【ライオンの隠れ家】ネタバレ最終回まで!原作と結末&母子再会を考察・全話あらすじ!

柳楽優弥主演・坂東龍汰共演【ライオンの隠れ家】をTBS金曜ドラマで放送中!

本記事では【ライオンの隠れ家】のあらすじ・ネタバレの紹介とともに、最終回結末を考察、愛生(尾野真千子)の計画、母子再会について徹底解明していきます。原作や脚本家についてもお届け!

【ライオンの隠れ家】は、兄・小森洸人(柳楽優弥)自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)ライオン(佐藤大空)の生活を描くヒューマンサスペンスです。

>>最新話は、洸人が愛生逃亡の真実を知ります。(Newネタバレ更新)
>>次回は、祥吾(向井理)が洸人の家に!

<注意>本記事にはネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

目次

【ライオンの隠れ家】のあらすじ(ネタバレなし)

兄・小森洸人(こもりひろと・柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(みちと・坂東龍汰)は、両親を事故で亡くしてから、二人暮らし。そんな兄弟の前に突如現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)。
ライオンとの出会いをきっかけに洸人と美路人はある事件に巻き込まれていきます。
誰がライオンを預けたのか。目的は何か。真相を追いかけていきます。

【ライオンの隠れ家】は、洸人と美路人とライオンの共同生活から家族愛や兄弟愛の変化と絆を描くヒューマンサスペンスストーリーです。

【ライオンの隠れ家】ネタバレ・あらすじを最終回まで全話解説!

【ライオンの隠れ家】のあらすじ・ネタバレを全話、最終回まで解説紹介します。感想や見どころもお届けします。

【らいおんの隠れ家】第1話ネタバレ・洸人とみっくんの家にライオンが同居!

サブタイトル「ライオン」との出会い

1話のあらすじ

小森洸人(柳楽優弥)は自閉スペクトラム症でデザイン会社に勤める弟の美路人(坂東龍汰)と二人で凪のような平穏な日々を過ごしていました。両親を早くに亡くなっています。
そんなある日、謎の男の子(佐藤大空)が家に上がり込み「ここで暮らす」と言い出します。男の子は自身のことを「ライオン」だと言います。
美路人はパニックになってしまい、洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考えます。
しかし、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届きます。そのメッセージから、忘れていたある人物を思い出す洸人。さらに、ライオンの体にアザがあることに気がつきます。
その頃、山梨県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していました。次第にそれは【母子行方不明事件】として世間で騒がれるように…。

メッセージを送った人物は誰?ライオンは虐待されてたの?
気になるネタバレを紹介!

1話のネタバレ

洸人が思い出したのは、異母姉弟で18歳の時に家を出て行ったきりの姉・愛生(あおい・宮﨑優)でした。ライオンのマヨネーズ好きなのを見てピンと来たのでした。愛生もマヨネーズ好きだったのです。
ライオンは愛生の子供ではないか。メッセージの主「X」に愛生かと問うも返事がありません。

ライオンのあざはネグレクトによるものではと疑う洸人。美路人もまたライオンの痣を見て何かを感じます。
洸人はライオンを警察に届けようと思いましたが、美路人が必死に止めたことやライオンのあざを思いだしライオンを預かることにします。

その頃、山梨県県警の高田快児(柿澤勇人)は「タチバナアオイ」について調べていました。その矢先、しずく橋で行方不明の親子の靴がみつかります。

冒頭シーンに戻ります。
愛生(尾野真千子)がライオンの首を絞めようとしています。

<2話につづく>

衝撃ラスト!雨が降りしきる中のシーンがちょっと怖い。
愛生が尾野真千子さんで驚いた!

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【らいおんの隠れ家】第2話ネタバレ:ライオンは姉・愛生の息子!?

事件に巻き込まれてる!?

