【消えた初恋】原作ネタバレ|青木と井田の恋の結末は?キスはいつ?
【消えた初恋】原作ネタバレ|青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)の恋の結末は?キスはいつ?
ドラマ『消えた初恋』の原作は、原作:ひねくれ渡/作画:アルコの同名漫画。
勘違いからBL(ボーイズラブ)が始まる異色ラブコメ!
青木と井田の恋の結末、キスシーンはいつ、どこなどをネタバレ!
今回はドラマ【消えた初恋】原作のあらすじネタバレ、登場人物、結末予想、感想などを紹介!
【消えた初恋】原作
『消えた初恋』原作マンガの情報です。
原作:「消えた初恋」(原作:ひねくれ渡/作画:アルコ)
連載: 「別冊マーガレット」(集英社)2019年7月号から連載中
コミックス:未完(2021年10月現在6巻まで)
受賞歴:「ebookjapanマンガ大賞2021」ノミネート、「このマンガがすごい!2021オンナ編」9位、「第11回ananマンガ大賞」準大賞。
※ドラマ【消えた初恋】放送開始時点で、原作マンガはまだまだ連載中です。
【消えた初恋】登場人物
原作のネタバレの前に主な登場人物をご紹介。※ ()はドラマのキャスト
●青木想太(あおき・そうた)(道枝駿佑)…主人公。東ヶ丘高校 2年7組の生徒。4月10日生まれの17歳。バレンタインにカップケーキをもらった時から、橋下さんに片想い。しかし消しゴムの勘違いから新たな恋をする。ドラマでは2年3組の生徒。
●井田浩介(いだ・こうすけ)(目黒蓮)…もうひとりの主人公。青木のクラスメイト。3月8日生まれの16歳。黒髪の短髪で男らしい顔つき。恋をしたことが今までない。男の青木に初めて告白されて速攻で振ったが、青木の本気度(?)を知り、真剣に考える。家で豆太郎という柴犬を飼っている。ドラマでは東ヶ丘高校2年3組の生徒。
●橋下美緒(はしもと・みお)(福本莉子)…青木のクラスメイトで、青木が好きな相手。うっかり「イダくん♡」と書いた消しゴムを青木に貸してしまう。井田と同じ風紀委員。極度の恥ずかしがり屋。別間大学の薬学部志望。
●あっくん/相多颯人(あいだ・はやと)(鈴木仁)…青木のクラスメイトで、青木の親友。てきとうな性格。
●谷口先生(田辺誠一)…青木や井田のクラス担任。バレーボール部の顧問。
●豊田駿(望月歩)…井田の幼なじみ。
●中林大翔(西垣匠)…青木のクラスの学級委員長。
●ひろむ君、るみ…青木のクラスメイトで、カップル。舞台「シンデレラ」での王子とシンデレラ役。
●ユキ、キララ、ココロ、ゆい…第2巻登場の女子高生。青木・井田らの合コン相手。のちに、竹内ココロは井田に告白するが、本当は年上の先生が好きなことが判明。
●桃田千尋…青木の姉。第4巻で初登場。ケーキ屋さんを経営。クリスマスには弟にいつも手伝ってもらう。
●桃田広樹…千尋の夫。第4巻で初登場。パティシエ?
●あいり、だいき…青木の姉の店にクリスマスケーキを買いに来たカップル。
●岡野…大学2年生。個別指導塾レッツゴーの先生。
●野々村…青木のクラスメイト。バレンタインデーで手作りのパウンドケーキを焼いてくる。
●刈谷…青木のクラスメイト。野々村さんのケーキをおかわりする男。
●木村…回転寿司屋の店長。男性。統率力が全然ない。
●西園寺…回転寿司屋のバイトリーダー。女性。仕事には厳しく、空気を引き締める。青木と同じ学校で同学年。
●マイ…豊田駿の恋人。豊田・井田の幼なじみ。幼稚園時代に、井田など男の子たちに手当たり次第にチューしていた元(?)キス魔。
【消えた初恋】原作ネタバレ
【消えた初恋】原作ネタバレを紹介します。
青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)の恋の結末は?
まずは気になる、青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)の恋の結末をネタバレ!
消しゴムに書かれた名前を勘違いしたことから始まった青木と井田の恋。
男性同士ですが、なんと付き合うことになります。
第3巻収録の修学旅行エピソードで、青木が「好きだ」と告白。
井田が「付き合ってみるか」と返答し、とりあえず、お付き合いがスタート。
ちなみに井田は「好き」の感情がまだわからないキャラ。とてもピュアで、読んでいて心洗われます。
第4巻で、ついに井田も「好きだ」と告白。両想いになりました。
青木と井田の恋の結末は、まだ不明です。(ドラマ放送開始時・最新の6巻 時点)
連載中なので、ドラマではオリジナルな結末になることでしょう。
青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)のキスシーンはいつ、どこで?
青木と井田のキスシーンはいつ、どこで? についてネタバレ!
「消えた初恋」を検索すると、関連ワードに「キス」があるときがありました。
そう。原作漫画ではキスシーンがあります。
いつ?:高校3年になってからの体育祭の途中です。クラス対抗リレーが終わった直後、井田が水飲み場へひとりでいた時、青木が声をかけて2人きりになったときです。
どこで?:学校で。非常階段の近く。外ですが、人に見られない場所のようです。校舎裏というのでしょうか。
漫画のどこで?:漫画の巻数はどこか、というと第6巻収録の第24幕(第24話)です。
※学校で…しかも体育祭の真っ最中というのがちょっとエロくないですか?見つからないか読んでてドキドキしました。
橋下さん(福本莉子)の恋の結末は?
橋下さん(福本莉子)の恋の結末をネタバレ!
橋下さんの好きな相手は、あっくん こと相多(鈴木仁)です。相多の前では緊張して恥ずかしがってしまう橋下さん。
第3巻で、付き合うイメージがない、と言われてしまった橋下さん。けれど、まずは私を知ってもらう努力をしていきます。
第4巻で、あだ名で呼び合う仲に進展しました。
そして第6巻収録の第23幕で、橋下さんと相多は付き合うことになりました。片思いが実って良かったですね♪
【消えた初恋】原作あらすじネタバレ
【消えた初恋】原作のあらすじをネタバレ!
1巻のネタバレ
1巻のあらすじ
「青木…そんなに俺のことを──…」 青木は隣の席の橋下さんに片想い中。しかし橋下さんの消しゴムを借りたら、同じクラスの男子・井田の名前が…(涙)。しかも、その消しゴムを持っている所を井田に見られてしまい…まさかの勘違いを!? ちょっとおバカで、最高に一生懸命な初恋ものがたり、始まります。
以降、1巻のあらすじネタバレです。
第1幕
本作は一生懸命で善良な高校生たちの ちょっとおバカな恋の物語。
ある日の確認テスト。青木(道枝駿佑)は「消しゴムを忘れた」とあわてます。
すると、隣りの席の橋下さん(福本莉子)が2つ持ってるから、と貸してくれました。
青木は、橋下さんを天使だと思っています。
去年のバレンタインに、チョコケーキをもらい、その場で食べた青木。
そのとき笑っていた橋下さんの笑顔を、青木は忘れられないのです。
青木は、借りた消しゴムに文字が書いてあったので、カバーを外します。
すると、「イダくん♡」の文字が!?
