【記憶捜査】2話の視聴率とネタバレ!相棒の脚本家が描く社会派テーマに絶賛!
画像出典:テレ東
ドラマ【記憶捜査】2話の視聴率とネタバレ!
テレビ東京系・金曜8時のドラマ「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」第2話が1/25に放送されました。
第2話は大量の白骨死体の謎から意外な社会派展開へ!?
今回はドラマ【記憶捜査】2話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。(見逃した方・テレ東の系列局がない地域の方はTVer、GYAOで期間限定配信あり)
この記事の目次
【記憶捜査】2話の視聴率
出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/drama/…
『記憶捜査』2話の視聴率は6.8%
前回から1.5ポイントのダウンとなりました。
【記憶捜査】2話のネタバレ
『記憶捜査』第2話は別々の場所から2体の白骨が発見。
そしてコインロッカーから49体もの白骨死体が見つかり、新宿区だけで51体もの白骨が!
1体は海に撒いて墓じまい?そして、寺の息子の謎行動、散骨業者の社長・失踪が複雑にからみあっていく。
ここから『記憶捜査』第2話のあらすじをネタバレします。ご注意ください。
51体の白骨死体!?
鬼塚(北大路欣也)と親交のあった磯島質店に、人骨が入った九谷焼の壺が送られてきた。
その直後、愛住町の公園からも白骨死体が発見される。
同じ管内で同時に見つかった2体の白骨。
鬼塚は、質屋に送られた人骨は、平成26年つまり5年前に亡くなった前店主の骨ではないかと疑う。
しかし、息子によると、遺骨は愛光寺のお墓に納骨されたいたが、2年前の平成29年に「墓じまい」のため海に散骨したと話す。
磯島は愛光寺の檀家総代だが、寺が「寺じまい」を決めたので渡りに船。
遠山咲(上白石萌音)が散骨業者を訪問すると、たしかに2年前に東京湾で散骨されていた。
当時、社長・井口が失踪して運営が厳しい時期だった。その頃を知る松井を訪ねる。
会社が登記されてないと知った松井が代表になった。
そんな中、新大久保の施錠されたコインロッカーから、49体分の人骨が発見される。
洗骨されていて燃焼血腫*もあった。*注…硬膜が熱により収縮し,骨との間に生じた空間に血液が貯留し,熱せられて生ずるもの。生活反応ではない。
寺の息子と壺と質屋
寺じまいする愛光寺が、篠村誠という息子がいたが5年前から家出中だという。
住職である父の厳しい指導のせいだった。2年前、一度戻ってきたが、誠は金めのモノ(九谷焼の壺)を持ち去りすぐにいなくなった。
遺骨の緑色は、マラカイトという石。質屋にもマラカイトの指輪があった。
質屋に送られた人骨は、質屋の父親のものだ。
質屋はたくさんの位牌があった。今は禁止する傾向だが、父にならって位牌を預かっていた。
父を見ていると死者の冒涜とは思えなかった。だから預かっていた。
事件の悲しき真相とは…
愛住公園の白骨死体は、住職の息子・篠村誠のものだった。
2年前に失踪した井口社長は、本名・篠村誠だった。
失踪でなく、松井が殺害したのだ。
偽名を使い、登記しなかったのは寺の息子だから父にバレるから。
2年前、業業組合の規制で撒くルールが決まった。そのとき、大量の遺骨が会社から発見された。
篠村誠(≒井口社長)は散骨しないで産廃業者に売る。動画を遺族に送っているからバレないという。
「死者への冒涜です」と松井が叱ったが、「親父とおんなじこと言うんじゃねえ!」と遺骨を床へばらまく篠村誠。
井口は怒りで思わず撲殺。その後、少しずつ散骨していくつもりで50人分の骨を洗浄し、コインロッカーに入れていた。
「散骨は弔い方であり遺骨の処分方法ではない」というのが松井の信念だ。
鬼塚「きみ(松井)がした行動は、処分かと弔いか?」
松井は答えに詰まり倒れ込んだ。
今後も墓じまいや散骨が増えるだろう、弔い方は生き方だと感慨深い鬼塚たち。
そしてまた電話が鬼塚へきた。次は闇の詐欺グループが相手だ。
【記憶捜査】2話の感想
タイムリーな社会派ドラマに絶賛!
墓じまいとか切実に迫り来る問題であることよなぁ。
こういった現代ならではのタイムリーな話題を盛り込んでくれるのもさすが! #記憶捜査— 蒼い風 (@aoikaze0513) 2019年1月25日
墓じまいや寺じまい、無縁仏など少子化が進む現代らしいテーマ。
お寺の息子がクズすぎる。生きてる時には死者を弔うという気持ちが微塵も感じられず、結局あんな形で殺されていたのが発見されたけど自業自得。散骨業者、犯罪は勿論ダメだけど気の毒な部分もあり個人的には責められない #記憶捜査— Oak(クヌギ) (@kunugino2) 2019年1月25日
現代社会の問題も巧みに取り入れてて面白いドラマになってるな。#記憶捜査
— 中村明古@断捨離中 (@akobbeekunangel) 2019年1月25日
「相棒」シリーズ初期の脚本家に絶賛!
記憶捜査って相棒の脚本などで有名な櫻井さんだったのか。そりゃ良いわけだわ。本当この方天才だよな。
昔劇場版相棒の撮影で一度だけお目にかかったことがある。— そばちゃ (@sobacha0344) 2019年1月25日
「刑事ゼロ」の沢村一樹さんと瀧本美織さんはシーズン1ですでに名相棒だけど(息合いすぎ)。今クール、やっぱり「刑事ゼロ」と「記憶捜査」が安定の面白さだなあ。
— 千秋 (@cheer_kit) 2019年1月25日
で、脚本誰?ってみてみると、「刑事ゼロ」は「相棒」の、多分(見事な)トリック系担当の脚本家さんが、「記憶捜査」は「相棒」の、多分(泣ける)動機系担当の脚本家さんが、期待を外すことなく確実なお仕事をしておられるのがわかる。
— 千秋 (@cheer_kit) 2019年1月25日
【記憶捜査】2話のまとめ
【記憶捜査】の脚本家は、櫻井武晴氏。「相棒 Season 1」から書いてきた方。特に「ボーダーライン」という回は派遣労働者の貧困を描き「貧困ジャーナリズム2011」を受賞。
ほかに中居正広主演のドラマ『ATARU』(2012年、TBS/全話脚本担当)、『科捜研の女』なども脚本担当。
『刑事ゼロ』の脚本家とともに、視聴者からは納得の声が多数!
少子化の現代だからこそ起きているお墓の問題。
社会派なテーマと事件をからめる構成で視聴者をうならせるとともに…
犯人にはカッとなり殺す背景、事情があった、というホロリともさせる第2話でした。
視聴者絶賛も納得で、今後も楽しみな作品です。
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