【持続可能な恋ですか?】1話のネタバレと視聴率!じぞ恋は人生を考えさせられるドラマだった!

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【持続可能な恋ですか?】1話のネタバレと視聴率!

【持続可能な恋ですか?】の1話が4月19日に放送されました。

生きにくい現代を生きる娘と父親が突然始めるW婚活!

結婚て何?幸せって何?ふたりは幸せを掴めるのか!?

 

【持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~】の配信
Paraviで全話配信
※本ページの情報は2022年3月20日時点のものです。
目次

【持続可能な恋ですか?】1話の視聴率

第1話の視聴率は8.9%でした。

同枠の前作『ファイトソング』の初回より0.3ポイント低い数字となりました。

【持続可能な恋ですか?】1話のネタバレ

結婚願望が薄い娘

ヨガインストラクターとして働く沢田杏花(上野樹里)は2年前に母・陽子(八木亜希子)を亡くし、辞書の編纂をしているフリーの日本語学者の父・林太郎(松重豊)と二人暮らし。

ヨガ教室では優雅な生活を送っているように振舞ってはいるが、その実はズボラで生活能力は0だった。結婚願望は薄く、「自然に優しい人と知り合って恋が出来れば…」くらいな考えで、自分のことで精一杯な日々。

娘がちゃんと嫁に行けるか心配する林太郎もまた四六時中「言葉」のことを考えている日本語オタク。街へ出かけては看板の言葉や若者の会話から新しい日本語を収集する日々だった。

晴田との出会い

杏花の夢はヨガインストラクターとして独立することだった。

ある日、杏花は独立のノウハウを学ぶために起業セミナーを受講し、そこで知り合った東村晴太(田中圭)と親しくなる。受講のたびにお茶や食事をするうちに晴太に興味を持った杏花は、「結婚を前提にせずお付き合いしてもらえませんか?」と申し込む。そこで晴太は小学2年生の息子がいるバツイチのシングルファーザーだと告白する。しかし杏花は、晴太が神社でお願いすることやたなばたの短冊に書くことが、亡き母と同じように「家族の健康と幸せ」と知ると「そういう生き方尊敬します」と言う。

晴太は「よかったら僕たち、友達になりませんか?」と提案。LINE交換をした。

母の三回忌

林太郎が突然料理をするようになった。自分の世話の心配をなくし、安心して杏花が結婚が出来るようにと考えたからだ。「ほっといて」と杏花。「どうなんだ、結婚の方は?」と聞く林太郎に杏花は「ねえ、結婚てなに?」と質問を返す。「お父さんなら結婚て何て説明するの?」と聞かれた林太郎は「まだわからん」と答える。

陽子の三回忌が行われ、そこで杏花は林太郎と陽子がしっかり恋愛し結婚したことを知る。「結婚の意味はまだわからん。ただ、意味のない話を陽子さんとするのは何より楽しかった」とつくづく言う林太郎。

帰宅すると、踏ん切りがついたように陽子の服を片付けだす林太郎。その遺品の中で辞書に挟まった林太郎への手紙を見つける。その中にはなんと陽子の名前だけが書かれた離婚届が入っていた。

「ひとりにしてくれないか」と言われ、自らもショックを受けた杏花は晴太を呼び出す。ちょうど息子の虹朗(鈴木楽)を学童に迎えに来たところだった晴太だったが、再び虹朗を預けて杏花の所へ向かう。

杏花と会った晴太は行き当たりばったりのバスに乗り、あてもなく杏花を連れ出す。バスの中で無駄な話をし、街が見渡せる丘に着くとなんでもない時間にホッとする杏花。「晴太さんといると人に優しくなれるような気がします。優しくなりたいです。人にも自分にも」

うなずく晴太。

ヨガの呼吸をするふたり。

婚活パーティーで

翌日、突然婚活をすると言い出した林太郎。そしてすでに杏花の分も申し込んできたと言う。

そして当日。スーツで決めた林太郎は陽子の手紙(離婚届)を持つ。出がけにズボンの裾がほつれていることに気づいた杏花はホチキスで止める。

会場に着くと、そこにいたのは晴太。実は晴太の会社が主催していたのだった。婚活に乗り気ではない杏花は、次から次に変わる男性との話がまったく盛り上がらない。ましてや父親の婚活を見ているのもいい気持ではない。そんな中、林太郎の前に司書と言う日向明里(井川遥)が現れる。その美しさに惹かれる林太郎。

フリーの時間になると、林太郎がめぼしい男の人を杏花の前に連れてくる。杏花に紹介するが、しかし杏花は帰ると言い出し、ふたりは親子喧嘩を始めてしまう。「婚活で探さなければズボンの裾をホチキスで止めるような娘は嫁の貰い手なんかいないだろ」と暴露する林太郎。杏花は「そうですよね。こんな女とわざわざ結婚したくはないですよね」と林太郎が連れてきた男性に逆アピール。「あえて結婚する意味は…」「ホチキスはさすがに」と引き気味の男たちに「娘を侮辱しないでいただきたい」とキレ出す林太郎。「確かに雑だが、優しい子だ」と力説し始めた林太郎に異変が起こる。

ぎっくり腰で立ち上がれなくなってしまったのだ。すぐに駆け付けたのは司書だったはずの明里だった。手際よく患部を調べ、ぎっくり腰と診断。「念のためにレントゲンを撮った方がいい」と晴田に頼んでソファーで休ませることに。明里は整形外科医だと告白し、肩を貸した。

晴太が見守る中、保険証を出すべく林太郎のカバンを調べ出した杏花は例の手紙を見つける。中にはもちろん離婚届が入っていたが、もう一通手紙が入っていることに気づく杏花。

そこには…

「よかった。この手紙を見つけてくれたってことは私の遺品整理が出来るくらい落ち着いたってことかな。いろいろそのままでごめんね。
林太郎さん、あの日プロポーズを受けてくれてありがとう。あの日から今までずっと私は幸せでした。
林太郎さんのおかげで”結婚”という言葉の意味を知りました。だから、私が死んだあとまで私の夫でなくていいです。今度は、林太郎さんがプロポーズをしたい人を見つけてください。大丈夫、こちらはこちらで楽しみますから。
心配なのは杏花のことだけ。林太郎さん、どうかあの娘が幸せを見つけるまでもう少しよろしくお願いします。
愛をこめて   陽子。

「幸せだったんだ。お母さん」思わず涙を流す杏花。それを見ていた晴太がハンカチを渡そうとしたその時、「杏花ちゃん」と声がかかる。

入ってきたのは晴太の学童の指導員・不破颯(磯村勇斗)だった。誰かわからない杏花だったが、名前を聞くと「あー、颯。久しぶりー。大きくなっちゃって全然わからなかった」と幼なじみの颯だと気づく。

颯は「会いたかった。やっと会えた」と杏花を抱きしめる。晴太の前で抱きしめられている杏花は戸惑い。慌てて離れる。その展開に驚きを隠せない晴太。笑ってごまかすしかない杏花だった。

【持続可能な恋ですか?】1話の感想

生きづらい現代を生きる人間を描く枠ですが、日本語学者に「結婚の意味はまだわからん」と言わせるなんて深いですねえ。結婚なんて面倒なことよりまず自分という今の世の風潮に真っ向から疑問を投げかける1話目でした。

生きることの理不尽さに思わず納得の理由をつけるうまさも巧みでした。婚活の行方というより、人生を考えさせられるドラマと言えそうです。

今後の展開を見守っていきたいと思います。
記事内画像出典:持続可能な恋ですか?公式サイト

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