【特命刑事カクホの女2】2話の視聴率とネタバレ!最後の二人の会話は後の不吉なフラグ!?

カクホの女2

【特命刑事カクホの女2】2話が放送されました。首吊り自殺した男性の事件とその裏に潜む詐欺の真相に百合子と亜矢が挑みます。

2人の関係性が進展した一方で最後には何か不吉な予感がしましたが果たして…?

今回の記事では【特命刑事カクホの女2】2話のネタバレと視聴率などをお伝えします。

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目次

【特命刑事カクホの女2】2話の視聴率

【特命刑事カクホの女2】2話の視聴率は分かり次第お伝えします。

【特命刑事カクホの女2】2話のあらすじ

因縁の相手・如月光太郎(高橋克典)が裏で暗躍していた。

北条百合子(名取裕子)は如月を今度こそ確保するために横浜臨海警察署の嘱託刑事として現場に復帰する。

息抜きに無理やり誘った三浦亜矢(麻生祐未)と署長の城田(大東駿介)と海釣りに行くことにする。ところが案内をお願いしていた小山内寛治という男が来ていなく、電話も繋がらなかった。3人が小山内の自宅に向かうと彼の首吊り死体を発見する。

鍵が全て掛かっており争った形跡が無かったことから強行犯係の係長・浜口(正名僕蔵)はさっさと自殺として結論付けてしまう。

が亜矢は鍵と携帯電話が見つかっていないこと、百合子は小山内が釣りを楽しみにしていたことから自殺に疑問を持つ。現場付近の川に目星を付けた2人は黒木(小野塚勇人)も呼び出し捜索、携帯電話を発見する。

そこから小山内が水嶋直哉(河相我聞)という男に「1億を要求し払わなければ詐欺を告発する」といった内容の脅迫メールを送っていたことが判明する。

正式に殺人事件として捜査されることになり、さらに水嶋には認知症の高齢者を狙った詐欺に関与している疑いも浮上する。さらに小山内の妻も認知症を患った後に詐欺にあい自殺していたことも判明する。

2人は「口封じに殺害したのでは?」と考え、水嶋を尋ね話を聞くと会員制の料亭で会食をしていたというアリバイがあった。

うらどりの為に支配人の植木正弘(おかやまはじめ)や従業員に話を聞くも特に手がかりは得られなかった。しかし、その夜刑事の勘が働いた亜矢は警備員・山崎(渡辺大)を問い詰める。「店には内緒にして下さい。」と前置きをした上で情報を提供する山崎。

  • 水嶋はその夜に部屋から出て行った
  • 店には主に芸能人が使うための裏から入れる隠し通路がある
  • 出入り記録は顧客のICチップ入りの会員証で管理している

水島のアリバイは崩れ始めた。さらに水嶋は厚生労働省で認知症の老人に関する仕事をしている添田という人物といっしょにいたことも判明し…。

【特命刑事カクホの女2】2話のネタバレ

物的証拠

百合子と亜矢は2人が詐欺のグルであると考えていたが、物的証拠は無く令状を取るのは難しかった。が鑑識の竹宮(加藤雅也)によると現場のに残されていたグラスから謎の指紋が検出されたという。その指紋は水嶋のものと一致した。これが物的証拠となり水嶋は連行される。さらに浜口の調べで

  • 添田はその夜水嶋と会っていた
  • 正確な時間は覚えていないが水嶋は長時間席を外した
  • 認知症の老人のリストを水嶋に横流しした

と判明する。

これらの事実を水嶋に突きつけるも「殺していない」と否定、確かに部屋は出たが添田への配慮で1時間ほど出て他の部屋で仮眠を取るのが恒例で従業員も知っているという。亜矢も水嶋が嘘をついているようには見えなった。

行き詰る中、竹宮がさらに気になることがあるという。渋る竹宮に満漢全席を奢る約束をして

  • グラスからは高級な酒の香りがした
  • グラスも最高級品で小山内の家には合わない

と情報を聞き出す。

「犯人分かっちゃいました。すぐに確保に行きましょう。」

と百合子は事件の真相にたどり着いた。

命がけの賭け

再び料亭に向かい話を聞く2人。グラスと酒は料亭で提供されているものと確認をする。

そして、警備員の山崎の下の名前を確認した後彼を連行、問い詰める。彼の母親も水嶋の詐欺にあって自殺しており小山内と復讐を決行した。詐欺での告発は難しく、多数の自殺者を出している水嶋により重い罪を科したい…

小山内が自殺をして水嶋に殺されたように山崎が偽装した

ー命をかけた人生最後の大きな賭けーこれが事件の真相だった。

山崎は鍵や携帯電話を川に捨てる、水嶋の指紋の付いたグラスを現場に残す、出入り記録を改ざん等を行っていた。さらに小山内は百合子を釣りに誘って自殺ではないと印象付けていた。

「復讐に捧げた人生をあなたの母親は喜ぶかしら」と問いかける亜矢を山崎は一蹴、「刑事としてでは無く人間として水嶋を殺人罪で起訴してください!!」と要求するのだった。

真相解明後

警察署の屋上で百合子は先の亜矢の言葉と如月への復讐に囚われている自分を重ねていた。そこに亜矢がやって来る。水嶋は殺人の疑いが掛けられている恐怖から詐欺について自供をし始め、さらにグラスは料亭のものと確認が取れ水嶋の無罪の証拠となるという。

「それでも殺人の罪よりも短い」と考える百合子を亜矢は「刑事は感情に流されてはダメ」と一喝する。続けて「もし力があり、知恵もあり、権力もある人間と対峙したらあなたはどうする」と問いかける。

「覚悟は出来ています…その時はナイフを突きつけるなり拳銃なり……冗談ですよ」

と百合子は答えるのだった。

【特命刑事カクホの女2】2話の感想まとめ

詰めが甘いような…

1人が自殺をしてもう1人が殺人の罪を擦り付けるという復讐が事件の真相でした。

「法で裁き難い、出来たとしてもその罪と罰は釣り合わない」と考えて上でこの方法を取ったわけですが

  • 殺人と見せかけるのに争った形跡にはしなかった
  • 現場に似合わない高級品を証拠に使った

と詰めが甘い印象でした。初めは浜口さんに自殺と片付けられてしまいましたし。(結果的に合っていましたが)

不吉な予感がする最後の会話

刑事としての正義に関する会話は2人の結束をより強める予感がしていいですね。ただ一方で百合子の覚悟については今後の展開に嫌な影響がありそうです。

如月はすでに表の権力は失ったいるので別の権力を持った人間と対峙し選択を迫られることになりそうです。例えば….芹沢さんとか。

2人の会話が後々の不吉なフラグにならなければいいのですが…。

この記事で使用している画像の引用元:テレビ東京「特命刑事カクホの女2」公式サイト

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