【liar】原作ネタバレ!漫画の結末と感想!オトナの関係から愛が生まれる!?

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【liar】原作ネタバレ!漫画の結末と感想!オトナの関係から愛が生まれる!?

ドラマ【liar(ライアー)】の原作は、もぁらすさんと袴田十莉さんによる同名漫画です。

オトナの関係におぼれる男と女の“真実の愛”を描いたラブストーリー!

【liar】の原作ネタバレ・あらすじを最終話まで、漫画の結末、感想、原作情報を紹介します。

漫画【liar】は、【まんが王国】マンガ無料立ち読み がおすすめ。
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ドラマとともに漫画も楽しみましょう♪♪


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【liar】の原作は漫画と小説

ドラマ【liar】の原作は、漫画【liar】(原作・もぁらす、作画・袴田十莉)です。
漫画【liar】は、電子書籍版と紙書籍で発売されています。

原作漫画は、電子書籍投稿サイト「エブリスタ」の小説【liar】(著:もぁらす)がコミカライズされた作品です。

小説もWEB漫画も現在、連載中。
小説は第四部、WEB漫画は16巻まで公開されています。(2022年2現在)

WEB漫画14巻までが市川一哉と成田美紗緒のラブストーリー。
15巻からは薫のラブストーリーになっています。

コミック(紙書籍)は、WEB漫画の14巻までが掲載され9巻で完結となっています。
ドラマ【liar】は、コミック(紙書籍)が描かれていきます。

ここでは、ドラマ原作のネタバレを最終話まで紹介します。
(コミック全巻は9巻ですが、WEB漫画の巻数表示で掲載します。)

登場人物・キャラクター

成田美紗緒(なりたみさお・

東洋コーポレーションの営業6課所属。
大学を卒業して就職。
愛称はナリ。

市川一哉(いちかわかずや・

美紗緒の1つ年上で東洋コーポレーションの先輩。
営業6課に所属し成績優秀な“デキル男”。
愛称はイチさん。

田所裕子(たどころゆうこ・川島海荷)

東洋コーポレーションの取引会社の令嬢。
百菱物産営業職で市川の取引先の担当。
キャリア組。

文里薫(ふみさとかおる・高田里穂)

東洋コーポレーションの人事部。
市川の大学時代の知り合い。

出野(での・

東洋コーポレーションの営業六課課長。
市川と美紗緒の上司。

千秋(ちあき)

東洋コーポレーション勤務。
美紗緒の友人。

大柳(おおやなぎ・濱正悟)

東洋コーポレーション営業第3課。
美紗緒を飲みに誘ったりする。

仁科(にしな・蒼野孝介)

東洋コーポレーション営業2課。
美紗緒のことが好き。

国見(くにみ・佐藤友祐)

新規開発事業部。
のちの美紗緒の同僚。

松永(まつなが・山谷花純)

東洋コーポレーション営業2課。
市川へのアプローチが凄い。

五木

新規事業部で美紗緒の同僚。

市川の父(升毅)

百菱物産の本部長。
財閥家庭に育ち自身もTOPにいる傲慢な父親。

市川翼

一哉の妹。

市川の母

市川の父とは冷たい関係。

()内は出演者。

【liar】原作あらすじ

liar

商社勤務の新社会人の成田美紗緒は、先輩の市川一哉に惹かれていく。
美紗緒は、一哉には結婚を前提とした田所裕子がいることを知りながら、好きな気持ちを抑えることができない。
一哉もまた、美紗緒の虜になり……。
身体を重ね確かめ合う恋。
秘密の恋・イチさんとナリ=イチナリの社内恋愛を数年に渡って描く長編ラブストーリー。

【liar】原作ネタバレ

【liar】の原作は、男女それぞれの目線を交互に描くラブストーリーです。
同じ事柄を美紗緒側と市川側から描いているので、主人公が入れ替わると一旦、過去に戻る感じになっています。

市川目線と美紗緒目線を一覧表にまとめました。

1巻美紗緒目線1、市川目線1出会いからキスまで
2巻市川目線1続き出会いからキスまで
3巻美紗緒目線2、市川目線2秘密の関係
4巻市川目線2続き、美紗緒目線3、市川目線3うやむやな別れ
5巻美紗緒目線4、市川目線4、美紗緒目線5再会
6巻市川目線5、美紗緒目線6、市川目線6、美紗緒目線7復活愛
7巻美紗緒目線7続き、市川目線7、美紗緒目線8嫉妬
8巻美紗緒目線8続き、市川目線8、美紗緒目線9邪魔をする者
9巻美紗緒目線9続き、市川目線9嘘つき
10巻市川目線9続き、美紗緒目線10決別
11巻美紗緒目線10続き妊娠
12巻市川目線10、松永目線1後悔
13巻松永目線1続き、市川目線11プロポーズ
14巻二人目線結末

【liar】の原作漫画のネタバレを紹介します。

1巻

1巻のあらすじ・ポイント

・成田美紗緒と市川一哉は同じ職場で働く。
・美紗緒には当時、憧れの先輩=上条さんがいた。
・メールのやりとりをするうちに美紗緒は市川のことが好きなっていく。
・市川の大学時代を描く。

市川と美紗緒の出会いを描く原作漫画1巻のネタバレを紹介します。

美紗緒目線【1】

成田美紗緒、23歳。

市川一哉は、職場の先輩。彼女がいる。

市川一哉のことはイチさんと呼ぶ。

美紗緒がイチさんと出会ったのは、大学卒後、就職した会社(東洋コーポレーション)。

研修の監修をしたのがイチさん。

かなり無愛想、という印象で嫌な奴とも思う。

研修が終わり美紗緒は、営業第六課の事務に配属された。

営業三課の大柳(おおやなぎ)はしつこくアピールしてきて気持ち悪い。

そんな美紗緒は同僚の上条に片想い中。

研修二日目にして一目ぼれ。同じ課になり、運命とさえ思えるのだ。

美紗緒の態度から市川は、美紗緒が上条を好きだとわかる。

ある日。市川が宝くじに当選したからお寿司をご馳走すると誘われる。

この時、百菱物産営業の田所裕子と出会う。

**

さっさとお寿司を食べ帰宅。市川にお礼のメッセージを送ると、かしこまった挨拶が戻って来た。いつもと違う感じ。ざっくばらんにもう一度メッセージを送ると<好き>という返信が!

