【彼女はキレイだった】原作/韓国版のネタバレ!王道のラブコメにトキメキが止まらない!
【彼女はキレイだった】原作/韓国版のネタバレ!王道のラブコメにトキメキが止まらない!
2021年夏フジテレビ火曜9時の枠は同名の韓国ドラマ【彼女はキレイだった】を原作にした作品。原作韓国で大ヒットし、多くの人を魅了しました。
幼い日に約束した主人公達。ところが大人になると2人は大きく変貌。淡い初恋の行方は?
今回の記事ではトキメキ、キュンキュンすること間違いなしの【彼女はキレイだった】原作/韓国版のネタバレ、感想をお届けします。
【彼女はキレイだった/日本版】の関連記事
【彼女はキレイだった/日本版】配信情報
【彼女はキレイだった/日本版】、リメイク元となった【彼女はキレイだった/韓国版(字幕版)】はFODプレミアムで配信中。
さらに今なら韓国版の第1話を無料で配信しています。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の相関図と登場人物
まずは【彼女はキレイだった】原作/韓国版の登場人物と相関図を見ていきます。日本語版のキャストも記載しています。
相関図
主な登場人物
原作/韓国版:キム・ヘジン(ファン・ジョンウム)
日本版:佐藤愛(小芝風花)
主人公。自分のルックスに自信が持てずにいる。ひょんなことからファッション誌「ザ・モスト」で働くことになる。
原作/韓国版:チ・ソンジュン(パク・ソジュン)
日本版:長谷部宗介(中島健人)
もう一人の主人公、ヘジンの幼馴染。「ザ・モスト」副編集長としてやってくる。仕事面ではストイックで編集部に容赦しない。
原作/韓国版:ミン・ハリ(コ・ジュニ)
日本版:桐山梨沙(佐久間由衣)
ヘジンの友人で同居人。職業はホテルの支配人(日本語版はレストランのオーナー)。
原作/韓国版:キム・シニョク(チェ・シウォン)
日本版:樋口拓也(赤楚衛二)
ヘジンの先輩記者。普段から彼女の事をからかっているが、仕事面では頼りになる存在。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版のネタバレ 重要ポイント
各話のネタバレの前に抑えておきたい重要なポイントを見ておきます。
間逆の成長を遂げたソンジュンとヘジン
ソンジュンは幼いころは太っていて同級生からいじめられていた。
ヘジンは幼いころは裕福な家庭に生まれ、容姿端麗、成績優秀な美少女だった。
現在ではソンジュンは駄目な自分を払拭し、イケメンかつ仕事の出来るビジネスマンに成長した。
一方、ヘジンは髪はボサボサ、仕事も上手く行っていない残念な女性になってしまう。
幼い日の初恋
幼い日のこと。ヘジンだけはソンジュンに優しく接する。
ある激しい雨が降る日。ソンジュンはパニックを起こしてしまう。そんな彼をヘジンは持っていた毛布で優しく包み込む。
ソンジュンはヘジンを“僕の傘”と恋心を抱き、ヘジンもまた惹かれる。
その後、ソンジュンはアメリカに旅立つことになり、ジグソーパズルのピースの1つをヘジンに渡して再会を約束する。
大人になった今でもソンジュンはジグソーパズルを大切にし、ヘジンの事を想い続けている。
ソンジュンに与えられた重要ミッション
「ザ・ポスト」は世界中で愛読されているファッション雑誌。
だが、韓国での売り上げは低迷が続いており、三ヵ月後に廃刊と編集部の解散が決まってしまう。三ヵ月以内に韓国での売り上げトップに返り咲くのが存続の条件。
ソンジュンはお飾りの編集長に代わり、立て直すのがミッション。プレッシャーで編集部の力が発揮されなくなるのを防ぐために廃刊については伏せている。
ヘジンとハリの友情
ヘジンとハリは幼いころからの親友。
ハリは両親が離婚、父親と新しい義理の母親との関係は現在でも上手く行っていない。そんな自分を救ってくれたのがヘジン。
ハリは絶世の美女になった今でも感謝しており、ヘジンと同居。仕事が上手く行っていない彼女を支え、変わらない友情が続いている。
「ザ・ポスト」編集部にいる御曹司
韓国支社の会長の息子(編集長ララの甥)が「ザ・ポスト」の編集部で秘密裏に働いている。正体を知っているのはララのみ。
アシスタントのソルはこの事実を知る。玉の輿に乗るためにソルは御曹司の正体を探り、奔走することになる。
謎の覆面作家テン
大ヒットを連発している小説家。メディアに出ることは無く、年齢や性別など全てが謎に包まれている。
韓国人であることは間違いないようだが…
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第1話ネタバレ
ある日、ヘジン(ファン・ジョンウム)の元にソンジュン(パク・ソジュン)から「韓国に帰国した、会いたい」とメールが届く。初恋の相手との再会に浮かれるヘジン。
デート当日の夜、ヘジンは親友で同居人のハリ(コ・ジュニ)に車で送って貰い待ち合わせ場所に。現れたソンジュンは幼いころとは別人の超イケメンに成長していた。
一方、ヘジンの容姿は大幅に劣化、ソンジュンは自分であると気づいていない様子だ。
ヘジンは「彼を失望させ、彼の中の思い出を壊したくないから」とハリに自分の代役になって貰う。
ハリとヘジュンは食事のデート。
- 近況:まだ学生をしていると嘘
- ずっと連絡が取らなかった理由:日本にいたからと嘘
- 幼い日の思い出:ジグソーパズルのピースはまだ持っている(これは本当)
など、事前にヘジンから聞かされていたので何とか乗り切る。
