【癒やしのお隣さんには秘密がある】12話|仁科、命がけの護衛と涙の説得が切ない!
【癒やしのお隣さんには秘密がある】12話|仁科、命がけの護衛と涙の説得が切ない!
衝撃のストーカードラマがいよいよクライマックス!仁科と藤子は再会して、想いを伝え合えるのか!?
そしてまたあのストーカーが現れて藤子が大ピンチに。仁科がとった意外な行動とは?
【癒やしのお隣さんには秘密がある】12話|仁科が刺される!
最終回前話の12話では、藤子が仁科への思いにケリをつけるために仁科と再会。仁科が4年前に自殺をしようとしていたところを藤子が止めた男性で、仁科は藤子のおかげでまた生きようと思ったこと、藤子を守るために藤子のことを調べるうちに好きになってストーカーになってしまったことを知る。
藤子は、仁科への思いにケリをつけようとしたのに、逆に仁科のことを好きだと再確認してしまいます。もしもあの時、仁科の部屋を覗かないでストーカーだと気づかなかったら…。藤子が仁科とピクニックをする約束をしていたことを思い出し、ピクニックに行くはずだった景色のいい丘に行くと、あのガチなストーカー男・上村(森永悠希)が現れます。
「僕は急ぎすぎていた、もう一回やり直そう」と、相変わらずとんちんかんなことを言い出したかと思うと、藤子に拒絶されるや否や、やっぱりダメか…といきなりナイフで刺そうとします。
そこに割り込んで藤子を助けたのはやっぱり仁科でした。刺されながらも上村をやっつけるかと思いきや、なんと説得し始めたのです。
【癒やしのお隣さんには秘密がある】12話の感想
仁科の説得は同じストーカーならではのリアルなものでした。
上村さん、僕はあなたと同じです。だから、わかるんです。あなたの気持ちが。
辛いですよね、苦しいですよね、こんなに好きなのに。
だけど、僕たちは間違っているんです。
相手の声より自分の心の声ばかりを聞いていた。心の声が大きくなるほど相手の声はますます聞こえなくなっていく。どうして伝わらないんだよ、もどかしい。
そうですよね、好きだから仕方ない、けどそれは理由にならない。理由にしたら絶対にダメなんです! もうやめましょう。今ならまだやり直せます。やり直しましょう。
仁科の深い思いを感じた藤子の目にも涙。自分の気持ちをわかってくれたと思ったのか、何かから解放されたからか、上村も泣き出します。
ストーカーを説得できるのはストーカーだけなのかもしれませんし、心底「やり直そう」としている仁科の言葉だからこそ上村にも響いたのでしょう。
なかなかの長台詞、しかもお腹を刺された状態でという設定での小関裕太の演技が真に迫っていました。まさかこんな見せ場がクライマックスにあるとは…という展開。
藤子には「どうして仁科があげた防災グッズを持ち歩いてないの?」とか「早く救急車と警察呼んで!」とツッコミたくなるシーンだったし、上村にはちゃんと罪を償ってからやり直してほしいと現実的なことを言いたくなりましたが、仁科の深い愛もやっと藤子に届いたのではないでしょうか。
仁科はそのまま海外に行ってしまうのか、藤子はどうするのか。
田辺の思いは鈍感な坂本に伝わるのか!?
次回はいよいよ最終回です!
記事内画像: (C)日本テレビ
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