映画【君の膵臓をたべたい】キミスイのキャストとあらすじ!浜辺美波、北村匠海の原点!
映画【君の膵臓をたべたい】キミスイのキャストとあらすじ!
浜辺美波・北村匠海 (DISH//) がダブル主演を務め、大ヒットした2017年の映画『君の膵臓をたべたい』(キミスイ)が2020年9月4日に金曜ロードショーで放送!
「ふりふら」でも再共演となった浜辺・北村コンビの原点ともいえる作品です。
今回は映画【君の膵臓をたべたい】キミスイのキャストとあらすじなどについて。
映画【君の膵臓をたべたい】キミスイのキャスト
実写映画「キミスイ」の主なキャストを紹介します。
(注:キャスト紹介ですが、必然的にネタバレも含んでいます。ご了承ください。)
浜辺美波(役:山内桜良)
登場人物:山内桜良(やまうち・さくら)…ヒロイン。膵臓の病気を抱え、余命1年の高校生。明るく人気者だが、クラスメイトには病気は隠している。ある日、僕/志賀春樹に「共病文庫」を発見されたため、彼にだけ病気を打ち明けて交流する。
キャスト:浜辺美波(はまべ・みなみ)…2000年8月29日生まれ。石川県出身。2011年、第7回『東宝シンデレラオーディション』、ニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。本作「キミスイ」の演技で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞のほか、第42回報知映画賞新人賞、第30回日刊スポーツ映画大賞新人賞(『亜人』と併せて)などを受賞。
※2020年はドラマ『アリバイ崩し承ります』『私たちはどうかしている』、映画『約束のネバーランド』など主演作が目白押し。
〈浜辺美波のコメント〉
(オファーを頂いてから)驚きと一緒に、胸にたくさんの感情が溢れでてきて、本当に幸せだと感じています。(原作を読んで)「君の膵臓をたべたい」という言葉を聞いて想像するイメージをいい意味で全部覆されました。桜良ちゃんは、強くて強くて弱い子だと思います。そんな桜良ちゃんを思うと読んでいるうちに切なさと強い想いに涙がこぼれました。桜良ちゃんの元気のよさと強い想いを表せるよう精一杯頑張ります。
https://natalie.mu/eiga/news/201632
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【注目POINT】
「キミスイ」の浜辺美波ちゃんの演技には、大御所の芸人もメロメロのようで…
明石家さんまさんが桜良が明るく「死ぬよ」と言うシーンを、
小籔千豊さんが映画後半の家を出て振り返るシーンを印象に残ったとあげています。
まだ初々しい表情は、他の作品では見られない貴重な演技です!
北村匠海(役:「僕」/高校生の志賀春樹)
登場人物:「僕」/高校生の志賀春樹(しが・はるき)…主人公。桜良のクラスメイト。人と関わらず本ばかり読んでいる。病院で桜良の「共病文庫」を見つけて以来、桜良と交流を深める。原作では【仲良し】くん【秘密を知ってるクラスメイト】くん【???】くん、など名前が伏せられて呼ばれる。
キャスト:北村匠海(きたむら・たくみ)…1997年11月3日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション制作3部所属。本作「キミスイ」の演技で第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞、第42回報知映画賞 新人賞を受賞!主な出演ドラマは『鈴木先生』『仰げば尊し』『隣の家族は青く見える』『グッドワイフ』など。
〈北村匠海のコメント〉
原作を読んで、純粋に感動して涙が出ました。(桜良と【僕】の)相手を思う距離感や思いの強さを美しく感じ、誰かを必要とすることは、こんなに素敵なことなんだなと思いました。今回演じる【僕】は、“自分の領域”を持っている孤独な子なんですが、(桜良と出会ってから)どんどん変わっていっていくので、その姿をお芝居で表現できるよう真剣に取り組んでいきたいと思います。月川監督、スタッフの皆さんと共に、僕達の芝居で“心に残る”映画を作っていきたいです。
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北川景子(役:12年後の滝本恭子)
登場人物:滝本恭子(12年後)(たきもと・きょうこ) – 桜良の1番の親友。「僕」と桜良の関係をよく思っていない。桜良を傷つけることは絶対に許さない。12年後、宮田一晴との結婚式を控えている。
キャスト:北川景子(きたがわ・けいこ)…1986年8月22日生まれ。兵庫県出身。スターダストプロモーション所属。主なドラマ出演作に『HERO 第2シリーズ』 『家売るオンナ』シリーズなど。主演映画『ファーストラヴ』が2021年公開予定。
〈北川景子 コメント〉
「君の膵臓をたべたい」のお話をいただいたときはタイトルのインパクトに驚きました。私は学生の頃、大切な親友を失った女性の役を演じます。監督、小栗さんとも初めてなので現場がとても楽しみです。
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小栗旬(役:12年後の志賀春樹)
登場人物:「僕」 / 志賀春樹(12年後) …母校の高校で教師として勤務。国語を担当。桜良に「教えるの向いてるから先生になりなよ」と言われたのが先生になるきっかけ。教師になって6年、母校に赴任してからは1年。生徒たちとちゃんと向き合えているのか不安を抱える日々。取り壊しの決まった図書館の書籍の整理をしながら、高校時代の桜良とのことを振り返る。
キャスト:小栗旬(おぐり・しゅん)…1982年12月26日生まれ。東京都出身。トライストーン・エンタテイメント所属。主演ドラマは『リッチマン、プアウーマン』『信長協奏曲』 『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』など多数。2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では主演を務める。
〈小栗旬 コメント〉