2話のあらすじ

ライオン(佐藤大空)がやって来たことで、洸人(柳楽優弥)と美路人(坂東龍汰)の平穏な生活は一気に崩れだします。
洸人は美路人の叫び声で目を覚まします。居間は、ライオンはいたずらをしているし、美路人がパニック状態でひどい状態に。朝から二人をなだめるのに一苦労。ライオンを預かり続けることに不安を覚えます。
ライオンから渡されたスマホに母親と思われる相手から2回目のメッセージが届きます。
「ソフトクリームの広場で、鐘のなる頃に」とあるのですが、洸人は意味が分かりません。

洸人は美路人とライオンを連れて図書館に。
図書館とパン屋と公園に行くのが洸人と美路人の土曜日のルーティーンです。図書館に着くと、洸人はたまたま手にした一冊の絵本「くまたろうおつかいにいく」から、謎のメッセージがある場所だと気づきす。
そこに行けばライオンの母親と会えるのではないか。
そう考えた洸人は、美路人にライオンと二人で過ごすよう言い聞かせ、メッセージが示す場所に…。
しかし、指定の場所に着いた頃、洸人のもとに警察から電話が!

2話のネタバレ

美路人はバスの中でライオンがいないことに気づきパニックになり警察に保護されていたのです。
ライオンはどこに行ったのか。洸人は美路人に話を聞くも分からず。そこにXから写真が届きます。その写真から美路人がライオンの居場所を見つけ出します。

洸人はライオンを見つけだしました。
ライオンは洸人の足にしがみつき泣きだします。「大丈夫だ」とライオンを抱きしめる洸人。

洸人はこの日の一連の出来事から「僕たちは見張られているのかもしれない」と考えます。

その後、ライオンを日中は寅吉(でんでん)に預けることに。

2話の結末は、結局、愛生とは会えないままに時間が過ぎていく中、思わぬところから事件が動きだしました。
山梨県須那村笛乃川で愛生の血の衣服が発見されたというニュースが流れます。息子の名は愁人(しゅうと)。
洸人が「愁人」と呼ぶとライオンは「なあに」と答えました。

Xは岡山天音です。洸人を監視していることが判明しました。

愛生はライオンを置きざりにした?愛生はどこにいるの?謎は深まるばかり!

【ライオンの隠れ家】2話で岡山天音(X)の正体は?愛生の味方か、齋藤飛鳥は無事?(考察) | 【dorama9】

【らいおんの隠れ家】第3話ネタバレ:ライオンの父祥吾が怪しすぎ!

動物園へGO!この子の親は?

3話のあらすじ

山梨県で起きた母子行方不明事件の母・橘愛生は洸人(柳楽優弥)たちの姉で、行方不明の息子・愁人とライオン(佐藤大空)は同一人物か。

洸人は事件に関するニュースを検索し、愛生の夫が祥吾(向井理)でたちばな都市建設の社員だと知ります。
祥吾がライオンの父親だと確信した洸人は、会いに行くことに。
その頃「週刊真相」の記者・楓(桜井ユキ)と天音(尾崎匠海)も、同じ情報にたどり着き祥吾を追っていました。

一方、美路人(坂東龍汰)の描いた画が飾られる「あさがお動物園」に行くことになった洸人と美路人とライオン。
3人で動物を見て楽しく過ごした後、作品展の会場に行きます。すると、ライブペイントのイベントを担当する美路人のデザイン事務所の同僚である小野寺(森優作)がアクシデントに見舞われていました。
そんな姿を見た美路人は、まさかの行動に!

みっくんは何をしたの?
気になる展開をネタバレ!

