【特命刑事カクホの女2】キャストとあらすじ!前作の消化不良解消へ期待大!
2019年秋のテレビ東京系「金曜8時のドラマ」は【特命刑事カクホの女2】に決定しました。
名取裕子と麻生祐未のベテランコンビが帰ってきます。重厚なサスペンスでもあった前作は人気を博し、ラストの結果から続編を望んでいた方も多かったのではいでしょうか?
今回の記事では【特命刑事カクホの女2】のキャストとあらすじについて知らせします。
【特命刑事カクホの女2】の放送はいつ?
放送日 | 2019年10月18日(金)~ |
放送時間 | 金曜20:00~ |
放送局 | テレビ東京 |
※ 初回は2時間スペシャル
【特命刑事カクホの女】シリーズとは?
前作【特命刑事カクホの女】は2018年冬にテレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠で放送された刑事ドラマです。
神奈川県警捜査一課の叩き上げ刑事・三浦亜矢(麻生祐未)が率いる班にキャリア組みであり警視庁警務部人事第一課課長の北条百合子(名取裕子)が移動してくるところから物語りは始まります。
警視庁の事務的な作業一筋だった人間が県警の現場最前線にやってくるというありえない移動には百合子のある思惑がありました。
特徴
ノンキャリアの叩き上げ刑事とキャリアだが現場には出たことが無い定年間際の刑事という異色コンビが事件を解決する一話完結のドラマです。
明るくマイペースな百合子とクールな亜矢という対照的な2人がコンビを組み、掛け合いも多いのでコメディ色が強い…
と思いきや内容は重厚なサスペンスドラマで評判も高かったです。
カクホの女 ほんとによいから、金曜夜八時でゆるいけど時々いきなりすごいから。天使と悪魔のキャスティングに一押しの理由がわかるから…!(衣装があんまりかわってなければ
— ちゃーりー28号 (@chaoruko) 2019年8月28日
物語の軸
百合子が県警にやってきたのは3年前に神奈川県警署内で殉職した婚約者の刑事の死の真相を探るためでした。そして、第1話の時点で亜矢は死亡した刑事に拳銃を握らせるというシーンが描かれ、関わりが示唆されていました。そのために百合子が亜矢にカマをかける場面もありました。
物語が進むにつれて伏線や警察内部に大きな闇など3年前の事件が少しづつ明らかになっていき、最終回ではついに黒幕との対決となりました。
【特命刑事カクホの女2】のみどころ
名取裕子×麻生祐未が再び!!
名取裕子、麻生祐未ともに多くのサスペンスドラマに出演しているベテラン女優です。前作では2人のテンポの良い掛け合いや巨悪に挑んでいくといったストーリー展開が人気を博しました。
- 「執事 西園寺の名推理 シリーズ」(主演:上川隆也)
- 「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ シリーズ」(主演:小泉孝太郎)
とテレビ東京金曜8時の枠では刑事・推理ドラマのシリーズが続いています。
その中に【特命刑事カクホの女】もシリーズとして定着するでしょうか?
前作の消化不良は解消なるか?
これより先に前作の核心に迫るネタバレを含みます。
前作の最終回では百合子の婚約者の死の謎が明かされ、黒幕を追い詰めました。
が、
黒幕には逃げられてしまうという後味の悪い結末を迎えました。
重厚なストーリーが評判でしたが、このラストには「腑に落ちない。消化不良」といった厳しい声、その一方で続編への期待の声もありました。
キター!!!カクホの女2!
最終話観て絶対続きがあると思ってた\(^^)/テレ東だからリアタイ無理かもしれないけど…💦
またあのコンビが観れると思うと楽しみ!
カクホの女何回も観るほど大好きです!
もし観てた方語りたい…✨#カクホの女2 #名取裕子 さん #麻生祐未 さん— きよ (@nash76oy) 2019年8月28日
そして、この黒幕は【特命刑事カクホの女2】でも登場し2人の敵として立ちふさがります。
この黒幕との決着が付き”カクホ”となるのでしょうか?
