【わたしの一番最悪なともだち】21話ネタバレ・感想|同じ土俵にさえいなかった?ほたると美晴それぞれの3年!

わたしの一番最悪なともだち21話
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同じ土俵にすらいなかった?ほたると美晴それぞれの3年!

【わたしの一番最悪なともだち】21話が9月25日(月)に放送されました。
(再放送:9月30日土曜午前0時15分)
3年ぶりに街で偶然出会った笠松ほたる(蒔田彩珠)と鍵谷美晴(髙石あかり)。
会わなかった間の美晴の話はほたるの想像を超えていました。
理想の姿を目指してがんばってきたと思っていたのに、何にもとらわれない自由な美晴の姿を見て自分とは次元が違うと打ちのめされてしまいます。
放送4週目で内定が出た後、5週目ではいきなり社会人3年目のほたるが描かれましたが、6週目に入った今回はほたると美晴の空白の3年の様子が明かされます。

それでは、【わたしの一番最悪なともだち】21話のネタバレ、感想をお届けしましょう。

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【わたしの一番最悪なともだち】21話のネタバレ

なんで東京いるん?

笠松ほたる(蒔田彩珠)は街で偶然幼なじみの鍵谷美晴(髙石あかり)と出会ってしまった。
同期の城島和佳奈(久間田琳加)が不正入社した自分に耐えられず会社を辞めたことで、ほたる自身も偽りのエントリーシートで入社した罪悪感に改めて苛まれて、再び人生の迷子になりかけていたタイミング。
ひそかにプロフィールを借りた美晴との再会は、今のほたるにとって「最悪」な出来事だった。

「なんで東京いるん?」
美晴に聞かれて、ほたるは東京に住んで働いていることを話した。
美晴はゾンビオフ会で上京したと言う。
美晴は一方的に明日のランチの約束をして去っていった。

美晴の3年ほたるの3年

わたしの一番最悪なともだち21話イタリアン

最後に美晴と会ったのは、夏の終わりに海を見ながら二人でカップ麺を食べた時だった。
今更美晴の活躍の話を聞かされるなんて、ほたるは憂鬱だった。
ところが、イタリアンの店でランチしながら美晴が話した内容は意外だった。
今は住所不定無職のニートだと言う。ただし「貯金ある流派」。
スマホゲームを作るベンチャー企業で傑作のゾンビを作って満足し会社を辞めて、世界地図に投げたダーツが刺さったベネチアに1年留学して、1週間前に帰国したのだそう。
「笠松さんは?化粧品会社やっけ?」
「わたしは別に普通です。普通に毎日がんばってる」

何をがんばってるのか聞かれたほたるが「商品の開発とか」って答えた後、少し沈黙の後美晴が「ふーん」って言った時ちょっとドキッとしたよ。何かを見透かしているような気がして。

じっとほたるの顔を見つめていたもんね。その後試供品が欲しかっただけみたいになってたけど。

試供品をねだるなんて、やっぱりお金に困ってるんじゃないかってほたるはランチ代を多めに出そうと言うんだよね。そういうところ、よく気がつく人だね。

うん。美晴はほたるがどう変わったか、どう変わってないかをよく見ていると思う。ほたるの良さを理解しているよね。もしかしたら本人以上に。

それぞれの立っている場所

イタリアンの店を出て地図を広げながら歩き出した美晴。
スマホが壊れたのでせっかくの機会だからアナログの生活を楽しんでいるのだそうだ。
美晴は、久しぶりに話せてよかった、安心したと言う。
「笠松さん、変わったけど全然変わってなくて」
「それってどういう意味?」

そこへひとりの女性が自転車で通りかかり、カゴから長ネギを落としたことに気づかないまま行ってしまう。
美晴は荷物をほたるに頼み、長ネギを拾って走って追いかけて行った。

ひとり残されたほたるは、むなしい気持ちでいっぱいになってしまう。
自分の3年と鍵谷美晴の3年。
日粧堂に入社して笑顔を作っている時、美晴はゾンビを作っていた。

プロモーションの準備で、左利きの人を考慮してホチキスを右上で留めた資料も作っていたほたるに、
「そういう気遣いできるって大事なことだと思います」と声をかけたのが、広告代理店の相澤賢人(高杉真宙)。
少しずつ、理想の自分に近づこうとしていた時、美晴は理想のゾンビに近づいていた。

プロジェクト打ち上げの日、ほたるは賢人から良かったら友達になってくれませんかと言われる。
「仕事での笠松さん見てて友達になりたいなって思ってて」
ほたるが「仕事での笠松さん」をやめられなくなった時、美晴は会社を辞めていた。

新商品社内企画提案プロジェクトに応募することにしたほたるは、和佳奈から
「かさちゃんが一歩先でがんばってるのを見るとわたしもがんばろうって思えるんだ」と言われる。
ほたるが一歩先へ踏み出そうと決めた時、美晴はダーツでベネチア行きを決めていた。
いつも数歩前にいるとか、気づくと隣にいたとか思ってたけど、もしかしたら同じ土俵にさえ立っていなかったのかもしれない。

全然変わってない

無事に長ネギを渡して美晴が戻って来た。
「もし笠松さんがひとりの時に同じ状況になってたら追いかけた?」
追いかけない、その辺に立てかけたりはするかもだけど、とほたるは言う。
ただ、長ネギを落とすのと100円玉を落とすのは全然違うと続けた。
すき焼きを作るつもりだったらさみしいすき焼きになるし、ねぎま作るつもりだったらただ串に刺さった鶏肉みたいになる、だからネギを渡せて良かった、そうほたるが言うと、
「ほら、やっぱり」「ん?」
「変わったけど、全然変わってない」

駅へ向かう美晴と帰宅するほたる。
もし美晴が言うように本当に変わっていないならわたしががんばってきた3年ってなんだったのかとほたるは考える。

【わたしの一番最悪なともだち】21話の感想

ほたると美晴の空白の3年を振り返る

1週間ほたるの社会人3年目の姿を描いた後で、今回これまでの3年を振り返る脚本が鮮やかでした。
ほたるが理想の自分に近づこうとがんばっていた3年が、美晴の登場で色褪せて見えてしまう。
でも、多分、美晴にとってのほたるは違う見え方をしているんじゃないかと思います。

変わっていないという意味

鍵谷美晴は「こうあらねば」という理想像や「こう見られたい」という欲望から自由であり、こうしたいという気持ちで動いています。
拾ったネギを渡したいから自転車を追いかけるけど、それは親切な人だと思われたいからではなく美晴がそうしたいから。
理想のゾンビを作ったから満足して会社を辞めて、ダーツを投げて刺さったベネチアに留学してしまうようなところが想像を超えていて、自分で自分を縛っていることを思い知らされるようで、ほたるはふさぎ込んでしまうのでしょうか。
でも美晴は、ネギの無い食卓を思いやるほたるのことが好きなんですよね。
追いかけないと聞いた時の表情と、すき焼きやねぎまの話になってからの美晴の表情が全然違います。
ほたるの良さをわかっているからこその「全然変わってない」だと思うのですが、ほたるには通じていないようで…。

次回、22話は9月26日(火)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト