主人公の夫とはいうものの、仕事が仕事だけに彼女の抱えているものが国家機密ゆえにすべてを夫に話すわけにはいかない妻の仕事に理解を示してくれ、陰から支えている姿は女性にとっては憧れの夫であると共に憧れの夫婦像に感じる人が多いはず。(ストーリーが進むに連れて、夫であるヘンリーはCIA特別活動部門の責任者になり仕事の悩みも少しだけ共有できるようになるのですが・・・。)この夫婦の姿が全米で人気となった秘密でもあります。本作のストーリーを観ていただければそれがお分かりになるはず。

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日本でも以前、とある政治家さんが「忖度」なんていう言葉を使ってしまい問題になったりしましたが・・・。その忖度を一切しないという正義感溢れる元CIA分析官であったエリザベスが、あることをきっかけにして国務長官に就任することに・・・。

アメリカ国務長官という責務を突然担うことになった主人公エリザベス(通称ベス)。しかし、政治経験のまったくない彼女に対して、当たり前だとは思われますが、大統領の側近や身内である国務省のスタッフまでもが懐疑的。めちゃくちゃアウェイ感が漂う中で、べスは責務を担っていきます。

そんな環境の中でも、外交問題は待ってくれずに次々と起こってしまい無理難題に直面することに・・・。仕事から解放されて家に帰るってはみるものの、母として、妻として、そしてある時は嫁、またある時は姉としての立場もあり家族にも悩みの種がごく普通の家庭と同様に沸き起こります。

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シーズン1では、親元を離れて大学に通っていたはずの長女は大学を中退し、自宅に帰ってきてしまいウエイトレスに・・・。国務長官と言えども母であるべスは、重要な任務などをこなしつつも次女が所属しているサッカーチームの試合の応援にも駆けつけます。一番末のひとり息子も引っ越し先のワシントンD.C.の生活に馴染めないでおり・・・悩みは尽きません。

家族と仕事を両立させる女性の生き方に女性共感&必見

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そんな仕事もプライベートにも大忙しなべスの癒しや心の支えとなるのは、先ほどからお話ししている夫のヘンリー。神学の教授であり元海兵隊長・飛行士である彼は、24時間365日、日々多忙なべスに対して、包み込むような優しさで仕事にも子育てにも理解を示してくれます。

ベスが行き過ぎた言動をしてしまうと叱咤してくれつつ、その後もしっかりとケア&サポートしてくれる理想の夫。

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おそらく、これをお読みの働く女性は、ご主人にこのドラマを見せたくなるはず。それもそのはず、このドラマは全米では「旦那に見せたいドラマNo.1」とも称されているんですよ。

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夫ヘンリーとの素敵な夫婦の関係性に羨ましい!!と思ってしまうかもしれませんね。そんな家族と仕事の両立に悩みながらも奮闘するベスの姿に、同じように子育て&お仕事に日々奮闘して過ごしている全ての女性が共感してもらえるはず。

アメリカ国務長官とは?

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ご存知ない方のために一応ご説明しておきますと・・・

米国国務長官(Secretary of State of the United States)とは、アメリカの国務省のトップです。現職者(2022年4月9日現在)アントニー・ブリンケン氏が2021年1月26日より担っております。国務長官とは、アメリカ合衆国の外交を担当する閣僚であり、日本でいう外務大臣に当たります。

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諸外国における外務大臣よりも強力な権限を持っており、外交のみならず通商や国家行事なども統括することもあるそう。実務的に言うと、大統領の次である事実上の行政府ナンバー2と称されることもあるそう。大統領が指名し、上院指名承認公聴会での質疑応答を経た後に、上院本会議にて出席議員の過半数以上の賛成多数をもって就任が承認されます。

ちなみに・・・・ジョー・バイデン大統領こと、本名ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア氏は、4年の任期を務めたドナルド・トランプ元大統領の後を引き継ぎ、現在アメリカ第46代大統領です。

そして先ほどご紹介した彼の右腕でもあるアントニー・ブリンケン氏が、現在のアメリカ合衆国国務長官を担っています。

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「マダム・セクレタリー」の意味とは?

