【管理官キング】のネタバレと感想!岡田健史の怪演が最高、面白いの声多数で連ドラに?

管理官キング

【管理官キング】のネタバレと感想!岡田健史の怪演が最高、面白いの声多数で連ドラに?

スペシャルドラマ【管理官キング】が1月6日に放送されました。

キングこと管理官・王賀統一(沢村一樹)が追う事件は不可解な転落事故!

平山優太(岡田健史)の隠された秘密は?

犯人は意外な人物!ラストまでハラハラ展開!

テレビ朝日【管理官キング】のネタバレと感想を紹介します。

目次

【管理官キング】のネタバレ

【管理官キング】のネタバレを紹介します。

転落事故

レストラン「イオニア」

名門高校のゴルフOBが集まり、顧問の斎藤先生の送別会を開催している。

平山優太(岡田健史)がトイレに行くと、室内ではメッセージビデオを流す。

画面には第26期の福沢修司(濱尾ノリタカ)の姿が。

その音はかなり大きくて、優太がトイレで何者かに襲われたのも気づかない。

優太は、何者かに引きずられてテラスから海に転落。

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王賀統一(沢村一樹)は須藤英雄(小日向文世)の靴店に。

王賀の妻が死んで7年。明後日が七回忌。

王賀の妻に世話になったという須藤は「供養くらいちゃんとしてくださいよ」と王賀に話しかけるも、聞いているのかいないのか……。

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転落事故のあったレストランに警視庁捜査一課2係の刑事・二瓶次郎(大倉孝二)と美山千秋(成海璃子)が向かう。

