【君と世界が終わる日に5】4話のネタバレ!海斗(前田公輝)の告白に涙腺崩壊!
【君と世界が終わる日に(きみセカ)シーズン5】4話のネタバレ!海斗(前田公輝)の告白が切ない!
邪魔な明日葉(玉城ティナ)と冬馬(柿澤勇人)が降りたタイミングで、アンダー封鎖を企む漆原(尾美としのり)。その手口がゲスい!佳奈恵(飯豊まりえ)を命がけで守る海斗(前田公輝)の告白に涙腺崩壊!
【君と世界が終わる日に5】4話のあらすじ・ネタバレ・感想について。
【君と世界が終わる日に5】4話のあらすじ
【君と世界が終わる日にシーズン5】4話のあらすじです。
アンダーにゴーレムが!
アンダーにやってきた明日葉(玉城ティナ)は、冬馬(柿澤勇人)の解放を要求。
彼は私の婚約者だから。
警備兵たちが隙を見て銃を撃つ。
坪井(小久保寿人)が叫ぶ。俺たちはあんたの敵じゃない。漆原はあんたの父親を殺したんだぞ。
冬馬は、そんなはずないだろ。奴等はレジスタンスだと明日葉を説き伏せる。
明日葉の言動に戸惑う加州(溝端淳平)と佳奈恵(飯豊まりえ)。坪井は、タワーの思想に染まったんだろう。立場が変われば人は変わる。そんなもんなんだよ、人間なんてと言い捨てる。
そんな人じゃない。
だったらどうしてお前たちを見捨てた。新山明日葉は漆原冬馬を選んだんだよ。
冬馬と明日葉はアンダー閉鎖のために捨てられた
何とか追っ手をまいた冬馬と明日葉。明日葉が婚約者と言ったのは、そうでも言わないと助けられないから。嘘でも嬉しかったと冬馬。
その頃、湯浅里菜(安藤聖)は、飢えや病に苦しむ人々に栄養剤を打って回っていた。
冬馬は無線でタワーへの扉を開けるように連絡するが、応答がない。ドアを叩いても無駄だ。
佳奈恵は、加州に明日葉と話すように言う。明日葉にも無線で加州と話してと語りかける。
レジスタンスに入ったのは本当なの?
あなたに会うために。
その人たちはあなたが思ってるような人じゃない。
あなたはこそ、そこにいてはいけない。騙されている、必ず救い出すから待っていて下さい。
アンダーにゴーレムが現れる。坪井率いるレジスタンスは感染が広がる前に
ウイルスをばら撒いた犯人
タワーでは、湯浅理一(加賀谷光輝)は大学院生並みの学力を発揮していた。タワーの思想も理解している。後継者候補かと漆原に聞く白樺(阿南敦子)。
海斗(前田公輝)は、アンダーへの扉が閉鎖されている!配給も止められている!と漆原のところに怒鳴り込む。緊急措置だ、策を講じているが、優先すべきはタワーの安全と漆原。
アンダーでは、監視役の富岡(袴田吉彦)さえもタワーが自分たちを見捨てた、皆殺しにするつもりだと気づいていた。ゴーレムが増え始める。冬馬と明日葉が来てからゴーレムが現れた、ゴーレムウイルスを持ち込んだのは明日葉たちだと富岡。生きてタワーに帰すな!と坪井。
逃げる2人を、湯浅(六角慎司)と里菜が助ける。迎えに来てくれたのかと里菜。この薬をできるだけ多くの人に投与しろと、タワーの警備兵に言われた。約束通りにやったんだから理一に会わせてと頼む。
冬馬は、もともとアンダーを閉鎖するつもりだった漆原が、邪魔な冬馬と明日葉とともに一掃するため、2人がアンダーに降りたタイミングでゴーレムウイルスを拡散させた。
私はどうなりますか?と里菜。何か罪には問われるだろうと冬馬。
「あなたも私を騙すつもりなのね」。里菜は、冬馬と明日葉がここにいると叫ぶ。
海斗の覚悟と告白
聞き覚えのある爆音ロックが聞こえる。海斗が音や血液をふりまいてゴーレムを集めていた。シャッターを閉めてゴーレムを閉じ込めるつもりだ。
初デートの思い出の曲、覚えてるんだろ?
