【神様のカルテ】2話のネタバレと感想!一止(福士蒼汰)、古狐先生との別れに号泣!

テレビ東京スペシャルドラマ【神様のカルテ/2021】2話のネタバレと感想!
一止(福士蒼汰)、古狐先生との別れに号泣!

感動の名作小説の実写化【神様のカルテ】2話が2時間スペシャルで放送されました。
【神様のカルテ】第2夜は、小説【神様のカルテ2】のドラマ化です。
栗原一止(福士蒼汰)の同期・進藤辰也(中村蒼)が本庄病院に!

2月22日放送【神様のカルテ/2021】2話の視聴率、あらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

見逃し配信:【神様のカルテ】はパラビで鑑賞できます。(2021年2月現在、最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

【神様のカルテ/2021】2話の視聴率

【神様のカルテ/2021】2話の視聴率は分かり次第更新します。

【神様のカルテ/2021】2話のあらすじ

神様のカルテ
【神様のカルテ】2話
栗原一止(福士蒼汰)・栗原榛名(清野菜名)

【神様のカルテ/2021】2話のあらすじを紹介します。

栗原一止(福士蒼汰)の大学時代の同期・進藤辰也(中村蒼)が本庄病院にやってきた。辰也との再会を喜ぶ一止だったが、患者や看護師と対立する姿に疑問を感じ、衝突してしまう。
そんな中、恩師である古狐先生(イッセー尾形)が院内で倒れた。検査結果に一止や大狸先生(北大路欣也)は衝撃を受ける。
「患者を救うために、家族を犠牲にするのか?」辰也の問いに一止は戸惑う。
一止は医師の責任の中で、夫婦や友人、家族との“つながり”は何か?一止は改めて自分に問う……。

【神様のカルテ/2021】2話のネタバレ

【神様のカルテ/2021】2話のネタバレを紹介します。

栗原一止(福士蒼汰)、進藤辰也(中村蒼)と再会

栗原一止(福士蒼汰)の同期・進藤辰也(中村蒼)が本庄病院の血液内科にやってきた。

辰也は医学部を首席で卒業し都内の病院に進んだ優秀な医師。
辰也には娘がいる。妻の千夏は、一止と辰也の大学時代の後輩で一止は、千夏のことを旧姓の如月と呼ぶ。

5年振りに将棋をさす二人。

「言っておきたいことがある。地方病院の医者不足が限界を超えていることは承知している。でも僕は、僕のやり方を通す」
と辰也。

**

看護師の東西(大島優子)は辰也が「どうしてこんな田舎の病院に」と不思議がるが、一止は、辰也の実家は母がひとりで蕎麦屋を営んでいるから、戻ってきたのだろう、と思っている。

**

砂山次郎(上杉柊平)は、東西に一止が辰也の妻である千夏を好きだったが、告白せずに振られたという話をする。
一止の大学時代の話をしていた砂山だが、水無陽子(伊原六花)が現れるとコロリと態度が変わる。

**

御嶽荘にて。

一止は、妻のハル(清野菜名)男爵(大倉孝二)に辰也が戻ってきたことを報告。
大学時代の思い出話に花が咲く。

男爵の問いかけに、思わず口がすべる一止。
後輩の如月千夏に片想いをしていたことがバレ、ハルはご機嫌斜めに。

進藤辰也(中村蒼)の現実

四賀藍子(藤井美菜)は、再生不良貧血で入院。辰也の担当患者。
発熱をしているが辰也がいない。そこで一止が診察をする。

「(辰也から)病気についての説明がない」と泣く藍子。
辰也に電話をしてもでない。

さらに、辰也の担当患者が息を引き取ったが、看取ったのは次郎。
次郎は辰也に連絡をしたが連絡はとれなかった。

辰也の勤務態度に次郎は怒りを覚える。
言い争いになるが、辰也は動じない。

**

辰也はたばこを吸う。
「如月は許しているのか」という一止に
「如月じゃない今は進藤千夏だ」という辰也。

辰也は大学時代の千夏との馴れ初めを語る。

千夏はバス代を一止から借りて知り合った。そのお金を返すために千夏と一止は顔見知りになり、一止のいる将棋部に千夏は入部。

千夏は一止のことを好きだった。しかし、一止が何も言わないことで千夏は一止をあきらめた。そして辰也と付き合った。

辰也は「将棋部を解散し、僕たちは別々の道をあるいてきた」と言う。

一止は「だからって(辰也の勤務態度を)承認しろと言うのか」と。

すると辰也はこれまでのことを語る。

「キミも悲しいくらい変わらないな。キミは1年に3日も休んでいない。医者にはまともな食事も睡眠も許されない。それでキミの妻は認めているのか。そんなの狂ってる」

「如月がそう言っているのか」

「千夏じゃない、僕だ。千夏は帝都大学の医師になった。娘の夏菜が生まれ幸せだった。産休があけ、千夏は復帰した。千夏は遅れを取りもどそうと必死だった。疲労で倒れた千夏は、担当患者から外された。以来、千夏は必死で働きだした。夏菜の面倒は僕が見ることになった。
医者はひとりの人間だ。夏菜が百日咳にかかった。ママに会いたいと泣いた夏菜を病院に連れていったが千夏は会わなかった。
だから、僕はここに戻ってきた。千夏はまだ帝都大学で働いている。
家庭を犠牲にして働く千夏を周囲は立派だと言った。でも僕は僕のやり方をここで通す。娘を優先させる。だから、時間で帰り、休みをとる。そのために、延命治療を望まない臨終は他の医者に任せる

