【君と世界が終わる日にシーズン4】2話のネタバレと考察!裏切り者が多すぎる!
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン4】2話のネタバレと考察!裏切り者が多すぎる!
生き残るために、誰もが裏切ってもおかしくない極限状態。
本当の裏切り者は誰?
【君と世界が終わる日にシーズン4】2話のあらすじネタバレと考察、感想について!
【君と世界が終わる日に4】2話のあらすじ
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン4】2話のあらすじです。
ユートピアのヘリは新山財団のもの?
ヘリコプターがやってくる。機体には明日葉(玉城ティナ)のバッヂと同じ紋章がついている。問い詰める響(竹内涼真)に、知りたかったら協力してと明日葉。
ヘリを追いかける陸斗(姜暢雄)たちは、ヘリが西に向かったことがわかったが見失って刑務所に戻る。
ヘリを見てユートピアと呟いた伊織(桜井日奈子)に何しに来たかと聞く海斗(前田公輝)。2人はかつて一緒に金を稼いだ詐欺師同士だが、伊織が裏切ったという。人を探しに来たと伊織。陸斗たちが戻ると出ていく海斗とワタル(柾木玲弥)。いなくなると伊織は、袖に隠しておいたヘアピンのような道具を使い、手慣れた手つきで手錠と牢屋のカギを開ける。
刑務所では、財団のスタッフが囚われているが、医師の内海だけは治療のために縄はかけられていない。桃子が自分も看護師だと名乗り出るが、それに目をつけた囚人が桃子を連れ出そうとすると、戻ってきた陸斗は見せしめに殺す。勝手に食料に手をつけたり逆らうとこうなる。
ユートピアのことを財団のスタッフたちに吐かせようと灯油をかける。みな知らないという。火をつけようとしたとき無線から声がする。大地(大西利空)が助けを呼ぶ声だった。その無線の声が響たちが隠れた納屋にも聞こえた。外にゆら(佐野ひなこ)がいたからだ。ひとりでここまで来たと加州にすがりつき、明日葉に手錠をかけて逃げたことを謝るゆら。
仲間を裏切ったと、ゆらを殺そうとする響だが、明日葉はゆらを信じる。もみ合ったときに壊れてしまった無線機から大地の声がしたとゆらが告げると、明日葉は加州に修理を頼む。2人で話したいと響を連れて外に出る明日葉。ゆらを許してくれてありがとうと言うが、許したのはお前、なんで裏切ったやつを信じるのかと響。ゆらも生きるために必死だった。自分の命を優先するのは当然と明日葉。
頭おかしい、いつか仲間に裏切られて殺される。俺も用がなくなったらお前を殺すと響。明日葉は、響がどんな目に遭って人を信じなくなったかは知らないが、仲間になって協力し合ってみんなでユートピアに行こうと来美の指輪を渡す。人を信じるのは母の教え「汝の隣人を愛せよ」からだと明日葉。母はゴーレムに噛まれて死んでしまったが、心の中に生きている。
一方、ゆらは加州はどうして明日葉をそこまで大事にするのかと問うが、加州は義務だからと答えた。
直ったトランシーバーから大地が助けを呼ぶ声が聞こえる。響は一同と刑務所に戻る。
裏切りの連鎖
あっさり脱獄した伊織は、隠れながら何かを探している佳奈恵と遭遇する。伊織は佳奈恵を抱きしめ、佳奈恵を探しに来た、友達だからと再会を喜ぶ。シンジやジアンの消息を聞かれるが知らないととぼける。
刑務所に戻ってきた明日葉は、無線で内海の声を拾う。囚人は出て行ったし、みんな無事、大地もここにいる。安全だから戻ってきてというのだ。警戒する響。
ゴーレムと戦いつつ監獄に向かうと、たしかに囚人たちはおらず、日浦(徳重聡)らがいた。みんなが無事でよかった、と安堵する明日葉。トランシーバーで内海と連絡をとろうとする明日葉に、内海は囚人たちと出て行ったと日浦。裏切られたと気づいたときはもう遅かった。ワタルらが来て牢獄に監禁される。
