【神様のカルテ】3話のネタバレと感想!松倉海斗が好演、東西(大島優子)の涙のわけは?

テレビ東京スペシャルドラマ【神様のカルテ/2021】3話(第3夜)のネタバレと感想!
小説の実写化【神様のカルテ/2021】3話が2時間スペシャルで3月1日に放送されました。
松倉海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)が伊東四朗の孫に!
栗原一止(福士蒼汰)の前に小畑奈美(水野美紀)が現れ…。
東西直美(大島優子)の恋バナも!?

一止が医師の危機に直面!
スペシャルドラマ【神様のカルテ/2021】3話(第3夜)のネタバレと感想を紹介します。

動画配信【神様のカルテ】で配信しています。(2021年2月現在。最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

【神様のカルテ/2021】3話のあらすじ

神様のカルテ3話
【神様のカルテ】3話

【神様のカルテ】3話は、小説【神様のカルテ3】のドラマ化です。
【神様のカルテ/2021】3話のあらすじを紹介します。

栗原一止(福士蒼汰)の勤務する本庄病院に内科医として小畑奈美(水野美紀)が赴任。大狸先生(北大路欣也)の教え子で知識も豊富。腕も優秀な医師だが、なぜか特定の患者だけを診察しないことに気づいた一止。
いったいなぜ?
その理由を知り一止は愕然とする……。
一方、榊原信一(竹財輝之助)は、救急搬送され入院することに。榊原は、東西直美(大島優子)と意味深な視線を交わす。二人の間に何が?

【神様のカルテ/2021】3話のネタバレ

【神様のカルテ/2021】3話のネタバレを紹介します。

栗原一止(福士蒼汰)医師6年目

栗原一止(福士蒼汰)は、24時間365日対応の本王病院に勤務する6年目の消化器内科医。

この日は、進藤辰也(中村蒼)と新任医師・小畑奈美(水野美紀)の歓迎会。
砂山次郎(上杉柊平)は執刀医を任されていて、出席できず。

大狸先生は小畑を紹介する。

小畑奈美は、大狸先生の教え子で知識も豊富。
消化器内科12年目の医師で超音波内視鏡のエキスパート。
小畑が赴任することで本庄病院では内視鏡を購入したという。

一止は急患が搬送され、病院に戻る。

**

昨日搬送されてきた榊原信一(竹財輝之助)が入院することになる。
榊原はマロリーワイスの患者で喘息の持病もある。

東西直美(大島優子)をみると
「直美」と榊原。
東西は「信ちゃん」と……。

東西直美(大島優子)の前に過去の男

小畑は机の引き出しいっぱいに林檎が入っている。
実家が林檎農園なのだ。

一止は榊原部屋に。
榊原は黄疸がでている。
薬を変更してみる、と告げる。

榊原の病室の棚には、ジャン・クリストフの本が。
本好きの一止は手に取るが、それは下巻。
上巻はなくしたという榊原。

**

辰也は娘の夏菜は母が見ているからと、夜勤をしている。
「ハルは東京に行っているから留守だ」と一止。

小畑は
「患者が本当にくるのね。これじゃ論文が進まない」
と言いながら、部屋に入ってきた。

「凄いですね」と辰也。

それは当然だという小畑。
「医学は進歩している。勉強をさぼれば時代遅れになる」
と。

榊原に原因不明の黄疸がでている、と報告する一止。
検査はしなくていい、と小畑。

一止は帰り際に外村(新山千春)と話す。
外村は東西のことを気にかけている。
「たまにはお酒のいっぱいくらい付き合ってあげなさいよ。先生って女心がわからないのね」と言われてしまう。