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ドラマのタイトルとなっている「マダム・セクレタリー」ですが、女性長官の敬称であり、アメリカ連邦政府および州政府における全ての省において、長官が女性だった場合に使われる呼び方です。

このドラマの中では、アメリカ合衆国国務長官(Secretary of State of the United States)である主人公エリザベス・マッコードを指しており、親しみと敬意を込めて彼女のことを“マダム・セクレタリー”と呼んでいます。

アメリカ合衆国国務長官を務めた女性はこれまでに3名おりまして、第64代アメリカ合衆国国務長官マデレーン・オルブライト氏(1997年~2001年)。マデレーン・オルブライト氏は女性で初めて国務長官となった方です。おそらく記憶に残っている方も多いと思われます。

そして、第66代アメリカ合衆国国務長官コンドリーザ・ライス氏(2005年~2009年)。第67代アメリカ合衆国国務長官ヒラリー・クリントン氏(2009年~2013年)と女性の国務長官が二人も続きました。

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ニュースをご覧になられていた方であれば、クリントン氏もライス氏も国務長官として記憶に残っていると思います。同じ女性としてとっても誇らしいですし、過酷であろうお仕事をこなされていたと思うと頭が下がります。

クリントン夫妻も絶賛!実在の政治問題を題材に1話完結ドラマ。

(c)2014 CBS Studios Inc.

ストーリーの題材になっているのは、今世界で現実に巻き起こっているテレビで流れるCNNニュースのような出来事などが扱われています。イエメンにあるアメリカ大使館に武装集団が侵入する事件が発生してみたり、シリアでバックパッカーが誘拐されてみたり、実際に起こり得る政治問題を取り扱っています。

問題が勃発したとしても、その難問を解決すべく仲裁役としてベスは奮闘します。困難な状況下でも、お決まりの外交ではなく、彼女がCIA時代に築いた人脈や母親としての経験を活かしてその問題を解決へと導びいていきます。

政治情勢を色濃く描いたストーリー内容なのにも関わらず、正義感がありつつもこれまで彼女が培ってきたものをふんだんに使い女性としての心配りも忘れずにいるベスの魅力的なキャラクターもあってか、真面目一辺倒にならず、老若男女の誰にでも楽しめる異色の政治ドラマとなっています。

実は、この人気は一般視聴者だけに留まらず、オバマ大統領のもとで国務長官を務めたヒラリー・クリントンも、夫であるビル・クリントンとともにこの番組のファンであることを公言しているそう。

実際に第67代アメリカ合衆国国務長官を担っていたヒラリー・クリントン氏のお墨付きと言えば、それだけでリアルっぽいドラマになっていることがお分かりになると思います。1話完結という途中から観ても楽しめるという本作なので、これからご覧になりたい方は、ドラマの途中から観てもキャラの役割さえ分かっていたら楽しめるはず。

最初はべスにとってアウエイ感が漂うようなどこかよそよそしいチームが、べスを認め受け入れてだんだんとひとつになってそれぞれの絆が深まっていく様子も見どころのひとつになっています。

『マダム・セクレタリー』主要キャストをご紹介

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それではメインのキャラクターとキャストをご紹介しておきます。まだご覧になられたことがない方はキャラクターを知っておくと分かりやすいかもしれません。

エリザベス・マッコード(通称ベス)役/ティア・レオーニ

CIAの分析官として20年間勤め、大学で教鞭をとっていたある日、突然CIA時代の元上司であるダルトン大統領に指名されて、「マダム・セクレタリー」を担うことに。

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ティア・レオーニ(Téa Leoni)