女子がよくやる<おまじない>か?と青木は思います。
「橋下さんが好きな人は井田なのか」と青木が落ち込んで顔を机に伏せていると…
前の席の井田(目黒蓮)が、回そうとしたテスト用紙で消しゴムを落としてしまいます。
消しゴムを拾った井田は自分の名前が書かれていることに気づき、「 イダくん♡ って、なにそれお前?」と青木に問います。
「違うから。俺のじゃなくて」「じゃ、誰のだよ」
青木はとっさに、橋下さんの井田への気持ちがバレてはいけないと考えて…
「やっぱ、俺の」「まじか。お前」
井田は、青木が俺のことを好きらしい、と勘違い。
井田はいつからだろう、と混乱。青木の親切な行為を振り返って、いい感じだったと思います。
テスト後。青木は井田を放課後の屋上へ呼び出します。
<放課後>
橋下さんから「見た?」と問われ、青木は見たことを謝ります。
橋下さんは告白せず今は見てるだけで幸せだから、初恋を大事にしたいと言います。
青木も好きな人がいると話すと、橋下さんが青木の恋を応援すると笑顔。
「二人だけの秘密ね」と言われた青木は、指切りをして約束しました。
<屋上>
青木は井田に「消しゴムのこと誰にも言わないで欲しい。忘れてくれ」と頼みます。
井田は自分に得がないので口外しないと約束した上で、「お前はそれでいいのか」と尋ねます。
「ああ?」
「お前の気持ちはなかったことにしなくてもいいだろ」
橋下に失恋した直後の青木は「お前が(うらやましい)」と涙ぐみます。
「泣くなよ。振りにくいだろ」「さっさと振ってくれ」「ごめん付き合えない」
井田は、青木を振りました。
青木は橋下さんのことを思いながら「バカみたいだけど、本気で好きだったんだ。お前にはわからないだろうけど」と口走って、壁ドン!?(誰を好きだったか、主語がありませんね 笑)
井田は、そんなに俺のことをとカンちがいしたままで…。
初恋は実らない。それでは何が実るのでしょうか・・・
第2幕
青木は失恋でハートブレイク中。屋上で一人でサンドイッチを食べていると、鳥に奪われて、追いかけて柵を乗り越えかけて…
井田が青木を助けて、「失恋したからって早まるな」と言います。
さらに井田は青木を「放っておけないんだよ」とも告げました。
井田は青木に告られて(?)考えてみましたが、好き・嫌いの感情がわかりません。
井田は今まで好きな人ができたことないのです。
2人はお互いに好きなタイプを話しますが…
(橋下さんのことをイメージして)「気づいたら好きになってた。理由なんてない」と青木。
真っ直ぐな青木に好感を抱いた井田は「友達から始めないか?お前のことをちゃんと知ってから返事をしたい。ちゃんと考えるから待ってくれ」と誠実な対応をします。
放課後。 あっくん(鈴木仁)といた青木のもとへ、風紀委員が終わった井田・橋下さんがやってきました。橋下さんは青木に用があるとのこと。
井田は青木の親友・あっくんに青木のことを尋ねます。
一方、青木は橋下さんとたくさんおしゃべり。好きな人といるときより緊張しないようです。
青木は人生思い通りにならないことだらけだが、あきられないと思って…
第3幕
青木は、橋下さんに告白しかけますが…。
青木の手を握って「青木くんの好きな人の話し聞くよ。一緒に頑張ろうね」と笑顔で言われてしまい…
青木は告白できませんでした。
*****
2年7組の演目は「シンデレラ」に決定。井田と青木は大道具になります。
青木はまちがって絵の具を看板にかけてしまいます。
井田が「4人でやればなんとかなる」とかばい、あっくん 橋下さんが手伝ってくれて、無事に修正!
青木は井田にキュンとしました。
帰り道は、あっくんと橋下さん。青木と井田が一緒の方向。
青木は井田からの「お疲れ様」にまたもキュン!?
青木は井田に橋下さんをオススメします。井田も、今日の一生懸命な橋下さんには好感触。
「なんでそんなに勧めるの?」と井田。
「俺なんかハナから無理だって分かってるから、好きなやつの幸せくらい願ってもいいだろ」と青木。
「優しいな。お前は優しい。自分じゃわからないだろうけど。“俺なんか”じゃないよ」と井田・
青木は、不覚にも涙し、顔も熱くて…。恥ずかしくなり、ひとりで走って帰る青木。
第4幕
青木は、誠実で優しく男前な井田に惚れてしまいそうになります。そんな中、主役の2人が風邪で休み。
当日の仕事がない大道具から井田が王子に、橋下さんがシンデレラに指名されます。
緊張しいな橋下さんが困っているので、「そのドレス、俺が着る」と青木が立候補。
シンデレラが青木、王子が井田で始まった劇。
ガラスの靴を残して去るとき、転びそうになった青木ですが…
井田が受け止めてくれました。「大丈夫か」と井田が一言。顔が近いです。
青木は、マジで井田が王子に見え始めます。
舞台後、橋下さんは青木に助けられたと感謝。自分も積極的になろうと決心します。
橋下さんの恋を応援すると決めていた青木でしたが、自分も井田のことが好きなのかもしれない…と心が揺れ始めて…。
第5幕
ファミレス「カスト」で、2年7組の打ち上げが開催されます。学年賞は逃したものの、特別賞を受賞したのです。
クラスでは文化祭マジックなのか、あっちこっちでカップルが誕生していました。
あっくんは井田と橋下さんが付き合ってると推理。…なぜか「嫌だ」と思ってしまう青木。
今回のMVPである井田・青木のコンビはクラスメイトからからラブラブだ、とからかわれます。真面目な井田は「うけねえよ、クラスのために頑張ってたのなんで笑うんだ」と怒ります。青木は「惚れてまうやろー」とお笑い芸人のネタをかましてその場をなごませました。
帰り道。考えごとをしていた青木は踏み切りが下りているのに渡ろうとして、橋下さんに止められます。電車が来たので間一髪でした。
公園で話し合う2人。青木は、橋下さんに謝ります。応援すると言ったのに「俺もあいつが好きだ」、と。
橋下さんは「変じゃない」と受け入れました。「恋したらみんな変になるんだよ。だから字が似てるの」と橋下さん。
「これからはライバルだね、しょうがないよね」と橋下さんが切り出します。
「しょうがないよなあ」と青木も同意。
そして同時に2人は、言います。
橋下:「だってかっこいいもん。相多くんって」
青木:「だってかっこいいもん。井田くんって」
なんと消しゴムの「イダくん♡」は井田ではなく、先頭の「あ」の文字が消えただけで、実は相多(あいだ)くんのことだったのです!※相多は、あっくんの苗字です。
2巻のネタバレ
2巻のあらすじ
「もっと悩めばいいんだ 俺と同じくらい!」 井田という男に惹かれてしまう青木。しかも、橋下さんから驚きの事実を聞き、ますます悩んでしまう。そんな時に、井田家でドキドキの勉強会が開催され…。さらに、パリピ男子・あっくんの乱入で橋下さんの恋にも事件が…! 男子同士の恋、真剣に検討中。
