【特命刑事カクホの女2】最終回の視聴率とネタバレ!復讐の行方は…3に持ち越し?

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カクホの女2ネタバレ07(最終回)

カクホの女2

【特命刑事カクホの女2】最終回が放送されました。百合子の因縁の相手・如月への復讐も決着の時が迫ってきました。

でも見終わった後どうもスッキリしない気持ちが残りました。これはシーズン3の布石となるのでしょうか?。

今回の記事では【特命刑事カクホの女2】最終回のネタバレと視聴率などをお伝えします。

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目次

【特命刑事カクホの女2】最終回の視聴率

【特命刑事カクホの女2】最終回の視聴率は分り次第お伝えします。

【特命刑事カクホの女2】最終回のあらすじ

如月(高橋克典)の居場所を聞き出すために百合子(名取裕子)は竹宮(加藤雅也)と「代わりに谷崎(東根作寿英)を殺す」と取引をしていた。

そして、谷崎の病室に来た百合子は銃口を向ける。

3時間前、亜矢(麻生祐未)と黒木(小野塚勇人)は百合子と合流していた。だが、百合子は「如月を見つけるには竹宮との約束を守るしかない」と2人を縛り上げ、黒木の拳銃も奪っていたのだった。

そして現在、署長の城田(大東駿介)が竹宮の元に向かいスマホで百合子と中継を繋げる。城田がいることを竹宮は怪しむが城田は「犯罪者が1人消えるだけなら…」と目をつぶる事にしていた。

バンッ

百合子は谷崎の足を撃つ。それに驚く城田だったが百合子は「下手な芝居では竹宮は騙せない。どんな手段を使っても如月を捕まえたい」と銃口を谷崎に向ける。

そこに何とか脱出した亜矢と黒木が駆けつける。百合子を止めようとするが

バンッ

バンッ

バンッ

バンッ

と4発の銃弾が谷崎の胸に命中し動かなくなってしまった。

【特命刑事カクホの女2】最終回のネタバレ

復讐の終わり

百合子が谷崎を撃ったことで復讐が終わった竹宮は如月について話し出す。

如月のバックには中国がいて日本を完全な管理社会にすることが目的、中華街にある中国マフィアのアジトとなっている店の最上階にいる。四川山椒が名物らしいが詳しい場所までは分らないという。竹宮との中継を切る百合子。亜矢は「これじゃ如月と同類よ!!」と激怒する。

が、実は黒木に用意してもらったペイント弾で城田も亜矢のことも騙していたのだった。

「最低の女ね!!」

亜矢のビンタが炸裂する。ペイント弾とはいえ至近距離から撃てば大ダメージ、これは立派な傷害だった。それでもこれが百合子の覚悟であり、如月を捕まえたらどんな罰でも受けるつもりだった。

翌日、百合子、亜矢、黒木の3人は城田の家に集合、中華街にある3階以上の店をしらみつぶしに探すことにする。そこに浜口(正名僕蔵)、磯貝(生島勇輝)、平(渡辺碧斗)の3人が現れる。いつものように亜矢を責める…と思いきや

「俺たちにも捜査をさせてください!!」

と土下座して頼み込む。彼らも覚悟を決めていたのだった。

7人で中華街を捜査するも中々手がかりは得られなかった。そんな中、お土産を探す駐在さんと遭遇した3人。その会話の中で百合子は竹宮が四川山椒について話していたこと、如月のアジトにも同じものがあったことを思い出す。そして、売っている店を発見する。

店員によるとこの四川山椒はある店から仕入れているものだという。

「ゆうりんかく…」

と黒木が店の名を口にした瞬間、胃が爆発してしまう。

実は竹宮が持ってきた小籠包に爆弾が仕掛けられていて黒木が口にしてしまっていたのだった。「副署長…絶対に….絶対に….捕まえてください….」と黒木は全てを託して命を落としてしまう。

黒木の願いを胸に谷口たちと合流、店に突入する。客を装って様子を見つつ、百合子と亜矢が店内を調べることにする。そのまま2人は最上階に続く階段にいた見張りをノックアウト、上へ上へと上っていく。が、マフィアに見つかり銃撃戦、谷口たちも乱闘となってしまう。