食事の終了後、ハリはソンジュンに「明日、イギリスに留学するから会えなくなる」と告げる。これもヘジンがソンジュンを傷つけないために考えた嘘だ。
ソンジュンは「5分だけ待ってくれ」と急いでプレゼントを買いハリに渡す。「嫌なものを避けられる。きっと役に立つ」とソンジュン。そして、ハリにハグをする。
帰宅後、ハリはヘジンに受け取ったプレゼントを渡す。それは赤い折りたたみの傘だった。
翌日、ヘジンに出版社から採用の連絡が入る。管理部での非正規とはいえ仕事が決まったことをハリと一緒に喜ぶ。
初出勤の日。ヘジンは張り切って雑用でも何でも仕事をこなす。ヘジンはファッション雑誌「ザ・ポスト」の編集部に資料を届ける。
編集部は管理部とは違いオシャレなオフィス。ヘジンは「自分とは別世界のよう」と感じる。
ところが編集部の社員はヘジンのことをフリーランスの校正員と勘違い、仕事を任せられてしまう。何がなんだか分からないヘジンだが仕事は完璧、その能力を買われて三ヶ月限定で「ザ・ポスト」の編集部で働くことになった。
出向の日、ニューヨークの本社から新しい副編集長が就任してくる。驚くヘジン。その人物はソンジュンだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第2話ネタバレ
ヘジンは「正体がバレはしないか」とヒヤヒヤする。ハリは「バレはしないわよ」と渇を入れる。
だがヘジンの心配はピークに達し。ファッションの事は何もかも分からないこともあり、「編集部及び会社ごと辞めよう」と思い詰めてしまう。
そんな中、ヘジンはスタジオで撮影のアシスタントをする。ところがステージの上に土足で上がってしまい、ソンジュンから大目玉を食らってしまう。
その後、初の全体会議が開かれ、ヘジンも議事録作成の為に参加することになる。
ヘジンは20周年記念号のアイディアをメンバーに求めるが、どれもこれも納得いかず次々と却下。「この体たらくだから韓国での売り上げ1位から転落したんだ」とメンバーを罵倒する。
続いてソンジュンはヘジンにもアイディアを求める。当然、ヘジンには何も意見が無い。ソンジュンは怒り、「会社の為に役に立てないのなら酸素の無駄だ。出て行け!!」とヘジンを追い出してしまう。
あまりの上から目線で横暴なソンジュンのやり方に編集部の不満が溜まってしまう。
翌日、ヘジンはソンジュンに遭遇。スタジオでのミスは謝りつつも横暴な態度については直して欲しいと訴える。
だが、ソンジュンは「嫌なら辞めろ!いつでもクビにしてやる!!」と聞く耳を持たない。さらに「そのヘジンという名前は君には相応しくない」とまで言ってきた。
ヘジンは「思い出の中のソンジュンはもういない」と嘆きつつも「絶対に辞めるもんですか!!」と闘志を燃やす。
一方、ソンジュンはホテルの支配人として働いているハリと再会してしまい。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第3話ネタバレ
ハリはソンジュンに「留学途中に引き抜かれてホテルで働くことになった」と誤魔化す。が、次のデートを断りきれなかった。
その後、ハリはソンジュンに遭遇したことをヘジンに報告しようとする。ところがヘジンはソンジュンに怒り心頭、話を出来る雰囲気ではない。
翌日、ファッションの事が分からないヘジンは仕事で苦戦。ソンジュンから足手まといな扱いをされてしまう。
帰宅後、ヘジンはハリに愚痴る。が、ハリの方は「貴方が悪いわ。仕事の事を学ぶのも、上司が部下を叱るのも当然よ」と厳しい態度。ヘジンは不貞寝してしまう。
翌日、ヘジンは反省。ハリの指導の下、ファッションの勉強を開始する。そのかいもあり、段々と仕事にも慣れてきた。
ある夜、ヘジンは先輩記者のシニョク(チェ・シウォン)と屋台で飲む羽目に。シニョクはお調子者で強引なところがあるが、いっしょにいると楽しい。
一方、ハリは父親・ヨンギル(イ・ビョンジュン)の誕生会に出席する。父親の再婚相手で義理の母・ジソン(ソ・ジョンソン)とは折り合いが付かず、気が乗らない。結局、揉めてしまいハリは傷心のまま飛び出してしまう。
バーで一人、飲み続け酔いつぶれてしまったハリ。そこに時間になってもデートに来ず、心配したソンジュンがやってくる。
ソンジュンはハリを介抱。ハリはソンジュンの優しさに触れ、ますます本当の事を言い出せなくなってしまう。
翌日、ソンジュンはヘジンの妹・ヘリン(ヨン・ダンヒン/2役)とカフェで遭遇する。ヘリンは少女時代のヘジンとそっくりで…
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第4話ネタバレ
ソンジュンとヘリンが会っている現場を目撃したヘジン。すぐさま「編集長がお呼びです」と電話を掛け、ソンジュンに席を外させる。どうやら、自分が同じ出版社に勤めていることはばれていない様子。
そんな中、ソンジュンは大物アーティストとの交渉の場を設けることに成功する。会えるのは空港での一時間のみ。向かう車で資料を読む為に編集部に運転を頼む。白羽の矢が立ったのはヘジン。
空港に向かう途中で道を行き先を間違えていることが発覚する。ヘジンの機転で何とか間に合い、交渉は成功した。が、ソンジュンは「許されないミスだ!」と怒り心頭。
だが、ヘジンは何度も行き先を確認したがソンジュンは資料に集中して返事をしなかったのも事実。ヘジンは「人を萎縮させてばかりいないで、話をしっかり聞いてください!」と言い返してしまった。
一方、ハリは再び父親と会う。昨日の事は謝られたが、どうしても義理の母は受け入れられない。結局、関係修復に失敗して落ち込んでしまう。