海に落ちた優太は25歳。大学病院の超エリート研修医。

優太が落ちたとき、優太以外は皆部屋にいたという。

たまたま、研修医の友人がいて一命はとりとめた。

優太はフェンスが壊れてテラスから海に落ちた『事故扱い』となり二瓶と千秋は現場をあとにする。

そこに王賀が。

王賀はひとりで現場検証。

店長に話を聞く。

フェンスは「先月、直したばかり。壊れるなんておかしい」という情報を得る。

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王賀が帰宅するとほどなく息子の瑛人(中村蒼)が帰宅。

10月13日に赤い丸印。その日は妻の命日。

「明後日のことわかってるよな」と言われ「わかってる」と答える王賀。

キング・王賀の推理

ネットで「徳川埋蔵金の在り処を示す地図」を眺める二瓶。

千秋が事故処理とした事件の書類を渡すも、王賀がそれを破いてしまう。

王賀は、事故があった時に参加者が見ていたお祝いのメッセージビデオを流し、その音の大きさを示す。

「これは事故ではなく殺人未遂だ」と言い張る。

こうして王賀は二瓶をおともに、聞き込みを始めることに。

上司の言うことに聞く耳をもたない王賀は、勝手にこの事件の捜査を始めてしまうのだった。

そんな王賀は、自分の意見を押し通すため「キング」と呼ばれている。

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瑛人は総合法律事務所に勤めている。

上司からも好印象。

**、

潮見総合病院

優太の父・誠(浅野和之)と会う王賀。

優太の意識は戻っていない。

優太の友人関係について聞くも
「(優太は)勉強ばかりしている。妻を亡くしてからあまり話していない」と。

父親としての無能を嘆く。

二瓶は、その境遇が王賀と似ている、と話す。

王賀は友人がひとりも見舞いにこないことを不審に思う。

**

優太の同級生・本郷一輝(佐野岳)に聞き込み。

メッセージビデオを作ったのは本郷だ。

大きな音であることを問うが本郷は誤魔化す。

「参加者は9人。どうして優太が戻らないのにビデオを見たのか」と聞く王賀。

優太が目を覚ました、と言うと慌てる様子が。

**

次に向かったのは、帝都ホテル。

優太の高校時代のことを聞くと「いい奴」だと言う。

そこで、高3の夏の話を聞く。

優太は大人しくてパシリだった。
それを知った奥村葵(川島鈴遥)が優太を庇っていたという。

しかし、その葵は退学していた。

有馬蓮(兵頭功海)なら何かを知っているかも、と聞く。

**

興和証券に勤務する有馬を訪ねる。

有馬は「葵は売春で退学になり、その後連絡を取っていない」と。

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王賀は千秋に葵のことを調べるように言う。

本郷から「すべてを話す」という電話が王賀のもとに。

その直後、本郷が何者かに襲われた。

王賀はOBを襲った連続事件だと考える。

そんな中、優太が意識が戻り退院した。

王賀と二瓶は話を聞きに行くが、優太は「酔っぱらってテラスから落ちた」と言う。

**

10月13日。

王賀は来ない。瑛人はひとりで母の七回忌をする。

もうひとつの事件

王賀はレストランに鑑識官の七瀬香織(国仲涼子)を呼ぶ。

優太をいじめていたメンバーのスマホの画像を見せ、現場との指紋を調べて欲しいと頼む。

この時、香織から「埋蔵金の場所から身元不明の死体が見つかった」と話を聞く。

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千秋は瑛人は付き合っている

上司からむちゃぶりされたと話す千秋。

上司というのは王賀のことだが、瑛人はそれが父親だとは知らない。

千秋は王賀に記者をしていると嘘をついているのだ。

千秋は(記者として)葵のことを探していると説明。

瑛人は父親とうまくいっていないと嘆き、家を出ようかと言い始めた。

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指紋の鑑定をすませた香織。

香織は二瓶の妻で現在別居中。

二瓶は未練たらたらの様子だが、香織はつれない。

香織は現場に残された指紋は福沢修司と一致したと報告。

しかし、福沢はハワイにいるとビデオで言っていた。
そこに疑問をもつ王賀。

**

瑛人が酔ってしまい、千秋は瑛人の家に連れて帰る。

そこで王賀と鉢合わせ。

付き合っていることがバレてしまう。

千秋は、王賀に自分が刑事であることを瑛人内緒にしておいて欲しいと懇願。

刑事だと知れたら男は逃げていくから、とも。

王賀に弱みを握られた千秋は、葵について本気で聞き込みを開始する。

優太の告白

王賀は優太の父が営む食堂に。

優太に指紋のことを打ち明ける。

「君を襲ったのは福沢君だったんだね」

優太は

「確かに、修司です。でも、修司は怯えているようで誰かに支配されているようだった」

だから、言い出せなかったのだ。

葵のことを聞くが

「わからない、覚えていない」という優太。

**

千秋のもとに<私を捜すな>という怪しいメールが届く。

二瓶の捜査で福沢が日本にいることがわかる。

**

瑛人から

「なんで来なかったの」と責められる王賀。

昨日は捜査だったという王賀に

「あんたの代わりなんていくらでもいるだろう」
と冷たく言い放つ瑛人。

容疑者が殺された?

千秋と待ち合わせをする瑛人だが、千秋は捜査があってデートができず。

その帰り、赤信号を待つ瑛人は何者かに突き飛ばされてしまう。

千秋は急いで病院に行く。瑛人の怪我は大したことがなく安心するが、怪我をしたのは自分のせいだと思う。

千秋の捜査から、瑛人を襲ったのが福沢だとわかる。

すぐさま福沢の家に。

王賀もすぐに後を追う。

家に入ると福沢の死体が見つかった。

死因はナイフで腹部を刺された失血死。

サイバー捜査官・横峰の活躍

福沢の携帯は初期化されていた。

そこでサイバーセキュリティー対策本部の横峰洋介(若林時英)に復元をしてもらう。

<今すぐ本郷一輝を殺せ、さもなければ例のアレを世界に拡散する>

という脅迫文が見つかる。

福沢はSNSのダイレクトメールでジョーカー(犯人)脅されていた。
さらに、葵を捜している千秋に脅迫文を送り、それを止めさせようと瑛人を殺すようにメッセージを送ったのだ。

