
映画【キングダム】ネタバレと感想!結末と続編予想!
続編(part2)が決定した、主演・山﨑賢人の大ヒット映画【キングダム】。
激しい戦闘シーン、壮大な物語、吉沢亮の嬴政(えいせい)大沢たかおの王騎、長澤まさみの楊端和などの強烈キャラ、と見どころ満載の結末は?
映画【キングダム】のネタバレ、感想を紹介します。
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本ページの情報は、2020年5月時点のものです。最新の情報は各サイトにてご確認ください。
映画【キングダム】のネタバレ
出演者/演
・山﨑賢人/信(しん)
・吉沢亮/漂(ひょう)、嬴政(えいせい)
・大沢たかお/王騎(おうき)
・長澤まさみ/楊端和(ようたんわ)
・橋本環奈/河了貂(かりょうてん)
・本郷奏多/成蟜(せいきょう)
・要潤/謄(とう)
・満島真之介/壁(へき)
・髙嶋政伸/昌文君(しょうぶんくん)
・阿部進乃介/バジオウ
・一ノ瀬ワタル/タジフ
・六平直政/里典(りてん)
・深水元基/朱凶(しゅきょう)
・橋本じゅん/ムタ
・坂口拓/左慈(さじ)
・阿見201/ランカイ
・宇梶剛士/魏興(ぎこう)
・石橋蓮司/竭氏(けつし)
・加藤雅也/肆氏(しし)
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中華・西方の国【秦】
紀元前255年 中華・西方の国【秦】。
六大将軍のひとり・王騎(おうき/大沢たかお)が軍勢を率いて馬上にて登場。信(しん/大西利空)はその様を見て「すげぇ」と感動の声。
古から続く動乱の世。
血で血を争う闘いが500年もの間繰り返されていた。
西の大国・秦では二人の少年の出会いが歴史を変えようとしていた。
信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)の出会い
ふたりの少年
信は、里典(りてん/六平直政)の下僕として働きだす。
そこで漂(ひょう/南出凌嘉)と出会う。
仕事ができず、里典からぶたれる信。
「こんなとこ、抜け出してやる」
という信に、漂は
「奴隷は大人になっても奴隷、奴隷の子供も奴隷、一度、奴隷に落ちるとずっとそうなんだ。でもな、ひとつだけ方法がある。剣だ」と。
剣とは木の枝。
木の枝を信に渡し「一万回勝負だ」という漂。
漂「一万回勝負をしたら、ここから出られる。本当に殺す気で勝負したら、天下の大将軍になれる」
信「俺も天下の大将軍になる」
そうして二人は日々鍛錬を積み……。
少年は青年に。
昌文君(しょうぶんくん/髙嶋政宏)の依頼
勝負をする二人。
信(山﨑賢人)がよそ見をしたとき、漂(吉沢亮)が一撃。
信が目を止めたのは、士族。
その男は
「お前ら、どこで剣術を」と問いかけてきた。
その人物こそが王都の大臣・昌文君(しょうぶんくん/髙嶋政宏)。
信と漂が家に戻ると、里典の態度がいつもと違う。
漂を「漂君」と呼び、先に訪れていた昌文君と会わせる。
昌文君は漂を王宮に招くと言うのだ。
「信も一緒に」という漂の意見は却下され、漂は「考えさせてくれ」と答える。
その夜、漂は王宮に行くことを決意。
天下の大将軍になるために……。
漂(吉沢亮)との別れ
一心同体
二人は再び会うことを約束して別れ、信はひとり鍛錬を積んでいた。
そんなある日、漂が瀕死の状態で戻ってきた。
「王宮で大王の弟が反乱を起こした。お前に頼みたいことがある。ここへ」
手には地図を握りしめていた。
「今すぐそこに行ってくれ」と。
「信、俺たちは一心同体だ。お前が羽ばたけば、俺もそこにいる。俺を天下に連れていってくれ」
息絶えた漂を前に、信は決意する。