その夜、ソンジュンはハリに遭遇。気落ちしているの見てデートに誘う。ハリは「いけない」と分かっていても自分の傷を癒してくれるソンジュンに段々と心が惹かれてしまう。
一方、ヘジンは昼間の事で怒り心頭。浴びるように酒を飲む。その荒れようには付き合っていたシニョクもお手上げ。
その勢いでヘジンはソンジュンに電話を掛け、「私がキム・ヘジンなのよ。くそ野郎!!」と言い切ってしまう。シニョクはすぐに電話を切り、家まで送り届ける。そこでハリと初対面する。
翌日、シニョクから事の顛末を聞かされたヘジンは青ざめる。すぐにソンジュンに謝罪。ソンジュンは「酔っていたのだろう?夜の事も昼の事も忘れよう」という。許して貰えたようだ。
その夜。大きな仕事が決まったのとソンジュンの歓迎会も兼ねて飲み会が開かれる。ソンジュンは酒を一杯だけ飲んでさっさと仕事に戻る。
ところが酒に弱いようで倒れてしまう。それに気づいたヘジンとシニョクが介抱、自宅に送り届ける。別れる2人。ヘジンはケータイを忘れてしまい、慌てて戻る。
ハリはホテルで仕事。スイートルームの客に忘れ物を届ける。その部屋にいたのは何とシニョクだった。
一方、ヘジンは部屋にガラスケースに入れられ、大切に飾られている1ピースの欠けたジグソーパズルを発見する。「そこで何をしている?」というソンジュンの声に驚き、ガラスケースを落としてしまう。
割れたガラスを踏みそうになってしまうヘジン。ソンジュンはヘジンの事をとっさに抱き寄せるのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第5話ネタバレ
離れる2人。ヘジンは片づけをしようとするが、ソンジュンに「いいから帰れ」と追い返されてしまう。
ヘジンは実家に戻り、ハリも交えて久々に食事をする。その後、部屋から幼い日にソンジュンから貰ったパズルのピースを発見、持ち帰る。
その後、先輩のソル(シン・ヘソン)から仕事を押し付けられたヘジンは会社へ。そこでソンジュンが本社の人間と電話をしているのを聞き、「ザ・モスト」の廃刊が迫っていることを知ってしまう。
そして、ソンジュンから「このことは誰にも言うな!」と口止めされてしまう。
ハリはホテルで仕事。シニョクは1年間もスイートルームに滞在しており、どこかのお坊ちゃんらしい。
会社でヘジンはパズルのピースを無くしたことに気づく。昨晩、ソンジュンの仕事部屋に落としたのだろう。「正体がバレる」と慌てているとシニョクが機転を利かせて、ピースを取り戻してくれた。
その夜、ヘジンは飲みながらシニョクにお礼を言う。ソンジュンへの電話を切った後(第4話)の会話から2人が幼馴染であると気づいたとのこと。
ヘジンはソンジュンとの関係や自分が変わってしまったこと、言い出せない理由、別の人に代役を頼んでいる事など全てを打ち明ける。シニョクは受け入れてくれ、ヘジンは彼を慕うようになる。
翌日、シニョクとすっかり仲良くなったハリ。そして、彼に重要なことを頼む。ハリはソンジュンとの関係にけじめをつける為にシニョクに婚約者の振りをして貰うことにしたのだ。
その夜、ヘジンはまたまた仕事を押し付けられて残業。そこにソンジュンがやって来て、指に怪我をしているのに気づく。(ガラス片を片付けようとした時に怪我をした。)
ソンジュンは「こうやってやるんだ」とヘジンに絆創膏を付ける。さらに「人の始末をする前にまずは自分のことをした後にしろ!」と言い聞かす。
その後、ソンジュンはハリとの待ち合わせ場所に向かう。雨で事故が起きたようで大渋滞。ソンジュンは怪我人を見て、幼いころに母親を事故で亡くしたトラウマがフラッシュバック。パニックを引き起こし道路に飛び出してしまう。
それをヘジンが発見。幼い日と同じようにフードをソンジュンに被せる。「ヘジン…」とソンジュンは彼女の頬を触り、呟くのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第6話ネタバレ
その声はトラックにかき消されてよく聞こえなかった。ヘジンはソンジュンを安全な場所に移動させて代行運転手を呼び、送り届けて貰う。
電話をし、ソンジュンが体調を崩したことを知ったハリは急いで家へ。薬を買い、スープを作ってあげる
一方、ヘジンも心配。薬と作ったお粥をシニョクに届けて貰う。ハリと入れ替わりでシニョクが到着、見つけたハリのスープは酷い出来(ハリは料理が下手)だったのでヘジンのお粥と入れ替える。
翌日、目を覚ましたソンジュンはシニョクがいることに驚く。彼が看病してくれたとの事。
一方、ヘジンに風邪がうつってしまう。ソンジュンは昨日のことが気になり、彼女に薬を用意する。ところが先にシニョクが薬を渡しており、ソンジュンは買った薬を捨ててしまう。
その後、ヘジンはハリと遭遇。お粥のお礼を言うが、どうも話がかみ合わない。さらに雨が降ってきたがハリは雨がどこか嬉しそう。(自分と同じくヘジンは雨が嫌いなはず。)
ヘジンは体調を崩していても残業。はやりソンジュンは彼女の様子が気になって仕方ない。彼女が家に無事に帰るまで見守る。
ソンジュンはハリの姿が思い出の中のヘジンと重ならないこと、部下のヘジンからその面影を感じてしまうことに戸惑う。
その夜、ヘジンはハリに「ザ・モスト」の廃刊やソンジュンが期限が来ればアメリカに戻る可能性について話す。
その後、ハリはシニョクに自分の叶わない恋について相談。シニョクは「後悔したくなければ、ぶつかってみろ」と励ます。