内海は脅されて仕方なくみんなをハメたのだ。大地もまた陸斗たちが捕まえた。ユートピアについては何も知らないという大地。
内海は、囚人たちの目的は明日葉だけ。ユートピアについて知ってること話せばみんな助かると、明日葉を犠牲にしようとする。ヘリについてる紋章と明日葉たちのバッヂの紋章が同じもの、ユートピアについて追及する内海や財団のスタッフたち。ゆらは、明日葉がユートピアのことを知ってると響に話していたと暴露する。
囚人たちが襲いかかってくると、明日葉を差し出そうとする財団のスタッフたち。これまで守ってきてくれた明日葉を簡単に人身御供にしようとする人々にぶちキレた響。
こいつがユートピアのことを知ってるかどうかはどうでもいいだろう。それよりみんなで逃げる方法を考える。響は男たちとともにテーブルを打ち続け、監獄の扉を壊して脱獄する。響はこれまで自分たちを守ってくれた明日葉を簡単に裏切るやつらが許せなかったのだ。
物音や悲鳴を聞きつけた佳奈恵と伊織も監獄へ。
明日葉を守りたい加州は、手錠の鍵は自分が取りに行くから明日葉を守って戦ってくれと響に託す。
響と明日葉、日浦が先頭となり、ゴーレムを倒しながら出口に向かう。まだ、明日葉を差し出そうとするゆらと内海にムカつく響。通路の途中の部屋に彼らを押し込んで逃げようとすると海斗たちが迫る。
外に出ると誰もいない。そんな安堵も束の間。前後から囚人たちに取り囲まれる。響は手錠の鍵を見つけた加州に「俺が全員ぶっ殺す」と宣言して鍵を投げさせる。「間宮さんならやってくれる」と佳奈恵。しかし響は明日葉に開錠させると、いきなり日浦を殴る。囚人たちに仲間じゃないのかと問われた響は、仲間?イラねぇんだよ、そんなのと明日葉を囚人に差し出す。
みんなを助けるって言ったのに、と非難する明日葉に響は、「人を信じるな」と何度も言ったと冷徹な態度をとる。加州と佳奈恵も囚人と戦うが相手が多く捕まってしまう。囚人たちは明日葉と大地を捕らえてユートピアに向かう。
間宮響、絶対に許さない!と叫ぶ明日葉。
伊織はそんな光景を遠巻きに、ただ冷静に見ていた。
【君と世界が終わる日に4】2話の考察と感想
【君と世界が終わる日に(キミセカ)シーズン4】2話の考察と感想です。
今回は裏切りの連鎖がハンパない展開となりました。
裏切り者は…
・内海医師…脅されて明日葉を騙して刑務所に呼び出す。
・ゆら…一度の裏切りを明日葉に許されたにも関わらず、明日葉さえ差し出せばと財団員を煽る。理由は加州が好きだから明日葉が邪魔だということでしょう。
・新山財団の人々…これまで守ってきてくれた明日葉を簡単に差し出そうとする。
・響…協力して財団のみんなを助けると合意したが、来美の忘れ形見・未来/ミライを探す=ユートピアに行くことを優先して囚人たちに明日葉を差し出す。
今回の疑問は、大地を助けたはずの佳奈恵が、なぜ大地を置いて行ってしまったのか。ラストでも「間宮さんならきっとやってくれる=囚人たちを倒してくれる」と言っていたし、佳奈恵に限って…と思いますが、行動をともにしていた大地を放置したことが解せません。探していたのは手錠の鍵?
大地が無線で助けを呼ぶのは想定外だったのか!?
次回はいよいよ響たちがユートピアへ!
3話の予告を観ると、響を襲う新キャラ・若松(今井翼)がどんな人物なのかも気になりますが、いちばん気になるのは、響が「どうしてお前がここにいるんだ!?」と殴りかかっていた人物です。
これまで生き残ってきた人物でいうと、室田/首藤シンジ(須賀健太)ではないかと考察します。
また伊織が佳奈恵を探していたというのもかなり嘘くさいというか、探していた目的は友情とか愛情ではなさそうなので、やはりキーパーソン。目が離せませんね!
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