【准教授・高槻彰良の推察】3話ネタバレと感想!鬼伝説の真実に驚愕、伊野尾の背中に羽根?
【准教授・高槻彰良の推察】3話ネタバレと感想!鬼伝説の真実に驚愕、伊野尾の背中に羽根?
オトナの土ドラ【准教授・高槻彰良の推察】3話が8月21日に放送されました。
【准教授・高槻彰良の推察】3話は、高槻彰良(伊野尾慧)と深町尚哉(神宮寺勇太)が鬼伝説の怪奇事件の謎を解きます。
・高槻彰良の背中に注目!
・洞窟に髑髏、怖い鬼伝説の真相は?
【准教授・高槻彰良の推察】3話のネタバレ・感想・視聴率・考察を紹介します。
【准教授・高槻彰良の推察】3話のネタバレ
【准教授・高槻彰良の推察】3話のネタバレ を紹介します。
『鬼伝説の怪』
高槻からの誘い
連休が近いある日。
深町尚哉(神宮寺勇太)に母から連休に戻ってくるかというメールが届く。
母が尚哉を案じているのは“嘘”だと知る尚哉は「帰らない」と返信する。
**
高槻彰良(伊野尾慧)からバイトの誘い。
洞窟内で見つかったという動画を見る深町。
動画の内容
何者かが「絶対に許さない。これは復讐だ」と金づちで祠を叩く。
突然、カメラが落ち撮影は中断。
・これはカメラに残された映像を編集したもの
・カメラの持ち主は現在、消息不明
声に嘘はない。
動画が本物だとわかると高槻は喜ぶ。
この動画が撮影された洞窟がある村役場では、動画のせいで問い合わせが殺到し困っていた。そこで高槻に依頼してきた。
洞窟のある酒井集落では鬼を退治した伝承がある。
「酒井には本当に鬼がいるのかもしれない」
と高槻。
こうして、高槻、深町、瑠衣子(岡田結実)は酒井村に行く。
洞窟に骸骨
高槻は極度の方向音痴。
完全記憶能力のせいで、一度にたくさんの情報が入り込んでくるため、地図を読み取ることができない。ゆえに方向音痴。
一度、歩いた道なら大丈夫なのだが。
**
村役場の職員=山村肇(冨田佳輔)は、3人を案内する。
この村では節分の行事を年4回行っている。
ここでは、豆を投げるのではなく「魔除けの豆」を玄関に飾る風習がある。
この日はちょうど立夏。
(節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味する)
何者かに豆が食いちぎられるという事件が発生していた。
現場には、足跡が残っていた。
3人は山村の案内で問題の洞窟に入る。
そこに、難波要一(須賀健太)らが奥から「骸骨がある」と飛び出してきた。
それは鬼の骸骨。
額に穴があいている。
しかし、高槻はそれが人骨だと判断。
警察がやってきた。
その騒動の中「何をしている」と老人がやってきた。
老人は、鬼頭正嗣(久保酎吉)。祠を管理している。そばにいるのが嫁の美和子(奥村佳恵)。子どもを抱いている。
高槻は、鬼の祠の伝承について訊ねると、美和子は家に招いてくれた。
鬼伝説
美和子は鬼頭の妻がなくなり、足の不自由な鬼頭の面倒をみるため、子どもを連れてこの村にやってきた。
鬼頭の息子であり美和子の夫のマサオミは東京で仕事をしている。
美和子から話を聞く。
酒井が境村と呼ばれていた頃、鬼が村を襲った。鬼頭家の先祖は、鬼に酒を飲ませ、上機嫌になって眠った鬼を殺したという。その時、地震がおきて洞窟が現れた。そこに祠をたてて鬼を祀った。以来、鬼頭家はすべてうまくいき、財産を村人に分け与えた。
鬼頭家は、「人食いの家」と呼ぶ人間もいたが、それは、お金を貸していた人間の恨みをかったからだった。
**
山村が豆をちぎられたことの調査をしようというが、高槻は「もういい」と中断する。
豆を食いちらかして足跡を残す、偽装をしたのは山村だ。
山村は、この村が好きだ。人が集まってほしくて、怪異を装ったのだ。
ただし、動画は山村が撮影したのではない。
**
美和子は夫が「今年に入って1度も帰ってきてない」という。
その声が歪む。
高槻の背中に傷
酒井から戻る。
瑠衣子はマサオミに会いに行くが、マサオミは不在。
研究室に健司(吉沢悠)がやってきて、検証結果を伝える。
洞窟で見つかった骨は人骨で200年以上も前のもの。
尚哉は美和子の嘘を高槻に伝える。
**
高槻と尚哉は、もう一度、健司の運転で酒井に行く。
健司に電話があり、高槻と尚哉のふたりで洞窟に入ることにする。
その時、上空にカラスが。
高槻の瞳が青くなり倒れてしまった。
尚哉は高槻を背負い、洞窟から抜け出す。
健司がやってきた。
その時、尚哉は、高槻の背中に大きな傷があることに気づく。
鬼頭が「うちにこい」と言ってれ、3人は鬼頭家に泊まる。
高槻は目を覚まさない。
