【科捜研の女2022】1話のネタバレとあらすじ・マリコが人体発火の謎にクールに迫る!

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科捜研の女

テレビ朝日【科捜研の女2022】1話が10月18 日に放送されました。

木曜8時から火曜9時に枠移動しての初回放送は2時間スペシャル。ベンチに座った男性が突然、体から火が噴き出し、焼死した事件を、新たに科捜研に加わった物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)らと共に、その謎に榊マリコ(沢口靖子)が迫ります

この記事では、【科捜研の女2022】1話のあらすじ、ネタバレと感想をご紹介します。

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目次

【科捜研の女2022】1話のあらすじ

“公園で男性が焼死した”という知らせが科捜研に入った。駆けつけた榊マリコ(沢口靖子)に、京都府警刑事・土門薫(内藤剛志)が驚きの事実を告げる。目撃者によると、被害者は歩きながらスマートフォンで通話していたが、ベンチに座った瞬間、身体から火が噴き出したというのだ。しかも、そのまま微動だにせず燃え続けたらしい。周囲にまったく火の気がなかったことから、いったいなぜこんな事態が起きたのか、マリコたちも戸惑いを隠せない…。
マリコが検視をはじめたところ、ひとりの男が現れ、被害者を見て驚きの声を上げる。彼はその日、科捜研に着任した新たな物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)。君嶋によると、被害者は彼の前職場“京都環境生態研究センター”、通称“環生研”の所長・奥崎譲(小宮孝泰)に違いないという。
まもなく、奥崎が死の直前に電話していた先が、環生研内の“環境DNA研究室”の固定電話だったことが判明。この研究室は君嶋もつい最近まで在籍していたところで、奥崎の独断で閉鎖が決まったばかりだった。そのため、所属していた科学者たち、古久沢明(石黒賢)、才川隆文(正名僕蔵)、設楽勉(水橋研二)、由井沙織(高田里穂)――は奥崎に強い恨みを抱いていた。特に、物理学者の古久沢は「自分たちの研究は未来の人類のため。それを阻む奥崎は人類にとって害悪で排除されるべき存在だ」とまで口にする。
そんな中、君嶋は、彼が事件関係者と同僚だったことを知った藤倉甚一刑事部長(金田明夫)から鑑定に加わることを禁じられてしまう。加入していきなり仕事ができなくなってしまった君嶋は、鑑定が許されないながらも科捜研のミーティングに参加。世界各地で報告されている“人体自然発火現象”の可能性を指摘するが…!?

【科捜研の女2022】1話のネタバレ

火の気のない公園で焼死体

京都府警の科捜研は、部署が移動して少し広々としており、新しい装置も入り、宇佐美(風間トオル)や亜美(山本ひかる)、そしてマリコ(沢口マリコ)も気分一新。呂太(渡部秀)は文科省の科学教育官となり、全国の小中学校へ派遣され、科捜研を旅立っていたる。

そこへ、火の気のない公園で焼死体が見つかったと連絡が入る。

現場向かうと、土門刑事(内藤剛志)がおり、

雨上がりの公園で、男性がベンチに座ると、突然発火し、焼死したと説明する。

そこへ、京都環生研(京都環境生態研究センター)から科捜研に移ることになった君嶋(小池徹平)が現れる。

被害者は、その京都環生研のセンター長、奥崎(小宮孝泰)だった。

センターに勤務していたのは、君嶋以外に4人。

才川(正名僕蔵)

由井(高田里穂)

設楽(水橋研二)

そして、古久沢(石黒賢)だった。

奥崎の横暴でセンターは閉鎖される羽目になり、それぞれ海外の大学などへ移ることになっていた。当然、全員、奥崎への恨みがあった。

亡くなる間際に奥崎が電話を受けたのが、センターからの電話で4人の指紋を取ることに。そして君島も、捜査を外れることに。

遺体解剖を担当した風丘先生(若村麻由美)によれば、死因は熱傷によるショック死。発火物は見つかっていない。

ルーキー君嶋が自然発火説

「どうやったらこんな風に、人が燃えるの?」

不思議に思うマリコに、君嶋が現れ、人体自然発火現象ではないかと言い出す。

世界中で200例以上あり、いずれも原因は不明。

いずれも燃えながらも動かなかった。アルコールや睡眠薬の影響が考えられるが、奥崎にそうした成分が検出されなかった。

土門は、奥崎と最後に通話した電話に、古久沢の指紋があることから、聴取に向かい、マリコも同行する。

しかし、古久沢は否認する。

マリコの質問に、物理学を使って発火は興味深いね、

と言いつつ、奥崎については、「目先の成果を欲しがり、軽蔑している、未来のための仕事であるのに、ここでは害悪。排除されて当然だ。人類の明るい未来のためにね」と言い切る。

