【invert 城塚翡翠倒叙集】2話|末崎絵里(星野真里)のアリバイトリックを暴いた小さき証言者とは?
【invert 城塚翡翠倒叙集(インヴァート じょうづかひすいとうじょしゅう)】2話|末崎絵里(星野真里)のアリバイトリックを暴いた小さき証言者とは?
インヴァート編2話の犯人は星野真里演じる小学校教師。
完璧に思えたアリバイを崩したのは意外な証言者たちだった。
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・レビュー・感想について!
【城塚翡翠】の動画はHuluで視聴するで全話配信中です。
※2022年12月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話の視聴率
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話の視聴率は12月5日(月)にお知らせします。
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話のゲストは星野真里!
今回の犯人・末崎絵里を演じるゲストは星野真里!
正義感あふれる小学校教師が、翡翠にどんどん追い詰められていく演技が見モノです。
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話のあらすじ
末崎絵里は、元校務員の男・田草明夫を教室で待っていた。
田草は約束通り、防犯カメラを避けてきたという。
末崎は、田草に外から見られないようにかがむように指示すると、コンクリートブロックで頭を殴り、撲殺した。遺体を台車で理科室へと運び、ベランダから突き落とした。田草がスリッパで来ていたため、靴を履かせたが片方しかうまく履かせられなかった。「私は間違ってない…」。
事件の概要
田草明夫は排水管を伝って3階の理科室に侵入して高価なものを盗もうとしたところ、警報が鳴り、逃げようとしたところを転落したと思われる。遺体の損傷具合からも3階から落ちたと推測される。
警備会社の防犯システムが異常を知らせたことにより、事件が発覚。
所持品は、背広の内ポケットにスマホ、右ポケットにハンマー、ズボンの右後ろポケットに財布、左後ろポケットに折り畳んだ競馬新聞。
田草が1階から侵入しなかったのは、防犯カメラの位置を知っていたから。ただ現在の赤外線の防犯システムは、田草の退職後に導入されたため、知らずに慌てて落ちたらしい。競馬新聞の一部分が濡れていた。所轄の見立ては事故死だったが、翡翠は「殺人事件」だと断言する。靴が片方脱げていて、その左足の靴下の踵に蟻が一匹止まっていたことが気になっていた。
翡翠が犯人教師を追い詰める
翡翠はスクールカウンセラー・白井奈々子として小学校に潜入する。ふんわりとした女性らしい服装で学校に来ては、あちこち蹴躓いたり、ドジを踏む翡翠を、末崎やほかの女性教師らは快く思っていなかった。
末崎に目をつけた翡翠は、子供たちの様子で気になったことをカウンセラーとして絵里に伝える。「意外と子供のことをよく見てる」と感心する絵里。翡翠は、自分には霊感があるといい、「最近人の死について考えていないか」「この教室で誰か死んでいないか」などと末崎に揺さぶりをかける。
後日、花壇で作業する絵里のもとを訪れた翡翠は、アリバイを確認するなどさらに末崎をイラつかせる。また別の日にはわざと捜査一課の刑事と親しげに話しているところを末崎に目撃させて追い詰める。
放課後、父兄にもらったというドーナツを持って末崎のもとに来た翡翠は、田草の所持品と同じものを見せて田草の事故死はおかしいと語り始める。田草が事故死だとするとあるべきものがない。それは灯りだった。スマホは内ポケットに入ってロックされていたし、田草は手に軍手をはめていたからスマホの灯りのスイッチもいれられない。
田草は学校に侵入しては教師や子供たちを盗撮して、それを売りさばいているようなクズだった。