自分でも驚いてる。こんなことするんだって。でも不思議と悪い気分じゃねえ。お前なら迷うことなく同じことしてるだろ、だったら俺がやったっていいだろ。
やめて、もう誰も死んでほしくないの。佳奈恵はゴーレムと戦いながら叫ぶ。
よく知らねえけど、不幸だなんて思ってねぇと思う。伊織もそうだし忘れられない元カレだって、佳奈恵に出会えて良かったって心から、思ってるはずだ!俺が今そう思ってるんだからそうなんだよ!
だからお前はヤツらの死を背負うな、背負うんじゃない、支えにしろ。お前の強さや正義の支えだ。ヤツらだってきっとそれを願ってる。
生きて会えたらさ、俺と付き合ってくれ。俺は生きて、お前を支える。約束だ。
なぁ佳奈恵、頼む、早く閉めろ!
ダメ、生きなきゃダメ。
海斗、ダメ。駆けつけた加州がシャッターのボタンを押し、叫びながらゴーレムと戦う佳奈恵を抑え込む。覚悟を無駄にするな。サンキュー、加州。海斗は礼を言った。
【君と世界が終わる日に5】4話のネタバレ
【君と世界が終わる日にシーズン5】4話のネタバレです。
明日葉の覚悟
扉を開けろと騒ぐ里菜。湯浅がゴーレムに噛まれてしまう。射殺しようとする冬馬を明日葉が止める。まだゴーレムになっていない。タワーがこの人たちから愛する息子を奪った。里菜には罪を償って、母親として恥ずかしくない姿で理一に会えと言う。ダメな父親でごめん、こんな所に来なければよかった。湯浅のゴーレム化が始まり、冬馬は射殺する。
銃声を聞きつけた坪井たちレジスタンスが来る。里菜は自分がウイルスをまいたと自白する。冬馬はアンダーを閉鎖するために漆原が命じたことだと暴露する。
やっぱりタワーは俺たちを殺そうとした。俺たちが生き残るには戦うしかない。
そんなのは間違っている。私たちは生き残るためにここに来たんです。多くの命を犠牲にして。こんな世界で人間が憎しみあってはいけない。だからこんな憎しみを生んだタワーを変えなければ。
里菜はタワーの命令でゴーレムウイルスをばら撒いたと証言すると言う。それで漆原を失脚させると冬馬。
漆原を失脚させた後の代表はどうなる? 冬馬の言うことなんて誰も信じない。
明日葉が、私が代表になると宣言。私は創設者の娘。元老院もタワーも導くことができる。父の遺志を継いでタワーを本来の姿に戻します。その澄んだ目を見た坪井は承諾し、食糧と物資を調達しろと言う。
佳奈恵は、海斗がゴミまみれで来ていたと伝える。タワーのゴミはアンダーで処理しているから、ダストシュートから来たのかもしれないと冬馬。
タワーに戻る明日葉に加州が声をかける。
あなたはやっぱり強い人です。でも…と何か言いかけたが、待っています。気をつけてと見送った。
戻ってきた冬馬と明日葉に何食わぬ顔で、無事で何よりという漆原。ゴーレムはレジスタンスが何とか駆逐した。食糧と物資を彼らに。レジスタンスと休戦して、話し合おうと明日葉。
漆原にも、代表としてレジスタンスと交渉してほしい。でなければゴーレムウイルスを拡散させたことを明らかにして失脚させる。
よく生き延びてくれた。父親からの忠告だ。決して奴らを信用するな。
加州の過去
アンダーの佳奈恵と加州。加州は海斗のことを謝る。正しかったと佳奈恵。さっき明日葉に何を言いかけたのかと聞く。
彼女ならタワーを変えられるかもしれない。明日葉は生まれた時から大きな責任を背負って生きてきた。少なくとも明日葉はそう思っている。でも果たしてそんな責任が本当にあるのか。
佳奈恵は、多くの命を犠牲にしてここまでやってきた。その人たちの分まで生きる責任がある。残された人の命を守る責任がある。明日葉もそう信じてるはず。