なんなの?と思う美紗緒。

翌日。
大阪に出張に行っている市川は、今から来いよ、などとかなり強気のアピール。

美紗緒は、信じられないと思いつつ、なぜかキュンとする。

この日、千秋から社内コンパに誘われる。
市川も来るというが、上条は来ないからパスする。

大阪にいるのにわざわざコンパに来るなんて、と市川にメッセージを送ったりと、この頃は、“好きのかけら”のないメッセージのやりとりをしていた。

そんな中、市川から営業二課の仁科にメールを送ってあげて、とメールが届く。
仁科は美紗緒を好きだから、という言葉が添えてある。
美紗緒は、好きな人がいると断る。

**

市川は田所が彼女だと美紗緒に教える。

市川に彼女がいると知った美紗緒はショックを受ける。

いつの間にか好きになっていたと気づく。

思い余った美紗緒は、市川に「好き」だとメッセージを送るが、「好き」の返事はなくタイミングが合わないと返信がある。

そんな中、美紗緒は上条と出張に。
この時、上条が会社を辞めると知る。

その理由は、上条が人事の文里と社内不倫をしていたからだろうと、千秋から聞く。
すでに別れたらしい、とも。

市川からメッセージが来るが見る気にならず削除する。

**

上条がいなくなり人事異動がある。
美紗緒は市川と当面の間、一緒に働くことになる。

上条から夕飯に誘われ出かけると、市川と田所とバッタリ。
市川は上条に「この女は面倒ですよ」と失礼な発言。

上条は転職が決まり、関西に行くと言う。美紗緒に救われたとも。

この日、帰宅すると市川から電話があるが、美紗緒は、あまりの苦しさに電話を切ってしまった。

美紗緒市川を好きなことに変わりはなく過ぎていく。

9月

市川は、まだ俺を好きかと聞いてくる。好きだと答える美紗緒。

市川は、まだ好きだと言うなら、考えるといいだし、さらに、突然、家に行くと言いだす。

市川は車で来ていて、この時、初めてキスをする。

美紗緒は市川が自分を選んでくれたのだと有頂天になる。

川目線【1】

市川は、父親が東洋コーポレーションの大口取引先の管理職でコネ入社。

コネ入社だが実力も十分にある。営業は常に好成績。

それでも周囲は「コネだから」とささやく。
しかし、営業六課の出野課長だけは、市川の実力を認めてくれていた。

六課のメンバーは課長、営業実績1位の上条、2位の市川。
そして、美紗緒が入社し市川の隣の席に。

女なんて機嫌次第で仕事が粗くなるし、面倒なだけ。

美紗緒のこともそう思っていた市川だが、美紗緒は仕事の覚えもはやく、機嫌取りもしない、気が利くし、と仕事がやりやすく案外いいと思う。

ところが、恋愛に関しては、美紗緒が上条を狙っているのがバレバレで「こいつウケル」と思う。

上条が不倫をしているのを知っている市川。
上条の不倫相手は人事部の文里薫で、市川の大学時代からの知り合いだった。

市川の大学時代

薫は二つ上の三回生で大学の准ミス。     

市川は頭もよく、学業も女も思い通り。

薫とはテニスサークルで出会う。薫には彼氏がいたのだ二股をかけられていた。

そでも彼が好きだと泣く薫をみて「どうにかしてやりたい」と思った。それは市川にとって初めての感情だった。

2巻

2巻のあらすじ・ポイント

・市川は過去の恋愛体験から、結婚に対して「楽ならいい」と考えている。
・市川が田所裕子との結婚を考える。
・美紗緒のことを好きだと思い始める。

1巻で美紗緒側から描いた出来事を市川側から描いています。
漫画2巻のネタバレを紹介します。

市川目線【1】続き

薫に夢中になっていく市川。
そして、薫を抱いた。

その途端、市川は薫に対して興味が薄らぐ。
薫は妊娠していた。男は既婚者。拒むことができず、市川は中絶に付き添う。

そんなことがありながらも、薫はあっという間に大手メーカーの役員と結婚。そして、上条と不倫。

市川は、女と向き合うなんて無意味だと知る。

**

現在。

市川は、仁科から美紗緒との仲をとりもってほしいと頼まれる。
あんな女のどこがいいんだ、とこの時の市川は思っていた。

そして、宝くじで100万円が当たり、皆に寿司をご馳走することに。

**

この時、父親の部下である田所を誘う。

田所の前任の小畑は婚約しているが、そのことを知っているのかと気にかける。

寿司パーティーから帰宅すると美紗緒から律儀なメッセージが届く。

意外と律儀な奴、と思う。

ところが、次いで美紗緒からは「市川さんの太っ腹に感動しました、かっこいい、男前」とメッセージが届く。

“嘘つけ、どうせ上条しか見てねぇだろ”と思った市川はイラっとして、美紗緒に「お前のことスキ」とメッセージを送ったのだった。

それは市川にとってよく使う口説き文句。

こんなのに引っ掛かる女がバカなだけ。成田なんてどーにでもなればいい、市川は冷たくそう思っている。

**

元財閥関係金融機関の頭取の祖父は入退院を繰り返している。
百菱の財閥争いに勝利し、異例の役員昇進を果たした父は、市川が結婚することを望んでいる。

市川は結婚に興味なし。

大阪出張中。

暇をもてあました市川は美紗緒にメッセージ。返信がすばやい美紗緒。

その受け答えに、市川は面白い最高の奴だと思うのだった。

**

とにかく美紗緒のやることが面白い。

美紗緒に電話して「大阪に来い」なんて言ってみる。