そのまま進む2人はついに如月と対面する。

復讐の時

自分のところまでやってきたことに驚きつつも余裕な態度の如月。

「そちらの銃は降ろしていただけませんか?」

背後から拳銃を突きつけたのは城田だった。実は城田は如月の息子で後継者として育て上げられていた。

亜矢は黒木が死亡したことを如月に語り掛けるも「大事のためには小事は切るしかない」と気にも留めていなかった。怒りに震える亜矢を遮り、城田が語りだす。

  • 幼い頃からこの教えを叩き込まれた
  • 生物学上は息子だが、認知はされていない
  • 会えるのは2年に一回程度
  • 母親の葬儀にも来なかった
  • 母親は欝になり安定剤の影響で死んでしまった
  • 母親は幸せそうじゃなかった

と父親への怒りをぶつける城田。彼は父の命で警察に入る時こう決めていた。

「いつか…効果的なタイミングで復讐してやる…!!」

「さよなら…父さん…」

如月に発砲する城田。打ち合いになり互いに銃弾を受け倒れる両者。そして、一発の弾丸が百合子の胸を貫いていた。

駆け寄って来た亜矢に百合子は「如月を…確保して…法で裁いて…」と息も絶え絶えに懇願する。そして、如月に手錠が掛けられた。全てを見届けた百合子は「今まで辛かった…けれど…ありがとう…」と言い残し動かなくなってしまうのだった。

再度燃え上がる復讐

数日後、殉職した者を弔うために横浜警察署が葬儀を開いていた。そこに百合子の亡骸が運ばれてくる….

と思いきや一命を取り留めており病院で目を覚ます。隣には亜矢がいてこれから黒木の葬儀だという。

「全部終わったのよ」と告げる亜矢。如月との決着がつき嬉しかったが、そのために多くの人を失って百合子は同じくらい虚しかった。それでも弔いのために無理やり体を動かして黒木の葬儀へ向かいとする百合子、それを止めようとする亜矢。

「はい分かっています。」浜口はどこかに電話をかけていた。だが、ただ奥さんに尻にひかれて謝っているだけだった。

城田は葬儀に向かう前に竹宮の元を尋ねていた。そして、谷崎は死んでいない事実を告げる。騙されていたことを知りブチ切れる竹宮に対して「自分も2人にしてやられ復讐ができなかった」、「でもこのまま終わってしまっては悔しくないですか?」と持ち掛ける。

ついに確保され牢屋に入れられた如月。仲間が面会に来て脱出の手引きを持ち掛ける。が、「計画は1からやり直しで出てもやれることは無い。その為に仲間を危険な目に合わせるわけにはいかないからな」とだけ如月は答える。

百合子は車椅子で点滴をうちながらも病院を出ており、それを亜矢が押していた。調子のいいことを言う百合子とそれに呆れる亜矢。いつもの調子で掛け合いながら2人は黒木の葬儀場へ向かうのだった。

【特命刑事カクホの女2】最終回の感想まとめ

殉職

前回のネタバレ記事で考察した悪い予感が的中して黒木は小籠包爆弾の犠牲になってしまいました。

亜矢に弱みを握られ悪態をつきながらも信頼はしており、憎めないキャラでした。そんな黒木の死を悲しむ声が多くありました。

展開が速すぎる

第1話で如月が動き出すも2、3、4話には出番なし、5話から最終回にかけて再び動き出しました。

  • 最終回のスペシャルは無し
  • 芹沢は見せ場が無いまま退場
  • 如月の目的も突如語られる

など全体的に展開が速くあっさり終わってしまった印象でした。

第1話での臓器密売も関わりが分らなかったので如月のことをもっと時間を掛けて丁寧に描いて欲しかったです。

シーズン3はあるのか

  • 百合子の1から続く復讐
  • 息子を奪われた竹宮の復讐
  • 城田の父親への復讐

【カクホの女2】は復讐がテーマとなっていました。如月への復讐は決着がついた形となりましたが、

  • 竹宮と城田の復讐は終わっておらず、何かを企んでいそう
  • 如月には多くの仲間がいてその気になればいつでも脱獄できる

と復讐が更なる復讐を予感させる終わりでした。第3シーズンもありそうな展開です。続編が作られるのは嬉しいのですがシーズン2のことはシーズン2でしっかり決着を着けて欲しいです。

”駐在さん”こと江波が登場

中華街で登場した駐在さんは奥多摩の江波(寺島進)です。恒例となった次のドラマからのゲスト出演です。

人情溢れる交流と本格的な刑事ドラマに加えて、

  • 登場人物の過去の掘り下げ
  • 江波の恋の予感

と【駐在刑事season2】として”人情の駐在さん”江波がパワーアップして帰っています。

【駐在刑事season2】は2020/1/21(金)20:00からの放送となります。こちらもお楽しみに。

この記事で使用している画像の引用元:テレビ東京「特命刑事カクホの女2」公式サイト

カクホの女2ネタバレ07(最終回)

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