【未恋〜かくれぼっちたち〜】2話ネタバレと感想!高坂健斗の過去が明らかになる?
2025年1月16日にドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』の第2話が放送されました。本記事では、【未恋〜かくれぼっちたち〜】の2話ネタバレと感想、SNSの反応も合わせてご紹介します。
鈴木みなみとの再会で、高坂健斗の過去が明らかになっていく…?
【未恋〜かくれぼっちたち〜】2話ネタバレ・感想
鈴木みなみとの出会い
高坂健斗が働く編集部に、派遣社員として鈴木みなみが入社。初日の朝、高坂健斗と社内で再会します。
鈴木みなみ「健斗…?」
高坂健斗「あっ…。」
驚いた顔で見つめ合う2人。その様子を不思議そうに見ていた深田ゆずが「健斗?」と口にします。その瞬間に、場面は過去の記憶に切り替わりました。
「6年前の夏、あの時僕が強く感じたのは若さでもなく輝きでもなく孤独だった。」
6年前、小説家を目指して参加した合宿「カンヅメ屋敷」で鈴木みなみと出会いました。
鈴木みなみが、合宿所の敷地内にある物置きのような場所で1人で本を読んでいる所に、脚立を取りに来た高坂健斗が地縛霊だと思い、驚いてしまいます。
高坂健斗「びっくりしました….」
鈴木みなみ「私の方がびっくりしました。この屋敷でパーソナルスペースとなりうる場所を探していたら…」
高坂健斗「パーソナルスペースて…絶対僕のほうがびっくりしてます。」
鈴木みなみ「いえ、私の方が。だって心拍数..すごいんで…」
そんなやりとりを交わしたのが、鈴木みなみとの出会いの始まりでした。
高坂健斗の孤独は、6年前から抱えていたものだったようですね。2話で何度か登場する「パーソナルスペース」という言葉。これは、「個人が快適に過ごすための心理的な領域で、他人が侵入すると不快に感じる空間」を指します。1人では寂しいけれど、誰かに踏み込まれることのない空間が欲しい。誰かに踏み込まれるのは怖い。これは、共感する方も多いのではないのでしょうか。「パーソナルスペース」はこの物語において重要なテーマだと思います。
嫉妬する深田ゆず
気まずそうにぎこちなく話す2人と、「健斗」呼びする鈴木みなみに対して、嫉妬した顔で見つめる深田ゆず。
深田ゆず「誰ですか?さっきの!派遣の女の人!」
深田ゆず「元カノ…?」
高坂健斗「いやいやいやそんな全然そんな…!」
深田ゆず「濁しますね〜」
と完全に嫉妬してしまいます。
その一方で、お互いの後ろ姿を写真に撮って送り合ったり、仕事中にLINEでやり取りをしたりと、仲の良さを感じさせるシーンも描かれています。
仲の良さを感じさせるシーンには笑い要素が取り入れられており、恋愛感情を表現しながらも思わず笑ってしまうような場面でした。見ているだけで自然と笑顔になれるシーンです。
鈴木みなみが高坂健斗と同じ会社に入社してきたのは偶然ではないかもしれないと疑う深田ゆずでしたが、実は鈴木みなみは深田ゆずの大ファンで、「好きなものの近くで働きたい」という思いから入社してきました。そして、偶然そこに高坂健斗がいた、と鈴木みなみは話します。
夢は諦めたけれど、せめて自分の好きなものの近くで働きたい。そんな思いが込められているように感じました。
高坂健斗と深田ゆずの初デート
彼氏ができたら「普通のデートがしてみたい」という深田ゆずの願いで、2人はデートをすることに。スポーツをしたり、河川敷でお弁当を食べたりと、微笑ましいカップルの姿が描かれています。しかし、高坂健斗は終始敬語を使い、どこか恋人らしさが足りないようにも感じられます。
高坂健斗は、友達に「パーソナルスペースがない」という事を吐露していました。鈴木みなみと同じでパーソナルスペースを大切にしているので、敬語を使うことによって無意識に距離をとり、「これ以上踏み込んでほしくない」という高坂健斗の心の表れなのだと思います。幸せなのにどこか窮屈に感じてしまっているのかもしれません。
高坂健斗と鈴木みなみの不思議な関係