3話のネタバレ

美路人はお腹が痛くなり動けない小野寺に代わり、観客たちが見守る中、1枚の絵を描きました。拍手喝采を浴びる美路人を見て洸人は、ライオンがやってきたことで美路人が変化したことを感じます。
その後、洸人は美路人とライオンを美央(齋藤飛鳥)に預けて祥吾に会いに。
祥吾とは話すことができませんでしたが、楓と天音と行動することになり、祥吾が通うキャバクラに潜入します。微笑む祥吾を見て違和感を覚える洸人。

3話の結末は、帰宅すると、美路人が絵を見せてくれました。それは、洸人、美路人、ライオンの3人の絵。
「みっくんが初めて人の絵を書いた」と洸人は感動します。

みっくんが描く絵が見どころ!みっくんの絵は太田宏介さんの作品。ほっこり癒し系で大好きです。
祥吾がかなり怪しいです。ラストは愛生の遺体発見!?というニュースも流れ、祥吾の怪しさが増してきました。

【らいおんの隠れ家】第4話ネタバレ:愛生は生きている!

誕生日は幸せな日

4話のあらすじ

ライオン(佐藤大空)は、山梨県で発見された遺体が行方不明となっている橘 愛生(尾野真千子)の可能性があるというニュースを見てしまい、ショックから高熱を出してしまいます。
ライオンを小児科に連れて行った洸人(柳楽優弥)は、問診票を前にライオンの年齢など何も知らないことに改めて気づかされます。仕事を休み、慣れない子どもの看病に四苦八苦する洸人。
その日の夜、洸人と美路人(坂東龍汰)はふとしたことからライオンが最近6歳の誕生日を迎えていたことを知ります。
2人はライオンのために内緒で、美央(齋藤飛鳥)や寅吉(でんでん)、貞本(岡崎体育)も呼んでライオンの誕生日会を企画。
一方、山梨の事件を追っていた記者の楓(桜井ユキ)は、刑事の高田(柿澤勇人)に近づき捜査の進捗を探ります。そこである新事実が明らかに!

4話のネタバレ

ライオンの熱は下がりました。
誕生日会を開くとライオンは喜びます。

怪しい描写があり!美央のもとにXからメッセージが届きます。美央はスルー。Xは誕生日会のことを知りたいのかな?

楽しいひと時を過ごしたものの、母の死はライオンの心に重くのしかかっていました。
洸人はアルバムから2015年に撮影した愛生と母(坂井真紀)のツーショット写真を見つけます。ライオンは写真を見て「なんで死んだの」と泣きだします。洸人はライオンの背中をさすり抱きしめます。

ライオンの涙に号泣のシーンです。洸人の愛ある抱きしめにも涙!

高田の情報からDNA鑑定の結果、愛生の遺体ではないと知った楓は独自で愛生の存在を探ります。洸人とともに愛生と一緒に働いていたという岩崎萌香(並木彩華)と会うことに。萌香は新宿で愛生に会ったと証言します。

4話の結末は、愛生は生きていると確信した洸人は、ライオンに報告します。
「良かった」と喜ぶライオンはいきなり元気になり、洸人は安心します。
その頃、愛生は新宿のキャバクラで働いていました。
祥吾は会社で発見された遺体が別人だというニュースを聞いています。

愛生は荒んだ生活をしている雰囲気がプンプン。逃げていることは確実でしょう。祥吾からか、あるいは別人からか。Xの存在が未だに謎。愛生との関係性がこれから描かれていくと予想しています。

【ライオンの隠れ家】第5話ネタバレ:美央が謎の行動に!

母親に会いに行くーー

5話のあらすじ

天音(尾崎匠海)が新宿のキャバクラで働いている愛生(尾野真千子)の隠し撮りに成功します。報告を受けた楓(桜井ユキ)は愛生が生きていると独占記事を掲載。
愛生の生存がバレたと知ったX(岡山天音)は、愛生に今いる場所からすぐに逃げるよう指示。
翌朝、愛生の事情を知りたい洸人(柳楽優弥)は楓に連絡を取ります。山梨県警の高田(柿澤勇人)も愛生を捜すことに。記事を頼りに新宿のキャバクラを訪ねます。
そんな中、東京の出版社から美路人(坂東龍汰)に絵の仕事が舞い込みます。美路人は船木(平井まさあき)と一泊で東京出張に。
その夜、ライオン(佐藤大空)と2人で過ごす洸人のスマホに愛生から「会いたい」とメッセージが届きます。
洸人は愛生の事情が分からない状況でライオンと会わせるべきか迷います。しかし、母親に会いたがっているライオンの様子を見て愛生に会わせようと決意します。