ハリは「時間がない。傷ついてもいい。行けるところまで行こう」と決意を新たにする。
ハリはソンジュンと食事デート。ところがその現場を義理の母・ジソンに見つかってしまい、彼女に名前を偽って会っていることも知られてしまう(ソンジュンにはバレていない)。
「名前を変えてまで男を漁っているのね」など、嫌味を言われ傷心のハリ。ソンジュンが心配する。ハリは「もう少しだけこのままで居させて…」とソンジュンに寄り添う。
帰宅後、ハリはヘジンにお願いして一緒に寝て貰う。ヘジンは様子がおかしいことに気づき、「言わなきゃならないことがあるんじゃないの?」と聞く。ハリは「いつか全部話すわ…」と答える。
数日後、撮影の為に泊りがけのロケハンをすることになった編集部。ところがディレクターのジュヨンが急用で行けなくなり、代わりにヘジンが行くことに。
さらに、ソルとジュヌも遅れるとのこと。ヘジンはソンジュンの車で2人っきりで向かうことになってしまった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第7話ネタバレ
2人は焼肉店で昼食を取る。代金はソンジュンが出してくれるとの事。ところがソンジュンは財布を忘れ、ヘジンのチャージ残高も足りない。
結局、2人は農場で働いて返すことになった。慣れない畜産作業に悪戦苦闘のソンジュン。だが、ヘジンと力を合わせて働くのは中々に楽しい。
その後、ロケハン場所の海に到着した2人。ヘジンはアイディアを積極的に出し、ソンジュンも気に入る。夕食では昔のゲームの話で大盛り上がり。
2人の距離は一気に縮まった。そして、ソンジュンは「管理部ではなくヘジンさん」と初めて名前で呼ぶ。
ヘジンは「彼の本質は昔と変わっていなかった。今なら本当の事を言えるかも」と幼馴染であることを打ち明けようとする。ところが2人を追ってシニョクがやって来た。
ヘジンは言い出すことが出来ず3人で食事に。仲が良さそうな2人を見てソンジュンはヤキモチ。慣れない酒を飲んで酔いつぶれてしまう。
シニョクはソンジュンを部屋に運ぶ。ふとデジカメの写真を確認するとそこには楽しそうなヘジンの写真が何枚もあった。
出張が終わり、編集部は締め切りが近いので大忙し。ヘジンはソンジュンに「今のプロジェクトが終わったら話がしたい」と約束を取り付ける。今度こそ全てを打ち明けるつもりだ。
仕事終わりにヘジンとシニョクは飲みに。その帰り道、シニョクは「副編集長にヤキモキしていた理由が分かったよ。君が好きだからだ」と告白。ヘジンはいつもの冗談と思ったが、シニョクは本気だ。
一方、ソンジュンはハリとデート。ハリは気持ちが抑えられなくなりソンジュンにキスしてしまう。
それをシニョクが目撃。今までの出来事からヘジンとハリの代役関係を察してしまう。そして、ヘジンが2人を見ないように抱き寄せるのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第8話ネタバレ
すぐさまシニョクを離すヘジン。シニョクはハリの事を質問する。ヘジンは「親友以上の大切な関係なの」と答える。
一方、ソンジュンはハリに明確な返事をすることが出来なかった。
その後、ヘジンはひょんな事からハリに本気になれる恋人が出来たと察し、「おめでとう」と祝福する。(ソンジュンだとはもちろん、気づいていない)。
ハリは「ヘジン…ごめんなさい。後、2ヶ月だけ彼の傍にいさせて。」と胸に秘める。
そして、ソンジュンはヘジンとハリの間で気持ちが揺れ動いていた。
翌日、仕事の前にシニョクはハリと会い、代役について追求する。「もう代役はやめてくれ。君たち3人の傷を最も浅く済ますには君が打ち明けるしかない。」とシニョク。
撮影スタジオにて。「ザ・モスト」の今月の売り上げが2位だったこともあり、ソンジュンは気が立っていた。
ヘジンが撮影に使うドレスの管理を行うことになる。ソルはまたもやヘジンに車の移動を要求、少しの間だけ目を離してしまう。
撮影時、ドレスが破れていることが発覚、撮影は延期となってしまう。ソンジュンは管理をしていたヘジンに激怒、「これ以上、僕をイラつかせるな!君はクビだ!」と追い出してしまう。
黙って出て行くヘジン。
その後、新人モデルが無断でドレスを着たことを謝罪してくる。つまり、ヘジンにはクビになるほどの責任はなかったのだ。
翌日の編集部は気が重い。管理部でも権限を渡した以上、ヘジンを連れ戻すのは無理だ。というより、彼女自身が戻るのを拒否してしまった。
20周年記念の企画会議にて。シニョクは童話など脇役に注目した企画をする。ソンジュンは「脇役でなくとも主役になれる」というコンセプトを気に入り、企画を採用する。
その後、シニョクはソンジュンに「この企画はヘジンが考えたもの」と打ち明け、謝罪と連れ戻すことを訴える。
ソンジュン「なぜ、そこまで彼女に構うんだ?」
シニョク「彼女が好きだからですよ。貴方はどうなんです?自分は答えましたよ。」
その後、シニョクはヘジンに仕事として取材に同行して貰う。彼なりの励ましだ。取材の後、ヘジンはシニョクに「ソンジュンの事を男として見ていた」と本心を打ち明ける。
その夜、ソンジュンはヘジンの元へ。謝罪をし、「戻ってきて一緒にこの企画を作って欲しい」と訴える。ヘジンは企画を使う許可をした上で「貴方といると息が詰まるからできません」と答える。
食べる米すら無くなったヘジンは父親の元を尋ねる。だが、父親の印刷工場の経営も厳しいようだ。
そこに管理部の部長から「再就職先のツテが出来た。すぐに連絡が来る」と電話が。その相手はソンジュンだった。