1966年2月25日生まれ

ニューヨーク州出身

映画「ジュラシック・パークIII」(2001年)映画「ディープ・インパクト」(1998年)映画『プリティ・リーグ』(1992年)「そりゃないぜ!? フレイジャー」(1994~1995年) などに出演しておりました。

https://twitter.com/tealeoni

コンラッド・ダルトン大統領役/キース・キャラダイン

アメリカ合衆国大統領。元CIA長官で、CIA当時のベスの上司。前国務長官が飛行機事故で突然亡くなり、彼後任としてベスを指名。

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キース・キャラダイン(Keith Carradine)

1949年8月8日生まれ

カリフォルニア州 サンマテオ出身

ロバート・アルトマン監督映画「ナッシュビル」(1975年)では、自作曲「I Am Easy」を歌ってアカデミー歌曲賞およびゴールデン・グローブ賞を受賞しています。お父様、お兄様、弟さんも俳優さんです。1984年にはマドンナの『マテリアル・ガール』のPVにも出演。映画「カウボーイ & エイリアン」(2011年)映画「ナッシュビル」(1975年)「FARGO/ファーゴ」(2014~2015年)「デクスター 警察官は殺人鬼」(2007~2009年)などに出演していました。

https://twitter.com/KeithCarradine

ラッセル・ジャクソン役/ジェリコ・イヴァネク

ダルトン大統領の補佐の右腕的ポジションである大統領首席補佐官。政治家としての経験がほとんどないべスとは外交戦略でたびたび対立してしまう。

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ジェリコ・イヴァネク(Željko Ivanek)

1957年8月15日生まれ

ユーゴスラビア(現スロベニア)出身

映画「ブラックホーク・ダウン」(2001年)映画「ハンニバル」(2001年)映画「ダイ・ハード4.0」(2007年)「ダメージ」(2007~2009年)「HEROES/ヒーローズ」(2009年) などに出演しています。

ジェイ役/セバスチャン・アーセラス

いずれはホワイトハウスで働きたいという野望を持っている上級政策顧問。メール流出問題で一時は辞職を決意、しかしベスに引き止められる。エリザベスの現在の参謀長および前の上級政策顧問。

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セバスチャン・アーセラス(Sebastian Arcelus)

1976年11月5日生まれ

ニューヨーク州 ニューヨーク出身

映画「スプリット」(2016年)映画「テッド2」(2015年)「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(2013~2014、2016年)に出演しています。

https://www.instagram.com/sebastian_arcelus/

デイジー・グラント役/パティーナ・ミラー

ベスのプレスコーディネーター。シングルマザーで亡くなってしまった恋人の子供を1人で育てています。スピーチライターのマットとはちょっと複雑な関係。

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パティーナ・ミラー (PATINA MILLER)

1984年11月6日生まれ

サウスカロライナ州 ページランド出身

2009年ミュージカル「シスター・アクト(天使にラブソングを)」ロンドン公演オリジナルキャストとしてデロリス役を演じ、同役で2011年にブロードウェイデビュー。これまでにトニー賞 ミュージカル主演女優賞、 アウター・クリティクス・サークル賞 ミュージカル部門 主演女優賞を受賞しています。映画「ハンガー・ゲーム FINAL」シリーズ(2014・2015年)ドラマ「Word Party」などに出演しています。

https://www.instagram.com/patinamiller/

マット・マホニー役/ジェフリー・エアンド

ベスの演説用の原稿を作成するスピーチライター。プレス担当のデイジーとはちょっと複雑な関係。

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ジェフリー・エアンド(Geoffrey Arend)

1978年2月28日生まれ

ニューヨーク市マンハッタン出身

映画「デビル」(2011年)映画「(500)日のサマー」(2009年)「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」(2011~2013年)「Trust Me」(2009年)「マジシャンズ」(2020年)「Justice Society:World War II」(2021年)などに出演しています。

https://www.instagram.com/geoffreyarend/

ブレイク・ラモン役/エルク・ベルゲン

前国務長官時代からのスタッフで成り立つ国務省の中で、ベスが自分で雇った唯一のスタッフであるウォールストリートで働いていた経歴を持つベスのパーソナルアシスタント。

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エリック・バーゲン(Erich Bergen)