Xは愛生の味方のようですね。

5話のネタバレ

愛生との待ち合わせは遊園地。
愛生はXにその旨を報告するとXは「契約はこれで終わり」だと告げます。

洸人はライオンとみっくんを連れて出向きます。その3人の姿をを偶然見つけた楓(桜井ユキ)は天音(尾崎匠海)に写真を撮らせて尾行します。
ライオンがひとしきりみっくんと遊んだあと、愛生との待ち合わせ時間に。

愛生の姿を見つけたライオンは「ママ」と言って走り寄ります。愛生もライオンの姿を見つけ微笑みます。
その時、突如現れた美央(齋藤飛鳥)はライオンを捕まえます。ママと叫ぶライオンの口をふさぐ美央。
一方、愛生は警察に逮捕され連行されてしまいました。

愛生の逮捕理由は、逃げる際にキャバクラでお財布を盗んだ罪ですが、同行をしていた高田(柿澤勇人)らから母子行方不明の事件について事情聴取を受けることに。

愛生は「私が息子を殺しました」と噓を告げます。

5話は美央の不可解な行動、愛生の噓に波紋を広げたラストでした。
次回では美央が起こした行動の理由と愛生とライオンのこれまでの驚愕の事実が明かされます!

みっくんとライオンが遊園地で遊ぶ姿を微笑ましく見ています。思い出のシーンがながれ、3人の絆が深まりつつあることにほっこりしました。

【ライオンの隠れ家】第6話ネタバレ

6話のあらすじ

美央(齋藤飛鳥)がなぜ遊園地にいたのか、ライオン(佐藤大空)を抑え込んだのか。謎が抱えたままに洸人(柳楽優弥)は傷ついたライオンと共に家に帰ります。
翌朝、洸人は職場で美央に事情を聞こうとしますが美央はいません。そこで、美央のアパートを訪ねます。しかし「私からは、話せなくて」と言われてしまいます。
一方、警察に連行された愛生(尾野真千子)は、息子・愁人(=ライオン)を殺害したと言い張り…。そのニュースを知った洸人は明らかな嘘に混乱。さらに、追い打ちをかけるように、ライオンのスマホに再びメッセージが届きます。翌日、指定された場所に出向く洸人。そこにはある人物が待っていました。

ある人物ってX?ネタバレは放送後に紹介します。

6話のネタバレ

洸人を待っていたのはX=柚留木(ゆるぎ・岡山天音)
柚留木は口外禁止だと釘をさしてから、愛生の計画を告げます。
愛生は夫・橘祥吾(向井理)のDVから逃げるため柚留木にその旨を依頼。愁人とふたり、死んだことにして新しい名前で人生をやり直すという計画です。
本来は用意周到で逃亡するはずが、予定外に早まってしまい、無一文で飛び出した愛生は働かざるおえず。そこで、唯一の家族である洸人にライオン(佐藤大空)を預けることにしたのです。
愛生とライオンを橘家から逃がし、ライオンを洸人の家まで送ったのは柚留木。

これは犯罪だと思いながらも洸人はライオンを隠しとおす覚悟を決めます。

美央は洸人にすべてを打ち明けます。
保育所で新人だった美央は、ある児童が虐待を受けていることに気付いたものの助けることができませんでした。その事実を知る柚留木から、洸人が警察に行かないように見張っていて欲しいと頼まれていたのです。
洸人に話すべきだったと謝る美央に、洸人は「結果的に、ライオンは助かったのだから」と許します。
美央はこれまで通り洸人をサポートすることになり、洸人とふたりでライオンを変身させることにします。洋服を買いライオンの髪をカット。

