【刑事7人シーズン5最終回】のネタバレと視聴率!沙村(髙嶋政宏)がラスボス化!?
#10(最終回) サヨナラ専従捜査班”最期の事件”ー敵はなんと、かつての仲間!?
夏の風物詩となった【刑事7人シーズン5】もいよいよ最終回を迎えました。環さんの重要な過去が明かされ、さらにかつての仲間だった沙村(髙嶋政宏)の敵として立ちふさがる目が離せない展開の連続です。
今回の記事では激動の「刑事7人シーズン5」最終回の視聴率とネタバレなどをお伝えします。
「刑事7人シーズン5」を視聴するには?
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※シーズン4は1話324円(7日間)、全10話まとめてだと2160円(14日間)2020年6月30日 23:59まで、シーズン5は1話324円(7日間)、2020年3月31日 23:59まで配信予定。
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【刑事7人シーズン5】最終回の視聴率
まもなくよる9時から🌠#刑事7人 最終回SPですヨ🚔
サヨナラ専従捜査班“最期の事件”
敵はなんと、かつての仲間…😭⁉️#ちなみに以前UPしたこの私服姿#別に遊んでたわけではないんです#今夜はこの謎のシーンも#ちゃんと出てきますので#お見逃しなく👀 pic.twitter.com/tPGmGqp08u— 『刑事7人』ドラマ公式アカウント (@keiji_7nin) 2019年9月18日
最終回の視聴率は12.4%でした。
1.1%のアップで1話の13.2%は越えられませんでしたが後半から盛り返してきました。
【刑事7人シーズン5】最終回のあらすじ
廃工場で腹部を刺された男の遺体が見つかり、専従捜査班の天樹悠(東山紀之)と海老沢芳樹(田辺誠一)が現場に急行する。先に着いていた青山新(塚本高史)は、被害者の岡崎誠(井上康)が数字の羅列が書かれた紙片を握りしめて事切れていたという。さらに天樹は、岡崎のポケットから『外交官水田純平』と書かれた名刺を発見する。
捜査会議が始まる前、部屋に入ってきて上座に着いた幹部の姿に天樹らは衝撃を受ける。かつての仲間・沙村康介(髙嶋政宏)だったのだ! しかも管理官という立場で、この捜査の指揮を取るという。さらに、あろうことか「この事件から専従捜査班を外す!」と宣言。片桐正敏(吉田鋼太郎)は反論するが、一蹴されてしまう。
一方、会議で配られた資料を見て黙り込んだ水田環(倉科カナ)の様子が気になった天樹は、環を誘って飲みに行くことに。環は、資料に載っていた名刺が父・純平(河相我聞)のものであること、外交官の父が16年前に赴任先のインドネシアから帰国した日に転落死したこと、実家で見つけた写真に岡崎が写っていたことを告げる。
専従捜査班の締め出しが続く中、岡崎の前職はコーディネーターで、インドネシアで会社を経営していたことがわかる。岡崎の死と16年前の純平の死には関連があると踏んだ専従捜査班が、純平について調べようとデータベースにアクセスすると、「特S案件」でアクセス不可…。
また、純平の元上司で外務審議官の山口敏也(橋本じゅん)に聞き込みをした結果、外務省に「16年前の外交機密費に不正流用の疑いあり」という怪文書が届いたことも判明し、事態は混迷を極める。
――特S案件、外交機密費の不正流用、専従捜査班の締め出し、そして大きな壁となって立ちはだかる沙村…。この事件には、何か裏があるのではないかと考えた片桐は、沙村の圧力を無視し、捜査を続行すると宣言する。
そんな中、16年前、岡崎の口座に10億円もの大金が入金されていたことがわかり、純平が外交機密費を横領し、岡崎に流したのではないかという疑惑が生じる。
万が一、純平が横領していたら環の警察人生は終わる…。そうでないことを願いつつ、専従捜査班が奔走する中、天樹に魔の手が忍び寄り……!
