【おカネの切れ目が恋のはじまり/カネ恋】にパクリ疑惑!「これは経費で落ちません」に酷似って本当!?
【おカネの切れ目が恋のはじまり/カネ恋】にパクリ疑惑!
松岡茉優、三浦春馬ら出演で話題のドラマ『おカネの切れ目は恋のはじまり』(カネ恋)が9/15(火)から放送スタート!
放送後、多部未華子主演のドラマ「これは経費で落ちません」(これ経)にパクリ疑惑が浮上!?本当なのでしょうか。検証してみました。
【おカネの切れ目が恋のはじまり/カネ恋】にパクリ疑惑!
「カネ恋」はNHKのドラマ『これは経費で落ちません!)』に似ている、と話題にもなっています。
似てる部分を列挙し検証、解説します。
主人公が似ている
●主人公が女性で経理部。仕事にマジメ。
【解説】同じです。この設定のゆえに「似てる!」とネットで言われているのかもしれませんね。
●主人公が人と距離を置き、恋には奥手な性格。
⇒ほぼ同じ。
【解説】
・「これ経」:森若は独身で一人暮らし。男の影なし。
・「カネ恋」:玲子は15年も一途に片想い中で、恋に奔放でないもよう。
●探偵みたいに捜査。
⇒同じ。
【解説】
・「これ経」:森若の座右の銘は余計な事に手を出さない意味の「ウサギを追うな」。と言いつつ探偵のように追ってしまう。
・「カネ恋」:第1話にて、玲子は板垣(北村匠海)の領収書の疑問点から彼の行動を追ってしまう。
ほころびの意味がウサギと似ている
●うさぎ≒ほころび!?
⇒印象的なワードの持つ意味がほぼ一致しました。
こじつけと言えばそうなので以下、温かい目で読んでください。(笑)
【解説】
・「これ経」:「ウサギを追うな」というワード。ウサギ(=不審な事がら。疑問点。問題点。)は数字に集中するための「余計なこと」のたとえです。元ネタは映画『パシフィックリム』で、現実から目をそらし意識を過去に向けることを「ウサギ追い」と呼んでいます。ことわざ「二兎を追う者は一兎をも得ず」からもきていると思われます。
・「カネ恋」:「ほころび」というワード。今どきの若者はあまり使わなそうですが、玲子は慶太の「欠点」の意味でも使用。公式サイトの1話あらすじでも、【玲子は、営業部の後輩・板垣純(北村匠海)のある“ほころび”を見つけて、気になり、調べ始める。】とあり、この場合の意味は「疑問点」「問題点」「不正」などとなります。
⇒後者の、板垣純(北村匠海)のある“ほころび”の意味はまさに“ウサギ”ではないですか?
⇒しかし印象的なワードを盛り込むのは作品上のテクニックです。意味が一致したからといって、大した問題ではありません。こじつけです。
営業部の若手エース設定が似ている
・相手役に営業部の若手エースがいる。
⇒ほぼ同じ。
・「これ経」:山田太陽(重岡大毅)がいます。
・「カネ恋」:板垣純(北村匠海)がいます。玲子の相手役はあきらかに御曹司の慶太のため役割が違いますが、一応いますね。板垣も玲子に思いを寄せそうなので「相手役のひとり」とも言えますが…。
事件が似ている
・非売品グッズが転売される事件。
⇒事件の内容は同じ。解決の仕方は違う。
・「これ経」:トートバッグのサンプルがネットオークションで転売!
・「カネ恋」:非売品のグッズがフリマアプリで転売!
ストーリーに関わるネタが同じでした。しかし細かい部分は違うのでパクリではありません。
「これ経」:ヒロインの相手役・山田太陽(重岡大毅)の元カノ・荒井樹菜(筧美和子)が犯人。樹奈は社内秘であるはずのトートバッグのサンプルがネットオークションを高値で出品。トートバッグはデザイナーが作ったものなので高値がついたのです。犯人を探すために落札し、出品者から連絡が入りました。それが荒井樹菜です。樹菜は鎌本(髙橋洋)におねだりして入手したものを出品していました。悪質ですね。
「カネ恋」:玲子が営業部部長の娘さんのSNSの写真を見て、フリマアプリに出品された非売品グッズと同じだ、と確信。犯人だと判明します。部長さんは反抗期の娘さんに気に入られたくてグッズをあげていたようです。娘さんの勝手な出品でした。「これ経」よりは悪質でありませんでした。
パクリ疑惑って本当?(検証結果)
パクリ疑惑って本当?
と思って、以上のように検証してみました。
その結果、似ているけれど、パクリというほどではない、と言っていいでしょう。
まとめ
以上、【おカネの切れ目が恋のはじまり/カネ恋】のパクリ疑惑、「これは経費で落ちません」と似ている件について解説、検証してきました。
いかがだったでしょうか。
初回から大好評な「カネ恋」。「似てる」「パクリ」などの雑音に流されず、くもりメガネを待たず。ドラマを楽しみたいですね。
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