【刑事7人シーズン9】の3話のネタバレ&あらすじ!天樹(東山紀之)が正義の葛藤で悶々

東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ【刑事7人シーズン9】が2023年も帰ってきました。今シーズン9は、東山紀之演じる孤高のヒーロー天樹悠をはじめ、前シーズンから加入した東大卒の《Z世代》 新人エリート役で、小瀧望(ジャニーズWEST)らお馴染みのメンバーが顔を揃えますが、「切ない」「衝撃」といったセンセーショナルな宣伝文句が!いったい何が起こるのか。

この記事では刑事7人シーズン9】の3話のネタバレ、あらすじをお届けします。

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目次

【刑事7人シーズン9】 3話あらすじ

引きこもりの無職・池添一雄(有薗芳記)が、自宅玄関付近で何者かに刺殺される事件が発生。天樹悠(東山紀之)青山新(塚本高史)ら新専従捜査班は、ケガをし自宅で寝たきりの一雄の母親・鞠子(丘みつ子)、大学教授で、学会に出向いて留守にしていた父親・清太郎(津嘉山正種)に聞き込みを開始する。鞠子は犯行当時、何も物音は聞こえなかったと供述するが…。一方で、現場で鑑識を進める天樹の同期である鑑識官・岡崎周平(藤本隆宏)は、凶器のナイフに異様な動揺を見せる清太郎に気付くのだった。
やがて、周辺の防犯カメラの映像の解析などから、窃盗の前科がある宮本良和(成田瑛基)の存在が浮上。海老沢芳樹(田辺誠一)坂下路敏(小瀧望)はさっそく身柄を拘束するが、現場に残されていた足跡と、宮本の足のサイズが合致せず…。まさか、共犯者が!? 天樹たちの聞き込みで、被害者の一雄の秘められた素顔が徐々に明らかになっていく。そんな中、清太郎が凶器と同型のナイフを購入していた事実が発覚する。

【刑事7人シーズン9】3話のネタバレ!

無職男性が自宅玄関で刺殺される

片桐(吉田鋼太郎)の有給休暇に合わせて、野々村(白洲迅)も休みをとっていた。そんな中、殺人事件が発生。無職の池添一雄(有薗芳記)が自宅の玄関前で頭部を殴打され、ナイフで刺されていた。

現場には天樹(東山紀之)の同期で鑑識のエース、岡崎(藤本隆宏)も来ていた。現場は防犯カメラの線が切られ、ピッキングの跡があった。部屋で寝ていた被害者の母、鞠子(丘みつ子)は気づかなかったという。大学教授の父、清太郎(津嘉山正種)は軽井沢での仕事から帰ってきた。天城らが席を外すと、清太郎は鞠子に「これでいいんだよ」と口にする。

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父親が息子を殺害した?

岡崎と呑む天樹。岡崎は、清太郎が凶器のナイフをみて動揺していたことを耳に入れる。

防犯カメラに映っていた不審な車の持ち主、宮本は黙秘。犯人らしき下足痕は26センチだが、宮本は29センチだった。宮本のスマホから、共犯らしき近藤という男の存在が浮かび上がる。

一方、被害者は、あまり近所で評判が良くなく、最近3度も警察沙汰に。運動会にナイフを持って襲いかかるなどしていたが、いずれも父のおかけで立件されていなかった。

10日前、SNSで再び運動会で暴かれる予告をしていた。

そして、父の清太郎が凶器のナイフを購入していたことが判明する。

ずっと息子をかばってきたが大きな事件を食い止めるため、殺害したのでは。

父の靴のサイズは26センチだった。

妻の鞠子が怪我をしたのも、実は息子の暴力が原因だった。

父も殴られたような跡があった。

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「育て方を間違えたんです」

青山(塚本高史)は、父にナイフの購入について聞く。軽井沢のホテルから5時間も外出しており、犯行は可能だった。介護施設を契約したのは、もしものことがあった場合、妻が入れるようにしたのではないか、と天樹は聞く。

「育て方を間違えたんです。導いてやれなかった。責任は親である私に」

岡崎が天樹に連絡し、近藤が動画で1000万円の時計を披露したり、ピッキングする様子などが映していた。ナイフには鉢植えの土がついていた。被害者ともみあった際、鉢植えが倒れ、ナイフを近藤が手にしたのではないか。岡崎は、近藤で間違いない、天樹に主張する。

しかし、証拠がない。天樹は苦悩する。

「法にのっとり、犯罪者を逮捕して送検する。それが刑事としての正義だと信じていた。だが、時としてその正義は無力だった」

岡崎は証拠を近藤の部屋で証拠を探させる。そしてポケットから何かを取り出そうとする。

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真犯人は、鑑識の岡崎の指摘通り

その後、近藤のマンションから微量の血痕がみつかった。

近藤もそれを聞いて自供した。

ピッキングをみつかり、足を掴まれ、ナイフを刺した。

清太郎に会う天樹。

なぜ疑いをかけられても本当のことを言わなかったのか。

「これも親の責任かと。たった1人の息子です。

でも、その息子を殺そうとしたことに違いはありませんから」

天樹は「事実が積み重ねられた先に真実はある。

その真実を手に入れるために警察官としての真実が存在すると信じていた」。

しかし、被害者の血痕を用意したのは岡崎だと知り、激怒した。

「事実が歪められていたら、どうするんだ」

「近藤は自供もしたじゃないか」

「俺は、お前の正義の話をしてるんだ」

「じゃあ、お前の正義とはなんだ?

お前の生ぬるい正義は近藤を捕まえることができたのか。

どうなんだ」

天樹はその時何も答えられなかった。

その頃、警察の不祥事を暴露するサイトでは、隠蔽、捏造、疑惑のデパート

と岡崎の実名を挙げられていた。

それを一人の青年が深刻な表情で見ていた。

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【刑事7人シーズン9】3話の感想とまとめ

今回は、天樹が正義と悪の間で苦悩し、最後は珍しく、声を荒げる場面までありました。それも犯人に対してではなく、同期の鑑識岡崎に対して。証拠を捏造したことへの怒りが込み上げたのですが、この鑑識のエースを捻る藤本隆宏さんのヒール感がまた強烈に良かったですね。

予告編を見ると、「岡崎っー!」って、さらにヒートアップしてつかみかかっていました。10年前の事件に関わっている岡崎とどんな展開が待っているのか。次週も楽しみですね。

記事内の画像はテレビ朝日「刑事7人」の公式サイトより

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