ジョーカーの狙いは、第三者を脅し殺人を犯させること。

アレというのは、いったい何か。よほどのことだろうと推理する王賀。

横峰の力でこれらの脅迫文を送ったのは葵の携帯からだとわかる。

千秋の捜査から葵はアイルランドにいると思われたが、アイルランドから送られてきた手紙の偽装がわかり日本にいると判明。

**

瑛人が葵の写真を見ていると、それをみつけた上司があることに気づく。

葵から売春容疑で退学になったことで相談を受けていた。

売春の証明となった写真はコラージュ。

ところが、葵は勝てるはずだったのに突然、姿を消した。

**

福沢の携帯から埋蔵金の地図が。

王賀は、香織に依頼。

埋蔵金の場所から見つかった白骨遺体について調べてもらう。

白骨遺体は葵かもしれないのだ。

香織の検査から、福沢の家にあった植物はトウゴマだと判明する。

**

本郷一輝の病室に有馬が。

布団に包丁を突き刺す。

そこに王賀、二瓶、千秋が。

千秋が有馬を逮捕するも、有馬は苦しみだした。

トウゴマはリシンという猛毒を持つ。

有馬はトウゴマを服用していた。

香織から埋蔵金の場所から発見された遺体は葵だと聞く王賀と二瓶。
そして、その場所からUSBのキャップも発見された。

葵の携帯は有馬の鞄の中にあった。

**

7年前、葵は本郷たちに売春の噂を立てられ退学。

その後、何者かに襲われ殺害された。

葵の恋人だった有馬は葵の携帯を使い、脅迫メールを送り復讐をする。

有馬は自殺を図った。

被疑者死亡で終わりか、と思われたが……。

王賀はひとりで埋蔵金の穴掘りに。

二瓶と千秋は「まだ事件は終わっていない」と、さらに聞き込みをする。

**

埋蔵金で穴掘りをする王賀のもとに香織がやってきた。

そこに二瓶が。

有馬が担当していたクライアントが次々と死んでいたことが判明したという。

千秋と優太が襲われる

千秋は瑛人の務める事務所を訪ねる。

葵にいつも付き添っていた男子学生が誰かわかるかと聞き込みをする。

そして、優太を訪ねる。

一方、王賀はまだ穴掘りをしている。

そこでUSBを見つけ出す。

しかしUSBは傷がついていて……。

**

千秋は優太に葵の傍に付き添っていたのは

「あなたですよね」と確認する。

「今更そんな話してどうするんですか」

と優太が言った時、二人は何者かに襲われ気を失う。

**

須藤の店にいる王賀に瑛人から電話が。

「千秋がいなくなった。もしかしたら、何かあったかも」

瑛人は心配して優太の家に行ってみたのだ。

すると、もぬけの殻だった。

取り乱す瑛人。

「千秋、助けてくれよ」

優太が豹変

千秋は手足を縛られている。

目の前にいるのは優太の父の誠だ。

優太に対して「お前は化物だ。お前なんか生まれてこなければ良かった」と。

優太は誠の首を絞めるが、千秋の「やめて」という声で手を止める。

「僕を怒らせて、後でこの女に逮捕させるつもりだったんでしょ。父さんにしてはよく考えた。でも残念だったね。一回だけ父さんにチャンスをやるよ。そんなに僕が憎いならその手で僕を殺したら」