その夜、洸人はライオンとみっくん(坂東龍汰)に大切な話をします。
ライオンはかくれんぼをしているんだとみっくんに説明。
そして、ライオンが持っている母との手帖に新しい約束を追加します。
「3人で笑ってくらすこと。そのために、洸人とみっくんでライオンを守る」
洸人、ライオン、みっくん、そして、ぬいぐるみのライオンで指切りをします。

結末は、祥吾が愛生宛の手紙を見つけます。それは母(坂井真紀)からのもので写真もありました。
怒りをぶつけるように、その手紙をぶちまけます。
一方、洸人の家に楓(桜井ユキ)が訪ねてきます。

【らいおんの隠れ家】第7話ネタバレ

【ライオンの隠れ家】愛生とXの逃亡計画を考察ネタバレ

事前考察

佐藤大空さん演じる突如現れたライオンは何者なのか。向井理さんが演じる橘祥吾がさがしている人物は誰なのか。気になる点が山盛りです。
どうやら、山梨県で起きた母子行方不明事件が関係していそうです!さらに、怪しい人物も数名登場します。

●橘祥吾は、「物語の核」との紹介があり、事件展開に大きく関わってきそうです。

●岡山天音さんが演じるXは、名前すら分からない。怪しいですよね。

もうひとり、重要人物がいます。1話で登場というので、分かり次第お知らせします。
1話で登場したもうひとりは、橘愛生(尾野真千子)。行方不明の祥吾の妻です。

●須賀野かすみ(入山法子)は、事件の情報提供者。詳しい情報は彼女から仕入れることができそうです!

●工藤楓(桜井ユキ)は、事件の真相を追いかける記者。洸人の周りをうろつきます。洸人に秘密があるのかも?

以上を踏まえて、ライオンの正体、事件の謎を考察・紐解いていきます。

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母子行方不明事件とライオンの正体(ネタバレ)

●山梨県母子行方不明事件の全容
・橘祥吾(向井理)は、妻・愛生(尾野真千子)と息子の愁人が行方不明になり警察に届けを出す。
・2人の靴がしずく橋で発見される。
・笛乃川の河川敷で愛生の血痕がついた衣類が発見される。
・愛生とぼおしき遺体が発見される。(誰かに突き落とされたか。不慮の事故か。愛生ではない可能性もある)→愛生ではなかった。
・愛生は新宿に潜んでいる。→警察に追われて逃げる。→逮捕される。

●ライオン(佐藤大空)の正体…ライオンくんは愛生と祥吾の息子。名前は橘愁人(たちばなしゅうと・5歳→6歳)。誕生日は9月10日以降

【考察1】愛生の計画と目的

愛生(あおい)は、柳楽優弥が演じる小森洸人と坂東龍汰さんが演じる小森美路人の姉です。
洸人と美路人とは母親違い。洸人の父(西野大作)は洸人と美路人の母(坂井真紀)とは再婚。1度目の結婚で誕生したのが愛生です。
愛生は15歳の時に母親に捨てられ、洸人の両親が引き取りました。それからは、洸人と美路人と暮らしていたのですが、18歳で突如家出。
その後、連絡は一切ありませんでした。
2015年に結婚の方向をするため洸人とみっくんの母(坂井真紀)と会っています。その時の写真が洸人の手元にあります。

ライオンの体にあざがあります。おそらく、愛生とライオンは、虐待を受けていて逃げたのだと思います。
愛生は、自殺をしようとしてできず、死んだことにしようと考えたのでは。そうすれば追われることはないからです。
ただ、祥吾が必死で妻子を探していたところを見ると、虐待をしているのは祥吾ではないかもしれません。
若い男不倫をして愁人を連れて家を出ていたという噂があります。

【考察2】Xの正体は?