その後、ヘジンは編集部に戻る。髪を整え、ばっちりメイク。ヘジンはまるで別人のようになっていた。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第9話ネタバレ
ヘジンは父親に楽をさせる(新しい印刷機を買ってあげる)為に仕事に打ち込む事と生まれ変わる事を決意。天然パーマも補正した。
編集部もヘジンに驚くと同時に歓迎する。ソンジュンも同じであり、ヘジンに社員証を入れるパスケースをプレゼントする。
その後、「ザ・モスト」20周年を記念したパーティの演出プランの会議。派手さではなく、裏方にスポットを当てる方向性に決まる。スピーチは英語が出来るソンジュンが行うことになった。
その夜、ハリはコンビニで腹痛に襲われ倒れてしまう。シニョクが病院へ運ぶ。ストレスからくる胃潰瘍だ。
シニョクはハリに「長引かせればそれだけ自分を傷つける」と警告する。ハリは頭では分かってはいた。だが、ハリにとってもソンジュンは本気で恋が出来た初めての相手。断ち切ることが出来ず、号泣してしまう。
翌日、シニョクはヘジンにバックをプレゼントする。明らかにソンジュンに対抗していた。
パーティの日。著名人やセレブ達が集まってくる。ところが、スピーチの時間がまじかに迫ってもソンジュンが来ていなかった。大雨が降っており、再びパニックを起こしていたのだ。
スピーチには編集長が登場。「映像は地味でザ・モストらしくない。編集部員は締め切り間じかになると徹夜でボロボロ」と言いたい放題。
「もうだめだ」と思われた。が、編集長は「そんな彼らが頑張っているからこそ華やかなザ・モストがある。感謝します」と綺麗に締めてくれた。会場からは拍手喝采。
翌日、編集部員は副編集長がいつもは厳しいのに大事な場面で遅れたことに不満爆発。パニックを察したヘジンだけは彼を庇う。
その後、ソンジュンから「会社は個人の事情を全て汲めない。失敗したのだから当然だ」と静止させられる。だが、「それでも嬉しかった」と礼を言われる。
ヘジンはジュヨンから「コラムを書いてみない?」と打診される。ヘジンには気が重く、断ってしまう。
その夜、ソンジュンは帰宅するヘジンと遭遇し、チャンスの神様の話をする。
一方、ハリはシニョクに頼んでバイクに乗せて貰う。すっきりしたハリはソンジュンに全てを打ち明ける手紙を書き、後日会う約束を取り付ける。
翌日、ソンジュンに背中を押されたヘジンはコラムを引き受ける。そして数日後、ヘジンは童話作家の元に取材に向かう。初めての取材なので気合を入れる。
ところがその夜、借りた車が壊れていたことが発覚。シニョクは心配でバイクを走らせる。その途中で事故を起こしてしまったが、足の痛みを堪え彼女の元に急ぐ。
連絡を受けたソンジュンはネットニュースで事故の記事を発見。ハリとの約束をすっぽかし、大急ぎで現場に向かう。
大雨が降る中、ソンジュンは事故現場に到着。ヘジンは無事でソンジュンは彼女を抱きしめる。その様子を遅れてきたシニョクが目撃してしまうのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第10話ネタバレ
ソンジュンはヘジンが無事であったことに安堵する。その様子を見ていたシニョクは何も言わずに立ち去る。
ソンジュンはヘジンを車で送り届け、彼女に毛布を掛けてあげる。
帰宅したヘジン。だが、気が気じゃない。毛布を返すためにタクシーを拾ってソンジュンの家に向かう。だが、ロビーでソンジュンとハリが会っているのを目撃してしまった。
ソンジュンはハリに「今日は疲れているから」と告げ、話を聞くのはまた今度にして貰う。
ショックを隠しきれないヘジン。そこにシニョクから電話。様子が変だと察したシニョクは病院を抜け出し彼女の元に向かう。
ヘジンから話を聞くシニョク。ヘジンはそれでもハリを信じ、「話してくれるまで待つ」という。そして、ソンジュンについては「彼の事が好きです」と自分の気持ちを打ち明ける。
翌日の仕事にて。ヘジンは昨日の事もありソンジュンと顔を合わせるのが気が気じゃない。
昼休み。ヘジンはシニョクが病院に行き、怪我しているのを知る。「どうしたのですか?」と聞いてもシニョクは「知りたいのなら俺と付き合うか?」といつもの調子で誤魔化されてしまう。
夕方、ヘジンはソンジュンが忘れたスーツを届けにマンションへ。すぐに帰るつもりだったが、自宅の中へ。そこで「大切な存在なんだ。君が凄く気になる」と本心を打ち明けられる。
その言葉に涙を浮かべるヘジンだったが、「失礼します」と立ち去ってしまう。
シニョクはハリと会い、「ヘジンが気づいている。彼女は話してくれるまで待つつもりだ」と告げる。
ハリは待ってくれているヘジンに感謝をし、明日ソンジュンに全て打ち明ける覚悟を決める。そして、ソンジュンもハリに「大切な話がある」と告げる。
翌日の土曜日。童話作家への取材を終えたヘジンは休日だったが、会社に向かって内容の整理。そこで先輩記者から「シニョクが事故現場に向かっていた」と聞かされる。
ヘジンはシニョクの急いで元に向かって事故と怪我について確かめる。「そうだ」といつもの調子のシニョク。
だが、「俺の行動を許してくれ。お前とは友達になれそうもない」とヘジンを抱きしめる。
一方、ホテルで仕事をするハリ。
「ミン・ハリさん。」
呼び止めたのはソンジュンだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第11話ネタバレ