以降、2巻のあらすじネタバレです。
第6幕
橋下さんが好きなのは、あっくんと知った青木はショックを受けます。そんな中、井田の家で、青木・あっくん・井田・橋下さんのメンバーでの勉強会が開かれます。
・・・橋下さんがあっくんを好きになったのは、高校入試の日でした。会場の前で受験票を忘れたことに気づいてショックを受けていた橋下さんを、あっくんが「なんとかなる」のテキトー精神で連れて行ってくれて、実際になんとかなったのです。
勉強会が進む中、あっくんが橋下さん本人に、「橋下さんさんの好きな人って井田だよな。超お似合いだと思う」といいます。橋下さんは「好きな人が別にいる」と言いますが、(本人の前なので)誰かまでは恥ずかしすぎて言えません。
あっくんと橋下さんが先に帰り、青木・井田を2人にします。井田のことが気になって仕方がない青木。井田は平常心に見えます。しかし、井田も最近 青木のことばかり考えていると明かしました。
青木は「もっと悩めばいいんだ。俺と同じくらい」と言いました。…母親が帰ってきて、井田は母に青木をクラスメイトと紹介。あとで「友達以下かよ」と怒る青木でした。
第7幕
「悩め」と言われた井田は少しキュンとしました。青木をカワイイとも思ってはいますが…デートの想像がつきません。
美術の時間。青木と井田はペアになり絵を描きますが、「ジロジロみるな」と怒ってペア交代をあっくんに頼む青木。あとで、あっくんは反抗的な青木のことを井田に謝ります。「ごめん。あいつ昔は可愛かったんだ」と。
「相田も青木をカワイイと思うのか」という井田。この会話で「そういうこと?」とあっくんは理解しました。
あっくんが青木に、井田に狙われてるよと伝えます。青木は消しゴムの勘違いの件をあっくんに打ち明けました。
あっくんは善意で、井田に消しゴムの事実を伝えてしまいます。誤解だったと理解した井田。「解決して青木が悩まなくなっていいんだろ、勘違いで良かった。」と井田は安堵しました。
こうして青木の恋はまた消えました。
~【消えた初恋】完~
「完じゃないよ!」橋下さんが青木にツッコミ。「橋下さんが好きだったのにコロコロ井田にときめいたからばちが当たった」と嘆く青木。橋下さんは青木の恋を知り、速攻、「ごめんなさい」発言。
青木はスピード玉砕です。…橋下さんは「青木くんの気持ちは本当なんでしょう。嘘にしちゃダメだよ」と背中を押します。
青木は「山にこもる」と帰ります。
そこへ、あっくんが来て橋下さんに、「あいつまだグダグダ言ってんのか。本当のこと言えばよかった話しなのに」とあっけらかんと言います。
「言えないことあるよ」という橋下さんですが、あっくんは「誤魔化したあいつが悪い。自業自得だよ。…あいつに甘すぎ」
橋下さんがあっくんを強烈ビンタ!!(言い終わる前に)
「相多くんみたいに強くない。そういうとこ尊敬してたけど今は嫌い」と言って、橋下さんは走り…。
第8幕
翌日。親父にもぶたれたことない相多は、悩んでいました。そして「橋下さんは青木が好きだから怒ったのか」とまた勘違い。…青木は「好きとかどうでもいい」と元気ありません。
昨日。山(ジャングルジムの頂上)にこもった青木は、井田への思いを消そう、恋はこりごりと思っていあした。
井田に嫌われてしまったと思っていた青木ですが、井田は普通に優しく川合してくれました。
席替えで、青木と井田の場所は離れてしまいます。けれど、目は井田の姿を追っている青木。それに気づいたあっくん。
あっくんは「井田のこと見すぎじゃね?」と青木に言います。青木は自覚がありませんでした。
あっくんは橋下さんを壁ドン!ビンタの理由を問い詰めます。そして「あいつマジで井田のこと好きなの?」とカマをかけて問います。黙ってしまう橋下さん。その表情が解答でした。
「ありえねえ。青木にヒドイこといっぱい言った。友達失格じゃん。そりゃ言えないよな」というあっくん。橋下さんは「友達だから言えなかったんだよ、きっと」と伝えました。
一方、青木はテストの点数が良すぎて、先生からカンニングを疑われます。そこへ、井田が「そういうことやるやつじゃない」と味方になります。そして一緒に勉強会したことを証言し、勉強した証しのノートを見せるように助言。無事に誤解が解けました。
青木は席替えしても、離れても…どうしても井田への気持ちが消せない、と思いました。
部活に行った井田。昇降口で、あっくんが青木を待ち伏せしていたました。珍しく凹んでいるあっくんは「青木、井田のこと好きだろ」と指摘し、「お前に本当のこと言えなくした、犯人は俺。自首するよ」と笑います。
「あっくんの(からかった)反応が普通だ」という青木に「じゃあ。その普通が間違ってるだろ」と言います。
(男が好きとわかると)あっくんに嫌われると決めつけていた青木は、嬉しくなりました。
ちなみに橋下さんとあっくんは和解していました。ビンタしてごめんと謝る橋下さんに、ビンタされて当然と懐が深いあっくん。(※橋下さんはやはり好きと思いました。)
第9幕
青木は、あっくんと友達で良かった、と改めて思いました。思ったのに…。あっくんが、井田に告白しろとせかしてきます。…あっくんは青木を元気づけるために合コンへ誘いました。
一方、井田も恋に悩んでいることが部活メンバーに知れ渡ります。「好きと言われてなかったな」と凹んでいる井田を、部長が合コンへ誘いました。
合コンの場にて。井田と青木が鉢合わせ。女子側の4人は3人がギャルでした。青木は相手を気づかって、場を盛り上げます。
…女子の中の一人、ココロちゃんに好かれた井田。合コンのあとも駅前で会う仲になります。そして告白された井田ですが、誰かの代わりなことを見抜いていました。
年上の先生で相手にされてないのにまだ好きなココロは「バカみたい」と自己卑下。しかし「バカじゃないよ、すげえよ、そんだけ思えるの(青木も)」と井田は励まします。
ココロは勇気がわきました。そして井田も好きな人いるでしょ、喫茶店で見てた人でしょうと言います。(井田が見てたのは橋下さんといた青木のほうでした。)「無意識に目で追っちゃうよね、好きってそういうことでしょ」とココロ。
(俺は青木のことを?!?!)井田は思いました。
電車にて。井田は青木と一緒になりました。ココロのことは誤解だと解く井田。良かった、と思わずつぶやいた青木は恥ずかしがって寝てしまいます。…やがて青木は、井田の肩に頭を乗せて寝てしまいます。意識してしまう井田でした。
3巻のネタバレ
3巻のあらすじ
「俺…ほんとに…井田のこと、す、す、す……!」「酢…?」 井田に恋してしまった青木は、告白するか、諦めるか、悩みまくる。修学旅行とは名ばかりの超スパルタなスキー合宿に参加するが、青木と井田は大ピンチに襲われ…!? 一方、橋下さんも、勇気を出して、あっくんに対してまさかの行動に! 俺も男子、お前も男子。…告白していいですか?
