【君と世界が終わる日に/シーズン2】最終回直前考察!野呂(吉沢悠)が裏切り者!?
【君と世界が終わる日に/シーズン2】最終回直前考察!野呂(吉沢悠)が裏切り者!?
「キミセカ」シーズン2もいよいよ最終回!
避難民の仕切り役・野呂が裏切り者!?
怪しい理由をまとめて考察してみました。
【きみセカ/シーズン2】最終回直前考察!野呂(吉沢悠)の意味深言動、裏切りの目的などについて!
野呂(吉沢悠)の意味深言動
野呂(吉沢悠)が初めて登場した【君と世界が終わる日に/シーズン2】1話から、その意味深な言動を検証してみましょう。
【君と世界が終わる日に/シーズン2】1話で猿島に上陸
シーズン2・1話で、響(竹内涼真)らが滞在する猿島に上陸。響と初対面した野呂(吉沢悠)。事前に桑田(浅香航大)の無線に連絡して「響と会いたい」旨の連絡をとっていました。
猿島に上陸した野呂に対し、桑田も響も警戒します。そこで野呂が猿島に来た理由、響との関係を語ります。ポイントは次の通りです。
- 食料や水と交換条件で、医者を1人派遣してほしい
- 紹子たちはジアンが猿島に来る前にシェルターに行ったのに、「医者が複数いる」と知っていた
- “我々”は間宮響のことをずっと前から知っていて見てきた
【君と世界が終わる日に/シーズン2】5話・家族との別れ
シーズン2・5話で、拓郎(小市慢太郎)の容態が悪くなったことを響(竹内涼真)に伝える野呂(吉沢悠)。家族との別れについて次のように語りました。
- 家族との別れは心残りがあるもの
- (響に)拓郎との別れに心残りがないように
これは野呂自身も家族と、心残りのある別れを体験したことがあるということですよね。
最終回では、響が「シェルターを作るときに起きたある事件」を突き止めるということなので、それが野呂の家族との別れに繋がった可能性もあります。
野呂(吉沢悠)は裏組織の関係者?
シーズン2・1話で、野呂が猿ノ島にやってきたおもな理由は「医者が欲しい」ということ。欲しがる理由は、シェルターの人々の健康管理はもちろん、響の父・間宮拓郎が病気だったことにも関係していたのかと思いきや…。ここでシーズン2・5話を振り返ってみましょう。
秋吉蓮(本郷奏多)が、元リゾート会員過激派「彼ら」から医者を要求されていた。つまり・・・
「医者が欲しい」のは「彼ら」=組織の重要人物が病気
野呂(吉沢悠)が「響をずっと見ていた」ってどういうこと?
シーズン2・1話で猿ノ島にやってきた野呂(吉沢悠)がこう話していました。
「響のことはずっと前から知っている。ずっと見ていた」
間宮拓郎(小市慢太郎)から響(竹内涼真)のことを聞いていたとはいえ、「ずっと見ていた」ってどういうことなのか。どうやって見ていたのか?
野呂は響の顔を知っていましたが、秋吉蓮や辺見(木村了)は響の顔を知らなかった。秋吉美沙子(濱田マリ)は拓郎に響がシェルターに来たことを伝えたとき、拓郎はとくに驚かなかった。つまり・・
響のことをずっと見ていたのは、野呂、間宮拓郎、秋吉美沙子。
しかしどうやって見ていたのでしょう。響の身近な人物が野呂たちと繋がっている?
「見ていた」といっても、携帯電話やインターネットの通信網は繋がっていないので、無線で交信可能な人物か。
無線機で交信できたのは、桑田(浅香航大)や御前崎(宇野祥平)、ジアン(玄理)、来美(中条あやみ)。御前崎はシェルターのことを知らなかったし、来美は体に何か埋め込まれてるとかでない限り違うでしょう。
桑田はいつも響と来美を助けていたし、野呂が来る前に無線で連絡をとった相手なので、響と来美を守るように命じられていた可能性もあります。
響を見ていたのは、野呂、間宮拓郎、秋吉美沙子、桑田と予想。
野呂が響とシェルターのダイニングルームであったとき、「来美」と聞いてすぐピンと来なかったのは芝居なのか?
また「ずっと見ていた」というと、間宮拓郎が最期に響に告白した「大きな組織による響の監視」と合致します。
つまり、野呂は「裏の組織」に関わる人間。黒ミンジュンや「彼ら」を操っている? ただ間宮拓郎も秋吉親子も野呂のことは信用しているようなので、みんなには知られていないのか。
ゴーレム解放とXの傷付け犯人も野呂?
シーズン2・3話で、坪井(小久保寿人)、等々力(笠松将)、佳奈恵(飯豊まりえ)、甲本(マキタスポーツ)、勝利(田中奏生)がシェルターに向かいます。途中、ゴーレムに襲われた後、勝利は小さい洞窟が気になる。甲本に促されてその中は確認しませんでしたが、中にはゴーレムを刺して、顔にXのような傷をつけていた男がいました。
シルエットになっていて顔は見えませんが、特徴は次の通りです。
・髪が短く、ジャンパー姿の背の高い男。
これに当てはまる人物は2人。響と野呂です。
さすがに響が黒幕ということはないでしょうから、野呂でしょう。
また野呂は、ゴーレムと遭遇してもいつも何もしようともしません。これはゴーレムを解放して混乱させている張本人だからでは?
野呂(吉沢悠)の目的は「希望の家」の滅亡か乗っ取り?
最終回予告で、野呂は「何が希望の家だ!ハリボテじゃないか!」と叫んでいました。
ここにカギがあると思います。つまり“ハリボテ”な希望の家をぶち壊そうとしたのではないでしょうか。
ゴーレムを解放して、秋吉美沙子(濱田マリ)を殺したり、ほかの住人を殺そうとした。
避難民を差別するリゾート会員を撲滅して、自分がリーダーになろうと企んだのかもしれません。
美沙子が死ねば、頼りない秋吉蓮(本郷奏多)が継いでも組織はガタガタになると踏んでいたのに、来美や響たちのせいで蓮がたくましく成長してしまいます。
蓮の成長を見るたびに、いつも野呂は苦々しいような微妙な顔をしていますよね。
【君と世界が終わる日に/シーズン2】野呂犯人説の考察まとめ!
裏切り者は野呂でほぼ確定だと予想。
ハリボテのような「希望の家」に対する怒りや絶望から裏切り者になったのか、そもそも裏組織の人間なのか。その裏にはまだ明かされていない事情がたくさんありそうです。
【君と世界が終わる日に/シーズン2】には最終回を迎えるというのに、まだまだ謎がたくさん残っています。
- 「彼ら」「元リゾート会員による裏組織」の正体は?
- ゴーレムウイルスをばら撒いた大きな組織の正体は?
- 黒ミンジュンの正体は?
- ×印の意味は?
- 裏切り者は野呂?
- 来美は出産できる?記憶は戻る?
最大の謎は、この物語をあと1話で回収できるの?ってことですよね。
シェルターのことにケリがついても、ゴーレムウイルスが日本全体でいったいどうなっているのか、日本政府はいったい何やってるのか、など根本的な問題についてひとつも語られていません。響が福島に行ったときのほかの街の様子も全然わからない。
横浜で広がった時に「空気感染の可能性」をジアンが首藤に言っていましたが、それにしては誰も空気感染していないし。
大きなところでこういう問題も山積みですが、これはただのツッコミどころとして流されてしまうのか、回収されるのかも不安ですね。
やっぱり、続きは「劇場版で!」となる予感がします!
コメント