こんな世界になる前に俺は人を殺してしまった。両親が死んで生きるのに必死だった。誰も信じられず生きるために人を殺した。刑務所を出て新山財団に拾われて明日葉と出会った。明日葉は自分の罪を知りながら普通の人間として接してくれた。信じてくれた。明日葉に救われた。だから明日葉を信じる。彼女のためなら何だってする。
交渉決裂
タワーとレジスタンスの交渉。1か月分の食料と物資を備蓄させろ。病人や老人、子どもはタワーに保護しろ。漆原は「タワーに入れるのはタワーの利益になる人だけ」と断るが明日葉は承諾する。
このタワーは人類を救うためのものだったはず。父もそれを望んでいた。
銃と弾薬を半分よこせ。平等な関係は平等な力を持ってはじめて成立すると続ける坪井。テロリストと罵る漆原に、俺たちを生んだのはタワーだと反論する。漆原がゴーレムウイルスをばらまいたと暴露するという明日葉に「証人はもういない」と漆原。
私はタワーを守らなければならない。ここが最後の文明社会だ。抑圧と差別があったからこそ文明は発展して来た。
その頃、冬馬は里菜が待っている部屋に理一を連れていった。愛しい息子を抱きしめる里菜だが、理一は「母さん、邪魔しないで」と冷淡に言うと母を射殺した。駆けつけた冬馬には、母は罪の自責の念で自殺したと説明する。
交渉は決裂だ。坪井は漆原を刺すと引き上げる。
漆原に駆け寄る冬馬。漆原は、これでわかっただろう、後のことは頼んだぞと言うと息絶えた。冬馬はまたレジスタンスへの憎しみを募らせる。
結月(横溝菜帆)は、秋吉蓮(本郷奏多)と無線で話している。
このままだとまた文明が失われる。
結局そうなるんだ、平和は人によって壊される、ゴーレムじゃなく。
文明を取り戻さないと、私たちの手で。
秋吉はすでにタワー周辺を制圧し、何台ものトラックを従えて、タワーを見上げていた。
【君と世界が終わる日に5】4話の感想
海斗の告白。泣けました! 前田公輝、迫真の演技に心が揺さぶられました。
シーズン1のときは自分のことしか考えなかった佳奈恵が、恋した響の影響を受け、等々力を愛し、明日葉に出会い、強くやさしくなった。海斗もまたその佳奈恵を愛したことで変わりました。
でも、海斗が死んだりゴーレムになった場面はなかったので、生きていると予想。壁のパイプを伝って逃げるとか、なんとかしてサバイバルしていそうです。だってこれで海斗も死んじゃったら、佳奈恵があまりにも救われない。
加州が明日葉に尽くす、その過去も明かされました。加州が殺した人は誰だったのか?は物語の本筋とは関係ないのかもしれませんが、ちょっとだけでも加州と明日葉の回想シーンが欲しかった。
ブレない明日葉と加州、佳奈恵、坪井に対して、ブレブレの冬馬。
自分を捨てようとしたとはいえ、実の父親を殺された冬馬はレジスタンスと対峙するはず。でも、そこに結月と秋吉の勢が加わったら、タワー側に勝ち目はないはず。
明日葉がその大きな慈悲の心でみんなをまとめて救うことができるのか。タワーの後継者?候補の理一もこれだけでは終わらないでしょう。
劇場版で描かれた響の物語とはどうリンクするのでしょうか。本当にあと1話で終わるの??って感じです。
どんな終わり方であれ、佳奈恵と海斗、明日葉と加州にはせめて、幸せになってほしい!人類のことだけじゃなくて個人的な愛でも。
最終回は3月8日配信スタートです!
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