【刑事7人シーズン5】最終回のネタバレ
天樹VS沙村
捜査をしていた天樹たちの元に沙村がやってくる。彼は圧力を掛けに来たのだった。
天樹「沙村さん、確かに僕達は警察庁という組織に守られています。しかし、事件解決に必要なのは正攻法だけとは限りません。そのための専従捜査班ではないのですか?」
沙村「その歪んだ盲従がいくつもの悲劇を生んだのを忘れたのか?」「永沢は死に、山下は暴走した。」「全ては規律から外した独断行為が生んだ警視庁の汚点だ。」
天樹「では、彼らは間違っていたと?」
沙村「そうだ。」
天樹「彼らはそれぞれの信念の下組織捜査から外れました。」「それらは決して認められる行為ではない。しかし、そこには彼らなりの正義があった。」
「僕はその思いだけは否定したくはありません。」
睨み合う両者。「俺たちをクビにする権限はあるのか?」という片桐の問いかけに「あります。この件は私に一任されていますので。」とだけ言い残し去っていく沙村。
2人の容疑者
沙村のことは腑に落ちないが捜査を続行する天樹たち。被害者の岡崎と連絡を取っていた2人が容疑者として浮上する。
1人はバーを経営している沖野という女、もう1人は純平の元部下で現在はフリースクールの校長をしている佐伯健吾(遠山俊也)という男だった。佐伯からは「岡崎から金の相談をされていて、女に貢いでいたようだった。」、沖野のからは「店の常連で4、5年前からの付き合いだった。」と証言を得る。
だったのだが純平の部屋から16年前にインドネシアで撮った写真が見つかる。そこには沖野も写っていて岡崎とは当時からの知り合いだった。さらに口座には16年前に2000万もの大金が入金されて最近まで金の振込みが続いていたことも発覚する。
さらに天樹は水田の母親から当時の話を聞く。「変わった様子は無かったが環にぬいぐるみをプレゼントする予定で楽しみにしていた」という。
天樹を襲う者
沖野を最重要容疑者として連行することが決定する中、天樹は1人さらなる調査を続けていた。夏のある暑い日、蹲っていた少女に声を掛ける天樹…
の背中に突如激痛が走る。
天樹はマスクにニット帽の男に刺されてしまった。天樹は犯人の顔を見るも倒れてしまうのだった。
病院に運ばれ一命は取り留めたものの傷は深く動ける状態では無かった。「すまなかった。」と天樹に告げ片桐は改めて捜査に気合を入れるのだった。
認めたくない事実
一方で沖野の取り調べは続いていた。口座への入金の事実を突きつけると岡崎は16年前にある外交官と協力して横領していて、その金を受け取っていた事実を認める沖野。その人物は純平だった。
「嘘つかないでそんなわけ無い!!」
と取り乱す水田。そして、そのまま出て行ってしまう。父親の友人でもあった山口と再び話すも山口もお手上げで「あの時、純平の傍にいていれば…」と後悔するばかりだった。
この事実が発覚する前に自らけじめを着ける為に片桐に辞表を提出する水田。その後、自宅の父親の部屋で幼い日の出来事を思い出しながら1人泣き崩れるのだった。
一方、天樹の病室に沙村がやってくる。「沖野の店から凶器が見つかり逮捕も時間の問題。純平にも横領の罪が付く。結果はこれだ。」、「組織に抗うことしか出来ない厄介者の集まりだ!!」と冷たい言葉を浴びせて沙村は去っていく。
決して折れはしない
だが翌日、闘志に再び火が付いた天樹は病院を脱走する。
そして、16年前に水田に渡されるはずだったぬいぐるみの中からフロッピーディスクを発見、それを持ち帰り仲間たちにある人物の口座記録を調べて欲しいと頼む。個人口座なので特定するのは骨が折れる、さらに警察上層部の正式な許可が要るーかなり難しい案件だった。
が、片桐は刑事部長に「証拠は名も無き刑事達が地道に積み重ねるもの。それを信じて駆けずり回っている。それぞれの正義のために!!」と直談判、メンバー達もそれに答えるように奔走する。そして、ついにある人物の口座を特定するのだった。
捜査本部では事件の捜査が終わらせられようとしていた。が、天樹と片桐が殴りこみを掛ける。非難されるも「捜査権は私に一任されている続けろ」と沙村が助け舟を出す。事件の真相を語る天樹ー
全ての真相
まず岡崎を殺し、天樹を刺したのはフリースクールの校長をしている佐伯だった。