以降、3巻のあらすじネタバレです。
第10幕
あっくんこと相多に彼女ができました。ショックを受ける橋下さん。
青木・井田・橋下さん・相多は修学旅行という名の、スパルタ・スキー合宿に参加します。
初日のスキーで、AからDクラスまで仕分けられました。
井田・相多はAクラス。青木・橋下さんはDクラスに。Dは、部屋は牢獄でお風呂はラスト、食事も質素でした。
みかねた井田・相多が青木・橋下さんに優しい言葉をかけ、ハンバーグも差し入れ。
しかし練習がつらすぎて4人は宿を脱走。井田が「スキーの技術だけで人を判断するなんて変」と率先して、引っ張ります。
青木は井田と2人きりに。青木はついに井田に告白します。恥ずかしいので距離を置いて木の陰から告白。聞こえないので井田が近づきます。
青木が何度も言ってたのは「俺、お前のこと、本当に好きになっちゃったんだ」でした。
「近っ」と思った青木は後ずさり。すると、崖から落ちて…。
第11幕
崖から落ちかけた青木。井田が青木の手をつかみましたが、2人とも落ちてしまいました。目が覚めた青木は、隣りに井田が倒れているの気づいて…
井田を連れていこうとしてる天使(?)が「青木は嘘つきだから地獄行き。今更、告白しても井田は信じないよ。どうせ嘘だって思う」とささやきます。
「もう絶対嘘つかないから、井田を連れて行かないで!」青木は井田に覆いかぶさります
「人を勝手に殺すな」と起き上がった井田。生きていたのです。ホッとしてボロ泣きする青木。
青木は木と枝を使って、雪の中を猛スピードで滑り…先生に会って必死に助けを求めました。
無事に宿に戻ることができた2人。相多・橋下さんも脱走失敗で宿に戻っていました。青木は、思いのこもった滑りを評価されて「がんばったで賞」を受賞。
相多・橋下さんは青木たちを2人にさせます。相多は早くも彼女と別れていました。再試験が近かった井田・橋下さんたちと居残り練習した日、彼女が「やめて。Dクラスと絡まないで。恥ずかしいから。Dクラスの友達と私どっちが大事なの?」と問い詰めるので「友達」と答えた相多。それで振られてしまったのです。
橋下さんはフリーになった相多に告白しますが…。
部屋にて。改めて青木は、フラれるのを覚悟で井田に「ほんとに好きになったんだ」と告白します。「今更信じてもらえないだろうけど、ひと思いに振ってくれ。もう迷惑かけねえから」
井田は「本気なのは充分伝わってるから。つきあってみるか」と返答。
しかし「好きかはわからん」とも言います。
「青木に真剣に好きだって言われて応えたいって思ったんだ。そういう理由で付き合うのはダメなのか?」と問う井田。
「ダメじゃねーけど」と青木。
ここで、ついに青木と井田は付き合うことになりました!
ちなみに修学旅行は脱走者が続出したため、翌年から沖縄になったそうです。
第12幕
青木は、まだ井田にOKされたことが夢のようです。しかし井田が本気なのか、不安でたまりません。それなら聞いてみればいいと、あっくんに言われた青木。
青木はLINEで「俺ら付き合ってんの?」と送ってしまいます。井田は性格上、直接会って話すことにしました。
井田は付き合うとは何をするのか分かりません。なので、「青木は何がしたいんだ?」と質問。
土曜日。青木は井田を映画へ誘いました。井田の愛犬・豆太郎に似たポチが主人公の「Pochi’sストーリー」を鑑賞します。好評の映画でしたが、結末で、ポチは天国へ。
喫茶店にて。青木は涙してオチを調べなかったことを謝ります。井田は映画と割り切っていて気にしていませんでした。井田は、豆太郎の散歩に青木を誘います。
そこへココロちゃんが登場。「井田っち。好きな子と上手くいった?」と質問するココロ。青木は誤解します。(ココロは井田が橋下さんのことを見てた、イコール 好きな子と勘違いしてます)
帰り道。青木は怒って先に歩いていますが、井田が「お前を見てたんだ」と言います。
自然に見るしまうことを、ココロちゃんは好きってそういうもの、と言っていました。・・・井田は「俺、青木が好きなのかな?」とつぶやきます。
夜。青木のスマホに、橋下さんから「相談があります。話し聞いてくれますか」とLINEが来て…。
第13幕
喫茶店にて。青木は橋下さんの話しを聞きます。それは相多くんに振られた、というもの。
修学旅行で2人きりになったとき、橋下さんは告白しました。高校入試での出会いを相多は覚えていませんでした。1年生のとき、調理実習で褒めてくれたこと、球技大会で励ましてくれたことも相多の記憶にはありません。
それで、橋下さんの話しというのは…ドレッドかアフロどっちにするか、迷っているということ。「橋下さんはカワイイ」と褒めて自尊心を高くさせる青木。しかし元気が出た橋下さんは、「アフロに決めた」と言います。
学校にて。青木は、あっくんに橋下さんを止めるよう説得。1年のときの教室に行き、当時を思い出す作戦も敢行。すると…あっくんは、「1年のときの橋下さんって、印象悪くて」と言います。
(1年の教室から戻り話しながら帰ってきた青木・相多の会話が)聞こえてしまった橋下さんは「陰口をいう方が感じ悪い」と言います。
走って帰る橋下さんを、相多が自転車で追いかけて…。そしてアフロを予約した店までついていき、相多が猛反対。結局、橋下さんは毛先をそろえる程度に。
帰り道。相多は、1年のころ橋下さんに話しかけると無視されたり、目が合わなかったり、会話をすぐ切られたりしました。なのに橋下さんは青木とはよくしゃべっていて、「俺のこと苦手なんだろうな」と思ってたと明かします。
まだ付き合うイメージがわかない相多は、「橋下さんのこと、友達として好きだよ」と発言。
以降、橋下さんは相多にもっと自分を知ってもらうよう頑張る、と決めました。
4巻のネタバレ
4巻のあらすじ
「ひどいよ井田くん 青木くん、ふるえて泣いてるよっ」
玉砕覚悟で告白した青木だが、井田からは「付き合ってみるか」と、まさかの返答が…! ところが、男子高生同士の恋愛はトラブル続きで、クリスマスを前にふたりは絶交し!? 一方、橋下さんとあっくんは、クリスマス効果で進展の予感。
男子同士の「お付き合い」、始まっちゃいました。
以降、4巻のあらすじネタバレです。
第14幕
付き合うことになった青木と井田。屋上で2人で食事中。青木はココロにデートと言おうとした井田を叱って「付き合ってることはいうな」と注意。
しかしそこへ男たちが「おめでとう」とクラッカーを鳴らしてやってきて…!?
数日前。井田は、最近屋上で青木と食べてる理由をバレー部の仲間たちに尋ねられ、(そういえば言ってなかったな)という軽い気持ちで、「青木と俺、付き合うことになった」と話してしまいます。
それを聞いた青木は怒って、「井田なんか絶交だ」と宣言!
仲直りができないままクリスマス当日を迎えます。
姉の夫妻が勤めるケーキ屋でクリスマスケーキの販売を手伝う青木。
相多・橋下さんがやってきて購入。青木の寂しさを感じた橋下さんは、井田に電話。青木の居場所を伝えます。相多・橋下さんはイルミネーションを見に行きました。
ケーキを買いに来たカップルがケンカしだします。青木は2人の仲裁に入りました。自分と違う相手なのだからどれがいいとか違うのは当然。「自分と違うからいいなって思えるし」と、井田のことも念頭に置いて伝えます。
やがて店頭販売は行列に。青木は姉にヘルプを頼みますが…やってきたのは井田!?
第15幕
井田がやって来て、一緒にケーキ売りを手伝ってくれました。
井田はバレー部の仲間に「青木とは友達と言っておいた。悪かった」と謝ります。
帰り。2人は公園で一緒にクリスマスケーキを食べます。
「絶交は終わり」と言って、青木も謝りました。
青木は井田に変な噂がたって困るのを心配していたのです。心配してくれたのは井田も嬉しく思います。
(青木は内心、井田に嘘をつかせて、堂々とできないことを心苦しく思っていました。)
ケーキを食べ終わった後、井田が「ケーキついてる」と青木の口元に付いた生クリームをぬぐって食べようとします。「おわー!わー」と青木がうるさくて、笑ってしまう井田。
*****
実はバレー部の仲間たちに説明するのに、井田の友人・豊田駿が手伝ってくれました。豊田は、井田が嘘ついて訂正していると気づきながらも味方になってくれたのでした。
井田が絶交されて凹んでいたのを、豊田は珍しいといいます。小さいころ、豊田と喧嘩したときは平気そうだったのです。
豊田と井田の話しを聞いていた青木。…井田に会った青木は、「豊田にモロバレじゃん。井田の友達はいいやつ多いな」と伝えます。
青木は、井田が凹んでたのを聞いて嬉しくもありました。
第16幕
橋下さんとあっくんが、イルミネーションを見に行ったあとの話し。橋下さんは青木と相多のように打ち解けたいと考えた末、「あだ名で呼んでいいですか?」と提案。
了解した相多は「じゃあ、俺も」と言って、「はしもっつぁん」というあだ名を付けました。
橋下さんは相撲取りのようなあだ名に落ち込みます。
橋下さんの<女子に見られたい>という悩みを知った青木は、作戦を練ります。高いところの物を取ってもらったり、ジュースの缶を開けてもらう行動をとります。しかし橋下さんの方がドキドキしてばっかりです。
そんな中、「修学旅行中に俺のカノジョに手を出した」と怒る上級生が相多を殴りかかります。
橋下さんはとっさに盾になりますが…相多が回り込み、殴られました。
保健室にて。その上級生の彼女は「会ってくれなかったから別れた」という言い分です。しかし上級生は「認めてない、さみしかった」とのこと。2人は仲直りしてラブラブ。
あっくんを助けられなかった橋下さんは、名前負けしないよう強くなると宣言。あだ名を気にしてると分かった相多は、恥ずかしがりながらも「みおちゃん」と呼ぶことにしました。
第17幕
冬休み。青木は井田と初詣へ。すると、友達に囲まれてしまう井田。
学校が始まって…。青木は「井田から好きって言われてない」と悩んでいます。いまだ、友達のような関係なのです。
豊田は青木の悩みを察して、井田に同情で付き合ってるなら青木がかわいそうだと言います。
井田は青木といると楽しいのですが…豊田は「それって青木の好きと同じか?」と問います。
好きって何か、いまだ分からない井田。日曜日、青木を家に誘いました。
お茶をこぼして、服が汚れた井田。その場で脱ごうとするので、目をつぶって待つ青木。
着替えたのに「まだ」と繰り返して青木の反応を楽しむ井田…。
「バカにすんな。面白がりやがって。こっちは真剣なんだ。二人きりで近くにいても平然としてるし。本気で付き合う気ないだろ?」と、怒った青木。
「悪い」と謝る井田。否定してくれなかったことに失望した青木は帰ってしまいました。
1週間、青木は井田を避けます。
青木は、自分でもあきれていました。青木を困らせるなんて好きでない、のかも…と。話しを聞いた豊田は、「なんで小さい子って、好きな子をイジメるんだろう」と言います。
青木はその小さい子は自分だと思いました。
その後、青木が井田の家にきました。テレビゲームを1週間訓練してたようです。
井田はからかって青木が照れたり焦る姿が可愛いと思ってた、と打ち明けて…
「お前が好きなんだ。こどもみたいだけど」と、ついに井田が告白。
青木と井田は、付き合っていましたが、やっと両想いになりました!
5巻のネタバレ
5巻のあらすじ
「付き合ったら 手つなぎたいとかさ――」 ついに両想いだと確認し合った青木と井田。浮かれる青木だが、成績がピンチ過ぎて塾に行くことに。そこで出会った講師・岡野からなぜか恋のレッスンを受け…!? そして、橋下さんはあっくんにバレンタインチョコを用意し…? 初心者同士の「男男交際」次のステージへ…?
以降、5巻のあらすじネタバレです。
第18幕
来年は受験の青木たち。大学進学を希望する青木は、成績がヤバいため、個別指導塾に通う事になります。
担当の先生は、青木と同じ高校に通っていたイケメン大学生・岡野。まずは青木のことを知りたいからと雑談するうち、好きな人がいることを明かしてしまった青木。
岡野から「どこまで進んでるの?」と問われます。「好きなら手をつないで、キスして、それ以上へ進みたいはず。相手も待ってるかもしれないよ」と、青木にとって話しを聞いてしまいます。
青木は、井田との関係を進展させるべく手に触れようとしますが…
「うわっ」という井田。青木はお茶を取ろうとしただけ、とごまかします。
塾で勉強に集中して雑念を振り払おうとする青木。その成果か、塾のテストで3位に!
帰り道。青木は井田と一緒になりました。最近の井田がポケットに手を入れて隠すようになったことに気づいてしまう青木。思い切って、このまえ手を触ったことを謝ります。
「だから警戒しなくても…」
「青木、手かして」
青木の手を取った井田は、そのまま自分の上着のポケットへ。
「熱っ」
手を離した青木。手の中にはホッカイロがありました。
「この前、手が冷たくてビックリした。冷え性?」
「お前、うわって」
「人間の手だと思わなかったんだ」
青木は、嫌がられていたと勘違いしていたのです。
ここで、井田の方から手を出して、初めての手つなぎ!
青木は「どこまで知ってるの?付き合ったらあんなこと・そんなことするのに…」と小声で聞きます。
井田は「知ってるよ。今すぐどうとは考えてないけど、気持ち悪いなんて思うわけないだろ」と伝えます。
青木は、焦ることなかったんだ、と安心しました。
しかし歩道橋の上で手をつないで楽しそうな青木・井田の姿を、下から岡野が見ていて…
第19幕
誤解があったことで、青木はこれからは井田ともっとたくさん話そうと思いました。
塾にて。青木がテストの100点を見せて、約束のラーメンおごってと岡野に要求し、はしゃぎます。しかし「やっぱ無しで」と岡野。「なんでだよお」とボディタッチしてくる青木に身の危険を感じた岡野は「そういう趣味ないから」とバッサリ。
「昨日見ちゃったんだ。だから約束ごめんな。その代わり誰にも言わないから」と岡野。
学校にて。元気ない青木を心配する井田・相多・橋下さん。塾の先生に井田といたのを見られて、嫌悪されてるのを明るく打ち明けます。「大したことないって。ラーメン楽しみだったのに」と笑って話す青木。
「大したことあるだろ」と井田。相多・橋下さんも青木の味方になり、怒ってくれました。
その後。井田は部活をさぼって岡野に話しに行くと言います。青木は「誰にも言わないって言ってるし、丸くおさまってるから」と拒否。しかし井田は「青木が凹んでるなら丸くおさまってない」と言います。
「青木はどうしたい?」
(俺は、大事にしてくれる人を大事にしないたな)と思う青木。
「今日部活終わったら暇?ラーメン食べに行こうぜ。2人で。岡野君なんかこっちからお断りだ」と青木。
*****
駅前で井田を待っていた青木。「遅れるから先にラーメン屋へ行ってて」と井田から連絡がきます。
すると青木は通行人のおじさんに未知を聞かれて、ビジネスホテルまで一緒に行って道案内。着くと、お礼にと1万円札をくれようとするので、拒否する青木。腕をつかんで必死に渡そうとしてきます。
「こいつ、未成年なんで。警察呼びますよ」と岡野が青木を助けました。
その後、岡野は「もっと自分の体、大切にしろよ」と青木を叱ります。青木は道案内しただけですが、信じてもらえません。昨日の歩道橋の相手(=井田)も道案内かという岡野。
「付き合ってるんだ、いいだろ。岡野君、偏見やばいよ。」と青木。
岡野は最初、優しい先輩で、青木も甘えていました。が、岡野は(青木が同性愛者だと)知らなかったからそう接していたと言います。「最初から変わってないよ」(対象として見てないよ)と言い放つ青木。
そこへ井田がきて、岡野が例の先生と知り、ラーメン屋へ誘いました。井田がトイレへ行ってる間、岡野が(同性愛に理解はできないけど)約束破ったことを謝り、青木も助けてくれたことを感謝。そして青木は「岡野君、自意識過剰。俺だって誰でもいいわけじゃない。井田が好きなんだ」と言います。
ビールを飲んで酔った岡野をおぶって帰る井田。青木は、岡野に話しに行くといってくれたことを嬉しかったと感謝。ゴミ捨て場に岡野を置いてくか、と冗談をいう井田。「俺も腹立ってたし」とほほ笑む井田に見つめられた青木はドキドキしました。
第20幕
泥酔した岡野は、彼女の車で帰っていきました。(塾の同僚が恋人でした)
一方、青木との恋バナで身が引き締まった橋下さんは「お菓子のレシピ」を読んでいました。そこへ相多がやってきます。家庭科部のみんなと来週のバレンタインに向けて作る予定だという橋下さん。
「どれ作ろうか迷ってて」と橋下さんが探りを入れると、「カップケーキだけバツ?うまそうなのに」と相多。「これにします」と即断即決の橋下さん。(※カップケーキは去年作ったからバツのしてました)
バレンタインデー前日。家庭科室でみんなに応援されながら作る橋下さん。完成品を1日早いけれど、青木にプレゼント。「いつも応援してくれてるから」とまるでアイドルとファンです。「今年はちゃんと渡す」と決意を新たにする橋下さんです。
バレンタインデー当日。橋下さんは、相多の机の中にカップケーキを入れておきました。しかし相多は気づきません。しかも、他の女子から「相多くんも食べる?あーん」とパウンドケーキを口に運ばれて…
しかし「手作りはちょっと!」と断る相多。それを見ていた橋下さんは、頼まれてもいないのに勝手に手作りを用意してしまったと落ち込みます。
しかし相多は、「他の女子からもらったらキーって怒るか、えーんって泣くでしょ」と手作りお菓子を断った理由を明かします。
「わかってよ。みおちゃんの以外、いらないってこと」と相多。
相多は橋下さんのカップケーキを食べました。
一方、青木も井田からチョコをもらいました。市販の板チョコですが、「こういうのは気持ちが嬉しい」と青木は喜びました。
第21幕
青木は、井田の誕生日が3月8日と知ります。青木は4月生まれなので学年は同じでも約1年違うことになります。
「そうか、もうすぐ誕生日か、楽しみだな」と青木。
青木は、井田に誕生日プレゼントをあげるため、回転寿司「すしごろー」でアルバイトを始めました。
バイトリーダーで、同じ高校の同級生女子・西園寺に厳しく指導されます。
初日のバイト後。店長から厳しいけど続けられるか問われ、西園寺の指導に感謝してるという青木。
その会話を西園寺は聞いていました。
学校で、青木は西園寺からバイトの注意点のメモをもらいます。感謝する青木。
井田は、バレー部の試合の打ち上げに寿司屋を選びますが…青木と西園寺の他のそうな関係に嫉妬してしまいます。
青木のバイト後、井田と一緒の帰り道。井田が寂しかったことに気づいた青木は嬉しく思いました。屋上での会話もバイトのことばかりだったようです。
「短期のバイトだから。もうすぐ辞めるから」と青木。井田を安心させます。
その会話が聞こえた西園寺は、青木が辞めることにショックを受けて…
6巻のネタバレ
6巻のあらすじ
「キスっていつするもんなんだ」 井田の誕プレを買うために、バイトを始めた青木。しかし、バイト先の美人な先輩・西園寺さんにモテてしまい…!? 橋下さんとあっくんの関係にも、思わぬ進展&ピンチが訪れます。3年生になった青木の悩みは、受験と進路、そしてキスのタイミング…? さまざまな恋の難問に一生懸命、取り組みます。
以降、6巻のあらすじネタバレです。
第22幕
青木は念願の初給料をもらいます。「これでようやく井田にプレゼントを買える」と大喜び。
アルバイトも最後の日。バイトリーダーの西園寺が「せっかく教えたのに水の泡だわ」と怒っています。店長が「もっと働きたかったって」と通訳。「勝手に翻訳しないで」と先に帰る西園寺。
店長は「西園寺さん青木くんのこと気に入ってたんだよ」と言います。
モテ期だと思った青木は、西園寺を追いかけて、「ごめんなさい。俺ほかに好きな人いて」と断りました。
しかし、西園寺は青木のことを何とも思っていませんでした。
*****
屋上にて。青木は井田に誕生日プレゼントに欲しいものの探りを入れると…「誕生日なら気にするなよ」と言われてしまいます。
青木の誕プレ計画…終了です。青木は意を決して、日曜日、「ままぽーと」(ショッピングモール?)へ誘いました。
*****
日曜日・井田の誕生日。
「ままぽーと」にて。青木は井田に誕生日プレゼントを買っていました。「あとで渡す」と言って中身は秘密です。
青木・井田がゲームセンターへ行くと、「店長め」と言いながら射撃する西園寺に偶然会いました。
口止め料としてアイスをごちになる青木・井田。店長が遅刻したバイトをへらへらと許したのがムカついていたようです。青木は、なぜ店長のことがストレスなのに辞めないのか疑問を聞いてみます。
「だって店長ひとりにしておけないし」と西園寺。
「まじめっすねえ」と青木。
「頼りないから店長」と西園寺。
…井田は「つまり店長が好きなのか?そう聞こえたけど、店長のために頑張ってるって」とつぶやきます。
赤くなる西園寺。図星でした。けれど「店長は…」とうつむく西園寺。
そこへ「西園寺さん?青木くんも偶然だね」と店長がやってきます。隣りには女性がいました。店長はその女性を来月 結婚する婚約者と紹介しました。
青木は気遣って、屋上のヒーローショーへ西園寺・井田を連れていきます。
西園寺は「あんたみたいな幸せな人に気持ちわからない。見下されたくない。あたしにかまわないで彼女の誕生日祝ってなさいよ」と言い放ちます
そこで青木は井田への誕生日プレゼントを忘れてきたことに気づき大あわて。フードコートへ探しに行きます。
屋上に残された井田と西園寺。「え?井田にプレゼント?」西園寺は、青木の相手に気づいて、(相手が彼女と)決めつけたことを謝りました。
井田は「青木は見下してないよ」とフォロー。西園寺もひがみだったと認めます。物事をハッキリ言って嫌われていた西園寺。そんな彼女を長所として認めてくれたのが店長でした。
「僕は弱気だから」という店長。人には役割がある、得意・不得意がある…そう教わったと西園寺は言います。
西園寺は、青木たちと一緒に選んだ<結婚祝い>を店長に渡し、自分の気持ちに整理を付けました。
翌朝。井田は「豆太郎の高級首輪をありがとう」と青木に感謝。一方、西園寺は店長にもらったお返しの髪とめ(魚のデザイン)でおでこを出して、明るい雰囲気に。
西園寺は「素敵な人は店長以外にもいる。たとえば青木とか」と発言。嫉妬する井田。「うそうそ、怖い顔しないで」とからかう西園寺でした。
第23幕
ホワイトデー当日。相多は橋下さんにお返しを渡します。
「もらえると思ってなかったから嬉しい」
「返さなかったら、どつかれそうだし?」
「何それ!」
「だから…もう降参つうか…付き合う?俺ら」
こうして、ついに…橋下さんは相多と付き合うことに!