誠にナイスをわたす優太。

「やっぱり、あんたは何もできない。あんたといたせいで母さんは死んだ。母さんを殺したのはあんただ」

「許してくれ」

誠はナイフを自分に向け……。

「やめて」千秋の声が響く。

その時、瑛人が。

「邪魔しないでよ。せっかく綺麗な血が見られると思ったのに」

と笑いつつ「冗談ですよ」と優太。

そして、王賀がたどり着く。

「お母さんも葵さんも努力すれば君は普通の人に戻れると思ったじゃないかな」
と王賀は葵の携帯を見せる。

葵の携帯には優太の言動を記録したものが入っていた。

事件の全容

葵は優太の行動がおかしいことに気づいていた。

優太は猫を殺し、その血を見て「とても綺麗だ」と。

優太の中にいる残虐性に気づいた葵はどうにかしようと考え
「一緒に病院に行こう」と誘った。

優太はそのことに腹を立て、葵が売春をしているという噂を本郷たちに広めた。

写真をつくったのは本郷たちだ。

葵は本郷、福沢、アリマに抗議をする。
その内容を録音し「これで訴えてやる」と言う葵。
葵を止めようとした時、福沢が後頭部を殴り殺してしまった。

「埋めるしかない」と3人。

それをこっそりと撮影していた優太は、警察に届けずそれを利用した。
3人を脅して人を殺すように仕向けたのだ。

王賀が事件の説明をするも

「証拠はない。だって3人は死んじゃったんだから」と言い放つ優太。

王賀は

「3人とも死んだって言ったでしょ?なんで知っているの?」と問う。

優太はニュースで見たと言うが、それは優太の携帯をハッキングして流したフェイクニュースだ。

本郷は刺されていないし、有馬は息を吹き返した。

有馬は「殺してもバレにくいターゲットを教えろ」と脅され、顧客情報を流していた。

本郷は「動画を撮れ」と言われた。

葵の死体を埋めた3人は、追い詰められ優太を殺そうとした。

しかし、優太は死ななかった。

「恐怖は人を支配する、これは立派な殺人教唆。君はもう逃げられない」
と王賀。

優太は千秋を捕まえナイフをかざす。

「人を殺しちゃ駄目なんて誰が決めたの?虫は殺していいのに。人殺しなんて人生の勝ち負けみたいなもんでしょう」

「いいね、ゲームか。じゃぁ、俺とやらない?もし、君が勝ったらここにいる全員を殺して逃げるがいい。俺が勝ったらその子を解放しろ」

王賀はトランプを出す。

キングとジョーカーの2枚をシャッフル。

ルールは簡単。

ジョーカーを引いた方が負け。

優太がトランプに手を掛けたとき、王賀が優太を捕らえる。

「優太、お前なんか刑務所で死んじまえ」

と唸る誠。

「あなたは見て見ぬふりをしていた。彼を止めることができたのは父親であるあなたしかいなかったのに」

と王賀は誠に言う。

「お願い、これから先、何があっても優太を見捨てたりしないで」

それが妻である優太の母からのメッセージだった。

誠はそれを思いだす。

涙する誠に優太は微笑む。

ラストシーン

千秋と瑛人はデート。

王賀のことを話す二人。

王賀がなぜトランプを使ったか、ということに。

瑛人は小さい頃、トランプの手品が好きだった。そのことを思い出し

「家を出るのはもう少し先にしようかな」と。

千秋のことを記者だと思いこんでいる瑛人は

「そういえば全然、記事にならないね」と。

なんとか誤魔化す千秋。

**

二瓶は表彰されたことを香織に報告。

「やり直そう」というも香織は冷たい。

**

王賀は須藤に靴を磨いてもらう。

その靴は、妻からもらった大事な靴。

王賀はいつものように、ジョーカーの手品をしている……。

<終わり>

【管理官キング】の感想

「面白かった」「シリーズ化とかあるかも」「連ドラになる?」など高評価の感想がTwitterに。

岡田健史さんや沢村一樹さんの演技に賞賛の声が。

【管理官キング】の感想を紹介します。

【管理官キング】のまとめ

【管理官キング】は刑事ドラマですが、刑事独特の暑苦しさはなく、主人公はとてもスマート。沢村一樹さんが演じるキングこと王賀は魅力的。マジックの手さばきもなかなかです。

今回の犯人はサイコパス。岡田健史さんが犯人役でいつもと違うイメージ。新たな魅力発見でした。ストーリーも楽しめ、ラストまで一気見。

千秋のことを瑛人はまだ記者だと思っていたり、香織と二瓶は別居のままだし、靴屋の須藤と王賀の関係、そして、王賀と瑛人の親子関係など、まだまだ見たいことが山盛りです。
続編として連ドラやシリーズ化もあるのでは、と期待しています。

記事内画像:【管理官キング】公式サイト

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