美紗緒に会いたいと思った自分が不思議に感じる。

そもそも、美紗緒は上条が好きなのだ。
その時、ふと思い出し、仁科のメアドを美紗緒に送る。

大阪から戻ると田所と商談。

田所はどんよりと暗く、市川の前で泣き始めた。

田所は小畑に片想いをしていた。その小畑が結婚すると知ったところだった。

市川は「結婚を前提に俺と付き合いませんか」と言ってしまう。

百菱開運会社のご令嬢の田所なら、親父も万々歳。ナイスアイデア。それが市川の本音。

田所はすぐにOK。

こうして、市川は田所と付き合うことになる。

結婚は興味なし。だから、どうでもいい事。だったら楽な女と結婚すればいい。

市川の考えに変化はない。

**

会社で美紗緒に田所が彼女だと知らせる。美紗緒の反応を見たかったから。

その夜、美紗緒から「市川のことが好き」だというメッセージがある。

上条狙いだったはず、からかっているのか、と相手にしない市川。

上条が薫と別れたことを知る。

美紗緒と上条が出張に行くと聞きイライラする市川は、田所を抱く。

**

美紗緒のことが気になって仕方がない市川。

田所の連絡を無視していたら泣かれてしまい、お詫びに買い物に付き合う。

この時、美紗緒と上条と鉢合わせする。市川は驚きのあまり声が出なかった。

その帰り、もう帰ると言ってまたしても田所を泣かせてしまう。

ウザイ女だと思うが、仕事と親父のためと、割り切り田所の両親に会う約束をする。

美紗緒に電話するがすぐに切られてしまう。

本当はもっと声を聞いていたかった……。

**

俺の事まだ好き?と問うと美紗緒は「好きです」と顔を赤らめる。

美紗緒のことをなかなかいじらしいと思う。

気持ちがどんどん美紗緒に傾く市川は、会いたいと電話をし、車で家の傍まで行く。
そして、キスをした。

美紗緒が欲しいと思うが、田所とちゃんと別れてから、と思う。

田所は美紗緒とのことを疑う。

泣きながら、美紗緒のところに行くのは許さない、と言われたが、市川は美紗緒の部屋に行く。

3巻

3巻のあらすじ・ポイント

・市川に彼女がいると知りながら、美紗緒は市川に夢中になっていく。
・秘密の関係を続ける中、ショックな言葉を投げかけられる。

美紗緒と市川が“カラダの関係”に!
原作3巻は、美紗緒の“好き”な気持ちがあふれ出るストーリーです。
漫画3巻のネタバレを紹介します。

美紗緒目線【2】

市川が部屋に来た。

迎え入れたことで、そうなるのは承知の上。

市川には田所がいる、自分は浮気相手。

そう思っても市川が欲しいと思う。

この日、美紗緒は市川に抱かれた。

**

翌日も市川は部屋に来た。

ベッドの上では優しい市川。外ではぶっきらぼう。

そんな中、美紗緒は三課に異動になる。市川の傍にいられないことで不安に思う。

三課の取引先には田所のいる百菱がある。

六課最終日。市川は外回り。
久々に会える日だけど、自分は田所の次だから、と諦め気分。

荷物の整理をしていたら市川から「家の前で待ってる」と電話がある。

急いで荷物を三課にもっていき仕事を終わらせる。すでに1時間経過。

もう待っていないかも、と思っていたら、市川は待っていてくれた。

仕事が忙しくても会ってくれる。確実に田所よりも会っている。カワイイとかスキとか言われなくても、自分は特別なんだ、と思う。

**

10月半ば。

美紗緒は三課で働いている。

そこで市川がコネで入社して、仕事をとるのもコネの力で楽勝しているという悪口を聞く。さらに、市川が田所と婚約していて結婚したら社長になると知る。

**

市川の婚約はショックだけど、一緒にいることが幸せ。

仕事が終わらない美紗緒を市川は待ってくれている。

デートはもっぱら美紗緒の家。市川は泊まるから朝は一緒に出勤もする。

恋人といっていいような生活。美紗緒は、好きでたまらない。

いつか市川も「好き」だと言ってくれる、そう信じている。

**

市川は突然「会おう」と言ってくる。だから、美紗緒は、予定は入れない。

婚約していることも訊けずにいる。

でもこの日、美紗緒は尋ねる。

「イチさん、社長になるの?」

そうだな、と答える市川。

「田所さんがいるのに、ここに来てたらダメじゃん」

田所とは別れた、その言葉を待つ美紗緒だったが、市川は

「あぁ」と答えた。

美紗緒はもう頑張れないかも、と思い始める。

**

イチさんを諦めなくちゃいけない、と思う美紗緒は市川の誘いを断る。

今までそんなことはしたことがない。
すると、市川から電話が。

「美紗緒」と呼ぶ声が優しい。

ウルウルしながら美紗緒は言う。

「田所さんとはいつ別れるの?疲れた、もう嫌」と。

市川は「そうだな」と言って電話を切ってしまった。

そしてメッセージが届く。

いつか、お前が俺を許せたら友達としてやり直したい。

市川目線【2】

田所と別れるつもりが、泣かれてしまい、市川は別れることができなかった。

それなのに美紗緒に会いに行く。

美紗緒を抱くことは違反だと知りつつ、我慢できずに抱いてしまった。

4巻

4巻のあらすじ・ポイント

・田所と切れることができず、市川は美紗緒に「好きだ」と言えずに過ぎてしまう。
・すれ違いから、気持ちを確かめ合えず、美紗緒は転職を考える。
・互いに想いがあるのに結ばれるのはカラダだけ。