原作の純粋さと儚さに心が潤されました。 オファーをうけ、登場しないはずの人物なので正直驚きましたが、制作チームが紡いだ新たな脚本に新たな覚悟を感じ、出演させていただくことにしました。来年、きっと皆様の心を満たす素晴らしい作品が出来上がることを楽しみにして頂けたら、幸せです。若い二人の純粋さとエネルギーを壊さずにバトンを受け取り、作品の一つのピースとなれるよう頑張ります。
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その他のキャスト
滝本恭子(学生時代) – 演:大友花恋
…桜良曰く「男を見る目がない」。中学時代は友人がいなかったが、桜良だけは笑って話しかけてくれたため、桜良のことを今でも1番の親友と思っている。
ガム君 / 宮田一晴(学生時代) – 演:矢本悠馬
…「僕」の隠された靴を発見したり、手助けする存在。「ガムいる?」が口癖。
隆弘 – 演:桜田通
…「僕」や桜良と同じクラスで委員長。桜良の元カレ。外面はいいが、粘着質なタイプ。
栗山 – 演:森下大地
…「僕」(小栗旬)が、過去を振り返るきっかけとなる教え子。ともに書籍の整理をしながら話しこむ。
森下美優 – 演:三上紗弥
… クラスメイトの栗山にちょっかいをよく出す女子。
桜良の母 ‐ 演:長野里美
…映画での出演シーンは少ないが、「共病文庫」を受け取りにくる人物を待っている重要なシーンで登場。
宮田一晴(12年後) – 演:上地雄輔
…恭子が勤める花屋の同僚で、恭子の結婚相手。
映画【君の膵臓をたべたい】キミスイのあらすじ
僕(小栗旬)は、高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった。
僕は教え子と話すうちに、桜良と過ごした数ヶ月を思い出していく――。
彼女と出会ったのは病院だった。
僕(北村匠海)は「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけた。
桜良は膵臓の病気で余命1年もなかった。
あまりに明るく元気な彼女を見て、僕は尋ねた。
「君は本当に死ぬの?」
「うん、死ぬよ」
桜良は笑顔で答えた。
僕と桜良は2人きりの旅行に出かけて楽しく過ごし、夜、「真実か挑戦」ゲームをする。
「私が本当は死ぬのがめちゃくちゃ怖いって言ったらどうする?」
桜良の質問から「僕」は逃げた。
僕と桜良は行き違いを経て、仲直り。
そして偶然でなく意思を持って出会ったことを確かめ合った。
病院にて。夜中に、入院期間が延びた桜良の個室に忍び込んだ僕。
「真実か挑戦」ゲームで勝った僕は尋ねた。
「君にとって『生きる』ってどういうこと?」
桜良は、生きる意味を語る。
「人との関わり」が生きていること…。
僕は桜良に生きて欲しいと願った。とても。
「君がこんなに私を必要としてくれるなんて」桜良は僕を抱きしめた。
2人はまた旅行すること、満開の桜を一緒に見に行く約束をする。
そして桜良の退院の日が決まった。
僕は桜良に「君の膵臓をたべたい」とメッセージを送ったが…。
……桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、桜良のことを思い出していた。
そして、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知った2人は――。
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映画【君の膵臓をたべたい】キミスイのスタッフ
原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
※本作は住野氏のデビュー作。公募新人賞でなく、小説投稿サイト「小説家になろう」から書籍化。本作は“泣ける小説”としてクチコミで人気が広まり、2020年8月時点で累計発行部数は300万部を突破!
他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『麦本三歩の好きなもの』など。
監督:月川 翔(『君と100回目の恋』『となりの怪物くん』『センセイ君主』『 響 -HIBIKI-』『君は月夜に光り輝く』『そして、生きる』ほか)
※監督を務めた本作「キミスイ」は、第41回日本アカデミー賞 優秀作品賞を受賞。
(最優秀作品賞は『三度目の殺人』で、「キミスイ」はノミネート5作品のうちのひとつだった。)
脚本:吉田智子(『僕等がいた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『ホットロード』『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』ほか)
※本作「キミスイ」の脚本で、第41回日本アカデミー賞 優秀脚本賞を受賞。
音楽:松谷 卓
追加編曲:伊藤ゴロー
主題歌:Mr.Children「himawari」(TOY’S FACTORY)
制作プロダクション:東宝映画
制作:「君の膵臓をたべたい」製作委員会
配給:東宝
映画【君の膵臓をたべたい】キミスイの放送日
地上波での放送日
・地上波初放送:2018年8月19日(日)21:00 – 23:14、テレビ朝日「日曜プライム」枠
・地上波2回目:2020年9月4日(金) 21:00 – 23:14、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」枠
※日本テレビ放送網が制作幹事を務めた、住野よる原作の映画『青くて痛くて脆い』公開(2020年8月28日~)記念もあっての放送!
※映画『君の膵臓をたべたい』はU-NEXTで配信中。(2020年9月現在の情報です)
まとめ
以上、実写映画『君の膵臓をたべたい』のキャストやあらすじなどを紹介してきました。
本作は「キミスイ」の愛称で親しまれ、興行収入35.2億円で、2017年の邦画実写2位を記録した大ヒット作!
いわゆる「難病もの」とは違って、主人公の桜良がかなり明るい本作は、今を生きる大切さを教えてくれる良作。
なお、ダブル主演の浜辺美波さん、北村匠海さんは「キミスイ」のヒットを皮切りに多数の映画・ドラマに出演して大活躍。
今、旬の俳優2人の原点の作品としても見逃せません!
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