「カンヅメ屋敷」での過去の記憶のシーンに再び切り替わり、鈴木みなみの孤独について語るシーンが描かれています。
鈴木みなみ「昔から変わり者とか、異端児みたいな扱いを受けててどうせ誰からも理解されないと思ってるんで、理解しようとする人を拒絶する癖があるんですね。そう1人で居た方が楽なんだけど、1人は寂しくて。その矛盾が心の中でこう…」
「そのモヤモヤが言葉になって、言葉が海に浮かんでその海にダイブする事で救われるというか、ま、こういうこと言うと変な女みたいに言われて…」
高坂健斗「理解されたくないところ、失礼ですけど、理解できます。」
カンヅメ屋敷で変わり者扱いされていた鈴木みなみでしたが、高坂健斗だけは彼女の理解者で、唯一仲の良い存在でした。2人は不思議な関係性で繋がっていました。
高坂健斗と鈴木みなみは「やっと理解者に出会えた」そんな衝撃を受けているようにも感じた場面でした。この瞬間をきっかけに、2人の間に強い絆や信頼が生まれたのだと思われます。
2話では、高坂健斗と鈴木みなみの出会いが主に描かれました。ラストでは、深田ゆずが高坂健斗が小説家を目指していたであろう過去のノートを発見。一方、編集部では「第二の深田ゆず発掘プロジェクト」が進められており、その企画書をたまたま深田ゆずが見てしまう場面で物語が終わります。
3話予告
「第二の深田ゆず発掘プロジェクト」の企画書を見つけてしまい、周りの関心が自分から移り変わってしまうのではないかという恐怖から、「自分はお祓い箱なのか」と不安を吐露する深田ゆず。一方で、高坂健斗は執筆活動に息詰まっているように見える彼女のために動き出すが、彼女にとっては見当違いの様子。
【未恋〜かくれぼっちたち〜】SNSの反応
現代人の抱える悩みを拾っていきながらも、ずっとテンポが良いからそのマイナス感は引きずらずに、でも登場人物の抱える感情の変化に注目させられて、自分と比較したり出来てスゴく面白い。と3話まで見て思った。#未恋 #未恋~かくれぼっちたち~ #伊藤健太郎 #弓木奈於
— ユトリ (@hJdiqKXYRqmRfgo) January 16, 2025
星たけるくん💙
今どきZ世代www🤣🤣上司に向かって
「OK!OK!」第3話も楽しみにしています
〜(*´˘`*)♡#鈴木大河#IMP.#未恋#未恋~かくれぼっちたち~ pic.twitter.com/orKCzUxKIi— あかね🌸 (@akan0622) January 17, 2025
昔のみなみさん個性強め👍
「一人でいた方が楽だけど一人でいるのは寂しい」はすごく共感#未恋~かくれぼっちたち~ #未恋 #愛希れいか さん— なお (@t0H3WRivm) January 16, 2025
2話では、「すごく共感できる」という声が多く見られました。1話は恋愛要素が強めで共感できる部分が少ないと感じた人もいましたが、2話では「孤独」をテーマに描かれ、全世代が共感できる内容になっています。また、笑いを交えたテンポの良い展開に引き込まれた方も多いようです。
新人編集者・星たけるが上司に思ったことをズバズバ言ったり、ラフに話しかけたりする様子に対して、「Z世代っぽい」「職場の20代の子がこんな感じ」という反応も見受けられました。Z世代をテーマにした物語だけあり、新人編集者・星たけるのZ世代らしい振る舞いがリアルに描かれており、意外にもその振る舞いに共感する声も見受けられ、Z世代の特徴をよく表現されているなという印象でした。
高坂健斗と鈴木みなみは付き合っていた?
第2話では、高坂健斗と鈴木みなみがお互いに良き理解者であったことが明らかになりました。深田ゆずが疑ったように、2人は恋人同士だったのでは?と思わせるほど不思議な関係です。しかし、実際には恋人よりも友達よりも強い心の繋がりがあったのだと思います。
「友達以上恋人未満」という表現がぴったりな2人の関係性。その背景も徐々に明かされていくことになると思います。今後の展開が楽しみです。