ソンジュンは「君は一体誰なんだ?答えろ!」と迫る。ハリは観念してヘジンの友人であり、代役をしていたことを話す。「本当にごめんなさい…」ハリの謝罪を聞くことも無くソンジュンは立ち去る。
ヘジンはシニョクと引き離す。そこにソンジュンから電話。「会いたかったよ。キム・ヘジン」と彼には全てがバレていた。
シニョクは「行くなよ!」と引き止める。だが、ヘジンは「本当にごめんなさい」とソンジュンの元に向かう。
本当の意味で再会することが出来たヘジンとソンジュン。ヘジンは入れ替わっていた経緯や理由などを説明する。
ソンジュンは「あの日、君がどんな姿で現れても気持ちは変わることは無かったよ」と告げる。この言葉にヘジンも笑みが零れる。
ただ、「ハリの方からは何も聞かされていない」とソンジュンは言う。
帰宅したヘジン。ハリはまだ帰っていなかった。ハリの手紙を発見、そこにはソンジュンへの謝罪と想いが綴られていた。
ヘジンはハリを探しに夜の街に。ハリは一人で泣いていた。ヘジンは何も声を掛けることができない。
翌日の会社にて。ヘジンは昨日とは打って変わってソンジュンによそよそしい態度を取ってしまう。ソンジュンはその理由を問い詰める。
「ハリがソンジュンの事を本気で愛していた」と知ったから。理由は明確だったが、ヘジンは答えることが出来なかった。
その夜。ハリはいつも通り気丈に振舞おうとする。ヘジンはそんなハリに不満が爆発。黙ってソンジュンと会っていたことではなく、彼への気持ちを正直に話してくれないからだ。
ただ、ハリは素直になれず、「自分が消えるわ」と家を飛び出してしまう。
その後、ハリの前に日本から一時帰国していた母親のヘジョンが現れる。彼女は自分の仕事の為に1度はハリの事を捨てた。が、やり直したいと願い、ハリを迎えに来たのだ。
一方、ヘジンは一先ず荷物をまとめて実家に。そこにはソンジュンがいた。どうやら妹が呼び出したらしい。両親は彼の変化を驚くと同時に「気があるかも」と舞い上がる。
その後、ソンジュンはヘジンと改めて話をする。ヘジンはハリが本気であなたの事を愛していたことや今付き合うと彼女を傷付けることになると打ち明ける。
ソンジュンは「急がなくていい。ただ1つだけ、逃げないで欲しい」と約束して貰う。
翌日の会社にて。今月の「ザ・モスト」の売り上げは2位。あと。チャンスは一度きりだ。
さらにシニョクが他社に引き抜かれて編集部を去るという噂が持ち上がる。
ソンジュンは履歴書の住所からホテル暮らしを突き止め、シニョクの元へ。そして、「ザ・モスト」が廃刊の危機であることを伝え、「君の力が必要なんだ。頼む」と頭を下げる。
一方、ハリはホテルに退職届けを出し消えていた。すでに服も処分し、母親と共に行くことにしたらしい。
それを知ったヘジンは急いで空港へ。いくら探しても姿が見えない。「本当に行ってしまったの?こんなのってあんまりよ」とヘジンは泣き崩れてしまうのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第12話ネタバレ
そこにハリが登場。ただ母親を見送りに来ただけだった。ヘジンは「良かった」と安堵、ハリは「どこにも行かないわよ」と答える。
帰宅後、ハリから事情を聞く。ハリは「父親のコネで入った会社やお金で買った服で着飾るのではなく、これからは自分の力で進む道を切り開きたい」と決意をしたのだった。
翌日の会社にて。シニョクがソンジュンの説得に応じて編集部に戻ってきた。ヘジン達は歓迎する。シニョクは仕事に打ち込むがヘジンへの想いを捨てきれずにいて、ことあるごとにちょっかいを出す。
一方、ソンジュンは本社から「ザ・モスト」の最終勧告を受ける。もし、次の20周年特集号が1位を取れなければ廃刊、編集部は解散となる。
これまで以上に大きなプレッシャーがソンジュンにのしかかり、仕事に打ち込む。ヘジンは無理をするソンジュンが心配で堪らない。
帰宅後、ハリはヘジンにオシャレなハイヒールをプレゼントする。ハリは「素敵な靴は主を素敵な場所に連れて行ってくれる。私は本当に大丈夫だからソンジュンの元に行ってらっしゃい」と後押しをする。
翌日、ヘジンはハイヒールを履いて会社に。もう逃げはしない。ただ、この日ソンジュンは出張であり、待ち続けるしかない。
ヘジンはソンジュンの部屋で資料を探しているとスケッチブックを発見。そこにはヘジンが描かれていた。
ヘジンは想いを抑え切れなくなり、スケッチブックを持って空港へ。だが、いくら待ってもソンジュンは現れなかった。
帰社後、ヘジンはソンジュンが過労で倒れ、病院に運ばれたと聞かさせる。急いで向かおうとするとシニョクが送り届けてくれた。
シニョクは最後のコインの賭けを挑む。表だったら黙っていけ、裏だったら俺の元から離れるな。結果は表、シニョクは「行け!!」と送り出す。コインは本当は裏だったにも関わらず。
ヘジンはソンジュンの病室に。ソンジュンが目を覚ます。
ソンジュン「ヘジン…添い寝に来てくれたのかい…?」
ヘジン「いいえ、抱きしめにきました。」
ソンジュンはヘジンを抱きしめて、優しくキスをするのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第13話ネタバレ
ヘジンとソンジュンは素直な気持ちを打ち明けて恋人同士になった。
翌日の会社にて。シニョクはいつも通り、ヘジンをからかう。フラれたとしても余計な気遣いはして欲しくなかったからだ。
ヘジンは編集部にソンジュンと恋人になったことを悟られないように振舞う。だが、少なくとも恋人が出来たことはバレバレだった。
