【君と世界が終わる日に4】4話ネタバレと考察!大地の復讐と海斗の絶望!
【君と世界が終わる日に4】4話ネタバレと考察!大地の復讐と海斗の絶望!
それぞれのグループがユートピアにたどり着くも、入場が許されるのはごくわずか。
極限状態にある人々は、選抜をめぐって殺し合いを始める。中に入れるのは誰だ!?
【君と世界が終わる日にシーズン4】4話のあらすじネタバレと考察、感想について!
【君と世界が終わる日に4】4話のあらすじ
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン4】4話のあらすじです。
ユートピアに入れるのは5人だけ
響(竹内涼真)と明日葉(玉城ティナ)と財団一行、佳奈恵(飯豊まりえ)と伊織(桜井日奈子)と海斗(前田公輝)と大地(大西利空)、そして囚人たちはそれぞれユートピアがあるという蓮見湖を目指す。
財団グループは、疲れも出てきて揉め始める。響が足を止める。その目線の先には新山財団が開発中の都市があった。喜ぶ一同。
ユートピアに続きそうなトンネルを見つけたとき、囚人たちがひと足先に入っていく。すると銃撃音が聞こえ囚人たちが撃たれたり散り散りになる。不安を抱えながらもトンネルを進む財団一行。その奥には鉄格子があり、機械が響の頭をスキャンする。「入場資格がない」と言われるが、明日葉は入場資格を確認される。ただし、入れるのは新山家の血縁者と同行者5人だけとアナウンス。
5人だけなんて、どういうことだと騒ぎ出す一同。2人の男たちが「開けろ」と鉄格子によじのぼると自動で銃撃させる。みんなは外に逃げ出すが、そこに血の臭いを嗅ぎつけたゴーレムがやってくる。
ひとりの男が、仲間を見殺しにする。どうにか近くにあった建物に逃げ込む一同。医師だから役に立てるとアピールする内海、仲がいいからと自分を選んでくれと言い出すゆらや桃子。そんなことで選ぶなと騒ぎ始める一同。
しかし日浦(徳重聡)が、仲間を見殺しにした男を責めると、人数を減らすためだったのか、こんなやつはいらないと追い出してゴーレムの餌食にする。みんな極限状態にきていた。
財団グループでは、桃子が「水がある」と声を上げると、我先にと飲む男たち。分け合えという加州だが、水には青酸カリが入っていて、飲んだ者たちは即死した。
どうすればいいのかわからない明日葉。
加州は水に毒を入れたのは響だと疑う。後は明日葉にリーダーを託してひとり出て行く響。
大地の復讐
伊織たちもトンネルにたどり着き、大地は入場を認められる。あとの3人は大地の友達だからと入ろうとする伊織だが、海斗が伊織を殴り、大地を連れて行く。海斗は兄の陸斗を見殺しにはできない。囚人たちがいるところに行こうとするとゴーレムが集まってくるが、囚人たちが助ける。
海斗は陸斗にだけ、ユートピアに入れるのは大地と5人だけと教える。話を聞いたかもしれない男を容赦なく殺す陸斗。その頃、大地は「いいことを教えてあげる」とワタル(柾木玲弥)たちにルールを教えてある提案をする。
みんなのところに戻ってきた陸斗は、囚人たちに捕らえられる。大地は、連れて行く5人を決め、後で迎えにくるということで全員を説得していた。しかし自分の爪を剥いだ陸斗だけは絶対許せない、と柱に縛り付けて監禁する。
リーダーのすべきこと
財団グループも極限状態になっていた。どうしていいかわからない明日葉。そこに大地とワタルたちがやってきて休戦しようと持ちかける。こちらの5人も決めたから明日の朝、トンネル前で落ち合おうと言う。
伊織と佳奈恵。伊織は、自分を助けてくれて目が覚めるまでそばにいてくれた佳奈恵に感謝する。こんなふうに私のことを心配してくれたのは佳奈恵だけ。だから佳奈恵は自分が絶対に幸せにする、と抱きしめる。
そこに響。佳奈恵たちに気づくが静かにしろと言って何かに向けて弓を構える。
