【恋せぬふたり】2話のあらすじ!咲子(岸井ゆきの)を「LGBTのアレ」扱いが酷い!

恋せぬふたり2話

【恋せぬふたり】2話のあらすじ!

岸井ゆきの・高橋一生 W主演のドラマ『恋せぬふたり』第2話が2022年1月17日に放送されました。

2話では、咲子(岸井ゆきの)を「LGBTのアレ」扱いという酷(ひど)いシーンがあって…。

今回は【恋せぬふたり】2話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【恋せぬふたり】2話のあらすじ

【恋せぬふたり】2話のあらすじネタバレです。

咲子(岸井ゆきの) と高橋(高橋一生)がお試し同居

「私と恋愛感情抜きで家族になりませんか?」と咲子(岸井ゆきの)が突然、同居を提案。

「僕のこと舐めてます?」と高橋(高橋一生)は否定する。

寂しいから、ルームシェア相手を探しるからとかもあるが…咲子は「私 高橋さんの言葉にガ~ンってなったんです。モヤモヤが晴れたんです」と熱弁。

高橋は、最近悩まされているお節介なご近所さん対策になるかもしれないと思い直す。

そして困り顔な咲子を放っておけないし、あんなブログを読んでくれてる咲子はいい人だろうし…

と思った高橋はお試しで、高橋の住む一軒家で暮らすことを提案。咲子は即OKした。

放っておけばいい?!

咲子は高橋の役に立とうと頑張りたいが、あまり家事をさせてくれない。家賃も後でいいと言われてしまう。

高橋は「一緒にいて頑張るのは違うと思います」と咲子にいう。

・・・咲子の同僚のカズ(濱正悟)は、空回り気味の咲子の様子が気になる。

そんな時、母さくら(西田尚美)に同居の件がバレた。

ルームシェア予定だった千鶴(小島藤子)から「ルームシェアできなくてごめん」という手紙とともに、実家にカニが送られていたのだ。

咲子は、さくらに高橋との同居を伝える。すると完全に相手が彼氏だと思われた。

咲子は親にバレた件を伝える。

咲子:「うちの親って 絶対自分が正しいって思ってるっていうか。彼氏つくって 結婚して 子ども産んで
それで一人前とか言ってきて…。とにかく困った感じで。」

高橋は「放っておけばいいのでは?」という。いちいち許可を取る必要ない、と。

高橋:「咲子さんが自分を殺さないで済む方法を探るべきだと思います。」

咲子は「親に心配かけたくない」という気持ちがあるが、高橋は「ない」らしい。

高橋は愚痴がヒートアップ!

高橋:「家庭を持って一人前、子どもを持って一人前って何を根拠に言うんですかね?子離れできずに
子どもを縛りつけるのが親?自分の価値観を押しつけるのが家族?アホらしい!恋愛至上主義や私の言うことは絶対っていう親も全部ポイッです!」

高橋は感情が乱れたことを謝って、恋人のフリをすることを受け入れる。カニも好きだから…。

咲子(岸井ゆきの)の実家で

咲子の実家にて。母と父・博実(小市慢太郎)、さらに妹夫婦の みのり(北香那)・大輔(アベラヒデノブ)が、咲子と高橋を歓迎した。

ポン酢をきらしたため、母さくらは咲子を連れて買いに行く。

…さくらは「よさそうな人じゃない?」と好感触だ。ずっと咲子のことを心配していたが「まっ 心配しすぎだったか。恋しない人なんて いないわけだし。咲子がいい奥さんになるかどうか分からないけど、でも 楽しい奥さんには絶対なる!」と太鼓判を押す。

さくらと咲子が家に戻った。高橋は質問攻めにあっていて…

大輔:「じゃあ ご両親は 今どちらに?」

高橋:「いないんです。」

みのり:「…っていうのは?」

大輔:「すいません。お亡くなりに…。」

高橋:「どこかでまだ生きてるんじゃないでしょうか。…分からないんです。縁を切ってしまっていて。幼い頃 両親は 僕のことを捨てたんです。 なので 僕も捨てました。」

さくらも割って入る。

さくら「それは じゃあ 大変なご苦労を… ね。」

高橋:「大丈夫です。 苦労はないです。僕は 祖母の愛情を一身に受けて育ちました。」

みのり:「まあ じゃあ あれだね。これから お姉ちゃんと普通に幸せになればいいんだ。」

大輔:「うん それがいい!2人で普通の家庭つくってさ。そうやって幸せになる運命だったんっすよ。

高橋:「ですね。」

食事の準備をしていた咲子はショックを受けて…

普通の家庭って何!?