原作4巻は田所の怖い部分が浮き彫りに!
漫画4巻のネタバレを紹介します。

市川目線【2】の続き

田所とはちゃんとする、そう思いながらずるずる引き伸ばしてしまう。

市川は美紗緒に夢中。

でもそれを言葉にはできていない。

そんな中、田所から連絡がある。情緒不安定なのがわかり、ますます、別れようとは言えない。

美紗緒から連絡はなくて、市川は美紗緒の気持ちがわからなくなる。

美紗緒が異動になった日。

市川は美紗緒に連絡。待つこと1時間。それでも待てた。

美紗緒と過ごし幸せを感じる市川は、今度こそ、と気持ちを決めて田所と会う約束をする。

**

外で騒がれたら困るから、田所の家に行く市川。

別れてくれと言った途端に泣き出した田所は、美紗緒の異動は市川の父の差し金だと打ち明ける。

田所と結婚すれば親も喜ぶ。いい事ばかり。
理解はしていても、田所に寄り添うことはできない。
無意識のうちに美紗緒の家の前まで来ていた。

**

市川にとって美紗緒はかけがえのない女だと確信している。

けれど、田所と決着がついていない市川は、美紗緒に「社長さんになるの」と聞かれて返事ができない。

そんな時に田所から「一哉がいなくなるくらいなら死ぬ」と電話がある。

市川は急いで田所の家に。
田所は手首を切っていた。

「行かないで」というささやきに、自分が全部悪い、と思う。

**

田所と別れることができなくなり、この事実を美紗緒に話すこともできない。

ただ、美紗緒には“待っていてほしい”と願う市川。

しかし、美紗緒に「家に行く」というも断られ、結局、田所の家に行く。

田所に「行かないで」と言われ、ますます、何も言えなくなる。

美紗緒から連絡がない。市川は思い切って電話をする。

**

市川が「家に行く」と言おうとしたら、美紗緒から田所といつ別れるのかと言われてしまった。

田所を捨てることができない市川。

美紗緒に説明もできずにいると「もう疲れた」と言われてしまう。

電話を切ったあと、美紗緒とどんな形でも繋がっていたいと思い<友達としてやり直したい>とメッセージを送った。

美紗緒から連絡はなく、田所の家にもあまり行かなくなる。

仕事が忙しく、これでよかったと思うように。

美紗緒目線【3】

どうしても忘れることはできなくて、やっぱり好きだと思う美紗緒は、市川にメールを送る。

暫くして「明日行く」と返事が来た。

市川に彼女がいてもいい。騒ぎ立てないで、いい子でいればいい、と思うようにする。

美紗緒は、市川に会えたことで、幸せだと思う。

**

市川に「好き」だといっても「好き」とは返ってこない。

まだ田所と続いていると思う。

体を重ねているときだけが幸せ。

会うのは月に1度か2度。いつも美紗緒の家。

そうこうして1年が経過。

めずらしく市川と外で食事をするが、「いい男見つけろよ」と言われてしまう。

そんな矢先、取引先の部長から、転職をすすめられる。
M1商事。申し分のない会社。

美紗緒は、これで踏ん切りがつくと思い、OKの返事をする。

**

3か月後

美紗緒は、1週間後に会社を辞める。
会社を辞めることは市川に言っていない。

この日のランチで田所も会社を辞めると聞く。実家に帰ると聞き、市川と別れたのか、と思う。

市川目線【3】

3か月前。

美紗緒と会うことにときめき、嬉しさでいっぱい。

そんな時、田所から「実家に帰る。親にお見合いしろって言われた」とメッセージ。

市川は「いいじゃないの」とそっけない。

**

田所に最後に会いたいと言われ、市川は会うことにした。

この日、はっきりと田所と別れる。

これで堂々と美紗緒と付き合える。と思うが、今度は美紗緒に飽きられたらどうしようかと不安になっていく。

うまい言葉がみつからず1か月経過。

美紗緒が会社を辞めたと知る。

何も行動はしていない市川に美紗緒からメッセージが届く。

長いメッセージ。それは「好きだ」と言っているような内容。それでも市川は返信をしなかった。

俺でいっぱいになればいい、と思うのだった。

5巻

5巻のあらすじ・ポイント

・美紗緒と市川が再び同じ職場で働くことに。
・出張の夜、互いに求めあい、カラダの関係に!