尚哉は健司に、高槻がどうして鳥が苦手なのか、背中の傷があるのか、訊くが、健司は
「知らないほうがいい」と言い話してはくれなかった。
翌朝。
高槻は目を覚ます。
瑠衣子からメールが届く。
「マサオミは鬼伝説のゲームを開発していた、そのために色々としていた」
事件解明
高槻は鬼頭と話す。
鬼神様として祀られていたのは、六部のこと。
昔、鬼頭家は、村にやってきたよそ者を殺し、金品を奪う。そのお金で村を救っていた。
洞窟の入り口に塚があった。それはよそ者のものでとても古い。しかし、その中に新しい塚があった。
そこに健司がマサオミの眼鏡を持ってきた。それはあの洞窟の岩場にあったものだ。
「鬼頭さん、塚の中に眠っているのはマサオミさんですね」
と高槻。
それを美和子が聞いてしまう。
鬼頭老人は銃を首にあて「マサオミを殺した」と言う。
しかし、それは嘘。
「あなたは殺してなんかいない。死ぬ必要なんてない」
と尚哉。
鬼頭が銃の引き金を引こうとした瞬間、高槻がそれを制する。
マサオミは、自分で足を滑らせて死んでしまった。足の不自由な鬼頭老人には無理。
マサオミは、洞窟で動画を撮ろうとしていたのだった。のちに、鬼頭はマサオミの遺体を発見。しかし、それを警察に伝えたら、美和子が悲しむと考えた鬼頭は生きているように偽装した。
「わたしのせいだ」という鬼頭。
美和子は、うすうす勘付いていた。
「お義父さんを追い詰めたのは私だったんですね」
と涙する。
「どんなに悲しい真実でも目をそむけちゃダメだ。そうしないと自分で自分を呪い続けることになる」と高槻。
**
高槻、尚哉、健司。
カフェでひといき。
事件について話す。
・マサオミの遺体は見つかった。
・動画はゲームの宣伝のためのフェイク。
・マサオミは鬼頭老人を東京につれてこようとしていた。
・鬼頭老人は拒否をしていた。
尚哉が鬼頭老人の嘘に気づかなかったら、鬼頭老人を逮捕していただろうという健司。
高槻は、尚哉のおかげだと。
「今回の深町くんはかっこよかったよ。ありがとう」
と言われ、にやける尚哉。
尚哉の罪
尚哉は帰宅する。
「今思えば俺は調子にのっていた。こんな自分でもうまくやっていけるんじゃないかって。だからこれはバチがあたったんだ」
尚哉、頭を抱えて倒れる。
<続く>
【准教授・高槻彰良の推察】3話の感想
・「設定がしっかりしている」「面白い」などの声がTwitterに!
【准教授・高槻彰良の推察】3話の感想を紹介します。
どうしても説明できないこと、事実をありのまま言葉にするのはあまりにもおぞましいこと…そんなことに物語を加えて「怪異」ができているのかもしれないなぁと、ドラマ・准教授高槻彰良の推察を見ていて思った
今期のドラマは准教授・高槻彰良の推察が群を抜いておもしろいな。設定がしっかりしていて新鮮なのと、キャラの魅せ方をキャスト陣がよく理解している。見ていて取り残されることがない。おもしろい
ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」が面白い。WOWOWと組んでるから映像がきれいだし、カット割りも凝っている。民俗学×ミステリーといえば「トリック」が思い浮かぶけど、あちら全力でふざけているのに対し、こちらは学問が下敷きになっていて真面目。伊野尾くんの演技も合ってる。原作も読んでみたい。
【准教授・高槻彰良の推察】3話 の視聴率
【准教授・高槻彰良の推察】3話の視聴率はわかり次第更新します。
【准教授・高槻彰良の推察】3話の考察まとめ
【准教授・高槻彰良の推察】3話も楽しく鑑賞。最後に殺人事件へと流れるストーリーにグイグイと引き込まれました。
気になる点もあります。高槻の背中の傷。これについて、健司は何かを知っているようですが、尚哉には伝えません。
原作では、背中の傷が「天使の羽根のあと」というような表現もあり、まさにそんな感じです。
のちにこの件についても解明されていくのでしょう。
高槻に「ありがとう」と言われて嬉しそうにする深町君がかわいいです。難波要一とも会話をするようになり、この頃の尚哉は「孤独」でもない。高槻との関わりが、少しずつ尚哉を変えてきていると感じます。
そんな尚哉でしたが「バチがあたった」と倒れてしまいました。
尚哉に危機!?
次回は、幽霊の怪異事件です。
次回予告
・尚哉の耳に異変が!?
・幽霊って本当にいるの?
次回もお楽しみに♪♪
記事内画像:【准教授・高槻彰良の推察】公式サイト
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