**

一止は突然榊原に「病室をかえる」と言い出す。
榊原は「ちょっと待ってください」というが、一止は容赦しない。

榊原は布団の中に多量のお酒の空き瓶を隠していたから、拒んでいたのだが、一止がそれを見つける。
黄疸がでていたのはお酒のせいだったのだ。

そこに東西が。

榊原は弱音を吐く。

「僕の曲を誰が聞いてくれるんだ。マロリーワイスと喘息だけが僕に残った。これは僕が選んだ人生だ。キミが責任を感じることはないんだよ。直美」
と榊原。

東西は言う。
「芸術家は北を目指す。私は一度も北を見失っていない。ここは病院です。治す気がないなら出ていってください」
と点滴を抜いてしまう。

「泣きたいのに涙はでない。死にたいのに苦しくて救急車を呼んでしまう」
榊原の自虐はひどい。

「忠実な友が君と一緒に泣く限り、人生は苦しむ価値がある。東西はあなたのために泣いていた」
一止は榊原に告げる。

一止(福士蒼汰)と東西(大島優子)二人だけの話

外は雨。
東西に、点滴を抜いたことは気にするな、と一止。

東西は「いっぱいだけ付き合って」と一止を誘う。
この日、ふたりでお酒をのむ。

東西は、榊原とのことを告げる。

10年前、東西は榊原の教え子だった。
音楽教師の榊原は気が弱くて喘息でイケメンで、そして、東西の憧れだった。
榊原の作曲が新人賞を受賞した。その日、榊原と東西は初めて二人でファミレスに行った。
その二人を姿をみた者がいて、学校では噂になり、榊原は学校を辞めてしまった。
東西は「いつか信ちゃんは作曲家になってくれる」と信じていたという。
東西は、榊原が喘息で苦しむのをみて、苦しむ人のサポートをしたいと思い、看護師になったのだ。

「落ち込んだとき、泣きたいとき、絶望しかけたとき、私の羅針盤はゼイゼイ言ってた信ちゃんだった。その人があんな……。
先生、私、悔しい」
東西は涙を流しながら語るが、一止はテーブルに伏して寝てしまっていた。

目覚めた一止は、マスター(坪倉由幸)
「ハルには内緒に」とお願いする。

**

榊原は、自ら申し出て転院することに。
アルコール依存症を治すために、精神科の病院に行くのだ。

この日、東西は休みをとっている、と一止は告げる。
そして、ジャン・クリストフの上巻を渡す。
それは、東西から預かったもの。10年前、東西は上巻を借りていて、そのままずっと持っていたのだった。

榊原が車に乗り込むとこっそりと東西が。
東西は黙って榊原の後ろ姿を見つめていた。

**

小畑が救急患者を一晩、放置した。
搬送された横田が意識を取り戻す。

一止は小畑に「なぜ、放置したのか」と責めるが、小畑は申し訳ないとは思っていない様子。

外村から、小畑の当直のときに搬送された患者のことを診察してほしい、と一止に言う。
患者はお酒好きで酔っていたという。その患者がまたやってきたという。
患者の名は、島内耕三(伊東四朗)、82歳。

島内耕三(伊東四朗)に付き添う孫・賢二(松倉海斗)

島内耕三(伊東四朗)の診察をする一止は、耕三の背中の入れ墨に驚くが、すぐに冷静になり診察をする。

孫の賢二(松倉海斗)が付き添っている。
元は組の者だったが、賢二の両親が亡くなったときに足を洗い、賢二を育ててきたという。

一止は、耕三が膵癌ではないかと疑う。
小畑に伝えると小幡は林檎をかじりながら
「やっちゃったか、膵癌だったか」とあっさり。

一止はアルコール依存の患者を避けている様子の小畑に、どうしてかと訊く。
すると、奈美は「彼らはお酒をやめない。そんなのに付き合うのは時間の無駄」だと言う。

小畑奈美(水野美紀)と対立する一止(福士蒼汰)

横田は退院する。

一止は「もうお酒は飲まないように」と釘をさす。
横田は「もう飲まない」と約束したのだが、再び、横田が搬送されてきた。

次郎が診察にあたり、すぐに一止に連絡が入る。
小畑が内視鏡の当番だが「輸血で様子見しろ」という診断だった。
一止が内視鏡で止血をする。

そこに小畑がやってきた。
「横田さんは輸血で様子見してたら死んでた。あんた何してたの?あんたのやり方おかしいわ」
と外村は小畑に食って掛かる。

小畑は「看護師が口をはさまないで」と言い、東西らを怒らせる。

**

小畑と一止は二人だけで話す。

小畑は
「今の医療は進歩している。学びを怠れば最善の医療を提供できない。アルコール患者に時間を費やしては体力も時間もなくなる」
そして、一止のことを「自己満足の偽善者」という。