X(岡山天音)は、ライオン君のスマホにメッセージを送っている人物。
2話で待ち合わせ場所を愛生と洸人の思い出の場所を指定していることから、愛生の生い立ちに詳しいと考察できます。恋人であれば、その点も把握しているでしょう。

さらにこのXは美央(齋藤飛鳥)から洸人の情報を仕入れている様子です。3話で美央に洸人が愁人の父に会いに行ったことを確認させています。2話で美央に接触していたのは、洸人の監視を依頼したのではないでしょうか。

美央とXの関係は、まだ不明です。
・兄妹。
・美央をXが脅迫している。
など考えられますが、この点も考察ポイントです!→6話で判明。

Xの目的は、愛生を捜しているのか、或いは、愛生を匿っていてライオンの監視をしているのか。
今後の展開を待ちましょう。

・Xは逃し屋の可能性があります。

(5話考察)
愛生とXは契約をしています。おそらくは、逃がし屋のXが愛生と愁人を逃す仕事を請け負っているということでしょう。
契約は終了したと言っていますが、Xは愛生と愁人を観察していると思われます。美央を遊園地に送り込んだのはXですね。保育士の過去を持つ美央は、虐待事件を公にしなかったことで預かっていた子どもが死んでしまうという経験をしているのではないでしょうか。Xは、それを公にしない代わりに言う事を聞くように脅迫していると考察。

(6話考察)
洸人と会っているとき、咳き込んだりしています。病気?
契約が終了したといいながらも愛生の心配をしている様子。依頼されていると言っていましたが、恋人の可能性もまだ捨てきれない。

【考察3】橘祥吾はDV夫!?

DVの要因が見つかりました。祥吾はたちばな建設の社員。家族経営の会社の中で祥吾だけが平社員という扱いです。会社でのうっぷんを暴力で晴らしていたのか。
また、必死で妻と子を捜していたと思われましたが、キャバクラで楽しむ祥吾はまるで別人。二面性を持つ男です。

もし愛生が殺されているとしたら、祥吾が犯人では。

ネタバレや考察は、各話放送後に更新していきます。

【ライオンの隠れ家】原作は?

【ライオンの隠れ家】に原作はありません。TBS金曜ドラマの完全オリジナル作品です。柳楽優弥と坂東龍汰の初共演のふたりが兄弟を演じます。

脚本を手掛けるのは脚本家の一戸慶乃と徳尾浩司
徳尾浩司(とくおこうじ)は、原作なしの大ヒット作「おっさんずラブ」シリーズを手掛けたベテラン。原作ありきだと「家政夫のナギサさん」などがあり、いずれも楽しめた作品です。
方や一戸慶乃(いちのへよしの)は、本作がドラマデビュー作。
ベテランの手法に新しい風が吹き込まれる【ライオンの隠れ家】。どんなストーリーになるのかワクワクです。

●「ライオンの隠れ家: 異星人だった歴史上の偉人たち」という書籍がありますが関係ありません。

【ライオンの隠れ家】最終回・結末を大胆予想

ライオンの隠れ家は、原作のないドラマなので最終回のベースとなるものはありません。そこが原作のない物語の楽しみのひとつでもあります。いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。ライオン君との共同生活がどうなるのか、物語進行とともに予想していきます!

洸人と美央の恋愛要素

現在のところ(放送前)、ストリー展開とともに愛情の変化を感じると予想しています。

自閉スペクトラム症の美路人に合わせて生きてきた洸人ですが、徐々に自身の人生を考えるようになると思います。
美路人もまた自立し、最終回には、互いに支え合いながらも自分の人生を歩みだすという展開を予想していますが…。

洸人と牧村美央(齋藤飛鳥)のラブ展開もあるかも?

最終回・結末は母子再会でハッピーエンド!?