原作5巻は“離れていても気持ちは変わらなかった”とわかる胸キュンドキドキのストーリー!
漫画5巻のネタバレを紹介します。

美紗緒27歳。

美紗緒目線【4】

転職した会社が買収され転職を考えていた。その時、出野課長から戻ってこいと誘われる。

美紗緒は再びコーポレーションに。

市川と同じ部署に配属された。

隣の席は五木というおばちゃん。かなり強烈なキャラ。

同期の中村という彼女を作ったことや、女にだらしないこと。
美紗緒との関係も口にしてくる厄介な女性。

**

市川の席は、美紗緒と真向い。
かなり重い雰囲気が漂うも、五木の似顔絵をこっそりと見せてきたりする市川に美紗緒は救われる。

そんな中、出張の話がでる。

当初、出野部長と美紗緒が福岡。市川と五木と名古屋の予定だったが、美紗緒と市川が福岡に行くことになる。

市川目線【4】

市川と美紗緒が福岡に行くことになったのは、市川が出野に申し出たから。
市川も五木が苦手なのだ。

福岡で市川と仕事をするのは九州エリア担当の河上。

河上は、市川が美紗緒と電話で話しているのを見て
「意外と表情が豊か」だと言う。美紗緒と話しているときの市川は、感情がストレートに顔に出ているのだった。

美紗緒が福岡に到着。
河上は美紗緒が「カワイイ」と気に入る。

2時間後。
名古屋の仕事を終えた中野と五木もやってきた。
結局、二人きりではなかったのだが……。

美紗緒目線【5】

河上と営業部メンバーと夕飯。
この時、市川は「彼女はいない」というが、中村と付き合っていたという噂に対して否定はしなかった。

食事が終わり部屋に戻る。
美紗緒と市川はホテルの部屋が同じ階。向かい合わせの部屋。

部屋に入る瞬間「こっちで寝る?」と言われてドキドキ。
ジョーダンだと言われ、部屋に戻るもこの夜は市川のことでいっぱいで眠れなかった。

翌日は眠気との戦い。
仕事が終わった時にふらつき、すかさず市川が支えてくれた。

**

部長の誘いをパスして、市川は美紗緒を連れて帰る。

市川は出野にヤキモチを焼いていた。
一方、美紗緒は市川を好きでも、もう傷つきたくはない、と思う。

夕飯は二人で食べる。

この時、美紗緒は思わず「一緒に寝てください」と言ってしまいあわてる。

**

ホテルにつく。

市川は「美紗緒」と呼ぶ。

一緒に寝るんだろう、と……。

そして美紗緒は市川の部屋に。

美紗緒は「好きなんです」と言うも市川は何も言わない。

二人は激しく狂ったように結ばれる。

6巻

6巻のあらすじ・ポイント

・せっかく結ばれた二人なのに、なぜか不安になる。
・市川は出野に嫉妬をする。

原作6巻は、お互いに、好きだから不安になる、そんなすれ違う思いを描いています。

市川目線【5】

翌朝。

市川は美紗緒に好きだと言われても、信じられない。身体で繋がって気持ちを確かめても足りない。

そして朝から美紗緒を抱く。

美紗緒目線【6】

美紗緒は抱かれることを幸せだと思う。

<何の約束もしないまま、二人はまた身体に関係に戻ってしまった>

「好きなんて俺は言わない」と市川に言われ納得もする。

市川は不器用。

ちゃんと言葉にしないだけ。

だから、いつかはっきりとした言葉がもらえるようにと願う美紗緒だった。

市川目線【6】

この日はビジネスホテルに宿泊。

出野から美紗緒に電話があるが「出なくていい」と言う。

出野が美紗緒に気がある、と市川は感じていた。

美紗緒は全く気づいていない。

わかってなさすぎ、と思い、落ち着かない。

美紗緒を欲しい、と思う。

出野へ嫉妬し美紗緒を抱く。

市川は美紗緒のことを何も知らないと気づく。

そして

「今まで何してたの?」と聞く。

逆に「イチさんは?」と聞かれてしまう。

「付き合って」と言おうと思うが、うまく言えない。
その代わりに美紗緒を抱く。

美紗緒が「ずっと好き」と言うと、「ずっと好きでいろ」と思う。

美紗緒目線【7】

美紗緒が思う市川との関係は……。

・好きとは言ってくれない。
・未来の約束も信頼関係も何も与えてもらえない。
・言葉のない関係

また、そこに戻ったと思う。

出張から戻ると市川が家に誘う。

市川のことをぶっきらぼうで照れ屋で本当は優しいと思う。

市川の家でいつものように抱かれ、美紗緒は自宅に。

しかし、市川からメッセージがなく“イチさんのことやっぱりわからない”と思ってしまう。

7巻

7巻のあらすじ・ポイント

・市川は完全に美紗緒に夢中。
・なのに、美紗緒には伝わらないようで……。
・美紗緒が四課に異動になる。

意外と市川はヤキモチ妬き。そこが可愛く感じるストーリーです。

美紗緒目線【7】続き

給湯室で同期の国見と出会う。
国見は「うちの課に来いよ」と誘ってくる。

そこに市川が「成田、ブラック」と入ってきた。

席に戻ると今日の予定を聞いてくる。美紗緒は仕事のスケジュールを報告するが、あとから「デートの誘い!?」と気づく。

出野から連絡があり、残業になってしまう。

出先の市川からメッセージが届くも「残業」と答える。

机に伏してウトウトしてしまう美紗緒。

そこに市川が。

わざわざ美紗緒を手伝うために戻って来てくれたのだ。

出野の差し入れに対抗し、ジュースを買えと1000円を差し出す。

意外とヤキモチやきだと美紗緒は嬉しくなる。

市川目線【7】

新幹線の中で「うち来る?」と言ったのは「うちに住め」ということだ。

美紗緒に伝わらず……。

自分だけが一緒に住みたがっているみたいで、かっこ悪いと思う。

だから言えない。

美紗緒を抱くことで不安が消えていく。

美紗緒が帰る。

市川は美紗緒からの連絡を待つが何も言ってこない。

イライラしたまま、翌日、出勤。

給湯室で国見と話しているのを聞いてしまいイラつく。

そして「ブラック」と言ったのだった。

**

美紗緒の八方美人さに頭にくる。

俺には無愛想なのに、と思う。

この日は絶対に美紗緒を抱きたいと思う市川は、出先からメッセージを送る。

残業だと知り急いで社に戻る。

出野に負けまいと、ジュース代を差し出した。

美紗緒を手なづけていいのは俺だけだ!

出野が美紗緒を接待に誘うのを聞き、ますます嫉妬に燃える。

さらに、国見が「飲みに行こう」と言ってきたものだから、美紗緒を抱く計画が狂ってしまいそうに。

**

美紗緒が国見から飲みの誘われている。
断る美紗緒に国見は「一緒に帰ろう」と言っている。

曖昧にに答える美紗緒を見て、市川は腹が立ってひとりで帰ってしまう。

美紗緒から終わったと連絡がきたのに「お前、国見と帰るんだろ」と言ってしまう。
美紗緒は「ならいい」と電話を切ってしまった。

もっと俺だけを見て、と思うのに言葉にできずまたしても失敗。

美紗緒目線【8】

美紗緒は国見の誘いを受け四課に異動することになった。

市川に言おうと思うがタイミングを失い異動当日になる。

市川は荷物を運ぶのを手伝ってくれた。
「逃げやがって」とボソリと言われ、胸がチクリと痛む。

四課は忙しい。周りは残業。
帰りづらい美紗緒のもとに、市川が「帰るぞ」と迎えに来てくれた。

8巻

8巻のあらすじ・ポイント

・市川と美紗緒はやっと気持ちを確認し合い、カラダだけの関係じゃなく「恋人」に。
・美紗緒は市川の父に会い、ある約束を強いられる。
・せっかく心も結ばれた美紗緒と市川ですが、市川の父の登場でとんでもない展開に!

甘い二人の恋にとろけそうな場面がたっぷり♪♪
漫画8巻のネタバレを紹介します。

美紗緒目線【8】の続き

帰り道。

市川は「お前付き合っていく気ちゃんとあんの」と言ってきた。

「あります」と言ったものの、美紗緒は“好き”とちゃんと言って欲しいと思う。

市川は、俺んちに来い、と命令口調。

美紗緒はいつも自分が下手にでることが、悲しくなったりする。

泣いてしまう美紗緒の手をとり、市川は「好きじゃなきゃキレたりしねーよ」と歩き出した。

**

市川は家でご飯を食べるのが苦手だという。

母親があまりつくらない人だったから。

この日は外食。

明日からは美紗緒のご飯を食べると約束。つまり、家に毎日来いという意味。

家につくとお姫様抱っこをしてベッドに。

これからは優しくする、と言ってくれた市川。美紗緒は幸せを感じる。

キスをして「イチさん大好き」と美紗緒。

「俺も、かなり大事だし、かなり好き」
市川からの告白。

お前は俺のもんだ、抱きしめる市川。

二人は、やっと、恋人としてのスタートラインに立った。

市川目線【8】

出野から美紗緒が四課に異動すると聞く。

美紗緒から何も言ってこないことで「俺は同僚としても信用ないのか」とまで考えてしまった。

美紗緒の荷物を運ぶとき、<逃げやがって>と本音が出てしまったのだった。

**

美紗緒が異動したことで、美紗緒を遠くに感じる。

勢いをつけて帰りに迎えにいった。

美紗緒を失いたくない、と思う。

なのに、美紗緒を泣かしてしまった。

(好きと言わないことで美紗緒が泣く場面)

美紗緒の涙を見て、俺のために泣いていると嬉しくなる。

そして「好きじゃなきゃキレたりしない」と言ったのだ。

どうしようもないくらい好きだけど、全部をぶちまけるには未熟だ。

市川にとって、こんなにも人を愛しく思うのは初めての気持ち。

今までは女を抱くのは単なる排泄作業だった。でも、美紗緒との関係は違う。

心が反応するもの。

市川は素直になる。美紗緒も素直になる。

やっと二人は気持ちを確かめ合えた。

美紗緒が手料理を作る。

エプロン姿の美紗緒を見て、心を決める。

“ずっと俺だけのために、ずっとそばにいてくれ”