その夜、ヘジンは両親の結婚記念日を祝うために実家に。話の流れでソンジュンもやって来た。両親もソンジュンのことがすっかりとお気に入りだ。
ソンジュンが帰ろうとした時、ハリがやってきて2人で話をする。ハリは「騙していてごめんなさい。でも貴方といたことで私の心は救われた」と謝る。ソンジュンは受け入れて、「じゃあな」と送り出す。
その後、アメリカの本社から役員がやって来てソンジュンに廃刊に関する最後通知をする。一方、編集部のメンバーも廃刊の危機を知ってしまう。
メンバー達はソンジュンが重大なことを隠していたことに反発。「(動揺させない為に黙っていたのは)判断ではなく、独断!」と出て行ってしまう。
ヘジンとシニョクは懸命に働くがメンバー達の穴を埋めるのは難しい。
メンバー達の反発にソンジュンは動揺。ヘジンは「私がいます。今後は1人で抱え込まないで」と励ます。ソンジュンはそんなヘジンを愛おしく思い抱きしめる。
その後、メンバー全員が戻ってきた。ソンジュンが1人、1人に頭を下げたのだった。
20周年記念号に大物映画監督の独占インタビューの掲載が決まる。読者からの前評判は上々で、これなら1位奪取も夢ではない。一同は一致団結する。
ソンジュンは休日出勤。ヘジンはお弁当の差し入れをする。ソンジュンは2時間だけ休憩とヘジンを湖のほとりに誘い出して一緒に食べることにする。やはり、ヘジンと過ごす時間はかけがえのないものだ。
そして、ソンジュンはある決意をする。
ソンジュン「ザ・モストを救えたら君にプロポーズをする。必ず成功させる。」
ヘジン「貴方の言う通りになって欲しい。だから必ず成功させて。」
2人は誓い合い、キスをする。だが、その裏で最悪の事態が起きようとしていた。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第14話ネタバレ
インタビューを予定していた大物映画監督のスキャンダルがすっぱ抜かれ、計画は破談してしまった。急いで代役を探すが、そう簡単に見つかるはずも無く「ザ・モスト」の廃刊は決定的に。
そんな中、プンボ記者は謎の大物作家テンへのインタビューを提案する。ソンジュンは出版社に掛け合ってみるが、担当でも直接会ったことはなく、オファーを伝えるのが限界だという。
その後、ソンジュンはインタビュー記事の白紙を決断。メンバーに「自分が書きたいと思う記事を自由に書いて欲しい」と依頼する。廃刊になろうとも最後ぐらいはメンバーに楽しんで欲しかったからだ。
思い思いの記事を書くメンバー達。ヘジンも出向員ではなく記者として成長しており、記事を書く楽しさを感じる。
そして、原稿が完成し、ソンジュン自らが印刷所に届ける。そして、ソンジュンは飲み会を提案しメンバーは大いに楽しむ。
翌日、父親の力を借りずに自分の力で生きていくと決めたハリは進むべき道を模索していた。
一方、ヘジンはシニョクに呼び出される。「今日は特別暇でしょうがない」という。バイキングに遊園地、買い物をする2人。シニョクと過ごすのは何だかんだ言って楽しい。
別れ際、シニョクは「ヘジンと言う人物は尊敬でき、大切だと改めて気づいた。さよならだ」と告げる。まるで本当に最後の別れであるかのように。
その後、印刷所に「ザ・モスト」製本の指し止めが掛かる。ソンジュンが確認しているとテンから「インタビューを受ける」と返事が来る。
会長の息子(編集長の甥っ子)がマガジン部門の副社長に就任することが決まり、就任式が開かれる。
「ザ・モスト」のメンバーも出席する中、壇上に現れたのはプンボ記者(日本語版:宮城文太)だった。
一方、ソンジュンはテンの元へ。
「初めまして、私がテンです。」
待っていたのはシニョクだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第15話ネタバレ
プンボ記者の正体に驚くメンバー達。だが、会長の息子といっても廃刊の危機を覆すことは出来ないという。
一方、シニョクは「ザ・モスト」で正体を明し、廃刊の危機から救う決断をした。録音した音声データと写真も手渡す。
ソンジュンは「そんなことをしたら今後の人生が大変になる」として、掲載をためらう。シニョクは「頼みます」とだけ言って去っていく。
その後、ソンジュンはインタビューの音声を聞く。そして、印刷所に「追加の記事はありません」とこのままでの製本を依頼する。
「ザ・モスト」の発売日。ソンジュンは驚愕する。断ったはずのシニョクことテンのインタビューが写真付きで載っていた。シニョクが自ら記事を印刷所に持ち込んだのだ。
テンの正体は世間をざわつかせ、「ザ・モスト」は飛ぶように売れる。
ヘジンは正体に驚き、シニョクに電話を掛けるが繋がらない。そこにソンジュンがやって来て彼から預かったヘジンへのメッセージを渡す。
シニョク「偏見を持たれずに好きなことを書く為に自分の正体を隠すことにした。100%人生を楽しむためにこの生き方をした。」
そして、最後にはいたずら。最後までシニョクらしかった。
その後、「ザ・モスト」は1位を達成して廃刊は阻止できた。ソンジュンは今よりも重要なポストを与えた上でのアメリカ本社への呼び戻しが決まる。
そして、ヘジンも管理部に戻る日がやって来た。
送別会の後、ソンジュンはヘジンを自宅に招き、今後の話をする。
ソンジュン「1位になれたのはシニョクのおかげだ。これでは胸を張ってプロポーズはできない。アメリカでやり直すつもりだ。それでも付いてきてくれるかい?」
ヘジンは共に付いていくことを決める。
翌日の夜の公園にて。
「やあ、元気だったかい?」
