【刑事7人シーズン5】天樹(東山紀之)と妻子の壮絶な過去をネタバレ!逆襲も冷酷非情!

2019年夏のテレビ朝日の刑事ドラマは5年目に突入した【刑事7人シーズン5】です。

5年にもなると過去のシーズンでのみ語られた要素も多く、【刑事7人シーズン5】第5話の回想では今は亡き天樹(東山紀之)と妻子が登場しました。

今回の記事では天樹と妻子の過去と逆襲までを完全ネタバレでお届けします。

※ 時系列はシーズン5を基準にしています。

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※本ページの情報は2019年8月23日時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【刑事7人シーズン5】における天樹の妻子

【刑事7人シーズン5】第5話の冒頭、レストラン「ダイナーグッドマンズ」で食事をしている天樹は15年前の自身の誕生日を思い出していた。妻・清と娘・聖に毎年祝ってもらうことが恒例になっていた。だが、それはもう叶わぬものとなっていた。

そんな中、宗片幸一(大地康雄)という男が突然、客や天樹を人質に取り「1年前の娘が死亡した事件の真犯人を突き止めろ。24時間以内に出来なければ人質を殺す」と要求する。

幸一を説得しつつ話をする天樹。幸一も同じく愛する人を亡くしており天樹は共鳴していたのだった。

【刑事7人シーズン5】天樹の過去をネタバレ

悲劇

14年前(2005年8月16日)に妻と娘は工事現場の落石事故に巻き込まれて死亡してしまっていたのだった。

その日は天樹の誕生日であり、娘の手には誕生日プレゼントとして渡されるはずだった時計が握られていた。

天樹の生き方への影響

天樹は妻と娘の死をきっかけにふさぎ込み警視庁遺失物センターでくすぶっていたが、才能を見込んだ片桐正敏(吉田鋼太郎)に拾われ 警視庁刑事部捜査一課12係の刑事として復帰する。(シーズン1)

天樹は事故が発生した7時12分のまま止まった時計を形見として大切にしており、事件捜査では時間に強いこだわりを持つ。そして、妻と娘を失ったことから「大切な人を失った」経験のある人物はたとえ犯人であっても見過ごせずにいる。

ただ、シーズン2では警視庁刑事部機動捜査隊に移動、時計も修理してあまり触れられなくなる。

【刑事7人シーズン5】天樹の妻子の死の真相をネタバレ

第3シーズンは臨海エリア内の事件を専門に捜査する「第11方面本部準備室」が結成、このエリアを牛耳る馬久根恒義(山本學)との戦いが主軸となり、第6話「家路」で妻子が死亡した事故の真相が語られる。

12年前からショートボブの女性が次々と失踪する事件が発生、天樹たちは捜査に乗り出す。そして、一連の失踪事件の真犯人・チェロ演奏者の楠城誠也(唐橋充)と対峙する天樹。楠城は若い女性が苦しむさまに快感を覚える異常犯罪者だった。

12年前の犯行時顔に傷を負い、それを清に見られてしまった。刑事の妻だったのでパトロンの馬久根に相談、裏社会の人間を使って娘共々事故に見せかけ殺害して貰ったのだった。

  • 「刑事の妻だったから悪い」
  • 「娘は成長すれば(ターゲットとして)いい女だったから殺したのはもったいなかった」

と非情な言葉を浴びせかけ天樹を挑発する楠城。

楠城に対して天樹は…

【刑事7人シーズン5】天樹の逆襲

  • 「人を殺す自分は特別な人だと思っているが、それは馬久根の権力が届く場所だけ」
  • 「(音楽も)殺人の才能もない」
  • 「(激怒した天樹に殺されるという特別な死に方をしたいという陳腐な計画を見抜かれ)才能がないってどういう気分?」

と冷静に最も嫌うこと見極めて突いていく。

逆上した楠城は天樹に殴りかかる。が、天樹は拳に頭突きを食らわせ潰す。

チェロ演奏者としての生命が絶たれた楠城は絶望し、首吊り自殺をしてしまうのだった。

【刑事7人シーズン5】天樹の過去 感想まとめ

天樹には壮絶な過去がありました。愛するものを失った悲しみから同じ境遇の人物に寄り添う彼の生き方に繋がったのですね。

一方で、非情な犯人には容赦の無い言葉を浴びせることも多い天樹。妻子の命を奪った1人に対しては相手が最も嫌うこと見抜き、最も絶望する方法を与えていました。

結果的に相手を死に追いやり、天樹の冷酷非情とも取れる逆襲は目を見張るものがありました。

この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「刑事7人」公式サイト

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