【結婚相手は抽選で】2話のネタバレと視聴率! 怜子・富山えり子の抗議に共感!
【結婚相手は抽選で】2話のネタバレと視聴率
主演・野村周平×ヒロイン・高梨臨でおくるオトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)2話が2018年10月13日深夜に放送されました。
今回は【結婚相手は抽選で】2話の視聴率・ネタバレ・感想について。
【結婚相手は抽選で】2話の視聴率
【結婚相手は抽選で】2話の視聴率は、3.4%!
前回から0.6ポイントのアップです。
【結婚相手は抽選で】2話のあらすじネタバレ
政府が施行した「抽選見合い結婚法」は、内閣府特命担当大臣の小野寺(若村麻由美)からマスコミを通して詳細が明らかになっていき、提出書類を前に龍彦(野村周平)は、“見合い相手に対して一つだけ、希望条件の記入ができる”という項目に何を書くべきか悩んでいた。
好美(佐津川愛美)は、酒乱の父親に苦しんできた母・あき恵(山口美也子)を反面教師に、“飲酒をしない人”と記入、嵐望(大谷亮平)は「母性の強い人」と書き込んだ。さらに恋人の嵐望にふられた奈々(高梨臨)は、祖母・紅子(冨田恵子)から、できるだけ難しい条件を書いて無効に持ち込む作戦を取るべきだと言われていた。
その頃、「抽選見合い」対象者でもあるフリージャーナリストのひかり(大西礼芳)は、この新法律に懐疑的で、その問題点を記事にしてネットニュースに配信していた。
抽選見合いの当日、最初の見合い相手を前に心臓が高鳴る龍彦。しかし相手は、龍彦のスマホのアニメの待ち受け画面を見るなり引き気味。突然、お腹を押さえて体調不良を訴えると、足早に帰ってしまった。案の定、抽選見合い事務局を通じその相手から、“性格の不一致”と断られた龍彦は、喋ってもいないのに…と落ち込むのだった。また奈々は、相手が希望条件に合わないと無効を訴えるが、事務局から条件が抽象的すぎることを理由に 「拒否」と判定されてしまう。
約2週間後、龍彦は抽選見合い推奨喫茶店の店内で、2人目のお見合い相手、不動怜子(富山えり子)と名刺交換をしていた。龍彦より5歳年上の怜子は一流企業の主任と肩書きはエリート、しかしデブで見た目はお世辞にも良いとは言えない。その怜子からも断られた龍彦は、少し話しただけで断りたくなるぐらい自分はキモい奴なのか…と落ち込むが、断られた理由を聞きたいと思い切って怜子の名刺の携帯番号に連絡する。そして後日、怜子に会った龍彦は意外な理由を彼女から聞くことになり…
(出典:公式HP)
怜子が断った”意外な理由”とは、結婚をしたくないから。
デブス(デブ+ブス)と小さい頃からバカにされ、結婚の夢を封印して勉強に必死してきた。
しかし今になって結婚しないと国から認められないなんて、とても受け入れられないのだ。
涙する怜子。龍彦はそっとハンカチを差し出した。
その頃、奈々の2度目の見合いは病気を理由にしても1週間延期となった。一体どんな希望を書いたのかと紅子(冨田恵子)は怒る。
怜子と別れた夜。龍彦はブログを更新した。記事タイトルは「抽選見合い結婚法に思うこと」
ブログ『結婚が人間の義務だなんて笑っちゃう/そう言ったその人の目からは悔し涙がこぼれていました。/その時、僕はふと思ったんです。/人を傷つける法律なんて本当にあっていいのか」
そのブログをひかり(大西礼芳)が読んでいて、打ち込みを始めた…
「抽選見合い結婚法」は地方では成功していたが、東京では難航していた。大臣(若村麻由美)は
そして「人を傷つける法律なんて本当にあっていいわけないよね」と龍彦のブログに返信が来た。
【結婚相手は抽選で】2話の感想
希望条件、自分ならどうする?
