【警視庁アウトサイダー】2話のネタバレとあらすじ・上白石萌歌が捜査に加わりコミカルさ倍増⁈

テレビ朝日系木曜ドラマ【警視庁アウトサイダー】2話が1月12日に放送されました。映画『ドライブ・マイ・カー』で米アカデミー賞・国際長編映画賞に輝いてから初の連続ドラマ主演作となる西島秀俊が元マル暴オヤジ刑事を演じ、秘密をひた隠すエース刑事・濱田岳、やる気ナシ新米刑事・上白石萌歌というスネに傷をもつグレーな刑事が絡んだひと癖ある刑事ドラマ。今回はパリピな女性の不審死を3人が捜査します。
この記事では【警視庁アウトサイダー】2話のネタバレとあらすじをお届けします。
警視庁アウトサイダー
目次

【警視庁アウトサイダー】2話のあらすじ

河川敷で若い女性の遺体が見つかったという知らせが入り、桜町中央署刑事課の面々、架川英児(西島秀俊)蓮見光輔(濱田岳)水木直央(上白石萌歌)は臨場する。ド派手なファッションの遺体を見た直央は思わず「なんか“パリピ”って感じ…」と感想をもらす。
直央の印象どおり、被害者の松原みちる(立石晴香)は会社員として勤務するかたわら、週2日キャバクラで働いており、事件の夜はパリピたちが集まるイベントに参加していたことがわかる。そのイベントとは大手玩具会社の創業者を祖父に持つ、起業家にしてYouTuberの御曹司・新見一隆(森田甘路)の“爆誕祭”、つまり誕生パーティー。高級タワーマンションの最上階にある新見の自宅で行われたこのパーティーに、みちるはキャバクラの同僚である麻衣(黒崎レイナ)、亜希(福室莉音)、理恵(木下愛華)を引き連れて参加したようだった。みちるはセレブ志向が強く、新見の妻の座を虎視眈々と狙っていたらしい。
まもなく、みちるたちがパーティーの最中、しばらく姿を消していた時間があることが判明。キャバクラ店を訪ねた架川と光輔は、麻衣たち3人がみちるの死を悲しむフリをしてウソ泣きしていることに気づき、彼女らの犯行を疑うが…!?
そんな中、ひそかに光輔の正体を探っていた架川は、彼がまったくの別人であり、“蓮見光輔になりすましている何者か”であることに気づく。刑事になりすます、という危険きわまりない行動の背景には、警察組織の上層部の関与があることは間違いないだろう…。そうにらんだ架川は、秘密を表ざたにしないかわり、ある取引を光輔に持ちかけるが…!?

【警視庁アウトサイダー】2話のネタバレ

蓮見はなりすましで刑事に?

架川(西島秀俊)は蓮見(濱田岳)が戸籍を買った存在であることを突き止めていた。

「お前はいったい誰だ!」

互いに拳銃を構える。

そこへ何も知らない新人水木(上白石萌歌)が現れ、2人は平静を装う。水木は蓮見さんの下について指導を受けるように言われていた。そこへ事件の連絡が入る。

蓮見は架川に「知らない方が身のため。僕1人でなりすましなんかできません。言ってる意味わかりますよね」と耳打ちする。

現場へ急行。松原みちるが鈍器で頭部を殴打され、死亡していた。

「なんかパリピって感じ?」と初の現場で能天気な水木。

学生時代、演劇部だったといい、犯人の気持ちを考えようとする。

蓮見には、安定した公務員になりたかったが、受かったのは警察だけだと不本意ながら刑事になったと明かす。

一方、架川は、マル暴刑事時代の先輩、藤原(柳葉敏郎)に、蓮見がなりすましであることを話す。

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パリピな爆誕祭で何が

被害女性は夜はキャバクラで働いており、死亡時刻の前にはインフルエンサー新見の爆誕祭イベントに参加していた。

そのパーティーには20人ほどがいたといい、新見は全く覚えてないと話す。帰路につく際、蓮見が水木に捜査の心得として、「8何の原則」を説いていると、架川は、新見の部屋かた勝手に凶器の可能性があるウエートを持ち出していた。

