【世にも奇妙な物語/止まらなければ生きられないゲーム】のネタバレと感想!人間が怖い系に視聴者悲鳴

「止まらなければ生きられないゲーム」
漫画・小説・動画アプリの紹介は一部アフィリエイト広告が含まれます。

ストーリーテラー・タモリと人気キャストが視聴者を“奇妙な世界”へと誘(いざな)う人気オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編』(フジテレビ系)が2025年11月8日に放送されました。

今回は、新作3本のうちの1作『止まらなければ生きられないゲーム』(主演:山田涼介)についてネタバレと感想を紹介します。

本作は徳永(山田涼介)が、保証人になっていた友人の会社の倒産で逆恨みによる暴行を受け、妻のユノからも借金を背負ったままなら別れると言われるところから物語が始まり…。

【世にも奇妙な物語/止まらなければ生きられないゲーム】のネタバレ解説

徳永正夫(山田涼介)は、保証人になっていた友人の会社が倒産し、逆恨みによる暴行を受けて入院する羽目に。しかも妻のユノ(柳 ゆり菜)からは、借金を背負ったままなら別れると言われてしまう。意気消沈する徳永の元に届いたのが、“だるまさんが転んだ”ゲームへの招待状だった。差出人不明の手紙に書かれたルールは「合図のあと、30秒止まれ。最後まで残った者には賞金30億」。

クリアのたびに大金が振り込まれ、徐々にゲームにのめり込んでいく徳永は、友人の稲垣(渡辺大知)もゲームに参加していると知る。そして、稲垣は動いた者が死んだ場面を見たという。実は、デスゲームだった。

横断歩道。赤信号。稲垣と待っていると、稲垣から背中を押された徳永が道路に飛び出してしまう。そこで、“だるまさんが転んだ”と聞こえる。30秒動いてはいけない。だが車が近づく。

車は徳永をよけて走り去った。命拾いした徳永は、逃げる稲垣を追いかける。もめる2人。稲垣がよろけたところで“だるまさんが転んだ”と聞こえる。稲垣は動いてしまう…。すると、頭部を打ち付けて稲垣が死亡。

マンションに帰った徳永。部屋に鍵をさしたまま“だるまさんが転んだ”と聞こえる。30秒後、妻のユノも帰ってきた。

ユノは離婚届を徳永に渡し、最後の晩餐の用意をする。“だるまさんが転んだ”が聞こえると同時に、ユノが桃を徳永の口元に押し付けた。徳永は桃アレルギーだ。

30秒間動かなかった徳永だが、アナフィラキシーショックで、倒れこむ。薬を探すが、ない。ユノが捨てたのだ。

ユノは私が30億円もらう!という。妻もゲーム参加者だったのだ。

徳永は亡くなって、ユノが勝者となった。ラストシーン、棺桶に眠る徳永の姿で幕が閉じる。

【世にも奇妙な物語/止まらなければ生きられないゲーム】の感想まとめ

人間が怖い系に視聴者悲鳴

人間がいちばん怖い系のホラー展開に対し、視聴者から悲鳴があがっています↓

桃を押し付ける映像演出も怖かった

妻が夫の口元に桃を押し付けるときの映像演出も怖かったです。

山田涼介さんの苦しむ姿。柳ゆり菜さんの殺意を持った表情、というか無表情。

2人の顔面がアップで、映像が斜めに回っていくのですが…。

狂気でしたね。静かなる恐怖でした。

信号待ちのときに稲垣に背中を押されたときも怖かったですが・・・。

愛していた人に裏切られたショックも胸が痛いです。

お金は人を変えてしまうんですね。かつての仲間も、愛していた人でさえも…。

こうはなりなくたいものです。


フジテレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】