【刑事7人シーズン9】最終話のネタバレと感想・天樹(東山紀之)が本当に刑事を辞職して畑仕事!

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東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ【刑事7人シーズン9】。今シーズンは、東山紀之演じる孤高のヒーロー天樹悠をはじめ、前シーズンから加入した東大卒の《Z世代》 新人エリート役で、小瀧望(ジャニーズWEST)らお馴染みのメンバーが顔を揃えますが、「切ない」「衝撃」といったセンセーショナルな宣伝文句がうりでしたが、辞職を匂わせてきた天樹がまさか!衝撃の結末です!

この記事では刑事7人シーズン9】最終話のネタバレと感想をお届けします。

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目次

【刑事7人シーズン9】最終話あらすじ

暴露チャンネル「ポリス浄化ぁ」が最後に衝撃的な動画アップを行い、警察の世間からの信用は地に落ちる。そんな中、堂本俊太郎(北大路欣也)のもとを訪れた天樹悠(東山紀之)は、10年前の江戸川区夫婦殺害事件に関する新事実を知る。やがて天樹は、浜崎(望月)和沙(山崎紘菜)を見守っているもう1人の人物がいることに気づく。
一方、捜査が手詰まりとなる新専従捜査班だったが、海老沢芳樹(田辺誠一)坂下路敏(小瀧望)野々村拓海(白洲迅)青山新(塚本高史)らは、刑事の直感を頼りに各々で動き始める。そんな姿を片桐正敏(吉田鋼太郎)は複雑な思いで見つめるが、天樹は彼らの成長を頼もしく感じるのだった。
そして、彼らの執念の捜査が実り、「利根川開発」社長・利根川宗一(渡辺大)の弟で、行方がわからなくなった重要参考人・利根川寛二(阿部進之介)のもとに辿り着く一同。しかし、そこで予期せぬ事態が。はたして天樹ら新専従捜査班が集めた、ばらばらのピースがひとつになった時に見える、衝撃の結末は?

【刑事7人シーズン9】最終話のネタバレ!

つながり出した点と線

天樹(東山紀之)は、退院した和沙(山崎紘菜)を訪ねる。やまお食堂が燃えたとき、ポケットに入れていた臆病の象徴だというリストバンドをゴミ箱に捨てているのを見つける天樹。山岡夫妻の命を奪ってしまったと思い込んでいる和沙だが、天樹は、和沙と火事に因果関係はないことを説明する。そして、天樹は、殺された井手孝也(田中樹)たち以外に、彼女を見守っている人物がもう1人いると感じていた。専従捜査班がそれぞれ捜査を進めるうち、事件のピースがつながり始めていた。姿を消した重要参考人利根川寛二(阿部進之介)が潜伏している可能性があるシガーバーには、殺害されたフリーライターに付着していた絨毯が納品されており、殺害された井手がこの店に入っていく目撃情報もあった。
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気持ちは固まった

天樹は、専従捜査班が盗聴されていることを疑い始めていた。

その頃、堂本(北大路欣也)に呼びだされて、蔦池会の会報や写真を受け取る。そのとき、(刑事を辞める)気持ちは固まったのか、と聞かれる。

ええ、と答える天樹。

野々村(白洲迅)は、鶴見の死刑執行当日、隣の房への受刑者に立ち入り調査があり、そこにある警察関係者が来ていたことを掴む。

さらに、シガーバーが利根川開発所有であることがわかり、井手のストラップのビーズも見つかる。

天樹は、最後のピースを見つけるために、和沙に会う。リストバンドには焦げた跡があり、和沙の記憶をもう一度、聞き出す。

そして、専従捜査班で盗聴器を見つける。その側で、片桐(吉田鋼太郎)が、寛二の居場所を電話で盗聴器に聞こえるように、、メンバーに連絡するのだった。

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現れた警察関係者は

その場所へやってきたのは、野々村の同期で、監察官の焼津大地(泉澤祐希)だった。待ち受けたのは、天樹と野々村。

一方で、寛二の居場所も見つけ、青山(塚本高史)らが確保に向かう。

さらに片桐は、監察の正木首席監察官(山田純大)に会う。

盗聴機を仕掛けていたのは焼津だった。盗聴器は監視するため以外に、理由があった。焼津は江戸川区殺人事件の復讐をしようとしていた。震災で両親を失い、和沙らと共に食堂を手伝い、山岡夫妻とは家族のように過ごした。