その気持ちを言葉にする。

「一緒に住まない?」

美紗緒目線【9】

市川から一緒に住まない?と言われ、こんな日がくるなんて、と幸せをかみしめる美紗緒。

ラブラブの時を過ごす。

「好き」と何度も言って欲しくて、その言葉をせがむ。

聞けるうちに聞いておきたい、本能がそう思わせていた。

**

会社にて。

美紗緒に市川の父から「会って話したい」と電話がある。

美紗緒を馬鹿にした言い方に、嫌われていると思う。

市川は出張中。わざわざ言うことじゃない思う。
市川に父親と会うと告げず、美紗緒は市川の父に会う。

父は美紗緒に「頭が悪い」と言いだし、市川が美紗緒と会ってから変わったと話す。田所と別れから家に帰ってこない、と。

田所が自殺未遂をしたこと。婚約破断で市川の父が田所の両親に合わせる顔がなかったということ。
全てが美紗緒のせい。つまり「交際は認めない」というのが父の言い分だった。

美紗緒は事実を知り驚く。

なんてことをしてしまったのか、と思う。

そして、市川とは関わらないようにする、会社も辞めると告げた。

9巻

9巻のあらすじ・ポイント

・市川の父のせいで美紗緒は市川と別れようと決意する。
・最後の夜と決めた美紗緒は激しく市川を求める。
・のちにこの夜のことが人生を左右することになる。

激しめベッドシーンもあり!
9巻はとにかく悲し過ぎる結末に!

美紗緒目線【9】の続き

美紗緒の異変に気づいた出野は、優しく声を掛けてくる。

美紗緒は出野の前で泣き崩れる。

出野は市川とその父のことも知っている。美紗緒との関係も知っている様子。

出野は、タクシーで美紗緒を返す。
自分が(会社に)美紗緒を呼び戻したのだから、一人で解決しようとするな、と励ます。

**

家に帰ると市川が寝ていた。

美紗緒は市川の寝顔を見ながら涙する。

ふと目覚めた市川は、美紗緒を抱きしめる。

**

出野から誘われ飲みに行く。

出野は美紗緒を心配している。

「いつでも甘えていい。頼ってくれ」と出野。

**

家に帰ると市川がいる。

市川の言動にイラつく美紗緒。

それは市川の父のせいだ。

市川は美紗緒の仕事が忙しくて時間を共有できないことを心配している。

仕事を辞めろ、ともいう。市川は優しい。

けれど美紗緒は、今日を最後にしようと思い、自分から市川を求める。

激しく抱き合う。
美紗緒はこの時、避妊を拒む。

市川は美紗緒の中で果てた。

市川は、美紗緒とずっと居たいと言い、ぎゅっと抱きしめる。

美紗緒は泣いてしまい、市川は何かあったかと問う。

美紗緒は「何もないよ」といい、市川から離れる決意をする。

・電話の折り返しは3本に1本
・メールは基本返さない。
・誘われたら「忙しい」と断る。

こうして市川に嫌われるようにしていく。
そんな中、会社で市川の父に会ってしまう。

「まだ居たのか」と皮肉を言われる。

ショックを受ける美紗緒。そこに出野が。

出野は場所を変えて話を聞いてくれた。

出野は市川の言いなりにならなくていい。辞めなくていい。
俺が受け皿になる、と言う。

真相は語れない美紗緒だが「お前が消えたら俺が困る」という出野の言葉に甘えることにする。

このままでは周りに迷惑をかけると思った美紗緒は、市川に別れを告げる決意をし、市川の家に行く。

すると、市川から

「籍を入れよう」とプロローズされ、驚く美紗緒。

美紗緒は泣きながら、好きな人がいる、と嘘をつく。

市川から「誰?」と聞かれ、とっさに「部長(出野)」と答えてしまう。

市川は豹変。

「最低だな」と言い「出て行け」と。

美紗緒は「最低の恋だった」とひとり泣き崩れる。

市川目線【9】

(美紗緒が異動になったところから)