ヘジンの前にシニョクが現れた。「最後の挨拶だ」をヘジンを抱きしめる。そして、微笑みながらシニョクは去っていくのだった。
そんな中、ヘジンは仲良くしていた童話作家に会うことになった。同じ夢を持った仲間と共同生活をしながら、作品を作っているという。
そして、ヘジンは童話を作る仕事に誘われる。が、「アメリカに渡り結婚を控えているから」と断る。
その後、ヘジンはソンジュンに会い、この童話作家の話をする。話をするヘジンは生き生きとして楽しそうだ。
翌日の久々の土曜日の休日。ハリはホテルの経営を学ぼうと大学院への進学を考えていた。新たな道を決めて生き生きとしているハリ。一方、ヘジンは管理部に戻ってからは自分は輝いていないと感じていた。
その夜、ヘジンはソンジュンの元へ。開幕早々、指輪を渡してプロポーズする。「だけど…」と言葉に詰まっていると、ソンジュンは「1年待って欲しい、だろ」と言ってきた。
ソンジュンはヘジンが幼いころからの夢であった童話作家への道に進みたいことを見抜いていたのだった。そして、優しくキスをする。
共同生活へと向かう前日の日、ヘジンは荷物をまとめる。ハリはヘジンの事を応援すると決めていたが、いざ離れる時がくるとやっぱり寂しい。それはヘジンも同じで共に泣き出してしまう。
その後、2人は抱き締め合い。悲しみを吹き飛ばすために飲み明かす。
翌日、ソンジュンはヘジンを共同生活の場所まで送り届ける。明日はソンジュンの旅立ちの日だったが、「決意が揺らぐから」と見送りは断る。代わりに、幼い日と同じように手紙を送ることを約束する。
ソンジュン「愛している…」
ヘジン「私も…」
そして、ソンジュンはおでこに優しくキスをする。
こうして、ヘジン達はそれぞれの新しい道を歩み始めるのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の第16話(最終回)ネタバレ
ヘジンは共同生活をしながら童話制作を続ける。アメリカの本社に戻ったソンジュンとは毎日欠かさず連絡を取り続ける。
三ヶ月が過ぎたころ、ヘジンは髪の手入れが出来ず元の天然パーマに戻るほど忙しくしていたが、充実した毎日を送っていた。
ところが、突然ソンジュンと連絡が途絶えてしまう。「何かあったのでは?」と心配し、仕事に手が付かないヘジン。
激しい雨が降る中、ようやくソンジュンと電話が繋がる。そして、振り返るとソンジュンがすぐ目の前にいた。我慢できずに韓国に帰国していたのだ。
そして、すでに「ザ・モスト」の編集長として戻ることが決まっているという。さらにしばらくはヘジンの実家に住むことになった。
ヘジンの両親はソンジュンを大歓迎。ヘジンは父に新しい印刷機を買う為のお金を渡す。父は「受け取れない」とするが、ヘジンは仕事の糧にしていたこと。受け取って貰う。
帰り際、ヘジンがバックの中に通帳を発見する。父がコツコツと娘の将来の為にお金を貯めていてくれたのだった。
それを見たソンジュンは素敵な家族の一員になれることを嬉しく思う。
月日は流れ、ヘジン達が制作していた童話が完成。自分の名前が載り、幼い日の夢を叶えることが出来た。
ソンジュンは編集長としてバリバリと働く。仕事面では変わらず厳しいが、メンバーに結婚式の招待状を送る。
結婚式の前日。ハリとヘジンは2人だけでお祝いをする。
結婚後月日は流れ、ヘジンは執筆活動を続けながらソンジュンとの甘い結婚生活を送る。
ハリは大学院を卒業。自分の力で再びホテルに就職する。一方、シニョクは世界中を転々としながら小説を書き続ける。
結婚から1年が過ぎたころ、ヘジンとソンジュンは夫婦仲良くピクニックへ。変わらずに幸せな日々を送る。
さらに月日は流れ、2人の間に娘が誕生した。雨が降る中、ソンジュンは娘の手を引き、ヘジンが待つ家へと帰るのだった。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版の感想
王道のラブコメにキュンキュン
【彼女はキレイだった】原作/韓国版は王道のラブコメ。この一言に尽きます。
- 幼い日の甘い初恋
- ヘジンの選択により、ソンジュンとすれ違ってしまう
- 恋のライバル・シニョク
- いけないと分かりながらもソンジュンに惹かれてしまうハリ
- 恋人になった後の甘いひと時
これでもかと“キュンキュンするポイント”が満載のドラマでした。凝った設定が無くとも視聴者を釘付けにする展開、シーンはお見事です。
もう1つのポイントは出てくる登場人物が皆いい人。
- ヘジン:自分に自信が持てない(メイクや身だしなみなど社会人としての常識が足りない部分はありますが)
- ソンジュン:仕事面は厳しいが根の部分は変わらずに優しい
- ハリ:着飾ってはいるが心に弱い部分を持っている。ヘジンと変わらない友情
- シニョク:自分の生き方を貫き、ヘジンを想っているからこそ最後は身を退く
根っから悪い人はいなく、誰もが好きになれる魅力的な人物ばかりでした。
【彼女はキレイだった】原作/韓国版はとにかくトキメキ、キュンキュンしたい人にオススメです。
そして、2021年夏フジテレビ火曜9時の枠でリメイクされることが決まっています。
韓国版の方が長く、日本語版はどうしても短くせざるを得ません。
後半部分、正体を明かす~「ザ・モスト」の危機~夢を追うために結婚の先延ばし等が間延びしていた印象があったので、日本語版はコンパクトにしそうです。
日本語版も原作/韓国版と同じようにキュンキュンするドラマとなるのでしょうか?こちらも放送が楽しみです。
コメント