マリコと話す君嶋。

「軽蔑していたかもしれない。

その軽蔑が殺意になるかはわからない。

でもそれが知りたくて科捜研に来たのかも。

人の心の闇を知りたくて」

カミナリによる山火事がヒント

風丘と初めて会った君島はPATMの可能性を挙げる。

それは、皮膚から特定の物質が分泌される症例。

周囲の人がアレルギー反応を起こして発火する。

トルエン、エチルベンゼン、キシレンといった化学物質で

揮発性があり、引火しやすいもの。

2013年にインドでは生後3ヶ月が発火したが、皮膚の毛穴から可燃性のガスが放出されていた。

すぐに鑑定の役割分担を決めて動く科捜研のメンバーをみて、君嶋はチームワークの良さに驚く。

しかし、PATMの可能性は見つからなかった。

すると、今度は超能力の可能性を挙げる。

由井の受け売りだという。

生物学者として環境DNAを集めている。人体発火の可能性なら、

カミナリを考えるべきという。山火事の原因にもなっているからだ。実は古久沢が、電磁波による自然発火を究明したことがある。

大阪府泉佐野市で、電磁波が重なって工場が発火した。その際、電磁波で発火させる装置を作り、持っているのだ。

マリコと土門が、古久沢を尋ね、装置を任意で提出させる。

しかし、この時期は野外の湿度が高く、雨上がり。人体を燃やすにはどの程度のエネルギーが必要かわかるかとマリコに質問する。

まだだというと、「山火事のように電磁波で発火するとでも思ったのだろうが、山火事のおかげで新たな森林を作る。奥崎もそうかも」。

マリコを罵倒する古久沢

古久沢のいう通り、この湿度では、長時間ピンポイントで当てないと、無理。歩く人を狙い続けるのも無理。車で運べても、電力が足りないことがわかる。

しかし、現場に不審な車がいたことがわかる。

古久沢は、あの装置は蓄電池を使い、それもガソリン並みに強力な蓄電池だという。その上で、マリコに向かって「榊さんあなたは、醜い。科捜研は何も調べずに来るのか。君島先生もつまらない組織に入ってしまったものだ」。

土門は車を調べる。古久澤が気になるからだ。

そして、公園で目撃された車がセンターのものとわかる。

借りて持ち出したのは才川だった。

警察は才川を探すが、連絡がとれない。Nシステムにも引っかからない。由井が府警に現れ、才川先生がおかしくなっちゃった。

二条院大に戻るのが嫌だったみたいで。様子が変になっちゃって。

先生死んじゃうかもしれない、と言う。

今度は才川が発火?

スマホをGPSで追跡し、塩小路通の7階以上のビルに絞られる。

ビルの屋上を探すマリコは隣のビルの屋上にいる才川を見つけるが、手をついたら発火した。直後、怪しい車が走り去る。

一命は取り留めたが、マリコは生前検死を行う。

奥崎よりは熱傷の範囲も深度も浅かった。

君嶋は、奥崎を憎んでいたが、才川までと自虐の思いに苛まれる。

。マリコは、あなたのせいではないと言いつつ、「ここは無菌室です。涙を流してはだめ。出て行きなさい」と告げ、検査を続ける。

才川は何かを口走ったが、わからない。しかも、その視線はマリコに向けてより少し下向きだった。

逃走車が見つかる。微物鑑定をし、ハンドルから古久沢の指紋が。最後に運転していた可能性が出てきた。血液反応はAB型だった。

古久沢はAB型だが、任意の聴取を断る。

鹿皮の手袋が

才川の口の動きを調べると、「なんでお前がそこにいる!」と話していたことがわかる。

マリコのいたビルの視線の先は二条院大野物理学研究室だった。

筆跡鑑定すると、車を借りた署名は才川の文字ではなかった。

研究室を調べると、貨物用エレベーターが人が乗ることができることがわかる。

鑑定を進めると、外から持ち込んだタルクや、鹿皮の手袋の痕跡が見つかった。高電圧手袋をしていた。

燃えた時の映像を見て、マリコは「なぜ、もっと早く気が付かなかったの」と自身に問いかける。

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真犯人は?

そして、マリコは再び古久沢の元へ。

「鹿皮の革手袋と凶器を持って犯人は逃げている。

あなたは行き先を知っていますよね。

蓄電池を現場まで運び、電池につなぐ燃料コードのクリップが見つかった。

気づいてましたよね。設楽が車で逃走していることを。

あんたなら、彼の居所を知っている」

「彼の才能は素晴らしい。

ノーベル賞、いや再生可能エネルギーを人類に提供できる。

奥崎に企業を紹介されたが」、蓄電池など扱っていなかった。

逃げてほしい。設楽の研究を止めようとするのは、日本の未来を阻害するだけだ」

その頃、設楽が泉佐野市の廃工場へ向かっていることが判明する。

古久澤は任意で取り調べを受けることに。

土門とマリコが到着すると、設楽が蓄電池を用意していた。

奥崎の犯行を認める。才川はそれに気づいた。そのため、殺害しようとしたのだという。

鍵をかけた状態で、設楽は自殺しようと蓄電池のクリップを握りしめ、発火。

マリコが泣き叫ぶ中、感電して燃えても、クリップを握り続け、焼死した。

土門は古久沢を許せない思いだったが、犯人隠避に問うのは難しい。才川に意識が戻ったが、研究者としてはもう復帰できないと言う。

古久沢に会うマリコ。

「海外に行くのはやめた。

難しいが、蓄電池の研究を引き継げる人を探す。

警察は優秀な科学者を葬った。

自殺した?そうか、死んだか。よかった。

未来の科学を妨害するのは害悪だ」

「私が害悪なら?」

「あなたは排除されるべき人間」

 

【科捜研の女2022】1話の感想とまとめ

緊張感たっぷりの初回2時間スペシャルでした。

新たなラボもスタイリッシュで、これまでのお茶目なマリコさんはほとんどなし。

ロタくんが卒業したことで、君嶋役の小池徹平くんが加入。人体発火をオカルトっぽくもまじめに考えるあたり、はじけたキャラではないような。

ヒール役で登場の石黒賢さんも、再び登場しそうな予感大ですね。

変身した「科捜研」に、ネット上でもさまざまな意見が飛び交っています。

 

今後はどんな展開になるのか。スタイリッシュ科捜研に注目です!

【科捜研の女2022】次回、第2話は10月25日(火)の放送予定です!

記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト

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