先生だったら殺しますか? と聞かれた末崎は「殺すでしょうね」と答え、翡翠に問い返す。
翡翠を迎えに来た真(小芝風花)は、「あんたのやり方、辛くない?」と話す。翡翠はその質問には答えず、今日の夕食は…と言い出す。真は翡翠の好きなオムライスにすると言った。
翡翠は子供たちに、転校する子のお別れ会に出て一緒にシャボン玉をやろうと誘われる。
また翡翠が刑事と教室にカメラがあったかもしれない、それで田草が犯人とのやりとりを盗撮していた可能性があると話しているのを聞いた絵里は、慌てて「落し物箱」に入っていたデジカメを取る。
そこに現れた翡翠は、自分がデジカメを落としたと言う。末崎は、翡翠がわざとカマをかけていることに気づき、末崎が犯人だという証拠を出せと食ってかかる。証拠はまだないと翡翠。
帰宅すると真がメレンゲを作っている。砂糖を少しずつ加えるのはなぜかと翡翠が尋ねると、泡を安定させるためだと真。砂糖を入れると粘り気が出るからだ。翡翠はそれで子供たちのウソの真実を理解した。
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話のネタバレ
翡翠は教室で末崎を待っていた。今日こそは花マルをいただきたい。
末崎は田草が転落死したと思われる時刻(セキュリティシステムが異常を感知した時刻)、同僚の女性教師2人とファミレスで食事をしていたという完璧なアリバイがあると主張するが、翡翠はアリバイなんて呼べるものではないと、トリックを暴き始める。
末崎は、脱走してもいつも同じ場所に戻ってくるハムスターを解き放っていった。そうすれば、自分がアリバイを作っている間に、戻ってきたハムスターがいずれ赤外線センサーに引っかかって警報を鳴らす。
また翡翠は手品のように、田草の靴下に蟻が止まっている写真と、末崎特製のシャボン液を出す。
子供はウソをつくから好きと言っていた翡翠だが、転校生の大地が「(末崎先生のシャボン玉は)ほかの先生のと違ってすごいんだと言っていたことがウソじゃなかったことに気が付いた。
子供はときどき予測外の行動をとる。大地は末崎が優太のお別れ会のために用意していたシャボン液でこっそりシャボン玉を作っていた。みんながすごいというそのシャボン液を試したかったのだ。そのとき、床にシャボン液をこぼしてしまった。それが濡れた競馬新聞と靴下についた蟻の謎解きだった。
またほかの教師が、食事に行く前に絵里が20分ほど職員室を離れていたことを証言。それに対して末崎はずっとこの教室にいたと言った。シャボン液は、優太のお別れ会をやる予定だった事件当日の朝に作って持ってきたと言っていた。つまり大地が末崎の特製シャボン液を試せるのはその日しかなかったのだ。シャボン液は末崎が母から受け継いだものだった。
でも田草なんて死んでもよかった。正しいことをしたという末崎に、「正しい殺人はない、あってはならない」と翡翠。
翡翠は殺人を絶対に許さない。
【invert 城塚翡翠倒叙集】2話の感想とレビュー
翡翠がずっと気になっていた被害者の「靴下についた蟻」と「濡れた競馬新聞」、そして子供たちの「(末崎)先生のシャボン玉はすごい」という証言でした。
末崎は生徒・優太くんのお別れ会のために特製のシャボン玉液を用意していた。母から教わったこの液には、シャボン玉が消えにくくなるように砂糖が入っていたのです。転校生の大地くんは、こっそり先生の噂のシャボン液を試していた。その際床に零してしまった液が、田草の靴下や競馬新聞についていたことが物証となりました。
アリバイを崩したのは、「蟻」「ハムスター」「大地くん」という小さき証言者たちでした。
末崎先生も被害者なんだから、それこそ恐喝の証拠を動画に撮るなどして学校や警察に訴えればよかったのに…。盗撮された動画を見られたり、その事実を知られるのをプライドが許さなかったのか…。
残念な事件です。
【霊媒探偵 城塚翡翠】【invert 城塚翡翠倒叙集】の動画は、最新話まで全話Huluで配信中!
※2022年12月現在の情報です。最新情報は↓↓の公式サイトでご確認を!
コメント