鑑識の仁科(優香)に凶器を調べてもらう。

被害女性はセレブ志向が強く、高層階、低層階と分ける高慢なタイプ。パーティーにはキャバクラの同僚と参加していたが、途中で姿を消したという。

キャバクラに聞き込みへいく架川ら。仲の良かった3人は黒髪にして追悼の意を表していた。ただ、「ふさぎ込んでても、みちるは喜ばない。しっかり生きようと思う」と泣く。

水木も何故か、犯人が許せないともらい泣き。しかし、演劇部の経験から「あれは嘘泣きでしたね」。蓮見もペンを落として下から覗き込んで、嘘泣きを見破っていた。

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キャバ嬢による新見の取り合いが原因か

小山内議員(斎藤工)に会う水木の父、有働副総監(片岡愛之助)。組織犯罪撲滅のために力を貸して欲しいという有働に、小山内は、盗聴、囮捜査、司法取引の法案を通します、と約束する。

張り込まされた水木は、キャバ嬢を送迎するドライバーの山田はキャストにキスをされているのを見つける。ドライバーは、店の御法度を侵しているから「それを使って何か聞き出せ。元演劇部のお前でも流石に無理か」と水木をけしかける架川。

水木は、山田に聞き込み、普段は被害女性が、他のキャストを従える感じだったが、裏では新見の取り合いでバチバチだったことを聞き出す。

蓮見は「僕のことはもう調べないんですか」と聞くが、

架川は「俺をマル暴に戻すことに協力しろ」

「すねに傷をもつもの同士、お互いを利用しようと言うことですか?」

「だが、お前がなりすましている理由によっちゃ、刺し違える覚悟で行くからな。後ろ盾をしている奴にそう伝えておけ」

その時、路上にいた2人は何者かに写真を撮られていた。

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泥酔して運ばれた被害女性は一体?

蓮見はショップの陳列棚越しに誰かと話していた。架川のことを報告する。

しかし「俺たち10年越しの計画だ。昨日今日あった賀川を簡単に信じるな」

「わかってるよ、兄ちゃん」

新見は、被害女性から執拗に電話で迫られていたことを明かす。

3人のキャバ嬢によると、実は爆誕祭で、みちると作戦を立てていた。しかし、みちるが泥酔して、計画はパァ。深夜1時過ぎ、家まで連れて帰ったと言う。話した通り、エレベーターの防犯カメラには4人が映っていた。

しかし、凶器と思われたウエートには何の痕跡はなかった。

蓮見は、防犯カメラを見続け、住人と何度も揉めていた。

恨みを持っていた可能性がある。

しかし、話を聞くと、車に「アホ女が乗っています」と落書きを貼り付けただけだった。しかし、エレベーターでは騒がしくはしゃいで背負って送ろうとしていた彼女たちは車に乗る際は静かだったと言う。

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沢口靖子はハンパない

ハイテンションは芝居だった。

仁科が、キャバ嬢の車を調べると、ウエートを置いた凹みを見つける。しかもサイズが同じ。

その後の調べで、被害者は時間差で2度殴られたことが判明した。

キャバ嬢3人は観念した。

「沢口靖子ハンパないわ」

パーティーの席で、被害女性のみちるは新見の子を妊娠したと、嘘をついて結婚を迫った。しかし、「堕ろせ」「暴露系に言ってやる」と揉み合いになり、新見がウエートで頭部を殴打した。それを見ていた3人が連れ出すが、まだ息があることがわかり、同じ箇所を再び殴打したのだった。

キャバ嬢たちは「新見なんて興味ない。この事件をもみ消すことで貢ぎ続けることが狙い」だった。

架川は「欲しいのは他人と比べた幸せか。犯罪者の気持ちは分かりたくない」と話すが、蓮見は「分かりたくなけど、知りたい。どんな気持ちで人を18回も刺せると思います?」

 

【警視庁アウトサイダー】2話の感想とまとめ

今回から上白石萌歌演じる水木が奏さんに加わりました。

三人の掛け合いはなんとも珍妙で、萌歌もボケキャラ全開。

西島秀俊さんもオヤジギャグのオンパレード。

コミカルな西島さんもいいけど、シリアスな刑事を期待していたファンには

コミカル色の強さに賛否があるようです。

しかし、まだまだナゾ多き3人、今後の展開を楽しみにしましょう。

記事内の画像出典:[警視庁アウトサイダー」公式サイト

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