背中を向ける辰也に一止は語り掛ける。そして……

「己の良心に恥じぬということがたったひとつの医者の報酬だ、覚えているか?」

それは、辰也が大学時代に一止に言った言葉だった……。

古狐先生(イッセー尾形)と大狸(北大路欣也)の約束

居酒屋・九兵衛にて。

古狐先生(イッセー尾形)と酒をのむ一止。

古狐先生は、大狸先生(北大路欣也)とは同期。
二人の約束は「この町に誰もがいつでも診てもらえる病院を」だと語る。
さらに古狐先生は語る。

「大狸先生は母親を心臓病で亡くしている。
救急車を呼んだがたらい回しにされ死んでしまったのだ。その時に、大狸先生は俺が医者になる、と決意したのだ」と……。

栗原一止(福士蒼汰)が進藤辰也(中村蒼)にコーヒーを!

辰也に患者の診療を依頼するが、明日説明する、と辰也は帰る準備をする。
辰也の診療に反対する看護師たち。
そこに一止。

コーヒーを頭から辰也にかぶせる。
二人はにらみ合う。

「人生の不条理なことはある。看護部に説明をしてから帰るか、患者に顔を出して帰るか、どちらかを選ばなければならない」

「キミの破天荒ぶりは、学生時代を思い出したよ」

「忘れたのか?私は忘れたことはない。お前との友情もだ」

「どっちも時間がかかるなら患者を選ぼうか」
辰也は一止の白衣を借り、患者の元にむかう。

**

看護師の御影深雪(上原実矩)は辰也が夜の診療をしていること、とても丁寧な診療であることに感動する。

夜の診察をしている辰也。
家に帰るのが遅くなり、母が娘の夏菜を連れて病院にやってきた。
夏菜は「パパ、パパ」と泣く。

進藤が抱っこをしてあげると静かになる夏菜。

東西ら看護師は、一止から辰也の事情を知り「言ってくれたら良かったのに」と。

**

一止はハルとお参り。
そこに、古狐先生夫妻と会う。

古狐先生の妻・内藤千代(高橋ひとみ)は、ハルの写真が好きだと言い、ハルは喜ぶ。

そこに一止に電話。古狐先生にも電話。

一止と古狐先生は、病院へ行くことになり、千代とハルは二人で散歩。

タクシーに乗る一止と古狐先生。
「私は臆病なんです。泊まり込みをするのは、自分の判断が間違っているのじゃないか、とびくびくしている。病院にいつもいるということは、家族の傍にいつもいないということなんですよ」と古狐先生。

**

緊急呼出は、糖尿病の会田彦一(大橋彰)の血糖値があがったため。
会田は隠れてパンケーキを食べたと白状する。

留川トヨさんの病床では、夫の孫七が木曽節を歌っている。
留川さん夫婦は、結婚70年の夫婦。トヨさんは目をつぶったまま開くことはない。
トヨさんの手をそっと握る孫七。