「信、託したぞ」漂の言葉を胸に、漂の剣を持ち信は走り出す。
**
里典の家に左慈(さじ/坂口拓)が現れる。
漂の死体を見て「偽物だ」と。
「この村の者たちは殺せ」と命令。
**
走り出した信の前に一族が。
剣が目当てなのだ。信は一撃でやっつけてしまう。
鳥を模した不思議な蓑を被った河了貂(かりょうてん/橋本環奈)が見ていた。
成蟜(せいきょう/本田奏多)の欲しいもの
王宮にて。
漂の死体を確認した兵は、偽物であったと報告。村は焼いたとも。
成蟜(せいきょう/本田奏多)に遣える竭氏(けつし/石橋蓮司)は、間もなく嬴政の首をここに、と言う。
成蟜「私が欲しているのは罪人・嬴政の首だ」
信(しん/山﨑賢人)と嬴政(えいせい/吉沢亮)の出会い
小さな山小屋にたどり着いた信は、そこで漂に瓜二つの嬴政(えいせい/吉沢亮)と出会う。
「お前が信か」
嬴政(えいせい)が一言を放つが、説明する時間もなく攻撃に会う。
朱凶(しゅきょう/深水元基)の登場
信の目の前で朱凶と嬴政の戦いが始まる。
朱凶の言葉から、すべてがわかってきた信。
漂に瓜二つの男は王の嬴政(えいせい)。
朱凶は嬴政を殺すことが目的。
漂は嬴政(えいせい)の身代わりとなって殺されたのだった。
信は漂の仇を討つべく、朱凶に襲いかかる。
何度も倒れる信に嬴政は言う。
「何も考えるな、ただ、漂の無念だけを晴らすことだけを考えろ」
信の反撃。
「よくも、漂を。漂はもう生き返らねぇんだよ」
信にやられた朱凶は「家族がいる、見逃してくれ」と命乞いをする。
手を止めた信に代わり、嬴政が一撃で朱凶を殺した。
この時、信が高くとぶ姿を見て、嬴政は漂を思い出す。
漂が嬴政に言い残した言葉は
「大王様、もしも私が倒れたときは信におつかまりください。あいつはきっと誰よりも高く翔ぶ」だった。
河了貂(かりょうてん/橋本環奈)が仲間に
信と嬴政の前に現れた河了貂
嬴政は弟・成蟜(せいきょう)が反乱を起こしたことで命を狙われている。
朱凶は弟側の暗殺者だった。
「俺を殺すか」と嬴政(えいせい)は信に言う。
その時、村が大火事に。
「軍が弟側に落ちた」とつぶやく嬴政。
「もうひと暴れするしかない」と信は軍と戦うと言い出す。
そこに、さっきいた鳥の恰好をした河了貂が現れ、抜け道を案内するという。
河了貂は金目当てだと堂々と宣言。
河了貂は顔を見せ
「河了貂(かりょうてん)だ。貂(てん)でいい」
と言う。
姿を見せた貂(てん)を信用し、二人はついていくことにする。
貂(てん)は
「弟に反乱を起こされるなんてどんな兄貴だよ」
と、王である嬴政に向かって平気で話す。
嬴政(えいせい)
「反乱を防げなかったのは俺に力がなかった。それだけのことだ」
昌文君は反乱を防げないと判断し策を練った。そして漂を王の身代わりに。
漂が“万が一のおかげで殺された”と知った信は、嬴政に殴りかかる。
嬴政(えいせい)
「こっちは戦をやってる。勝つためならなんだってする。だが、あいつはわかっていた」
漂と嬴政(えいせい)の対面
嬴政が
「絶対の確信はない。間違われて殺されるかもしれない」
と漂に伝えると、漂は
「こんな大任をお受けできると思わなかった」と。
そして、天下の大将軍になることを夢見ていると。
**
漂は下層民に手に入れることができないものを手に入れるために、身代わりを引き受けたと、信は知る。
漂の死に涙を流す信に「最後の涙としろ」と言う嬴政。
“奴隷の路か修羅の路をいくか”
二つの選択を迫られた信は、嬴政(えいせい)とともに行くことを選んだのだった。
こうして、3人は昌文君と待ち合わせをしている場所へ向かうことに。
怪しい王騎(おうき/大沢たかお)
昌文君の首