愛生とライオンは再会できるかが焦点。

おそらく、愛生は警察から釈放され、祥吾との離婚が成立。そして、ライオンを迎えに来るという流れになるのでは。

母子再会が描かれ、洸人とみっくんとともに生きていく4人の姿がラストになると予想しています。

【ライオンの隠れ家】登場人物

「ライオンの隠れ家」には、天音悠真(尾崎匠海)、高田(柿澤勇人)など、個性豊かなキャラクターが登場します。

  • 小森洸人(こもり ひろと)演 – 柳楽優弥(幼少期:大角英夫)…浦尾市役所福祉課勤務。両親を事故で亡くしてから、弟のみっくんと2人で暮らしている。
  • 小森美路人(こもり みちと)演 – 坂東龍汰(幼少期:加藤竣志)…洸人の弟。愛称「みっくん」自閉スペクトラム症。
  • ライオン / 橘愁人(たちばな しゅうと)演 – 佐藤大空…ライオンと名乗る。愛生の息子。
  • 牧村美央(まきむら みお)演 – 齋藤飛鳥…洸人の後輩で子ども支援課で働く。以前は保育士として働いていた。洸人には協力しているが、Xと通じている。
  • 貞本洋太(さだもと ようた)演 – 岡崎体育…洸人と同じ課の同僚。息子がいる。
  • 工藤楓(くどう かえで)演 – 桜井ユキ…週刊真相編集部の記者で元大手新聞社の記者。
  • 天音悠真(あまね ゆうま)演 – 尾崎匠海(INI)…楓の後輩で楓と一緒にいることが多い。
  • 田島秀孝(たじまひでたか)演 – 池田鉄洋…週刊真相編集長。
  • 高田快児(たかだ かいじ)演 – 柿澤勇人…山梨県警の刑事。山梨県母子行方不明事件を捜査する。
  • 佐伯誠(さえきまこと)演 – 谷恭輔…高田の同僚刑事。
  • 船木真魚(ふなき まお)演 – 平井まさあき(男性ブランコ)…美路人が働くアート会社「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEO。
  • 小野寺武宏(おのでら たけひろ)演 – 森優作…美路人と同じ会社で働く同僚で自閉スペクトラム症のアーティスト。
  • 須賀野かすみ(すがの かすみ)演 – 入山法子…山梨のカラオケスナック「かすみ」のママ。地元の情報屋で楓らに情報を流している。
  • 吉見寅吉(よしみ とらきち)演 – でんでん…小森兄弟と親しい定食屋「とら亭」の元店主。洸人と美路人は夕飯をとら亭で食べることが多い。愛称は「寅じい」。日中はライオンの面倒を見ている。
  • X:演 – 岡山天音…洸人たちの行動を常に監視している。愛生の逃走の手助けをしている。
  • 小森恵美(こもり えみ)演 – 坂井真紀…小森兄弟の母。故人。
  • 小森太一(こもり たいち)演 – 西野大作…小森兄弟の父親。故人。
  • 橘祥吾(たちばな しょうご)演 – 向井理…愛生の夫。山梨県で建築会社を経営している橘家の次男。建築会社「たちばな都市建設」に勤務している。
  • 橘愛生(たちばな あおい)演 – 尾野真千子(少女期:宮﨑優)…洸人と美路人の異母姉。祥吾の妻。

【ライオンの隠れ家】の感想(面白い展開)

愛生がライオンの首に手をかけるという衝撃的なシーンからスタート。そしてラストで愛生の顔が映ります。見入る要素満点の手法で引き込まれました。以後、引き込まれっぱなしです。
美路人が動物園のポスターを手掛け、それがライオンの絵。ライオン君が抱いているぬいぐるみがライオン。図鑑もライオンなど、タイトルにふさわしくライオンが随所に出てきます。小さなところにまで拘った演出で楽しめます。
子役の佐藤大空さんを始め、主演の柳楽優弥さん、坂東龍汰さんらの圧巻なる演技も見応え十分に。
「面白い」展開で目が放せません。
最終回がどうなるのか、楽しみな作品です。

【ライオンの隠れ家】は毎週金曜日のよる10時からTBS系で放送中!放送分は54分です。

本記事では【ライオンの隠れ家】のネタバレあらすじを最終回まで毎週更新していきます!考察や気になる点も随時更新予定です。

記事内画像:【ライオンの隠れ家】公式サイト

ライオンの隠れ家・ネタバレ

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