財団グループでは、毒を入れたのは元看護師の桃子だと医師の内海が暴いた。桃子逆ギレして刃物をみんなに向ける。男たちも棒などを手に持ち桃子を倒そうとすると、加州が制止する。しかし加州がそんなふうに落ち着いていられるのは、明日葉にすでに選ばれているからだろうと男たちが騒ぎ出す。
まさに一触即発のそのとき、響がイノシシを担いでやってくる。伊織と佳奈恵も一緒だ。肉だ!と喜ぶ一同。響は、空腹も極限状態になっている原因だとわかっていてみんなに食べさせた。空腹を満たしてみんなが寝た頃、響は「現実から目をそらすな」「借りを返した」と言って出て行く。途方に暮れる明日葉を心配する加州。
食べ物があるだけでこんなに変わるなんて。本来は自分がすべきことだった。ただ混乱して現実から目をそらしていたと気づいた明日葉はある決断をする。
【君と世界が終わる日に4】4話のネタバレ
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン4】4話のネタバレです。
海斗のやさしさが大惨事に…
翌朝、トンネルに向かう大地やワタルたち。ゴーレムがやってくると、ワタルが空き缶を投げて注意をそらすが、ゴーレムは囚人たちがいる方に行ってしまった。陸斗が心配で、ひとり戻る海斗。
トンネル前。財団グループはなんと全員でやってきた。明日葉は誰も見捨てない。自分と大地が承認されたということは、自分たちを知っている人が仲にいるはず。ひとりでユートピアに入って全員助けられるように説得してくるとトンネルに入っていく。
ゴーレムが集まってきて応戦する響たち。いきなりワタルの頭に矢が刺さる。
海斗が逃してしまった陸斗たちがやってきたのだ。陸斗は「ユートピアなんかどうでもいいから2人で暮らそう。たった2人の兄弟だろ」と海斗の情に訴えて解放させた。囚人たちは容赦なく財団員たちも殺していく。
呆然とする海斗。陸斗に襲われそうになった財団の泉(遠藤雄弥)が大地を盾にする。大地も「僕を殺したらユートピアに入れない」というが、陸斗は大地を刺す。兄の凶行に、何やってんだよ…と嘆く海斗だが、陸斗はやっちまった、むかついたからだと笑う。
大地は明日葉の目の前で息を引き取る。
【君と世界が終わる日に4】4話の考察と感想
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン4】4話の考察と感想です。
極限に追い詰められると人間は何をするかわからない。それがこれまで以上に露呈した4話。
海斗から自分にはすごい力があると気づかせてもらった大地ですが、知恵を働かせて陸斗に復讐しようとしたところ、逆に殺されてしまいました。陸斗はサイコパスだから、理屈なんか通用しないのです。
そんな陸斗を自分が逃してしまったがために、多くの人、そして大地が殺されたことを目の当たりにした海斗は自責の念にかられています。最終回では財団側について、響と一緒にユートピアに入っていくのではないかと思います。
次回はいよいよ最終回。予告で伊織が、ミライが人体実験をされていると言っている。財団は悪の組織? やはりゴーレムウイルスのワクチンの研究をしているのか。
そもそも伊織は以前、どうやってユートピアに入ったのか…。若松がミライを誘拐したことを知っていたから、シーズン3最終回ラストの爆破事件を目撃していて、ミライを連れた若松と一緒に入ったのか、または首藤の息子で開発途中のワクチンを盗んだ室田シンジと一緒に入ったということなのか。
それに財団の幹部なのに、明日葉と加州がユートピアについて知らないのもどこか腑に落ちません。加州は財団が都市開発をしていることは知っていたけど、それならばどうして明日葉たちを連れてその安全な場所に行かなかったのか。建設中?の超高層ビル。どう考えても刑務所よりはずっと安全なはずなのに…。財団側も、明日葉と大地を呼ばないのも不可解ですよね。
劇場版へと続く最終回。いったいどうなるのでしょうか。
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