その頃、王宮では成蟜(せいきょう/本田奏多)が威張りくさっている。
肆氏(しし/加藤雅也)、魏興(ぎこう/宇梶剛士)、竭氏(けつし/石橋蓮司)が顔を揃えている。
そこに、王騎(おうき/大沢たかお)が登場。
昌文君の首を持ってきたと言い、王騎の副官の謄(とう/要潤)がおもむろに開けた箱には生首が。
肆氏(しし)は、顔がよくわからないと言う。
「私と闘ったらくちゃくちゃの顔になりますよ」と王騎。
王騎の目当ては昌文君の領地。
成蟜はそれを承諾する。
ムタ(橋本じゅん)との闘い
信(山﨑賢人)、嬴政(えいせい/吉沢亮)、河了貂(貂・てん/橋本環奈)。
三人が歩いていると「命を貰う」とムタ(橋本じゅん)が現れた。
毒矢づかいのムタは小柄ながらも凄腕。
信は剣を片手にムタとやり合う。
嬴政(えいせい)
「こんなところで負けていては、この先いくつ命があってもたらないぞ」
ムタが斧を振り回し始め、後退る信に
「さがるな!」
と嬴政の声。信はその声で再びムタに挑み勝利する。
だが、肩にムタの放った矢が!
信は倒れてしまう。
嬴政(えいせい/吉沢亮)の生い立ち
信が目覚めると、嬴政(えいせい)がそばにいた。
目覚めた場所は古の王族の避暑地。
400年前、秦国と山の民が交流する場として建てられたという。
「そのわりにはキレイだな」と信。
この建物まで嬴政(えいせい)が背負って信を連れてきたという。
貂(てん)が解毒剤をつくり解毒をしてくれたという。
嬴政(えいせい)は話し始める。
「漂はよく信のことを話していた。とても楽しそうだった」と。
成蟜(せいきょう)とは母親が違うこと、13歳で王の座に就いたという嬴政(えいせい)に実権はなく、呂不韋が実権を握る、そこに成蟜が反乱をおこした。
「味方となるのは昌文君(髙嶋政宏)だけだ」と話す。
この場所が昌文君との待ち合わせ場所だった。
間もなくして昌文君、副官の壁(へき/満島真之介)らがやってきた。
昌文君は涙を流し嬴政(えいせい)に「ようこそご無事で」と。
成蟜(せいきょう/本田奏多)は嬴政を認めない
成蟜の腹心・竭氏(けつし)は「昌文君亡き後、我が敵は呂不韋のみ」と、戦う気満々。
成蟜は呂不韋討伐に集めた8万の大群を前にし
「みなのもの、この男を見よ。この男は低い身分の出だ。俺に侍るまでに成り上がった。今では親に仕送りをしている」
男が「身に余る……」
と言いかけたとき、殺してしまう。
成蟜は、身分が低い者を許せないのだ。ゆえに、母が舞子である兄・嬴政のことが許せない。王族の血を継ぐ自分が一番だと思っている。
美しき山の王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)
漂は自ら身代わりに
再会をした嬴政(えいせい)は昌文君から話を聞く。
昌文君は成蟜が反乱を起こした夜、漂とともに秘密の抜け道を通り、王宮内を抜け出した。その時、王騎に襲われたという。
「もうだめだ」と思ったとき、漂は王に成り代わり先頭に立った。
漂の一声で闘志がみなぎったという。
そして、昌文君たちを助けるために、漂はひとりで闇へと……。
一軍は地図を広げ、今後の道を決める。
「秦国のためにも一日も早く戻らなければ」という嬴政(えいせい)。
しかし、道がみつからない。そのとき、貂(てん)の言葉から、昌文君は、山の民の力を借りようと思い立つ。
そうして山の王に「会いにいくしかない」と決意し、一行は山道を歩き出す。
山の王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)との出会い
信たちの前に面をかぶった山の民が現れる。
山の民の言葉はわからず、貂が通訳となる。