1985年12月31日生まれ

ニューヨーク州 ニューヨーク出身

映画「ジャージー・ボーイズ 」(2014年)「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」(2012年)「ゴシップガール」(2009年~2010年)などに出演しています。

https://twitter.com/erichbergen?lang=ja

キャット・サンドヴァル役/サラ・ラミレス

ワシントンD.C. で優秀な政治分析家として知られていたキャットは、政治の世界から離れていたものの家庭の都合で退職したナディーン(ビビ・ニューワース)の代わりに上級政策顧問になった。

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サラ・ラミレス(Sara Ramírez)

1975年8月31日生まれ

メキシコ出身

ミュージカル「スパマロット」に出演して、2005年トニー賞最優秀助演女優賞(ミュージカル部門)を受賞。「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」(2005年~2016年)「And Just Like That…」(2021年~)などに出演しています。

https://twitter.com/sararamirez

ヘンリー・マッコード役/ティム・デイリー

NSA(アメリカ国家安全保障局)での勤務経験もあるベスの夫で大学教授。国務長官という仕事に就いた多忙な妻にも理解があり、常にサポートしてくれる、理想の夫。子供たちの良き父親。

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ティム・デイリー (Tim Daly)

1956年3月1日生まれ

ニューヨーク州 ニューヨーク出身

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映画「閉ざされた森」(2003年)映画「ダイナー 」(1982年)「プライベート・プラクティス」(2007~2012年)「ウイングス」(1990~1997年)などに出演しています。プライベートでは、本作で夫婦役を演じたティア・レオーニと恋人同士です.

https://www.instagram.com/timmydaly/

ステファニー・マッコード(通称スティーヴィー)役/ウォリス・カリー=ウッド

ベスの長女で親元を離れマサチューセッツ・ローウェル大学に通っていたのですが、中退して家に戻ってきてウェイトレスとして働くことに。その後、ホワイトハウスの首席補佐官、ラッセルのインターンとして働くことに。

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ウォリス・カリー=ウッド(Wallis Currie-Wood)

1991年12月12日生まれ

テキサス州出身

ジュリアード音楽院を卒業して、映画「マイ・インターン」(2015年)に出演しています。

https://www.instagram.com/walliscw/

アリソン・マッコード役/キャサリン・ヘルツァー

ベスとヘンリーの娘(次女)ニックネームは「ヌードル」。大学生。

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キャサリン・ヘルツァー(Kathrine Herzer)

1997年1月17日生まれ

カリフォルニア州出身

映画「ベアリー・リーサル」(2015年)映画「最後に恋に勝つルール」(2005年)などに出演しています。

https://www.instagram.com/kathrineherzer/

ジェイソン・マッコード 役/エヴァン・ロー

ベスとヘンリーの一人息子。

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エヴァン・ロー(Evan Roe)

2000年2月9日生まれ

シアトル州出身

映画「Time Toys(原題)」(2016年)に出演しています。

https://www.instagram.com/evan2000/

エピソードガイド

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シーズン5では、まさに今現在の世相を予言しているかのようで・・・。ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いている今のように、ロシア軍がアメリカへの核ミサイル発射するかも?なんていうもし仮に本当にあっては恐ろしいような問題をはじめとして、世界で起こりうるような政治の世界が描かれています。

ベスが大統領に立候補をしようと決意をして終わったシーズン4のラストから、シーズン5の第1話では歴史的合意の調印中であったインドとパキスタンの非核化協定という場である大統領執務室で爆発が発生してしまいます。その爆破によって大統領首席補佐官ラッセルの長年勤めていたアシスタントが亡くなってしまい、ベスの長女でラッセルのインターンをしていたスティービーらも巻き込まれて負傷してしまいます。

そして、シーズン5第10話では、シリーズ通算100話目となるメモリアルエピソードが放送予定です。メキシコから違法入国した親子が登場し、アリゾナ州の知事が彼らを引き離し、拘束するという強引な政策を始めてしまいます。