『結婚相手は抽選で』2話は、ついにお見合いがスタート。
希望条件が1つ書けることも判明!
この条件に合わなければ断っても回数にカウントされない。
自分なら何を書こうと考えてしまいました…。難しいですが。
主要4人のうち条件が明かされてない龍彦と奈々。(好美と嵐望は明かされました)
奈々は抽象的な条件だったようですが、視線の先にあるバイオリンが関係するのでしょうか。
怜子(富山えり子)の抗議に共感!
国からの強制的な見合い結婚には、明らかに人を「生産性」という尺度で見ている価値観があります。
それに気づいた不動怜子(富山えり子)の涙と抗議が第2話の見せ場でした。
思わず共感してしまう彼女の怒り!!
そう思うのはフィクションと思えないから。
つまり、現実社会でも杉田水脈議員の「生産性のないLGBTの支援に税金を使うなんて無駄」 という主張など、(一部の)政治家の考え方があるため。
現実を風刺していると解釈すると、よけいに共感してしまいます…。
しかし2年間、後方支援の部隊にいて、怜子は本当に会社に戻ってこられるのでしょうか。
2年って変わりますから。そこは怖い。
原作小説では国が復帰を保証するとなってますが、本当にそんなことができるのか疑ってしまいました。
SNSの反響は?
なんとなく見ていた大人の土ドラの「結婚相手は抽選で」。仕事に人生を捧げた女の人の言葉にふいに泣かされた。そして登場人物の背景にいろいろありすぎて、惹き込まれる。なんだこれ、面白い。#結婚相手は抽選で
— ちょこばな (@raionsan55) 2018年10月13日
これ見ると、絶対的な条件自分なら何にするかめっちゃ考えてしまうw
1こに絞るの鬼すぎるw
それに外見だって、少なからず好みの範囲内がいい。
3回しか断れないのはほんま鬼…#結婚相手は抽選で— りりー (@youjiali26) 2018年10月13日
土ドラ【 結婚相手は抽選で】かなり面白い!そして社会派ドラマで考えさせられる…現代女性の在り方を丁寧に描いてくれてる。深夜枠なのが勿体無い〜!
主演は野村周平、演技の幅が広くて改めてすごいと思ったわ(゚ロ゚)人付き合いが苦手で極度の潔癖を上手に演じてらっしゃる。— ayacco (@aya_fuwafuwa) 2018年10月13日
私がこのドラマの登場人物なら。法律に乗っかって結婚したいと思う。仕事で築いてきたものあるけど、2年間も現場を離れて人も変わり同じ席があると思えない。復帰出来る保証は理想論だよ。だって、結婚出産して国から人として認められた後にさえ帰る席がないんだもの今。#結婚相手は抽選で
— どん(о´∀`о)ノ (@o_ko_do_n47) 2018年10月13日
個人的に。作中の人物がお見合い法に抱く疑問とか、ドラマの設定に対する視聴者の賛否両論とか、そこで出た疑問は全部、今の世の中が出来てないことだと思うんだよね。多分このドラマのお見合い法の詰めの甘さはわざとやってると思う。#結婚相手は抽選で
— どん(о´∀`о)ノ (@o_ko_do_n47) 2018年10月13日
【結婚相手は抽選で】2話のまとめ
「抽選見合い結婚法」に視聴者も考えこむ人が多いようです。
出産や育休の後も戻る場所が保証なんてされてない、という意見もありました。
やはり暗喩、というか嫌でも現実とダブって見てしまうのです。
LGBTの人はどうなるの?というのも素朴な疑問。
年齢制限は、出産できる年齢で区切ってるの?
犯罪歴ある人を差別するのか!等々。
余白があるのは視聴者に考えさせる部分かもしれません。
※視聴率は 社調べ・関東地区・世帯/記事内の画像出典:公式サイト
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