貂は正直に「山の王に会いにきた」と話すと、信たちは紐で繋がれ山の王のもとに。
信たちは山の王と対面する。
山の王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)は仮面をかぶり顔が見えない。
嬴政(えいせい)は「力を借りに来た」と告げる。
楊端和は秦国から裏切りのあった過去を語るが、嬴政(えいせい)は過去の秦のことを謝罪し
「だが、民族、文化、進行。異なるものが交わるのに一滴の血が流れぬことがあるか」
「侮蔑の差別の心は消えることはない」
「恨みや憎しみに王が剣をとることは滅びる」
「国境をなくしてしまえば争いはなくなる」
と言い、楊端和に「共に歩まぬか」と誘う。
山の民が味方に
山の民たちは、口々に何かを言い出し、信に攻撃をするが、信はそれを簡単に交わし
「難しい話ばっかでわかんねぇよ。こいつ(嬴政(えいせい))は困ってんだよ。力、貸してやれよ」と。
ざわつく山の民の前で
「一番の無念は夢が夢で終わったことだ。もしお前らが死んだ奴らを思うなら、そいつらの夢を叶えてやれよ」
と信がいうと場内が静まる。
「俺に力を貸してくれ。そなたもわかっているはず。でなければあの避暑地を400年も保っていなかったはずだ」と嬴政(えいせい)は再び楊端和に頼む。
楊端和は承諾し信たちに顔を見せた。
美しい楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)は民に「戦の準備だ」と声を掛ける。こうして、嬴政は山の民を味方にすることができた。
山の民と王都突入
作戦会議をする一行。
山の民と嬴政たちで3030。成蟜率いる相手方は8万。
まずは、信たちも山の民の恰好をし、味方と思わせ、王宮に侵入することに。
バッグには大勢の山の民がいることから、援軍が欲しい成蟜軍は門を開くと踏んだのだ。
計画通り、門が開いた。
しかし、楊端和が挨拶をすると「秦国は歓迎するが、入れるのは50人まで」と言われる。
嬴政(えいせい)
「軍の駐屯所は離れている。軍が押し寄せるまでに成蟜を討つ」
**
一方、成蟜らは山の民を味方につければ勝利を得られると話している。
信と壁(へき/満島真之介)と貂は本殿へ!
50人が朱亀(しゅき)の門に到着するが、今度は「武器を捨てろ」と命じられる。
しかし、楊端和(ようたんわ)は拒否。その申し出を竭氏(けつし)が認める。
城には王が脱出する際の道がある。
地下道は朱亀(しゅき)の門から内部に通じている。そこが開戦の場所。
門の中に入り、戦いは始まる。
危機を脱出するために、信らは二手に別れることに。
嬴政(えいせい)が姿を見せ注意をひきつけ、その間に信と壁と貂たちが本殿へと進む計画だ。
信
「政、またあとでな」
**
嬴政(えいせい)と楊端和たちは、成蟜の側・魏興(ぎこう/宇梶剛士)率いる軍と戦闘に。魏国の狙いは嬴政の首。
巨漢・ランカイ(阿見201)の登場
信の前には、人斬り長・左慈(さじ)が現れる。
嬴政がいないことで立ち去る。
突き進む信たちの前にはさらなる敵が次々と現れる。
そして、巨漢の男・ランカイ(阿見201)が。
ランカイは山の民・バジオウ(阿部進乃介)を痛めつける。
信は高く飛びランカイを抑え込み勝利を得る。
そして、成蟜のもとに、信がたどり着いた。
成蟜
「死罪だ、貴様らのような下等なものが私に話しかけたことで死罪だ」
信
「そんなくだらねぇ話はどうでもいい。この国の王は政だ!」
左慈(さじ/坂口拓)VS 信(しん/山﨑賢人)
再び左慈が現れる。元将軍だという左慈は豪腕。
山の民が次々と左慈に切られる中、信は立ち向かうが、信の前で壁(満島真之介)が倒されてしまう。