しかし、そのことによってアメリカとメキシコの関係が悪化してしまいます。事態を重く見た官邸や国務省がこの政策をやめさせようとするのですが、事態はベスが移民収容所への不法侵入によって逮捕、起訴されてしまうことに。シーズン5は第20話までが予定されており、ますます目が離せない展開のストーリーへと進んでいくことに。

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第1話 多から成る一つ(E Pluribus Unum)

第2話 陰謀のドミノ(The Chaos Game)

第3話 公正労働協定(The Magic Rake)

第4話 レクイエム(Requiem)

第5話 過去との邂逅(Ghosts)

第6話 空港にて(Eyjafjallajökull)

第7話 代理出産ビジネス(Baby Steps)

第8話 続ける勇気(The Courage to Continue)

第9話 縄張り争い(Winter Garden)

第10話 引き裂かれた家族 前編(Family Separation, Part 1)

第11話 引き裂かれた家族 後編(Family Separation, Part 2)

第12話 危険な防衛企業(Strategic Ambiguity)

第13話 代理戦争(Proxy War)

第14話 過ちと前進(Something Better)

第15話 名誉殺人(Between the Seats)

第16話 異常気象の猛威(The New Normal)

第17話 気候移民会議(The Common Defense)

第18話 準備が整う(Ready)

第19話 出馬宣言(The Great Experiment)

第20話 次なる闘いへ(Better Angels)

誰でも気軽に楽しめる異色の政治ドラマ『マダム・セクレタリー』で世界の政治を学びましょう

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田舎で、大学教授の夫と可愛い子供たち3人と平穏に暮らしていた主人公ベスの元に ある日突然元上官であったアメリカ合衆国大統領が訪ねて来て、中東情勢に詳しいベスに国防長官にならないかという打診をされることから始まるこのストーリー。

「マダム・セクレタリー」の役には「ディープ・インパクト」や「ジェラシック・パーク」に出演していたテア・レオニが演じており、夫ヘンリー役には、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のスピンオフ作品として制作された「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」や「Hawaii Five-0」にゲスト出演しているティム・デイリーが演じています。

このお二人は本作での共演をきっかけに交際するようになったそうですよ。リアルなカップルだからこそラブラブなのかも??政治ものではあるものの、ストーリーの題材がどこかで聞いたことがあるような内容ばかりになっているので、シリアスになりすぎず中毒者続出の理由が分かると思いますよ。

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ごく普通の家庭にも起こりうるような家族の問題もありつつ、仕事と家庭の両立に励む姿はおそらく共感できる方も多いはず。そして、当初突然国務長官に就任したべスに対して疑心暗鬼だった彼女の周りの人々に絆が生まれていく様子も見どころです。

S5E1『多から成る一つ』では、コリン・パウエル、ヒラリー・クリントン、マデレーン・オルブライトの3人が、本人役として出演しているところは見どころです。

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ちなみに、ちょっと気が早くて申し訳ないのですが・・・。そしてネタバレになってしまいますが、シーズン6では「プリズン・ブレイク」「レジェンド・オブ・トゥモロー」でお馴染みのウェントワース・ミラーが出演予定です。彼が演じるのは、エリザベスが大統領に選ばれたことが気に食わない政治家役マーク・ハンソン上院議員役(上院情報委員会委員長)を演じます。

《参考記事》https://tvline.com/2019/09/05/madam-secretary-wentworth-miller-cast-season-6-senator-mark-hanson/

ファイナルシーズンでは、マッコード大統領就任100日目からスタートします。「プリズン・ブレイク」がお好きな方も楽しめるストーリー展開になっているのでこちらも楽しみですね。(まだ日本での放送は決まっておりません。)ぜひ、『マダム・セクレタリー』 一度ご覧になられてみてはいかがでしょう。

マダム・セクレタリー シーズン5の放送日など詳しい情報につきましては、下記公式HPよりご確認くださいませ。

https://foxnetworks.jp/fox/program/index/prgm_id/22309

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