【イチケイのカラス】4話のネタバレと視聴率! 坂間(黒木華)、涙の判決に感動の声!
【イチケイのカラス】4話のネタバレと視聴率! 坂間(黒木華)、涙の判決に感動の声!
竹野内豊主演月9ドラマ【イチケイのカラス】4話は、坂間の神回。
被告人が完全黙秘を貫く少年事件の悲しい真相とは?
みちおの「カラスになれ」の意味が今、わかる!
今回は、【イチケイのカラス】4話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想について。
【イチケイのカラス】4話の視聴率
【イチケイのカラス】4話の視聴率は12.7%!前回より2.2%アップしました。
【イチケイのカラス】4話のあらすじ
【イチケイのカラス】4話のあらすじです。
坂間はベルトコンベアー裁判官で駄作製造機?
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— 映画『地獄の花園』公式 (@jigoku_movie) April 23, 2021
『#地獄の花園』キャストが被告人⁉️
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フジテレビ系月9ドラマ📺
『#イチケイのカラス』⚖️
第4話・第6話に登場決定💥
気になる役どころは▼https://t.co/3p99hAFaUK@ichikei_cx #永野芽郁 #広瀬アリス #遠藤憲一#バカリズム pic.twitter.com/lxezRn2lK4
みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた彼女の妹・絵真(馬場ふみか)と出会う。甥っ子から裁判を受けるならAI裁判官がいいと言われたとみちお。AI裁判官はある意味理想だという坂間。絵真から、姉はどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは、裁判の傍聴を勧める。
坂間はイチケイの赤字を減らすべく、テキパキと裁判をこなしていく。その様子をみちおを見守る会のメンバーたちが「面白くない」「ベルトコンベアー裁判官」「駄作製造機」などと評する。
「気にしない」と言いつつ、思い切り気にしている坂間。
第1回公判
駒沢(小日向文世)は、ある少年事件を合議制にしたいという。裁判長は坂間がいいとみちお。
被告人…望月博人(17歳の東京ドリームランド遊園地アルバイトスタッフ)
起訴内容…売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に追われ、赤羽駅前のビルの非常階段から盗んだ金をばら撒いた
被告人の望月博人(田中偉登)は捜査段階から完全黙秘を貫いている。弁護人は国選弁護士だ。
みちおは、なぜか坂間のことを知ってみよう、と坂間のプロフィールや思っていることを話し始める。少年事件では心を開かせるのが重要。頭でっかちな坂間は今困っているが、本当のことを話してほしいと思っている。
みちおの話を聞いているうちに望月はちょっとだけ笑う。
博人(田中偉登)完全黙秘の理由は兄妹に?
みちお(竹野内豊)と坂間(黒木華)、石倉(新田真剣佑)らは、望月が8歳から入所していた児童養護施設「ひかりホーム」を訪ねる。
望月博人には、兄妹のような関係の友人がいた。9年前の同じ日に施設に来た陸(細田佳央太)と未希(ついひじ杏奈)だ。
陸は、博人とは縁を切ったと突っぱねる。未希はなぜか右手だけでピアノを弾いていた。
第2回公判で坂間が職権発動
坂間は1年前の事件について話す。
吉沢未希(ついひじ杏奈)はピアニストとしての才能があり、コンクールで何度も優勝。将来を嘱望されていたが、1年前、思わぬ事故に巻き込まれる。
東京ドリームランドのジェットコースターの故障で未希は左手を尺骨神経損傷で麻痺が残り、ピアニストになる夢を諦めた。その日は未希の誕生日で、怖がる未希を誘って乗せたのは博人だった。
しかし東京ドリームランドとその社長は、業務上過失傷害罪で起訴されたが不慮の事故として無罪になった。博人は逆恨みから現金を強奪したのか、と裁判長の坂間。
居眠りしている国選弁護人を坂間が一喝。
あなたにとっては数をこなす一案件かもしれませんが、被告人のこれからの人生がかかっています!
坂間の言葉が心に響いたのか、博人は初めて言葉を発する。
クソだ。法律なんてクソだ。
みちおは博人の声が聞けたことを喜び、坂間に職権発動させる。
未希の事故はオセロ裁判だった!
東京ドリームランドに捜査に行くみちおたち。管理責任者の門田は、博人から妹のような存在の子が事故でケガをしたと聞いていたという。みちおがその裏を聞き出そうとすると、弁護士の稲垣(前川泰之)がやってくる。
稲垣は大手法律事務所所属、企業法務担当で年収3億円のスター弁護士。もと弁護士のみちおは、どんな弁護士かわかればどんなストーリーで裁判したかがわかるという。
「裁判はオセロ」「黒を白に変える」「楽しいゲームだった」という稲垣だが、口裏を合わせたことについてはノーコメント。
何のために法律家を志したのかと聞く坂間に稲垣は「マネー、金だ」とせせら笑う。
【イチケイのカラス】4話のネタバレ
【イチケイのカラス】4話のネタバレです。
事故の真相と空白の3時間
ジェットコースターの事故は、東京ドリームランドが経費削減のためメンテナンスを怠っていたことにあった。定期点検と老朽化の部品の修理を怠っていた。
無罪判決が出ているため、一事不再理が適応される。法律は人間が作ったルールだから必ずしも弱い者の味方にはならない。
みちおは、空白の3時間に札束をばら撒いた赤羽とは逆の方向のバスに乗っていた。
何も答えずに出て行こうとする博人に坂間は語りかける。
あなたの夢は何ですか?罪を犯せばその夢を失うかもしれないのに犯行に踏み切った。私利私欲のためじゃない、大切な人のために…。
坂間は博人の関係者の行動も調べるようみんなに協力を求める。徹夜明け、坂間は博人がある人物と会っている現場を捉えた防犯カメラ映像を見つける。
第3回公判と事件の真相
第3回公判
坂間は博人が陸と落ち合い、何かを渡している映像を流す。何のために陸と会っていたかと聞かれた博人は「陸は関係ない」と泣き始める。
きっと彼は怯えている。隠したい真実が暴かれることを。真実を明らかにすることを躊躇しているかとみちお。坂間は客観的事実に基づいて裁く必要が私にはある、と答える。
所在尋問
みちおら一同は、養護施設で陸と未希を所在尋問する。陸は博人の思いを継いで仲が悪いふりをしていた。未希もまた何かあると感づいていたが、陸と博人のことを思うと言えなかった。
<事件のまとめ>
・博人は未希の手術費用をドリームランドから奪うため、自分が捕まってもお金が残せる方法を考えた。
・盗んだ5000万円から手術費用を抜き取り、残りをバラ撒く。紛失したり盗難された分があるため、ばら撒かれた正確な金額はわからない。
・陸は手術費用を受け取り、未希には奨学金制度でお金を借りたと嘘をついた。
・未希は犯行の全貌はわからないまでも陸が事件に関与していることに気づいていた。
望月博人への判決: 懲役3年、執行猶予3年、保護観察処分
陸は、未希はどうなったと聞く博人。
陸は家庭裁判所で審理を受けている。未希の手術は中止になったと告げる坂間。
やっぱり法律なんてクソだ!どうしてだよ、と暴れ出す博人。坂間は壇上から降りて博人の目の前に立つ。
人生は思い通りにならないことが多い。どんなに努力したりあがいてもどうにもならないこともある。それでも自分の人生を投げてはいけない。いかなる理由があろうとあなたは罪を犯してはいけなかった。
お前に何がわかんだよと怒りをぶつける博人。
許さなくていい。あなたの苦しみ、憤りを受け止めます、と坂間。
博人、陸、未希が将来手をとりあい前を向いていける日が来ること、博人が逆境を跳ね返して生きていけること、辛い経験があったからこそ今があると思える日が来ることを心から願っている、とエールを送る。
法廷に残った坂間にみちおもまた励ましの言葉をかける。
自分を裁くことにこれだけ苦しんでくれた人がいる。それが少年にとっては救いになったはず。冷静に客観的に、そして誰よりも被告人のことを考えていた。坂間さんにしかできない裁判だったよ。掃除のおばさんがくるが、順番を後回しにしてもらい、坂間を思う存分泣かせてあげるのだった。
イチケイのカラスになるとは?
石倉(新田真剣佑)の実家の蕎麦屋で向き合う駒沢(小日向文世)と絵真(馬場ふみか)。駒沢は、坂間といるとみちおも気づかされることがいっぱいあるという。それは姉ちゃんを認めてるっていうこと?と絵真。
きっとイチケイのカラスになれると思っていると駒沢。みちおが弁護士を辞めて裁判官になるときに
ワタリガラスの創世神話について話していたという。
絵真はその伝説を知っていた。
神話の中のカラスは、気まぐれに世界をつくっている。ただその知恵を駆使して人間に光や火、水を与えている。英雄じゃないけど、自由の象徴。
後日みちおは、稲垣弁護士(前川泰之)に昔の弁護士仲間の青山弁護士(板谷由夏)を紹介して宣戦布告。未希の事故の補償について刑事裁判では一事不再理になっているが、民事裁判で賠償金をとれるかもしれない。やり手の青山は大金をふんだくってやると張り切っている。
絵真が企んだみちおとのデートに現れた坂間に、みちおはそう話す。ほっとする坂間。
坂間の顔をじっと見つめるみちお。「デートみたいで嫌だ」と言い出す。それはこっちのセリフと口ゲンカになる2人を、たまたま石倉が見かけてショックを受ける。
【イチケイのカラス】4話の感想
【イチケイのカラス】4話の感想です。
黒木華、涙の演技に絶賛の声
#イチケイのカラス 4話は黒木華の神回だった。判決のシーンからラストまで、思わず録画で3回見返した。あの涙の演技は信じられないレベル。それでいてエンディングのチャーミングな表情も併せ持つ、現代の日本ドラマ界の至宝。
— j-tracy (@lunettes27) April 26, 2021
黒木華さん演じる坂間裁判官の口モゴモゴからの「職権を発動します」🤣以下ネタバレ「あなたの苦しみ・憤りを受け止めます。…辛い経験があったからこそ今がある…と思える日が来ることを願っています」。被告人の将来をここまで考える裁判官が増えたら司法・社会が変わるなぁと涙。#イチケイのカラス
— あここ (@akovigga) April 26, 2021
#イチケイのカラス
— うみーん。ついにアラララフォー✨ (@msm_8_9) April 26, 2021
今回もよかった〜!!
黒木華が、坂間千鶴にしか見えなかった。見えないじゃないな。台に手を添えて、唇をぐっと噛みしめて、泣くのをこらえる姿は、「黒木華演技うまいな〜」ではなく「坂間さんっ…(泣)」ていう感じ。そのものだった。
板谷由夏チョイ役過ぎ!今後に期待!!
毎週、どんどんみちおに感化されていく坂間。
今回は、「駄作製造機」「心がない」と評された坂間が「心」を見せる神回でした。少年裁判は「少年の心を開かせることが大切」とみちおは言っていましたが、裁判長である坂間の心も開かせました。
やりきれない少年事件の真相に向き合いながら葛藤を重ね、少年たちの思いや憤りをすべて受け止めた坂間=黒木華の演技から目が離せませんでした。
ただ博人には懲役3年で執行猶予3年、保護観察付きという判決が下されましたが、バラ撒いたお金のことはどうなるのかが気になりました。法律には詳しくありませんが、さすがに何百万?何千万?とかバラ撒いて多少は回収されたとしても不問ということはないような…。
そして、このジェットコースター事故の民事裁判が今後の重要なストーリーに繋がっていくようなので、稲垣(前川泰之)と青山(板谷由夏)、そしてみちおと坂間の対決が楽しみになってきました。
次回、5話の放送は5月3日(月・祝)よる9時からです!お見逃しなく!
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