左慈は「夢はどうした」と言い放つ。
倒れた信は漂を思い出す。
「今に天下の大将軍になってやる」二人の誓いを思い出す。
力を振り絞り立ち上がった信。
「夢を見て何が悪い。夢があるから立ち上がれるんだろうが。夢があるから、前に進める。夢があるから、強くなれるんだろうが。夢があるから……。」
左慈「貴様……」
信は高く翔ぶ。そして、一撃を左慈に。
左慈は生き絶える。
嬴政(吉沢亮)と成蟜(せいきょう/本田奏多)の兄弟対決
嬴政(えいせい/吉沢亮)と魏興(ぎこう/宇梶剛士)が向き合う中、成蟜はただひとり門に。
「竭氏(けつし/石橋蓮司)が死んだ」と告げる。
信の強さに怯えた成蟜の取り巻きは逃げてしまい、竭氏も逃げようとするが、貂が毒矢を目に。
貂は竭氏に斬られるのだが、鳥の蓑の衣装の下には鎧を着ていて無事だった。そして、信は竭氏を斬った。
信と貂は嬴政のもとに。
信「待たせたな」
嬴政「待ちわびたぞ」
成蟜は「誰かこいつを殺せ」と言うも誰も立ち上がらない。
嬴政は凛として成蟜に立ち向かう。
「もともとは、兄弟喧嘩だ」
と斬りつけ、さらに
「成蟜、お前は人の痛みを知るべきだ」
と何度も殴る。
王騎(大沢たかお)と嬴政(吉沢亮)の対決
王騎(おうき/大沢たかお)登場
魏興(ぎこう)が「嬴政の首をとる」と声をあげるが、そこに天下の大将軍・王騎(大沢たかお)が登場。
王騎は嬴政(えいせい)に会いにきたという。
嬴政
「なぜ、お前が首を突っ込んできた」
王騎
「くだらないからです。戦というのは国内でするものではありません。中華でするものです。嬴政(えいせい)殿、私からもお訊きしたい。
貴方様は何をしたいのですか?どのような王を目指しているのですか?」
嬴政
「俺の目指すものも中華だ。そのために志が同じ山の民と手を組んだ。
俺が目指すのは中華の唯一王だ。
俺が剣をとるのはこれから500年の乱の犠牲をなくすだけだ。俺は中華を統一する最初の王となる」
王騎
「んふっ」
これで戦は終わりだと王騎の副官・謄(とう/要潤)が告げる。
しかし、魏興は嬴政と王騎の首を狙う。
立ち上がる軍を王騎は一気にやっつける。
嬴政(えいせい)にむかう魏興を信が斬る。
信は嬴政についていくと公言。
王騎
「昌文君、あなたが馬鹿熱くなっている理由が少しわかりましたよ」
王騎は撤収をする。
天下の大将軍
立ち去ろうとする王騎に信は言う。
「俺の名は信。覚えておけ。俺はいずれ天下の大将軍になる男だ」
王騎
「また熱い時代が来ようとしているのかもしれませんね。ならば信、次は本物の戦場で会いましょう」
目指すは中華統一
勝利をおさめた嬴政。
信「この戦、俺たちの勝ちだ」
信は漂を思い出す。
漂「二人の行きつく場所は同じだぞ」
信「待ってろよ、漂」
**
大きな闘いだったが、民が傷つくことはなかった。
昌文君はニセの首のおかげで家族が救われた。
**
信(山﨑賢人)、嬴政(えいせい/吉沢亮)、貂(ひょう/橋本環奈)。
貂「ねぇ、王様約束おぼえてる?」
嬴政「あぁ、よくここまで来てくれた」
信
「俺は戦場に出る。のぼりつめてお前を中華の唯一王にしてやるよ」
「やってやろうぜ、政。誰もできなかった中華統一」
<END>
映画【キングダム】の感想
信・山﨑賢人の魅力
山﨑賢人さんが信役。この撮影のために肉体を鍛え、素晴らしいアクションシーンも披露。
グッドドクター、トドメの接吻などとは別人。
山﨑賢人さんの新たな魅力が引き出された作品。
クランクアップの時、思わず涙した山﨑賢人さん。その涙は感動でした。
王騎・大沢たかおの「んふっ」
原作漫画で怪しげな王騎を大沢たかおさんが見事に演じて、好評です。
「んふぅ」というあの笑いも改造された見事な肉体も圧巻です!