そして、小畑はあれこれと一止に質問をする。一止は答えられずにいる。
「知識のない医者は人殺しになる」とバッサリ。

小畑の質問に答えられなかったことに、一止は痛恨の念が。
辰也は「次郎が大学病院に戻るらしい。その方がいい。彼が戻れば助かる患者がいる」と。

一止は、自分が時代遅れなのかと、つぶやく。

「女性は強い。正直、男は太刀打ちできない」と辰也。
「以前は、よく古狐先生とそういう会話をした。懐かしいな。古狐先生がいたら、小畑先生のことをなんと言っただろう」
という一止。

辰也は「一局」と。
二人で将棋をさす。

一止が帰宅するとハル(清野菜名)が東京から戻っていた。
ハルの星空の写真を眺めながら、一止は落ち込んでしまう。
ハルは、一止の手のひらを自分のおでこにあてる。
「大丈夫、私がそばにいます」
と励ます。

島内耕三(伊東四朗)のオペ

外村看護師がインフルエンザで翌日から突然休みをとった。

一止は、小畑に島内のことを相談する。
一止は、情報を集めた結果「膵臓がん」だと判断。
小畑もその意見に賛成する。

**

一止は、手術をしなければ半年の命だ、と島内と孫の賢二に伝える。
即答できず「時間をくれ」と島内。

その夜。
月を眺める島内と一止は話をする。

「こいつは死ぬな、と腹を決めたことは何度かある。身内にも周りにも迷惑をかけてきた。せめて最後くらい、迷惑をかけないで、と思っていたが、死んだら、誰かに迷惑をかける。
特に賢二です。あれの親は、事故でいなくなった。甘やかせて育ててきた。じいちゃん離れができない。そんな賢二に俺の後始末をつけさせるのは落ち込みます。あれは優しい奴です」

「なら、生きるほうにはってみたらどうです?何もしないより手術のほうが勝ち目がある。少なくとも背中に龍があろうがなかろうが関係ない」

この言葉で島内は手術を決意した。

**

外村は休みを終えて戻って来た。
どうやら、小畑とは和解した様子。

**

島内の執刀医は次郎。
次郎にとっては初めてのPD。

オペの時間は長い。

**

大狸先生は、ICU管理をしていた。
小畑がダウンしてのかわりだった。

この時、一止は小畑がICU管理も論文もひとりで全部をこなしていたことを知る。
大狸先生は、小畑の過去を知っている。

小畑は大学時代、学生結婚していた。
夫は、ある医師に診察したところ、膵嚢胞だと診断。それから夫は急変し亡くなった。夫はガンだった。
小畑はその時、いかに知識のない医者が罪なのかを感じたのだ。
以来、学び続け、現在も論文などにも力を注いでいたのだ。

