12年の歴史に幕を降ろす木曜ドラマ「緊急取調室」5thSEASON第1話が、2025(令和7)年10月16日に放送されました。
ゲストの山本耕史さん、若村麻由美さんが演じる夫婦が被疑者に?東京03の角田晃広さんの演技に、Xのポストが賑わいました。ファイナルの映画で最大の敵・総理を演じる石丸幹二さんの冒頭出演もあり、キントリファンは興奮せずにはいられませんでした。
本記事では【緊急取調室5】1話の視聴率と感想を紹介します。ネタバレを含む考察を書いています。ご注意ください。
【緊急取調室5】1話視聴率
世帯10.8%、個人6.1%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

視聴率2ケタはうれしい!人気のほどが分かります。動画配信まで待てそうになくて、映画公開初日に観に行ってしまいそう…。
天海祐希さん演じる真壁有希子の好きな所
倉持のアリバイを尋ねた真壁有希子に、菱本(でんでん)が倉持を疑っているのかと聞きました。玉垣松夫(塚地武雅)が「立てこもり事案で倉持さんとやり合ったのを根に持っている」と菱本に耳元で言うと、
真壁(天海祐希さん)は、まっさかー、2年も前の話よと、作り笑顔でテーブルをたたく。
天海祐希さんの表情はじめとした演技に、真壁有希子の性格がよく表れていると思います。有希子のこういう所が結構好きですし、これを演じている天海祐希さんが好きですねー。
小石川(小日向文世)は真壁(天海祐希)の行動を読んでる
小石川(小日向文世)が、真壁有希子(天海祐希)の居場所を突き止めたシーン。
反省していると言ったから、因縁の場所となった2年前の立てこもり事件が起きた病院に居るはずと分かったのが凄いです。
人の性格分析に長けた小石川だなーと感心しました。これだから数々の事件の真相を解明してきたわけですけれどね。
2話の考察、犯罪の心理とは?
妻(若村麻由美)が犯人かなと思いますが、夫(山本耕史)と通謀してやっていますねー。
父からのプレッシャーに耐えている夫、嫁舅問題と、二人は父の存在が疎ましくなった。そして二人の夫婦仲が悪くなったのを父のせいにしたのでしょうか。
- 連続殺人:7/11榎本浩殺人事件、7/15吉田晴信殺人事件
- 倉持真人の実父殺人事件が発生
- 被疑者:家政婦の時田/別居中の倉持の妻・利津子/倉持真人
- 凶器は圧着ペンチ、広報・辻本の矛盾露呈
- ラスト:利津子の静かな自白→2話は解決編
倉持真人の実父殺人の犯人だけが違う。誰が何のために犯行に及んだのか?
2年前、事件は見せ物じゃない!と真壁にカメラを倒された報道キャスターの倉持。今は車いすに乗ったキャスターとして、時折炎上するものの人気がある。
キントリ・真壁(天海祐希)と車いすキャスター・倉持(山本耕史)の心理戦!
ジャーナルゲート特別企画
あの人に日本の未来を聞く
倉持真人×長内洋次郎総理緊急対談
キャスターは、内閣総理大臣・長内洋次(石丸幹二)と対談
都心の地下再開発…蓄電施設事業
平成29年に役目を終えた地下空間が、大規模蓄電施設に転用▶2名の関係者が殺害
倉持キャスターの番組で、倉持と内閣総理大臣・長内洋次(石丸幹二)の対談が始まる。
2つの事件
- 榎本浩、圧着ペンチで殺害
- 帝都大学教授
- 蓄電施設事業の非常勤アドバイザー
- 吉田晴信、圧着ペンチで殺害
- シンセップ株式会社・常務取締役
- 蓄電施設架設事業主体の中心人物
- 磯貝信吾(竜雷太)、普通のペンチで殺害
- 元ジャーナリスト
- 息子は、日本初の車いすキャスターとして人気の人物・倉持真人(山本耕史)
- 倉持が中学の時に、離婚
被疑者
辻本裕太(東京03・角田晃広)
- 元新日本クリーンエネルギーパワー技術開発部・設計支援課長
- 現在は、広報部渉外課長補佐
報道で凶器は作業用ペンチと発表された。しかし、3の磯貝殺害の狂気は圧着ペンチでは無い。
倉持キャスターは、内閣総理大臣・長内洋次(石丸幹二)と対談
都心の地下再開発…蓄電施設事業
平成29年に役目を終えた地下空間が、大規模蓄電施設に転用▶2名の関係者が殺害
キントリの聞き取り
倉持真人(山本耕史)
- 家政婦・時田に休むように言う
- 出勤前に父の食事・親子丼を用意
- バイクを除け損ねた事故により下半身が不自由に。車いすのキャスターとなる。
倉持利津子(若村麻由美)
- 飲食店勤務
- 夫・倉持真人とは昨年から別居
- 舅(竜雷太)と不仲
被疑者取り調べ
倉持キャスターは、人気。高圧的な所もありSNSが炎上することも。しかし、父が殺害されたことにより倉持キャスターに同情する声に変わる。
圧着ペンチによる2人の殺害事件と、倉持の父・磯貝信吾
被疑者
時田史恵(峯村リエ)
- 倉持家の家政婦
- ファンに近づくために家政婦になり、ストーカー化した過去あり
- 今回も倉持に近づいて家政婦となった
- 2日前、倉持から休むように言われていた
別居中の妻・利津子は義父を殺害したと言う。それを夫の倉持真人(山本耕史)も知っていると。

菱本(でんでん)の昭和刑事芝居が終わると、真壁(天海祐希)が登場する当たり、来た来た~とうれしくなりました!
有希子のセリフ or 印象的な場面
左遷が原因と言い、そんな単純ではないと感情的に言われると、単純でしょうと淡々というところ。かっこよいなぁーと思いました。
ラスト(次回への伏線)
感想・考察
小石川が、真壁の行動を予測している所に、萌えました。season1では距離があったのにな…と懐かしくもありました。
ファン目線の感想(ここで吹き出し!)
SNS反応を引用(Xポスト埋め込みOK)
筆者考察(「真壁の決断には過去とのリンクが…」など)
次回予告・予想
まとめ
「第1話では、キントリ再集結と“組織との衝突”が描かれた。
これが最終回への布石になることは間違いない。」