嬴政・吉沢亮の気品
映画【キングダム】では漂と嬴政の二役を演じた吉沢亮さん。
気品ある王を演じファンを魅了。
この役で日本アカデミー賞最優秀助演賞を受賞。
これからの吉沢亮さんに大きな期待!
楊端和・長澤まさみの美しさ
美しき山の王・楊端和の長澤まさみさん。
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。
アクションもお見事でした。
映画【キングダム】の感想
壮大なスケール。背景や建物などもびっくりのセット。
物語は原作漫画にならってのストーリー展開。
これだけの大作はなかなないと思います。
登場するキャラもそれぞれに味があり特徴をとらえていると、感心しました。
特に大沢たかおさんの王騎と阿見201さんのランカイは原作を上回る強烈キャラ。
映画レビューでは「よくあるパターンで、実写版はガッカリすること多いけど、この映画は世界感、音楽含め良かった!」「まるでハリウッド映画を見ているよう!」「漫画は見たことありませんが、楽しめました」などが。
歴史物語が苦手でもイケると思います。
できれば、原作を読むかアニメを観ておくと、ストーリーがすんなりと入ってきて、より感動するかなと思います。
アニメ「キングダム」第1期・第2期はHulu、U-NEXT、dTV、Amazonプライム・ビデオで配信しています。(本ページの情報は2020年5月時点のものです。最新の配信情報は各サイトにてご確認ください)
映画【キングダム】の続編予想
続編はきっとある!
*続編決定前のものです。決定後は↓にあります。
映画【キングダム】の原作は大ヒット漫画【キングダム】です。
現在も連載中。映画【キングダム】は原作漫画の5巻までなので、当然のごとく漫画の方はかなり物語が進んでいます。
映画のラストシーンからも続編はあると想像がつきます。
公開前から続編の話はありましたし、来年には続編という記事もありましたから、続編はあると予想。
信の山﨑賢人さん、嬴政の吉沢亮さんなどメインキャストは変わらずでシリーズ化しそうです。
続編があったら新キャラ登場もあるでしょうから、それも楽しみです。
ただ、現状はそれは当分先のこと。コロナの影響で映画界のダメージは大きいです。これだけのスケールの映画はスタッフ、キャスト、エキストラと多人数での撮影ですから、コロナのワクチンが出てコロナに人類が勝てるまでは【キングダム】の続編はないのかな、と勝手に予想しています。
でも“いつかは”きっと続編はあるでしょう。
その日が来ることを楽しみにしています。
続編決定でキャスト予想!
【キングダム】続編が決定し、気になるのがストーリーとキャスト。
続編=Part2なので、以後、Part3、Part4と続いていくと思います。なにせ、原作の漫画がまだ連載中ですからね。
ストーリーはそうドカーンと進まないと思いますが、まず、山﨑賢人さんZIP!「信が戦場に行きます」とコメントしていることから、原作通りに信はこれからさらに強くなっていくはず。青年だった信が“かっこいい”信に!山﨑賢人さんにピッタリ♪♪
羌瘣(きょうかい)は清野菜名or広瀬すず!?
【キングダム】part1から継続するキャラは、信(山﨑賢人)、嬴政(吉沢亮)、河了貂(橋本環奈)、王騎(大沢たかお)、昌文君(髙嶋政宏)、壁(満島真之介)、謄(要潤)など。
追加キャストはかなり増えそうな予感。一番の注目は羌瘣(きょうかい)。
広瀬すずさんという予想もあるようですが、清野菜名さんと予想しています。アクションにも長けた女優さんなので、適役かなと。
そして、もうひとりの注目は、呂不韋(りょふい)。王騎の大沢たかおさんと互角の強烈キャラが登場しそうな予感。一体誰が演じるのか??
昌平君(しょうへいくん)、蒙武(もうぶ)、蔡沢(さいたく)、呉慶(ごけい)、麃公(ひょうこう)などなど、登場キャラはわんさかいるので、あれこれと予想しながら、公式発表を楽しみに待ちましょう。
2020年5月29日、日本テレビ「ZIP!」で続編決定の発表がありました。詳細はこれからの発表になります。楽しみです!
続編決定で予想と喜びのツイート
記事内画像・アイキャッチ画像:映画「キングダム」公式サイト
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