相多から橋下さんと付き合うと聞いた青木は、アイドルの熱愛発覚と同じレベルのショックを受けます。「根負けだよ。今さら断るわけにいかないし、付き合わなきゃしょーがねえだろ」と相多。
その2人の会話を橋下さんが聞いていて…。
女子の友人とのお昼ご飯中、上の空の橋下さん。友人に心配されてしまいます。「あまり実感わかなくて。せっかく付き合ってもらってるのに」と橋下さん。
「はっしー。付き合ってもらってると思ってるの?」「自信もちなよ、両想いなんだから」と友人たち。
*****
放課後。橋下さんは相多と一緒に帰ってる途中、「相多くん。私に恋してるよね?」と確認しました。
しかし「いまどき、ノリならまだしも、そんなこと言うやついない」と相多。
橋下さんは青木との会話を聞いていたと明かします。
「事実だろ。相手しなとピーピー言うし」
「そんな理由どうかと思う」
「ケチつけんなよ」
「納得いかないもん」
「じゃあ、付き合うのやめる?」
「うん」
「やめんの?」
「やめる」
「本気だな」
「本気」
「泣いても知らねえからな」
「泣かない!」
こうして橋下さんと相多は別れることに。
すぐ機嫌直すだろう、と思ていた相多ですが…期末テスト・終業式・春休みと月日が経過。
4月6日。春休み最終日。
相多は自宅で寝転びながら、「元気?」とLINEを送ろうとしてやめます。そこへ、相多のおばあちゃんがきて「文面がそっけない」と注意。私は何通もラブレターもらったと話します。
尽くすのは負けたみたいでダサイと思う相多。しかし「そのまま振られる方がカッコ悪いよ。気にしていないふりして毎日スマホみて。好きなんだろ?」とおばあちゃん。
「向こうに比べて好きかどうか」と相多。「誰も比べないよ。何を怖がってるるんだか」とおばあちゃんがひと言。
相多は、橋下さんが好きかどうか自信ないのを、見透かされて確認されたのか…自分はダサイと思いました。
青木から「あっくん、花見に来ないの?」とメッセージが来て、橋下さんも来るかも、と向かいます。
*****
花見の場にて。橋下さんが青木たちに相多は「来ないと思う」と言います。別れたことを明かし、自分の気持ちを押し付けすぎたことを反省する橋下さん。
「相多くんの気持ちを大事にしたい。嫌いになったわけじゃない」という橋下さん。その会話を、駆けつけた相多が聞いていました…。
「(ア)イダくん♡」と書かれた消しゴムを抱きしめる橋下さん。しかし豆太郎にじゃれられて、川へ消しゴムを飛ばしてしまいます。みんなで探すことになり、相多も参加。
「相多くん来てたんだ」と橋下さん。
「おう、久しぶり」
「久しぶり」
「あのさ、俺、無理して付き合うって応えたわけじゃないから。それは言っときたくて」
「うん」
「ついでに言っとくと、俺、ロマンチックなこと苦手だし、ラブレターとか記念日とか」
「そんなこと期待してないよ。私が好きになったのはいつもの相多くんだもん」
「じゃあ、つまり俺たち…」
豆太郎が消しゴムを発見!笑いあう橋下さん・相多。
*****
相多は橋下さんを家まで送ります。話しの続きは言えず、送り届けて別れました。
しかし戻ってきた相多は橋下さんに「たまにはちゃんと言うわ。やっぱ付き合お」
ペース崩してダザイのを見せたくなくて誤魔化してきたことを謝る相多。橋下さんはダサイと思ってませんでした。
「分かんないけど、話してくれてありがとう。それにカッコ悪いの私もいっぱいみせてるよ」と笑顔な橋下さん。
「俺、好きだわ。みおちゃんのこと。だから彼女になってくれない?」と相多。
橋下さんは涙し、笑顔で「うん」とOKしました。
橋下さんと相多は、ちゃんと付き合うことになりました。(人騒がせな2人ですね 笑)
第24幕
青木たちは高校3年生に進級。クラス替えもないため変わり映えはしてません。青木は18歳になりました。誕生日プレゼントに井田からイヤホンをもらい使っています。青木と井田の2人は付き合って半年、順調ですが…。
「えー!まだ付き合ってないの!」ファミレスの隣りの席の女子の大声が聞こえました。
青木と井田は手をつないだのみ。しかし青木は焦らないと決めていました。
*****
ある日。井田は幼なじみの豊田に「キスっていつするもんなんだ?」と聞きます。ファミレスで後ろの席の女子高生の発言を青木が気にしていた…のを井田は気づいていました。だから、俺からしたい、と思ったのです。
「いつ、とかよりも、浩介は今したいと思ってんの?それが一番大事なんじゃねえの?」と豊田。
放課後。井田は、部活が終わるのを教室で待っていてうたた寝してしまった青木の隣りに座って…。
そっと、青木の唇を指の甲の方で触れてみます。
(俺がキスしたらどんな顔するのか)と井田は考えていました。
パチリ。目を覚ました青木。
「嫌じゃなかったか?」と井田。
「別に嫌じゃねえよ。付き合ったんだし、キスくらい」と青木。
キスをされたと勘違いして青木に、思わず笑ってしまう井田。実は青木もキスをしたことがなくて、指と唇が振れた感触の区別が分かりませんでした。
「キスしたことないよ。悪いか?お前あんのか」と青木。
「まあ。女子って、けっこう(キスを)してくるじゃん」と井田。
モテ自慢に恥ずかしくなる青木。何を怒ってるのか分からない井田。2人の関係は気まずくなってしまいます。
*****
体育祭にて。3年生のクラス対抗リレーがあり、青木はなぜか他のクラス(西園寺のいる3組)を応援します。そのクラスにいた豊田に「井田がキスしたことあるの本当か」と聞くと、「幼稚園のときの話しだろ」と言います。
井田のアホ。そうと言ってくれればいいのに。お前の思考回路わかりにくいんだよ。でも井田なりに考えて、俺に触ったならバクバクする…。と青木は思いました。
リレーの1着は3組。青木・井田・橋下さん・相多らの7組は2着でした。
水飲み場にて。井田にタオルを渡して「2位おめでとう」と祝福した青木は、「こないだ怒ってごめんな」と謝ります。
井田は事情を話したが、言葉じゃ伝わらない気持ちだった。(ふざけてるのでなく、キスした時の青木の顔が見たいという気持ち)
「してみるか?」と青木。
「うん」と井田。
「ほっぺな」と注文する青木。
タオルを頭からかぶっている井田。
そのタオルを右手で青木がもって、やや隠しながら、(映ってないですがほっぺに?)キスをした。
閉会式。総得点で紫が優勝とアナウンスされてる中…青木がクラスにもどってきます。まるで熱中症のように真っ赤でした。