美紗緒が四課に異動になり、市川は新規事業部二課の課長になる。

会おうと思っても、美紗緒と時間が合わない。

電話は出ないしメールで「会おう」と言っても「忙しい」とばかり。

**

部下の松永は甘ったるい女。
女を武器にして接待するタイプ。

仕事で松永とともに接待に行く市川。

彼女がいるのか聞かれ「成田」と答えた市川に、松永が言う。

「成田さんって出野部長の彼女じゃないんですか?」

ショックを受ける市川。

松永は市川に気があるらしい。

「二番目でいいです。そんな辛そうな顔させません」とまで言う。

美紗緒と出野のことを“まさか、本当に?”と疑い始める市川。

10巻

10巻のあらすじ・ポイント

・市川は、美紗緒と結婚をしたいと思うが、避けられていると感じ始める。
・市川に松永が猛烈アプローチ!
・美紗緒は出野からホテルに誘われ……。

市川の焦りや嫉妬が浮き彫りになります。
美紗緒の辛い気持ちを癒すのは出野!?
恋の終わりが近づいてくる悲しいストーリーです。

市川目線【9】の続き

父から「お前、まだ部下とつきあってるのか」
と電話がある。

女は賢く選べ。執着するな。

それが父の言い分だ。

確かに、市川も以前はそうだった。美紗緒と会うまでは……。

久しぶりに美紗緒と会い、ずっと一緒に居たいと思う。

美紗緒と手を繋いで出勤するところを松永に見つかる。

すると、美紗緒がパッと手を離した。美紗緒が自分とのことを隠したいのか、と疑う。

接待が終わる。その時、美紗緒と出野もちょうど仕事を終えたところだった。

市川の隣には松永がいる。

出野が美紗緒の肩を抱くのをみて、市川は胸騒ぎがする。

**

なかなか会えない関係に苛立つ市川は、美紗緒をはやく自分のものにしようと思う。

出野に美紗緒を働かせすぎだと言うも、出野はとてもスマートに仕事の話をする。
市川は、言い返せない。

**

美紗緒の帰りを待つ市川。

なかなか会えないことで苛立つ。

「もう仕事をやめろ」と言う。

ドライヤーで美紗緒の髪を乾かしながら「一緒に住みたい」というが、ドライヤーの音で美紗緒には聞こえない。

「結婚しようっていったら、何ていうかな」
その言葉も美紗緒には聞こえない。

その夜、美紗緒の激しさにのまれる市川。

理性を失い避妊もしなかった。

美紗緒がいつもと違う気がして、何かあったと思う。

美紗緒に何かあったのかと訊ねても「何もない」と言われる。

俺じゃダメなのか、と思う市川。

松永は相変わらず、市川にアプローチをする。

ウザイ女だと思う。

市川はどうしても美紗緒が必要。

だから、プロポーズをしようと決意する。

そして「籍入れない?」と言ったのだ。

でも、美紗緒から「好きな人がいる」と泣きながら言われショックを受ける。

女を信じたら裏切られる、美紗緒だけは違うと思っていたのに……。

**

市川は美紗緒の好きな人は出野だと思う。

スマートで仕事ができる出野をみて、勝てない、と思う。

元気のない市川に松永が接近し……。

美紗緒目線【10】

一方、美紗緒は別れた夜、泣きながら眠る。

翌日、瞼が腫れたまま出勤。

出野が優しく頭に手を当ててきた。

国見はその仕草にこっそりと
「イチがよく思わないよ」と美紗緒に言う。

別れたことを言い出せず、吐きそうになる。

美紗緒が落ち込んでいるのを察する出野も国見もそっと見守ってくれている。

帰り、出野から「飲みに行こう」と誘われる。

会社のロビーで偶然、市川の父と会う。

市川の父は「まだいるのか」と相変わらず威圧的。

出野がすかさず美紗緒をかばう。

さらに出野は「イチとは親子だ。きっと(父も)ナリのことも好きになる」
と励ます。

出野の案内でホテルに。

まさか、と思う美紗緒に出野は紳士的。

ゆっくり話したいだけ、と。

美紗緒は「話をしたらちゃんと帰ろう」と決意してホテルに……。

11巻

11巻のあらすじ・ポイント

・出野の優しさに美紗緒は癒される。
・体調が悪く次第に美紗緒は痩せていく。
・市川の父に大きな決断を迫られる。
・最後に市川の父から、頭を下げられ……。

11巻は明るい美紗緒がとても暗い顔をしています。
運命の皮肉を感じる11巻のネタバレを紹介します。

美紗緒目線【10】続き

ホテルに行くと出野はスイートルームをとっていた。

美紗緒が思い切り泣けるようにという出野の気遣い。

美紗緒は市川と別れたこと、好きな人は出野だと言った事を告白。

出野は好きな人が自分だと言った美紗緒に「その嘘、本当にしてみる?」と意味深発言。

美紗緒は出野と一夜をともにする。ただし、話を聞いてもらっただけ。

何もない。

翌日、休日出勤をすると、国見と市川とバッタリ。

市川を追いかけようとする美紗緒を止め、出野が市川を追いかけていった。

松永も出勤していて、市川のことを「女癖悪すぎ。別れて正解」と言ってくる。

美紗緒は市川が松永と?と疑ってしまう。

**

美紗緒は食欲もなく痩せてきた。

会社で市川に会うのが辛い。
松永といる市川を見ることも辛い。

市川は美紗緒が普通じゃないと察して、声を掛けてきた。

でも美紗緒は答えることができない。

そんな中、出野と出張に。

美紗緒は会社を辞めようかと呟く。すると、出野は、無理に切り替えなくてもいいとアドバイス。

**

出野と接待。

おいしい料理を目の前にしても何も食べたくない。

美紗緒はお酒も飲めず気持ち悪くなる。

接待が終わると出野が、東京に戻ったら病院に行くようにと言う。

そこで気づく。

妊娠したかも!?

東京に戻りすぐに調べる。

やはり妊娠していた。

市川に言おうかと思うが告げることはできなかった。

産婦人科に行くと、偶然、松永と会ってしまう。

松永はピルを貰いにきていた。

美紗緒に敵意を見せる。顔は笑っているのに言うことは辛辣。

病院の検査結果は妊娠8週目。

堕胎するか出産かを迫られ、子どもを産む決意をする。

市川に電話をしようとすると、市川の父から電話が来た。

市川は美紗緒が産婦人科にいるのを知っていた。

父に会うと、お金を差し出される。

父は「一哉と別れてくれ」と頭を下げる。

美紗緒は、市川に内緒にしてでも子どもをどうしても産みたいと思う。

しかし、父はすべて美紗緒のあさはかな行為からなされたことで
「自分のためにも身の丈に合った男と結婚したほうがいい」とまで言ってきた。

子どもを産むことは自己満足でしかない、と言うのだ。

市川が結婚し家庭を持った時、美紗緒に子どもがいると知ったら、家庭が壊れる、とも。

美紗緒は、産めば誰かを不幸にしてしまう、と気づく。

お金を貰うことはしなかったが、子どもは産めないと思う。

12巻

12巻のあらすじ・ポイント

・松永と市川の父は繋がりがあった。
・市川は美紗緒を忘れようとするが、忘れることなどできない。
・美紗緒の暗い表情が気になるも、話しかけることもできない。
・松永が美紗緒の秘密に気づき……。

12巻は、松永がキーパーソンになるストーリーです。
原作12巻のネタバレを紹介します。

市川目線【10】

松永の猛烈アピールが凄い。

市川は松永を振り払って帰ろうとするがすがってくる。

さらに、駅で転んでしまう。

慌てて手を差しのべる市川に松永は、本気で好きだと泣きながら告白する。

松永は足を怪我して歩けないといい、市川は松永をおぶってマンションまで連れて行った。

松永のマンションは豪華で、普通のOLが住めるマンションではなかった。

松永のマンションで父親の腕時計を見つける。

松永は市川の父の女だった。
父と2年つきあっていたが、別れることになった。

辛い状況は市川も同じ。
だから、心の穴を埋めようと考えたのだ。

それは、むなしいだけ、と市川はマンションを出る。

**

翌日。

松永は普通に会社に来た。

松永に言われ、自分が美紗緒に冷たい態度をとってきたと気づく。
これからは人には優しくしようと改心する。

そんな時、美紗緒と出野がホテルから出勤したところに出くわす。

逃げる市川を追ってきた出野は
「親父さんもうすぐ定年だ。ちゃんとまわりを見ろ」
と忠告する。

出野は何かを言いかけて、やめてしまう。
出野が美紗緒の男だと思う市川はどんよりと暗い。

そんな時、国見から美紗緒が、元気がないと聞く。
心無いことを言ってしまう市川は、国見に注意される。

美紗緒に対してそうしてきたことを後悔する。
美紗緒は辛かったのだろうと思う。

**

美紗緒への未練を断ち切ろうと休日に友人らと野球をする。
打ち上げで酔った市川。目が覚めると完全なる二日酔い。

美紗緒を忘れるために仕事に打ち込むと気合を入れるが、廊下で美紗緒とすれ違うときに、声を掛けられずどうしていいのかわからなくなる。

すれ違うとき、美紗緒に「怖い」と言われてしまい、ますます落ち込む。

休憩中、国見から美紗緒が昼になるといなくなると聞く。明らかに痩せているとも。

市川は美紗緒に「大丈夫か」と声を掛けるが、迷惑がられる。
出野と付き合っているのに、全然、幸せそうじゃない、と不思議に思う。
美紗緒の様子がおかしく暗い表情が気になりつつも、何もできない。

**

出野から百菱の会長が辞任すると聞く。
時期会長は父と同期の執行役員。娘が会長の孫と婚約したからだ。

父が田所と結婚させたかったのは、TOPになるため。それをもダメにしたと思う。

出野に美紗緒の様子を聞くと、散々泣かせてきて今頃遅い、もう構うな、と言われてしまった。

松永目線【1】

産婦人科で美紗緒と会い、妊娠しているとわかる。

出野の子?市川の子?

