【緊急取調室シーズン4】1話のあらすじと感想まとめ!キントリ解散まであと82日!

【緊急取調室シーズン4】1話のあらすじと感想!

7月7日にスタートした【緊急取調室シーズン4】は1話から解散の危機に!

政治汚職や隠蔽に立ち向かうキントリチームの行き先は?

ここでは、【緊急取調室シーズン4】1話のあらすじや感想を紹介します。

【緊急取調室】の配信
U-NEXTで全話配信中!31日間無料トライアル。以降税込2189円
※本ページの情報は7月1日時点のものです。
目次

【緊急取調室4】1話の視聴率

第1話の視聴率は14.7%!

高数字が根強い人気を物語っています。

【緊急取調室4】1話のあらすじネタバレ

ハイジャック

真壁有希子(天海祐希)が北海道への出張のため搭乗した飛行機が離陸前にハイジャックされる。

犯人は白髪の老女・大國塔子(桃井かおり)。気づいた有希子はキントリに連絡、自ら人質を申し出るが塔子は受け付けない。

実は塔子は50年前に国会議事堂前で“7分間の演説”を行い、活動家集団である国民青年派と機動隊の衝突を止めた活動家。黒い鉢巻をしていたことから、「黒い女神」と呼ばれていた。

塔子の要求

塔子の要求は同じ便に乗り合わせている汚職疑惑のある国土交通省の副大臣・宮越肇(大谷亮平)を呼び出し、真相を語らせて現政権の責任を問うというものだった。しかし宮越はこれを拒否する。

塔子が言うには爆弾を宮越の秘書官・東修二の手荷物に入れたと言う。見るとそこにはお粗末な爆弾らしき物が入っていた。「これが爆弾?」有希子が不審に思った時、突然秘書の東が塔子に飛び掛かる。もみ合いの末、塔子が持っていた毒物入りの注射器に刺された東は息途絶えてしまう。

有希子が塔子を制圧しようとした時、同乗していた警乗警察官・山上善春(工藤阿須加)が塔子の足を撃ち、ハイジャックは失敗に終わった。

その後、爆弾は処理の最中に爆発したと発表されるが、有希子は「あれは偽物だった」と疑わない。その上、乗客の動画によりネット上で有希子の強引な説得が容疑者を刺激したという記事まで出回ってしまう。

公安が有希子の事情聴取がある一方、捜査会議では刑事部長・北斗偉(池田成志)から監理官・梶山(田中哲司)に圧力がかかる。

公安による事情聴取に何かおかしなものを感じる有希子。公安も上層部も爆弾が本物だったと言い張っている。

キントリ解散の危機

東の葬儀に参列したキントリメンバーの小石川(小日向文世)と菱本(でんでん)が東の息子が宮越に「死ね」と言っているのを聞く。

警乗警察官の山上に話を聞きに行った有希子は、山上は退職した元キントリメンバー・中田善次郎(大杉漣)の息子だと聞かされる。そして山上もまた爆弾は本物だと言う。

いつもの居酒屋「しんじ」で有希子は梶山に自分の推測を話す。

公安にはカバンの中身は爆弾以外覚えていないと言ったが、実はPCが入っていた。東のPCに宮越の疑惑の証拠が入っていて、国交省とつながりが深い警察がその証拠が表に出ないよう秘密裏に処理したのではないか。証拠はないが、塔子が爆弾は偽物だったと証言すれば明るみに出る。

梶山は上はそこまで計算済みだろうと言う。

そこへ乗り込んできたモツナベ・監物(鈴木浩介)と渡辺(速水もこみち)が新たな情報を持ってきた。塔子が名乗っていた小暮しのぶを調べ、実在することや、通常爆弾処理班では処理の際、映像記録を残すがそれもなく、処理した人物もわからないということだった。

この事件には裏があると考えた有希子はメンバーに訴えるが小石川も菱本もなぜか乗ってこない。イラつく有希子に梶山が「君のためだ」と言、さらに爆弾発言をする。それは…

「キントリは9月末を持って解散することが決まった」

取り調べの可視化はすでに全国に導入され、キントリの役目は終わったので解体されるというのだ。

みなそれを知っていて次の所属先も決まっていた。有希子は特殊班捜査係の係長として昇格するという。だから大人しくしていろということだった。

有希子は「どうせ解散するなら怖い物はない。大國塔子を丸裸にしよう」と息巻き、皆に同意を求める。なんとか乗ってくる梶山、小石川、菱本。キントリらしい結束が固まった。

刑事部長・北斗に塔子の聴取を直談判する梶山。すると北斗は有希子を懲戒審査委員会に送ることを条件に出してくる。どうしても有希子に塔子の聴取をさせたくないようだった。

一方、小石川と菱本は東の息子から父親が宮越から「死ね」といじめられていたと言う話を聞き、東の妻から「全部を背負って死ね」と言われたことを聞き出す。

一方、宮越に呼び出された警乗警察官の山上は言葉巧みに爆弾を見たか、他に持ち物とかを見たか聞く宮越に違和感を覚える。

塔子が木暮しのぶとして住んでいたアパートを調べに来た有希子とモツナベのふたり。時々、本物の木暮しのぶが訪ねていたことを聞き出す。そして長髪を三つ編みしていた自分の毛を切ったと思われる毛髪を見つける。

刑事部長の北斗から条件を出された梶山は有希子に辞表を書かせると明言した。キントリで塔子を事情聴取するために辞表を書けと有希子に迫る梶山。

その夜、行方不明の木暮しのぶの足取りを調べていた監物と奥多摩署の捜査官たちが山中から女性の遺体を発見する。そしてその遺体といっしょに切り取られた三つ編みの毛髪が見つかった。

連絡を受けた有希子は、「辞表なんて書いてる場合じゃない」とやる気満々だが、梶山はそれを制止する。上が爆弾の件を隠蔽したいのならば、唯一目撃している有希子は邪魔者ということになる。

「それがどうしたのよ。面白くなってきたじゃない」

この時、緊急事案対応取調班 解散まで…あと82日。

【緊急取調室4】1話の感想まとめ

大國塔子を演じた桃井かおりはさすがに迫力がありましたね。

「桃井かおりとの対決待ち遠しい」

「犯人役桃井かおりが、良い!」

「桃井さんはさすがの迫力。引き込まれちゃう」

などの声がありました。

今シーズンは単発の事件を究明するだけではなく、国交省と警察の闇を暴いていくようです。

こんな声も、

「流石に面白いなぁ…… 1話完結じゃない刑事物やっぱいいな」

さて、1話目でたくさんの謎や疑問が残されました。

警察、副大臣の宮越、そして塔子の関係はいったい…?

そして期限を切られたキントリは本当に解散してしまうのか…?

確かに取り調べの可視化が義務となった今、この番組の設定の意味自体がなくなってしまいました。

続けるのが困難となったから今シーズンで終了ということなのでしょうか。

最終回まで目が離せません。

記事内画像出典:緊急取調室4公式ホームページ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次