【健康で文化的な最低限度の生活】2話の視聴率とネタバレ!不正受給でバイト料全部没収?
【健康で文化的な最低限度の生活】2話の視聴率とネタバレ!
父の介護を抱える母子家庭、日下部家の不正受給が発覚!
悪気はないとはいえ、法的処置に同情は通用しない。
えみる(吉岡里帆)の迂闊な発言がトラブルに…。
江口のりこ、吉村界人がゲストで受給者家族を熱演!
今回は【健康で文化的な最低限度の生活】3話の視聴率とあらすじ、ネタバレ、感想について!
【健康で文化的な最低限度の生活】2話の視聴率
【健康で文化的な最低限度の生活】2話の視聴率は5.5%!
初回より2.4%も大幅ダウンで早くも危険水域に突入!
【健康で文化的な最低限度の生活】2話のあらすじ
1話で、受給者に寄り添うことを誓ったえみる。次に直面するのは「寄り添うだけではダメ」ってことだった。
えみる(吉岡里帆)の失言が大問題に発展!
えみる(吉岡里帆)は、担当受給者・日下部里美(江口のりこ)に「話しやすい」などと褒められ有頂天に。
里美の息子・欣也(吉村界人)にもうっかりアルバイトを勧めてしまう。
阿久沢(遠藤憲一)は、定食屋アオヤギで働き始め、給料日のビールのおいしさを噛み締めていた。
東区役所では、栗橋(川栄李奈)が65歳以上の受給に関してゴネる老人相手に苦戦していた。
ランチを食べながら、七条(山田裕貴)らが受給者から「誰の味方なんだ!」と言われたことにぼやいている。
会議室では、シビアな京極係長(田中圭)が不正受給についての取り締まりについて説明。
えみるは担当の日下部欣也のアルバイトが申告されていないことに気づき、半田(井浦新)に相談する。
欣也(吉村界人)には悪気はなかったんだし、というえみる(吉岡里帆)に半田(井浦新)は、受給者に寄り添うことも大事だが、事実をもとに判断すべき、と苦言を呈する。
えみるは欣也の路上ライブを見かける。
えみる(吉岡里帆)が必死に生きる母子家庭に亀裂を?
不正受給のなかでもっとも多いのは賃金の無申告。えみるは欣也の寿司店でのアルバイトの無申告について里美(江口のりこ)に伝えにいく。
里美はまったく知らない。帰宅したリナを問い詰める里美。リナは知らないと突っ撥ねる。欣也も帰宅。里美がアルバイトについて聞くと、欣也はバイトを認める。
えみるは生活保護を受けている人が働いたら、申告義務がある。申告しなければ全額没収されるという。
バイトのことを知らなかった里美ともめる欣也。
離婚とその前の夫婦の揉め事が欣也が一時期グレた原因、でも音楽と出会って持ち直したという里美。
高校生が制度に無知のままバイトしたからって全額没収なんてあるのか? という里美に、えみるは中途半端な知識で「減額できるかも」と言ってしまう。
【健康で文化的な最低限度の生活】2話のネタバレ
えみるにとっては受給者に寄り添った減額可能性発言も、かえって受給者を追い詰めることに。
京極係長(田中圭)が伝えるシビアな現実!
日下部家の無申告問題を区役所に持ち帰ると、京極(田中圭)から「知らなかったとはいえ減額はできない」。前例などを出して厳しい現実を突きつけられる。
えみるが調べてみると、法律について理解したという確認書に欣也はサインをしていた。おそらく母親に言われてよく理解せずにただサインしたのだろう。
全額返済以外ありえないのか? と半田(井浦新)にすがってみるが、「申告さえしていればバイト料の半額以上は手元に残ったのに」と半田。えみるは迂闊に「減額の方法があるかもしれない」といってしまったという。
半田は、さらに今もアルバイトしているなら、返済額が大きくなると…。
えみる(吉岡里帆)が全額徴収を日下部家に宣言
えみる(吉岡里帆)が寿司店に欣也のアルバイトを確認しに行くと、「マグロまつり」に釣られた半田もリサーチに来ていた。
アルバイトの事実を確認したえみるは、欣也のバイト料全額を徴収する旨を伝えに日下部家に。
約60万円を全額徴収されると聞いた里美は激怒。
音楽をやることを「応援する」といってくれたえみるに対して期待していたのに、裏切られた気持ちがいっぱいになった欣也。
えみるに「俺みたいなバカで貧乏な人間は夢見るな! ってことだろ」とギターをぶち壊す。
【健康で文化的な最低限度の生活】2話の感想
日下部親子のような、無意識による不正受給のケースは多いようです。日下部家のケースのように、一旦「減額できるかも」といわれれば、期待してしまうのは仕方のないことですね。
とはいえ、無申告のアルバイトは認められないという、リアルな現実に立ち向かうえみるを描いた回でしたが、いかがだったでしょうか?
【健康で文化的な最低限度の生活】2話のまとめ
一所懸命生きているのに、申告の不備で窮地に立たされる生活保護の受給者たち。
法律の保護を受けるからには、法律の保護について理解していないといけない、と重石知らされる回でした。
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