【わたしの一番最悪なともだち】25話ネタバレ・感想|休職したほたるは神戸へ!温かな地元で自分を取り戻せる?
休職したほたるは神戸へ!温かな地元で自分を取り戻せる?
【わたしの一番最悪なともだち】25話が10月2日(月)に放送されました。
(再放送:10月6日金曜午後11時50分)
笠松ほたる(蒔田彩珠)は、自分が企画したプロジェクトが一旦中止になり、自分を見つめ直すために仕事を少し休むことに。
神戸のクリーニング店の東聡美(市川実日子)を訪ねますが、そこにいたのは…?
今回は、温かくほたるを迎えてくれる人たちにほっとするお話です。
それでは、【わたしの一番最悪なともだち】25話のネタバレ、感想をお届けします。
【わたしの一番最悪なともだち】25話のネタバレ
聡美さんのクリーニング店へ
笠松ほたる(蒔田彩珠)は、自分をリセットするために仕事を少しの間休むことに。
思い立って、学生時代通っていた神戸のクリーニング店に東京で着ていた服を大量に持ち込む。
店主の東聡美(市川実日子)に「きれいに。全部洗い流してください」と頼むと、
「お任せあれ」と聡美。
聡美がお昼ご飯をご馳走してくれることになった。
きれいなランチクロスに包まれた二つのお弁当のうち、一つを渡してくれる。
最近お弁当作りにハマっているのだと言う聡美。
「誰かのためにお弁当を作るってなんかいいんですよね」
聡美が言う「誰か」とは、ほたるの幼なじみの鍵谷美晴(髙石あかり)だった。
美晴は聡美の店でバイトしていたのだ。
一つのお弁当を分け合う二人。聡美が追加でご飯とおかずを出してくれた。
前に進むための二つの問いとは?
ほたるが自分を見つめ直そうと思って会社を休んでいる話をし始めると、美晴と聡美の箸が止まる。
二人に食べるように勧めながら、ほたるは、自分が企画したシャンプーのプロジェクトが中止になった話をする。
初めて自分がこうしようと思うことに向き合えたのにそれが結果として中止の原因になったこと、自分が休んでも世界は普通に回っていくと思ったことがあったこと。
聡美が「自分だからこそ作ることができるものを求めているってことですか?」と聞くと、ほたるは頷く。
「人は誰でも社会の中に自分の存在意義を求めるものです」と聡美は言う。
前に進むための問いは二つあって、一つは自分のやりたいことと向き合うこと、もう一つは自分にできることと向き合うこと。
そして聡美は言うのだった。
「できることには十分向き合ったんじゃないですか?」
温かな人たち
美晴は、大学の時に住んでいた部屋にまた住むようになったので、もし行くところがないならと誘ってくれたが、ほたるは実家に帰るからと断る。
「お気遣いありがとうございます」
心配そうに見送る美晴。
実家に帰ると、母純子(紺野まひる)が迎えてくれた。
「おかえり。急に帰ってくるから何の準備もしてないよ」
部屋でソワソワ待っていた父健次郎(マギー)も、平静を装って飼っているカブトムシを見ながら「おかえり」と言う。
ほたるが自分の部屋に行くと、除湿器がつけられていて、きちんと整えられたベッドにパジャマが用意されてあった。
「めっちゃ準備してるやん」
夕食を囲み和やかに会話をする3人。
両親は、ほたるから何も聞き出そうとしなかった。
就寝前にフェイスパックをする母とほたる。
ほたるは母からいつまでいるのかと聞かれ、わからない、とりあえずやりたいことに向き合ってみようと思うと話す。
そして、いつも母が父に作っているお弁当をほたるが作ってみることになった。
【わたしの一番最悪なともだち】25話の感想
地元で癒されて
あの店は心のクリーニングも承ってくれるんやな…#わたしの一番最悪なともだち #イチとも
— itmofnw (@itmofnw) October 2, 2023
#わたしの一番最悪なともだち
— みたらし団子 (@tqfMp7KaevzkCZL) October 2, 2023
第25話
ほたるの父母はあれこれ詮索してこなくて良いね(娘に何があったのか、ホントは聞きたいだろうに)。ほたるにとって実家はとても居心地が良さそう。実家を安心して帰れる場所にしているほたるの父母は素敵。
聡美さんは、ほたるが東京で着ていた服をどっさり持ち込んで「全部洗い流してください」と言った時に、東京で何かあったんだなと気づいたのでしょう。
お昼ご飯に誘ったのは、話を聞いてあげたいと思ったからでしょうし、美晴と会わせてあげたいという心配りもあったのでしょうね。
聡美さんは、ほたると美晴の関係をずっと見守ってくれていますから。
その美晴はいつもより静かにほたるを見ていましたが、すごく心配していることが伝わってきました。
ほたるの両親も、ひとり娘に何があったのか気がかりなのに、自分たちの気持ちを押し付けることなく良い距離で接していて優しいですね。
身近なことでやりたいこと
社会人編(東京編)入ってから地に足が着いてない気持ち悪さがあったのは意図的だったんだな…というのがよくわかる再神戸編#わたしの一番最悪なともだち
— 京右衛門 (@kyoemoon) October 2, 2023
東京のほたるは、仕事ができてお洒落でカッコいい女性風でしたが、どこか無理をしている感じがありました。
地元では、愛情深い人たちに囲まれて安心してリラックスできているような気がします。
勿論、東京でも恵まれた人間関係だと思いますが。
ほたるが神戸で何を見つけ、どう再生していくのかが楽しみです。
まずはおとうさんのお弁当作りからですね!
さあ次回は慎吾が登場しますよ!
26話は10月3日(火)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!
記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト
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