【わたしの一番最悪なともだち】5話ネタバレ・感想|偽りのエントリーシートで書類選考を通過してしまう!
偽りのエントリーシートで書類選考を通過してしまう!
【わたしの一番最悪なともだち】5話が8月28日(月)に放送されました。
(再放送:9月2日(土)午前1時)
就活中の笠松ほたる(蒔田彩珠)は、幼なじみの鍵谷美晴(髙石あかり)のプロフィールを書いた嘘のエントリーシートを志望する会社に送ってしまいました。
罪悪感にかられているほたるの元に届いた知らせは、なんと…?
【わたしの一番最悪なともだち】5話のネタバレ、感想をお届けしていきます。
【わたしの一番最悪なともだち】5話のネタバレ
就活に苦戦している笠松ほたる(蒔田彩珠)は、長野慎吾(倉悠貴)の「こんな自分だったらいいのに」という言葉が心に残ったまま、志望する日粧堂のエントリーシートに向かううちに、鍵谷美晴(髙石あかり)の長所や経歴を記入して無意識のうちに送信してしまった。
ポテトチップスを食べることで罪悪感を忘れようとする日々。
食べ過ぎで2キロ太ってしまい、ダイエットに励んでいると日粧堂からメールが届く。
それは、書類選考通過の知らせだった。
あまりのことに、ほたるはヨガのポーズをしたまま固まってしまっていたね。
妄想の取調室でゼミの教授とキャリアセンターの職員が
刑事になっていたのは罪悪感の象徴ね。
でも刑事(教授)に「カツ丼食うか」って言われて
「ロースかヒレか選べますか?」なんて聞いてたよ。
追い詰められているはずなのに自分をネタにするユーモアがあるのよね。
自分でカツ丼ならぬカツの卵とじ作って食べてたし。
ほたるの個性はそういうところにあるんじゃないかしら。
そんな時、実家の母親・純子(紺野まひる)から電話がかかってくる。
特に用事はなく、話があるなら聞くという純子に、ほたるは悩みを言い出せない。
純子は、ほたるにビデオ通話したいと言われたら笑わせようと歌舞伎のデザインのフェイスパック姿で電話したのだったが、見せることはできなかった。
妻の隈取りのパック姿に驚く父親・健次郎(マギー)も、ほたるのことを心配しているようだ。
選考を辞退するべきかどうかをひとり考えるほたる。
ほたるがエントリーシートでついた嘘の中で最も愚かだったことは、「学生時代に最も打ち込んだこと」の欄に書いたダンスサークルのことだった。
ダンス未経験者ばかりのチームだったのでまずセンターの自分が猛練習することで皆が切磋琢磨するようになり、団結力が高まって学園祭の出場権を競うコンペを通過し本番で多くの拍手を皆で分かち合うことができた、と書いてしまったが、それは美晴の経験だった。
ダンスなど体育でしか経験のないほたる。
動画を見ながら踊ってみるが虚しい。
ほたるは、バイトしているカフェの店長・桜井沙瑛(サーヤ)に、沙瑛の彼氏がもし履歴書の内容に優秀な友達のことを書いて大企業に就職できたとしたら、どう思うかを聞いてみる。
沙瑛は、彼氏とは別れるけど、そんな大胆なことができるならこの先も生き抜いていけるだろうから良かったなと思うと答えた。
でも、自分が好きなのはそういうことが絶対できない不器用なあいつだとも言う。
ほたるは沙瑛から、バイト仲間の石川光莉(井頭愛海)がシフトを休みがちで心配なので様子を聞いてみてほしいと頼まれた。
早急に解決しなければならない問題が2つになって憂鬱なほたるだったが、そんな時スーパーで美晴に出会ってしまう。
美晴のかごにはカレーの材料が入っていた。
「悩み事がある時には多めにカレーを作って、食べ切るまでに自分なりの答えを出すって決めているの」
美晴に会うたびにこんな複雑な気持ちになるのかと最悪な気分。
だが、その後カレーの材料を買って帰るほたるだった。
【わたしの一番最悪なともだち】5話の感想
#夜ドラ【#わたしの一番最悪なともだち】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) August 28, 2023
いつもほたるに優しいカフェの店長・桜井沙瑛を演じるサーヤさんのオフショット。
「次の満月に就活をはじめる」と言う彼氏が家にいる沙瑛さん🌝
不器用な男が好きなんだそうです💕#月曜から木曜まで毎日放送#サーヤ #ラランド#イチとも pic.twitter.com/0ApVqeVLvI
「ロースかヒレか選べます?」の返しができるなら面接も嘘で乗り切れるっしょ!
— スピリッツ (@santa_1224) August 28, 2023
ESの詐称が私生活にもろに影響出てる。笑
ダンスが上手すぎず下手すぎずで、まさに「ダンスの経験は体育の授業だけ」だった。女優凄い!#蒔田芝居してるってよ#わたしの一番最悪なともだち #イチとも
自己肯定感低めで、人付き合いもそこそこなほたるちゃん、刑事に取り調べ受ける妄想おもろいし、ロースかヒレか選べるか聞くなんて、ただものじゃない。
— つぶやき用 (@tsubuyakisan3) August 28, 2023
ただものじゃない自分にまだ気づけてないのが愛おしい。
#わたしの一番最悪なともだち
娘を笑わせようと歌舞伎のフェイスパック姿で電話する母親も、その姿に「びっくりした!どちら様?」と聞く父親もユーモラスでチャーミング、そして優しいですね。
両親は就活中の娘のことを心配しながらも、相談があるまでそっと見守っているのでしょう。
ほたるにもその血がしっかり受け継がれていますね。ツッコミ上手だし遊び心があるし実は情が深い。
でも彼女自身は自分のそういう良さを自覚していないような気がします。
ダイエット中でポテチの箱を封印しているというのに、自分の妄想の影響でカツ丼を作り出してしまうほたる。
冷凍してあるご飯を取り出した後、少し考えてからご飯をしまってキャベツを刻み出すところも可愛いなと思いました。
カツ丼ならぬ「トンカツの卵とじ千切りキャベツ添え」
悩み事を抱えている時も、ちゃんと美味しく食べることができるのは素敵です。
次回6話は8月29日(火)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!
記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト
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