ひとりでも多くの患者を救うために。

**

辰也ら他の医師もやってきた。皆が、次郎のオペを心配していた。

オペは無事終了。

島内の術後は順調だった。

一止(福士蒼汰)の診断に賢二(松倉海斗)が抗議

お参りをする一止とハル。
次郎は信濃病院に戻った。

この日は、久しぶりのハルとの休日。
その時、次郎から電話。

島内の切除した検体にがん細胞はなかった。
「島内さんはガンじゃなかった」

衝撃的な電話に一止は愕然とする。

**

本庄病院にて。

一止は、院長から手術をなぜしたのか、誤診についてを問われる。
一止は、答えることができない。

小畑は、統計を用いて「誰もがこの方法を選んだ」と断言。
大狸先生も外科部長も同意見だった。

一止の診断は、どの医者でもそうしただろう、ということだと院長は納得はしたが、問題は賢二だった。

一止は、ことの経緯の説明を賢二にすることになる。

**

賢二は
「じいちゃんを練習台にしたんだろう」
と怒りを一止にぶつける。

しかし、耕三は賢二を止める。

「腹を切ったの俺だ。背中の龍で治療は変わらない。俺はあの時、あんたをかったんだ。俺は生き延びた。俺たちの勝ちだ。栗原先生」

こうして、裁判にもならずに済んだ。

一止は小畑に報告する。
「患者さんに救われたわね」と元気のいい小畑。

一止は、自分の力のなさを嘆き、小畑との力の差を認める。

小畑は夫の亡くなった時のことを話す。
「ミスに決着をつけのは、一生、背負い続けること。私は今もその時の主治医を絶対に許さない。その時の主治医ね、私だったの」

小畑は林檎を食べる。

**

一止の帰宅途中。
ハルとバッタリ。

思わずハルの前で涙を流してしまう一止。
「どんな時でも私がいることを忘れないでください。ひとりで泣いてはいけません」
ハルはそっと一止にキスをする。

「実は相談があるんだ」と一止。

一止(福士蒼汰)の決意

ハルは賛成してくれた。
一止は、信濃大学病院に行く決意をした。

大狸先生が手配をしてくれた。
小畑に報告をし、辰也にも伝える。

一止「今がその時だと思う」
辰也「キミならきっと大丈夫だ。応援するよ」

東西は夜勤で送別会に出れない。
ひとり、涙を流す……。

送別会が終わり、一止は大狸先生と飲む。

座敷の部屋には3席用意してあった。

「また本庄病院に戻るつもりです」
「医者にとって一番大事なのはなんだ」と訊かれ答えにこまる一止。

大狸先生は話を続ける。
「医者が足りない。医者にとって大事なのは医者を続ける。これが一番大事なんだ」と。

一止は、あと一人、誰がくるのだろう、と思っていた。

大狸先生と乾杯をする一止。
そして、大狸先生はもうひとつの席の盃に乾杯をする。

空席は空席ではなかった。
その席は、古狐先生の席。
最初から、その席には人がいたのだった……。

ラストネタバレ

信濃病院に行くまで、5日間の休みができた。
読書にふける一止に、男爵は言う。

「御嶽荘を出ていくつもりか」
と。

「まさか。大学院生になる。バイトをふやす」と一止。

その時、ハルが倒れた。

一止はハルにかけよる。

<続く>

【神様のカルテ/2021】3話の感想

【神様のカルテ/2021】3話の感想を紹介します。

松倉海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)に絶賛の声

神様のカルテの松倉くん、とてもよかった。 個人的に数年前の自分の体験とドラマの賢ニの体験がすごく被っていて心に染みました。 真摯なお芝居をするいい役者になりそうだなぁ。役者としてこれからいい経験を積んでほしい。いい機会に恵まれてほしいな

最後!第一夜からずっっと楽しみにしてた松倉くんの生きる神カル、大好きな世界のなかに確かに感じた眩しいひとの温度が、期待よりもずっとずっと大きく、熱く、それでいてこれ以上ないほどやさしくそこに在ったことが本当に本当に嬉しかったです 松倉くん、とってもとっても素敵だったよ!

【神様のカルテ】3話は、医療ミスを取り上げたストーリー。一止(福士蒼汰)が信濃大学に行く決意をするまでを描いています。
東西直美(大島優子)の恋バナも。一止が信濃大学に行くことを知り、ひとり涙を流す東西の姿にウルウル。いつも冗談で一止をからかっている風ですが、実は、東西は一止を本当に好きなのかも……。
島内の孫・賢二を演じていたのはジャニーズJr.の松倉海斗さん。祖父を思う孫を好演。ジャニーズパワーで視聴率がアップしたかも!?
3話の感動は、やはりラスト。大狸先生と古狐先生の乾杯シーンです。
次回は、いよいよ最終回。信濃大学の物語です。ハルは大丈夫?
次回もお見逃しなく♪♪

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記事内画像:ドラマ【神さまカルテ】公式サイト

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