【特命刑事カクホの女2】のあらすじ
【特命刑事カクホの女2】は舞台を神奈川県警から所轄の横浜臨海署に移して、再び凸凹コンビが帰ってきます。
三浦亜矢(麻生祐未)は神奈川県警捜査一課から横浜臨海署の副署長に就任した。順当な出世…と思いきや窓際事務仕事ばかりで亜矢の鬱憤は溜まるばかりだった。
そんな折、定年退職した北条百合子(名取裕子)が嘱託刑事として現場に復帰し、亜矢と再びコンビを組むことになる。
嘱託刑事と窓際副署長というある意味組織に縛られない立場となった2人は事件解決に向けて奔走するのだった。
【特命刑事カクホの女2】キャスト 主要人物
名取裕子(役:北条百合子)
北条百合子(ほくじょう ゆりこ)
神奈川県警 横浜臨海署 嘱託刑事
主人公の1人。性格はマイペースで何か気になることがあると没頭してしまい他の物事が目に入らなくなるのが珠に瑕。
前作では「出張経費などお金の流れを見るだけで、捜査の進捗状況を把握」、「書類の内容を全て把握している」など”内勤のエキスパート”として事件を解決していった。
2ではすでに定年退職していたが嘱託刑事として再び亜矢とコンビを組むことになる。
名取裕子プロフィール
出身:神奈川県
所属:東宝 → 島田事務所 → 茂田オフィス青山学院大学の在学中に「ミス・サラダガール・コンテスト」に応募、準優勝をして芸能界入り。1976年「愛と憎しみの宴」でテレビドラマデビュー。松本清張の小説を原作とした作品など数多くのサスペンスドラマに出演し「2時間ドラマの女王」の異名を持つ。
麻生祐未(役:三浦亜矢)
三浦亜矢(みうら まや)
神奈川県警 横浜臨海署 副署長
もう1人の主人公。性格は百合子とは対照的でクールで男社会である警察でも強く生きていた。クールな一方で義理堅い面もある。
ノンキャリアの”現場の叩き上げ”で前作では百合子ともに多くの事件に当たった。
2では横浜臨海署・副署長に出世するも実態は事務仕事ばかりの窓際で不満が溜まっている様子。
麻生祐未プロフィール
出身:長崎県(出生地は大阪)
所属:イザワオフィス1983年映画「あいつとララバイ」で樹由美子名義でデビュー。1984年10月、芸名を麻生祐未に改名し雑誌等のグラビアやバラエティ番組などで活躍。名取裕子と同じくサスペンスドラマへの出演も多い。
高橋克典(役:如月光太郎)
如月光太郎(きさらぎ こうたろう)
警視庁警務部長。百合子と姉妹の友人でもあり捜査の情報や助言を与えることも多い…
だったのだが、前作で百合子が追っていた事件の黒幕だった。まんまと逃げ指名手配犯となる。
2では国際テロリストとして暗躍、再び2人の前に立ちふさがる。
【特命刑事カクホの女2】キャスト 神奈川県警横浜臨海署
加藤雅也(役:竹宮圭介)
竹宮圭介(たけみや けいすけ)
豊富な経験と確かなスキルで2人をサポートする鑑識係。
暇な時は署内でも料理を作って楽しんでいる一風変わった男。
大東駿介(役:城田正樹)
城田正樹(しろた まさき)
若くして強力なキャリアと手に入れた横浜臨海署の署長。
だが、実情は覇気がなくいかにも”ゆとり世代”らしい価値観の持ち主。
正名僕蔵(役:浜口洋二)
浜口洋二(はまぐち ようじ)
強行犯係の係長。嫌味な性格で捜査を仕切り亜矢をつま弾きにする。
小野塚勇人(役:黒木達也)
黒木達也(くろき たつや)
強行犯係の刑事。亜矢に弱みを握られてしまったためにこき使われる立場となる。
長谷川初範(役:芹沢隼)
芹沢隼(せりざわ はやと)
警視正。百合子が警視庁にいた頃からの知り合いで彼女のよき相談相手。
また、幅広い人脈と権力を持っている人物。
【特命刑事カクホの女2】キャスト 前シリーズからの登場
前シリーズから再登場する人物は如月以外はまだ発表されていません。舞台が大きく変わるためこのまま一新されるかもしれません。
この記事で使用している画像の引用元:テレビ東京「特命刑事カクホの女2」公式サイト
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