**

古狐先生と大狸先生ははさみ将棋をしている。
一止は回診に。

食堂では会田が四賀と食事をしている。食欲のない四賀を励ますため、会田は糖尿病にもかかわらずモリモリと食べていたのだった。

古狐先生(イッセー尾形)が倒れる

古狐先生(イッセー尾形)が院内で倒れ、検査の結果、悪性リンパ腫とわかる。
担当医は辰也。

入院を強いられた古狐先生。
妻の千代が付き添う。

古狐先生から病気のことを知らされ、千代は泣きじゃくる。
千代の肩を抱く古狐先生。

「力を貸してくれよ千代」

二人は寄り添う。

**

大狸先生は古狐先生と千代のことを話す。

千代は妊娠したが、流産をしてしまう。医者が足らずに間に合わなかったのだ。
それ以来、子どもが持てなくなった。

**

留川トヨさんが亡くなった。孫七は、少し二人にしてほしい、と。
一止と東西は病室を出る。

病室から孫七の木曽節が聞こえてきたが、その声が途絶えた。
一止が病室に行くと、孫七の意識ながく、それから2時間して亡くなった。


**

辰也と一止は外で話をしている。

「トヨさんと孫さんを離れ離れにするのはさすがに神様も気が引けたんだろう」

と辰也。

会田と四賀は仲良く散歩をしている。
それを眺める辰也と一止。

「病院は人が亡くなるばかりじゃない。元気になる人もいなくては」

辰也の事情を知った保育園が夏菜の早朝預りをしてくれるようになった、と辰也。
辰也は働きやすい環境になりつつある。

**

古狐先生が千代とふたり。
窓から山を眺めている。

二人は山での出会いを語る。
その時眺めた星空を「一生忘れない」と古狐先生。

古狐先生は担当患者の報告書を辰也に渡す。

報告書を作るために、治療を遅らせていたのだった。

こうして、古狐先生は治療を開始する。
しかし、病状は悪化。

大狸先生
「まけ戦だ。あと一か月、もたねぇ」
と机を叩く……。

**

深夜。

一止はやるせない気持ちでいっぱいだ。
ハルを連れ、居酒屋・久兵衛へ。
マスター(坪倉由幸)に無理をいい店を開けてもらいお酒を飲む。

帰りに星空を眺める一止とハル。

ハルは古狐先生の星空のエピソードを聞き、あることを思いつく。

**

辰也は、古狐先生の治療はもう終わりだと、決意。

そして、一止はあるアイデアを辰也に伝える。そこに、次郎がやってきた。

「内藤先生のためなら俺もひと肌ぬぐぞ」と次郎。

一止は外村にもお願し、辰也は検査部にもお願をし、次郎は循環器科に依頼。
そして、一止が最後にお願いをしたのは東西。

東西も承諾する。

一止(福士蒼汰)らから古狐先生にプレゼント

一止は古狐先生と千代を連れ本庄病院の屋上に。
本庄病院の屋上から星空が見える。

二人の思い出の星空のようだ、と感動する古狐先生と千代。

しかし「まだですよ」と一止と辰也。

二人は、5、4,3,2,1と秒読みを開始。

「ゼロ」と言ったとき、本庄病院の看板の電気が消えた。

すると、空には満点の星が。

本庄病院の全員の協力をし、院内の電気を1分だけ消したのだった。

本庄病院のチーム全員からの「古狐先生への1分だけのプレゼントだった」

翌日。

経営者の金山弁次郎(渡辺いっけい)から呼び出された一止、辰也、次郎。
「昨夜、停電が1分だけあった」
と責める。

金山は、治療が医者の役目、それだけで十分だと言う。
さらに、辰也の普段の勤務状態をせめ始める。

現在の医療現場において、ベッドの数はいっぱいだ。優先順位がある、と金山。

「医者の話ではない。人間の話をしているのだ。私たちは人間だ。その人間が死んでいくのが病院だ。満床のベッド。それはわかっている。それでも、医者にはなしえることがある。その確信を捨てない事。その確信があれば365日働き続けることができるのです」

そこに、大狸先生が報告書を持ってやってきた。
ブレーカーが落ちたことについての各部署からの謝罪文。
そして、病棟に関しては東西の「そんなアクシデントはなかった」で締めくくる。

抗議をする金山に

「処罰?この病院を切り盛りしているのが若い連中だ。誰の処罰ですか、事務長さん」

と大狸先生。

「なるほど、停電は何かの勘違いです」

金山はこの件をなかったことにした。

**

「次やるときは俺もまぜろ」

と大狸先生。

大狸先生の声は語っていた。

もう、次はないと……。

そして、古狐先生は亡くなった。

大狸先生(北大路欣也)の涙

通夜には患者や家族がひっきりなしに訪れた。
通夜が終わり朝をむかえた。

夜勤をしていた大狸先生がやってきた。

「当直終わったぞ、内藤、救急車2台、中に今時珍しい若い青年がいたぞ。なんだか若いころのお前みたいで。潰瘍で穴が開いてた。心配すんな、ちゃんと外科に繋いだぜ。内藤、今までみたいにご苦労様ですって言えよ。なぁ、言ってくれよ。内藤!」

号泣する大狸先生。

その涙に一止も涙をこぼした。

この時、初めてみんなが泣いた……。

**

数か月後。
一止は過去最大の窮地に陥ることになる。

<続く>

【神様のカルテ/2021】2話の感想

【神様のカルテ/2021】2話の感想を紹介します。

【神様のカルテ】2話は地方の病院の諸事情がとてもわかりやすく描かれています。医師と家族、その絆がどれほどのものか。家族と過ごす時間がない医師。患者と向き合う一止たち。医師という仕事がいかに尊いものか、現代だからこそ余計に身に沁みるストーリーでした。
「医者の話をしているのではない。人間の話をしているのだ」一止の言葉が胸を打ちます。
医師とて人間。優しい古狐先生が亡くなる2話は、号泣の回です。大狸先生の涙がたまりません。北大路欣也さん、圧巻の演技です。

【神様のカルテ】3話は水野美紀さん、松倉海斗さんが登場します。一止が窮地に!次回もお見逃しなく♪♪

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神様のカルテ2話

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