そして、16年前の横領事件の黒幕は順平の上司で親友だった山口だった。
全てはフロッピーディスクに記録されていた。山口は横領した金を佐伯と岡崎と山分け、岡崎からさらに沖野に流れていた。金が尽きた岡崎は山口を脅迫したので殺害しその罪を沖野に着せようとした。
そして、16年前に純平は横領を調べていたが口封じに自殺に見せかけて殺害されてしまったのだった。
山口の取調べをする水田。「私が純平を殺した。」と認める山口。理由は外交のためには政策でも人柄でもなく金がものをいうからだった。
16年前に純平に横領の罪を着せ自殺にするつもりだったが、当時の警察上層部が事故死として隠蔽、それが今になって発覚してしまったのが山口の誤算だった。
沙村の真意
沙村は16年前の事件に不信を抱いていた。だが、もし純平の仕業となってしまえば水田が警察を去ることになる。
「天樹に圧力を掛ければ反発する。そして、必ず真実を暴いてくれる」それが沙村の真意で全ては大切な仲間を守るためだった。
昔と変わらなかった沙村に安堵した天樹は無理がたたって倒れてしまう。
沙村「命令だ。傷が完治するまでゆっくり療養しろ。」
天樹「そんな権限、沙村さんにあるんですか?」
沙村「ああ、この件は全て俺に一任されている。行くぞ。」
と仲間に支えられながら運ばれる天樹。
そして、「これはもう必要ないだろう」と片桐は水田に辞表を付き返す。そして、水田は涙を流しながらもそれを破り捨てるのだった。
集結
数日後、水田は父の墓参りをしていた。そこに
- 天樹
- 野々村
- 青山
- 海老沢
- 片桐
- 堂本
たち全員が集結する。
「ただ1つ言えることー警察も捨てたモンじゃない!」と水田のモノローグと共に「刑事7人」の戦いは幕を閉じたのだった。
【刑事7人シーズン5】最終回の感想とまとめ
そういえばあの謎は?
シーズン4のラストは「この事件は終わっていなかった」という天樹で締めました。この謎はシーズン5で明らかになると思いました。
が、堂本を含めて7人全員が専従捜査班本部に揃うシーンは無かったので、この謎も無かったことになったみたいですね。
全員集結
気を取り直して。
刑事7人、最終回面白かった~!!すごく見応えがあった!沙村さんはやっぱり変わってなかった!嬉しかった!!環さん、良かったよ~!!専従捜査班皆最高です!来年もありますように!#刑事7人
— たいよう (@tay_sanTOKIO) 2019年9月18日
#刑事7人 今シーズンも面白かった!!
シーズン2以降重要回をずっと撮ってきた及川拓郎監督が今期最終回の脚本を書いてたのも良いとりあえずこのままのメンバーで続くってことだね
山下と沙村はレギュラー退場後、別々の立場からの協力者になったってことで、今後もちょくちょく出てきて欲しい— DMD_ドラマ感想用 (@DMD_TVContents) 2019年9月18日
シーズン3の最後でチームが解散して以降の動向が不明だった沙村が久々の登場でした。出世をし圧力を掛けるラスボスとも思いましたが真意は天樹たちを信じていたからでした。
熱いリーダーとしてチームを引っ張ていた沙村さんと変わっておらず嬉しい限りです。立場は変わってしまいましたがシーズン6以降も天樹たちの仲間として登場して欲しいです。
さらに回想とは言え
- 永沢圭太(鈴木浩介)
- 山下巧(片岡愛之助)
も登場しシリーズの主要メンバー全員が集結しました。そして、それぞれが全力で事件に当たる最終回にふさわしい熱い展開でした。
2019年秋からは「相棒18」がスタートします。こちらも5年目のロングランに突入した杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の名コンビが帰ってきます。
初回は北の大地の最果てにある島を舞台にした陰謀渦巻く連続殺人でスペシャルとなります。お楽しみに。
この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「刑事7人」公式サイト
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