すぐに市川の父に知らせる。

市川の父は、美紗緒を連れて病院に行くと言い出した。

13巻

13巻のあらすじ・ポイント

・市川が美紗緒の妊娠を知る。
・市川が父と対峙!

波乱な出来事を乗り越えた市川と美紗緒の愛がじんわりと伝わる13巻!

松永目線【1】の続き

市川の父から、もう愛されない、潮時だと悟った松永。
市川に、美紗緒が妊娠をしていること、父が美紗緒を病院に連れて行くと伝える。

市川目線【11】

松永から美紗緒の妊娠を知らされた市川は、急いで病院に駆け付ける。

出野の子供だと考える。

病院に行くと、ちょうど美紗緒が父に連れられ抵抗しているところだった。

市川の姿を見ると、なきながら「イチさん」とすがりついてきた。

市川は美紗緒を抱きしめる。
(出野の子供だとしても)子どもも美紗緒も「一生守る」と告げる。

とにかく話をしようと父親と向き合うが、父は
「その女はダメだ、市川の血をひく子どもを産んでもらったら困る」
と言う。

そこで、市川は自分の子だと確信する。

美紗緒の嘘に気づかなかった自分を責めるが、それ以上に、父を責める気持ちに。

思わず「許さない」と父を殴ろうとすると、美紗緒が止めた。

美紗緒を家まで連れていく。

これまでのことを話し、やっと、二人は気持ちを確かめ合うことができた。

市川は父に美紗緒のことを認めてもらおうと家に行く。

家には妹の翼がいた。

母はいない。

父は美紗緒を認めてはくれず、言い争いに。

美紗緒に謝罪してほしかったのに、和解なんて無理だ、と家を飛び出す。

後味が悪いまま帰宅する。

美紗緒と2人で産婦人科に。
医師の説明を聞き、市川は父親になる覚悟をする。

市川が中学の頃、父に愛人がいると知った。母は父に無関心だ。
父親って何をどうしたらいいか、つかめていないけど「結婚して」と美紗緒にプロポーズをする。

【liar】原作の結末

カラダの関係から始まった市川と美紗緒の恋がいよいよクライマック!
二人の恋の結末を描く電子書籍漫画14巻のネタバレを紹介します。

市川の母が事故に遭ったと妹の翼から電話がある。

美紗緒は市川について、一緒に病院へ行く。

母は、幸いにも命に別状はなく、話もできる状態。

父も急いで駆け付ける。

そこで、市川は母に美紗緒を紹介する。

結婚すること、子どもが産まれること。

「そう、素敵ね、あなたは見つけられたのね」と母。

美紗緒は母の言葉の続きを考えてしまう。

それは“自分には見つけられなかった”ということ?

母は、二人を祝福してくれた。

父は母を心配している。
だが、母は「いちいち、来なくても良かったのに」
と言うのだった。

すぐに父は病室を出て行ってしまう。

美紗緒は父を追いかける。

父は泣いていた。

「こんな風にしか生きられなかった、一哉は見つけたんだな。好きにやってくれ」
と美紗緒に告げる。それは二人を祝う言葉でもあった。

父はちゃんと母のことを思っているのだとわかる。

**

同棲を始めるために、美紗緒の両親に挨拶。
数日後に改めてのプロポーズ。

安定期に入って出野に妊娠の報告。
美紗緒の誕生日に婚姻届を提出。

美紗緒は仕事は続けている。

松永はこれまでのことを美紗緒に打ち明ける。
父の愛人だったことも。
そして「ごめんなさい」と謝る。

母が事故に遭ったとき、父は松永といた。でも、連絡をうけて出て行ったという。
父は不器用なだけで、母を愛しているし、家族を愛しているのだとわかる。

こうして、松永は父と別れた。

市川は家事もやってくれる、優しい夫。

「好き」という美紗緒に「わかってる」と言う。

**

<ここから出野の物語になります。市川と美紗緒の物語は、ひとまず、ここでハッピーエンド。ここまでがドラマの原作になると思います>

【liar】原作の感想

【liar】原作漫画の感想を紹介します。

ハッピーエンドで良かった!

タイトルの【liar】は「嘘つき」という意味。
イチさんとナリは、嘘をつき合いながらも“本当”にたどり着きます。

市川は美紗緒を好きなのに田所と切れずにいたため、本音を言えずにいたり、美紗緒は好きなのに「好きな人がいる」と別れを切り出したりetc。

噓つきの二人が最後には結ばれ、赤ちゃんも!
楽しい未来が予想される展開で嬉しくなりました。
カラダの関係がメインのようにも感じられますが、実は、奥深いところを描いていると感じるラブストーリー。

好きだから一緒にいたい、好きだから“抱かれたい”“抱きたい”。
そんな想いを両者から描いているのが面白い。ときに歯がゆくもなりましたが、幸せな結末でほっと一安心。

恋してなくても、していても。
ハラハラドキドキしながら読める漫画です。

【liar】原作情報

コミック

原作・原案  もぁらす
作画 袴田 十莉(はかまだじゅり)
出版社双葉社・ジュールコミックス
1巻2017年2月22日発売
2巻2017年2月22日発売
3巻2017年5月17日発売 
4巻2017年5月17日発売
5巻2018年5月17日発売
6巻2018年10月17日発売
7巻2019年6月17日発売
8巻2020年1月17日発売
9巻2020年11月17日発売

原作者もぁらす
掲載サイトエブリスタ
出版社エブリスタ(連載・電子版)
宝島社(文庫)

電子書籍漫画は、連載中です。
漫画【liar】は【まんが王国】マンガ無料立ち読み で!

記事内画像:【liar】公式サイト

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