青木の思い:(言葉じゃ足りない気持ちってある。でもさ。だから俺、お前のこともっと知りたいんだ。でもちょっと分かった気がする。どんな顔すんのかって思ったんだ)
青木と井田は、キスのあと見つめ合っていました…。
第25幕
キス以来、青木と井田はどうなったか、というと、屋上で距離を開けて昼ご飯を食べていました。
「青木こっち来いよ。逆に気まずいだろ」
「べつに照れてねえし。恥じてるだけだし」
隣り合う2人。
青木は、指を唇と勘違いしたり、キスした後に転んだりした、失態が恥ずかしかったのです。
「失態なんて思ってねえよ。それが青木だろ」と井田。さらに…
「次は俺からするな」と井田が言います。(※初めてのキスは青木からだったと判明)
「次っていつだよ」
「さあ」
青木は、振り回されています。
あっくんと橋下さんが受験勉強していると聞いた青木。あっくんは自分のレベルの大学へ、橋下さんは大学の薬学部を志望していました。
青木は志望校を決めかねていて、将来を考えていなくて焦り始めます。
一方、井田は大学の教育学部へ進み化学の教師になると進路を決めていました。学校が好きで、部活の顧問もやりたいからというのが志望動機です。
青木はみんな進路を決めていて落ち込みます。しかし井田は「青木は夢あるんだろ?食品系に行くんじゃないの?」と言います。
姉のケーキ屋を手伝ったり、寿司屋でバイトしたり、アレが美味しい・コレが美味しいとよく話題にしているから、井田は勘違いしていました。
青木は「嫌だよ。食い物関係だけは」と言います。嫌な理由は青木の黒歴史と関係していて…
(回想)小学校3年の青木は、将来の夢を発表する授業で、「夢は新しいお菓子を作ることです。お菓子が大好きだからです」と発表。すると、同級生から「見たまんまかよ」「だからリレーいつもドベなんじゃん」とガヤが入り、みんな大笑い。このときの青木はぽっちゃり体型だったのです。
話しを聞いた井田は「根っこの部分は変わってないんだな。やっぱり向いてそうだ」と言います。青木は「そうかもな」と返答。
青木は、食品系を目指すため、塾の進路調査書に「農学部」志望と提出。井田の言葉で「笑われたくなかっただけで、キライになったわけじゃない」と気づいたからです。
井田の志望校の秀英大にも農学部がありました。
そこで、オープンキャンパスへ一緒に行くことにした青木・井田。大学の場所は京都です。
2人の珍道中の予感!?
【消えた初恋】の結末予想:BLならハッピーエンドだが…
【消えた初恋】はドラマ開始時点(2021.10.09)でまだ連載中。
気になる青木と井田のボーイズラブ(BL)展開の結末は?
橋下さん・あくんの恋もどうなるのでしょうか。
読者としては2組ともハッピーエンドになってほしいです。
しかし何がハッピーエンドといえるのか、というと、恋愛ものだと結婚が一応ゴールインでしょう。
しかも、4人ともまだ高校生なんですよね。
結婚の話しはでるわけないし、まだ若いから色々な人に出会います。
ポイントは本作の時が進んでる、成長してること。
6巻からは高校3年生に進級。恋の始まりのトキメキ、半年経過しての初めのキスのドキドキまで描かれました。
青木・井田の肉体関係を持つ展開があるなら、大学生パートでやってほしいかな、と思います。ちょうど同じ大学を志望してますし。大学生編ありそうですよね。
今後の予想ですが…恋に障害はつきもの。
同性カップルの障害として、青木・井田の両家の家族の反応が描かれていくと思います。
青木のお姉さんは、青木・井田を友人として思っています。まずこの障害があって、親にどう説明するかになっていくと思うのですが…。
さらにバレー部員たちは優しかったですが、「世間の差別」も盛り込むかも?ちょっと重くなってしまうでしょうか。
障害として同性のライバルが現れるかもしれませんね。
まあ、<アイドルとファン>の関係な青木と橋下さんが伏線(?)となり、くっつく結末もありかな?と思っています。時々、電話やLINEでお互いの近況報告する青木・橋下さんの雰囲気が良くて、その線も捨てがたいのです。
青木の恋って、橋下さんに振られてすぐ(でもないかな?)井田に移りましたし、まだ若いから変化しがちなんじゃ…。
2020年に一般文芸作『流浪の月』で本屋大賞を受賞した小説家・凪良ゆうさんは、人気BL小説家でもあります。
凪良さんはインタビューでBL(ボーイズラブ)作品は少女漫画と少し重なって約束事がある、と語っています。
<凪良ゆうさんインタビュー抜粋>
BLは恋愛が主体のジャンルなので、メインテーマは恋愛と決まってます。あと少女漫画と少し重なるところがあって、主役ふたりを完全な悪人にはしないとか、最後はハッピーエンドとかいろいろ約束事がありますね。
https://news.yahoo.co.jp/feature/1634/
また凪良さんは番組「タイプライターズ」(フジテレビ系)に出演した際…BL作品のルールとして「追う方は浮気してはいけない」「攻めと受けという役割があって、一生懸命言い寄る方が攻め。攻めは浮気NG」「最後はハッピーエンド」と語っていました。
本作がBL作品なら、ハッピーエンドにするのがお約束でしょう。
けれど、(凪良さんはBLと重なるといいますが)少女漫画でも切ない結末はありますよね。
青木と井田の恋が少女漫画の<恋愛のカタチ>のひとつのBL、であるならバッドエンド(悲恋?)など、ひねりある結末もありかも。
本作は連載が少女漫画雑誌なことから、結末は予想しがたいことになっています。
なお、悲恋な結末ならタイトル回収でもあります。タイトル「消えた初恋」は青木の橋下さんへの恋が消えたことにかかってます。が、もう一人の主人公・井田の初恋が消えた=青木との悲恋、というタイトル回収もあるかもしれません。
【消えた初恋】の感想とまとめ
以上、ドラマ【消えた初恋】の原作ネタバレを紹介してきした。
青木と井田、橋下さんと相多(あっくん)が誤解したり和解したり、思いあったり、と若い時のピュアな恋愛にドキドキする本作。
ドラマも、かわいい道枝駿佑くんとカッコイイ目黒蓮くんのカップル、漫画と容姿が合ってる福本莉子さんの恋する演技…とても楽しみです。
ドラマでもキスシーンはあるのでしょうか。あるとしても撮影の角度を工夫した綺麗なシーンになりそう。ドラマも期待してます♪
<当記事の画像・あらすじ出典>
Amazon(https://www.amazon.co.jp/)、番組HP