咲子はぶっちゃける。

咲子:「【普通の幸せ】って 何?【普通の家庭】って 何?何で そんなに失礼なことばっかり言えるの?!」

咲子は、高橋と恋人のフリをしていたことを明かして、「私アロマンティックで アセクシュアルなの」と明かす。「恋愛とか キスとか セックスとか全然わからないの」と。

大輔:「LGBT的な?授業で生徒に教えてますけど…お義姉さんアレですか?」

咲子:「アレって何?アレだったら 何か悪いの?」

咲子は「大切な人の前でモヤモヤするのは嫌」と自暴自棄に…。

さくらは「一緒にいたらそのうち…」と諦めていない。

咲子は「話聞いてた?」とあきれる。

さくらは「恋愛感情のない男女が家族になる理由ある?お母さん全然そういうの納得できない」と嘆いた。

高橋:「納得も理解もしなくていいんじゃないですかね。ただ 何で こういう時って『こういう人間もいる』『こういうこともある』って話 終わらないんですかね?僕たちは 僕たちなりに幸せな家族というのをつくれるかどうか試してるんです。

父は「無理に恋だの結婚だの しなくていい。お前が何者でも 俺の娘には変わりない。とにかく うちに帰ってこい。」と言った。

咲子は高橋と出て行く。カニなどの料理が残されたまま。

家族になる理由

高橋の家にて。

咲子は「家族になる理由」がなくて言い返せなかったことを悔やんだ。

高橋は朝パン派。祖母が朝はご飯派だったので一緒に食べてたが、祖母が亡くなったあとパンにしてみた。しっくりこなかった。たどりついたのが手打ちうどん。

高橋:「朝 一人だと手打ちをする気にはなれなくて…。咲子さんがいたら朝おいしい手打ちうどんが食べられる。ですから僕にもメリットがあります。」

咲子は、家族になり理由がそんな朝食のことでいいのか疑問だ。

だが高橋は「家族を美化しすぎだと思いますよ。」と言った。

「家族」に違和感があるなら「味方」が当てはまると思ったが、高橋は恥ずかしくなり却下。

咲子は、ならば脳内で「味方」に変換しようと決めた。

高橋は、咲子にアンケートを渡す。お互いを知るために。

結末

咲子の会社にて。

アンケートをカズ(濱正悟)に見られてしまう。性的な話を聞くことに嫌悪感があるか?…怪しい質問に激怒するカズ。

「今つきあってる奴 ヤバくないか?」とカズが踏みこむ。

「カズくんに関係ないよね!?」と咲子。

「関係あんだろ!だって… 俺の女だから 咲子。」と意外なことをいうカズ。

(つづく)

【恋せぬふたり】2話の感想

咲子(岸井ゆきの)を「LGBTのアレ」扱いが辛い!

「LGBTのアレ」扱い なのはひどかったですね。つらい!

アレってなんだよ、って感じです。

多分、学校で教えてはいるけど、会ったことも見たこともないから「あれのことか」って気づいての「あれ」ですね。

なんだか心がない言葉でした。

「家族」にも切り込む意欲作へ!

本作は、「家族」についても切り込む意欲作へなっていっている、と感じました。

自分を苦しめるのなら、家族のことを捨ててもいい。気にしないでいい。…と高橋。

家族は素晴らしいと美化されすぎな風潮に一石を投じる高橋の価値観。

そこにいきつくのも色々あったんでしょうね。

どこかで生きているのなら高橋の親が登場もありそうですね。

そしてラストは「お前も勘違い男か!」と怖かった!

味方となった咲子・高橋2人の今後は楽しみなので、見守っていきたいです♪

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当記事画像出典:NHK

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