しかし、その後、山岡夫妻は殺害され、和沙は光を失った。鶴見の死刑が確定。刑事になったが、真犯人を見つけるのは容易ではない。そんな折、鶴見の日記を手に入れ、犯人は別にいると確信。そこから、警察内部を暴露する動画チャンネル「ポリス浄化ぁ」が生まれたが、それも焼津が関与していた。自分が山岡夫妻を殺したのではと悩む和沙からも相談を受けていた。

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真犯人は寛二ではなく

事件当日、寛二はやまお食堂に土地買収の交渉へ。しかし、山岡が取り合わないため、殴ってしまう。油がこぼれたまま、出ていってしまう寛二。そこで兄、宗一(渡辺大)に相談の電話を入れた。

宗一は寛二の代わりにやまお食堂へ向かい、土下座する。しかし、暴力沙汰で警察に通報するという夫妻をフライパンで殴る。そして火をつけた。

犯人は、宗一だった。

全て寛二になすりつけ、会社を辞めるように言い、父である社長が警察に隠蔽を図る。そこで働きかけた警察官が正木だった。正木の父が経営するグリルの出資者だった。準キャリアの正木が、主席監察官まで上り詰めたのは利根川の父のおかげだった。

正木は、下松(宮川一郎太)に、鶴見を犯人に仕立てるように、仕向けた。年老いた母がいることを知り、最後まで利根川関連の高級介護施設に置くことを見返りにした。

宗一は、宝来も殺害。そして、井手も殺害した。

そもそも私が山尾食堂を訪れた証拠は?ととぼける宗一。

「あります」と話す青山。

それは和沙が持っていたリストバンド。真相の全てを証明してくれた。殺害された山岡がはめており、宗一の汗が検出されたのだった。

連行される宗一に、寛二は、兄貴が殺してたのかよ、訴えかける。しかし、宗一はお前を弟と思った事はないといい、寛二を殺すつもりだったと明かす。

真相を天樹に聞かされた焼津は、銃を向ける。

やり残したことがある。俺だけが無傷のままでいいわけがないといい、真犯人の命を奪うことに執着を見せる。

「生きてていいと教えてくれたのはあの夫婦。その命が簡単に奪われた。しかも、奪ったやつは生きながらえている。俺には命の価値がわからない。あいつらを殺さないと」

そう話す焼津に、天樹は井手の話をする。

井手がやり遂げたかったのは焼津を止めることだったのだと話す。

「あなたは、その命をもっと大切に生きなければいけないんです!」。そう言われ、泣き崩れる焼津。

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天樹は畑へ

事件は幕を閉じた。

乾杯する専従捜査班のメンバーに笑顔で料理を振る舞う天樹。

野々村は感じていた。

「その日の天樹さんはいつになく饒舌だった。

いつもよりよく笑っていた。

そして天樹さんは刑事を辞め、僕らの前から姿を消した」

場面は変わって、畑を耕している天樹。

「刑事を辞めて、いったいどんな人生が待っているのだろう。今は皆目見当がつかない。ひとまず、あの男に会ってみよう」

そこにスーツ姿の後ろ姿が。

地下駐車場で、科捜研の榊マリコ(沢口靖子)とすれ違う天樹。榊が落とした書類を拾い上げる。

【刑事7人シーズン9】最終話の感想とまとめ

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どんでん返し4連発!

いやー、どんでん返し4連発の最終回でしたねw。

①まずは、観察の焼津が「ポリス浄化ぁ」を配信して真犯人を探していたこと。しかも、和沙や井手と一緒に山岡食堂にいたという設定。

②さらに真犯人は寛二ではなく、その兄だった!

③そして監察の正木が、この事件のもみ消しを担っていたこと。

④最後に、天樹が本当に刑事を辞めて、畑仕事を始めてる?

拡大版でもないのに、きっちり伏線を回収していく。

相棒・亀山パターンで復帰?片桐が休職扱いにしてる?

さらに、「匂わせ」とばかり思っていた天樹の辞職。

最後に会おうとしていたスーツの男は一体誰なのか。

シーズン10にはもちろん続くのでしょうが、

刑事に復帰するのか、探偵になるのか?

復帰するなら「相棒」の亀山刑事みたいな、復帰方法?

それより、まだ辞職届は片桐が預かっていて、休職扱いにしているとか。

次の展開は面白くなりましたね。

また来年の「刑事7人」を楽しみに待ちましょう!

記事内の画像はテレビ朝日「刑事7人」の公式サイトより

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