【この世界の片隅に】1話のネタバレと視聴率!現代編は賛否も朝ドラ大集合に反響
ドラマ【この世界の片隅に】1話のネタバレと視聴率!
ドラマ版『この世界の片隅に』(TBS系)が7/15(日)にスタート!
ドラマオリジナルの現代編は賛否両論ですが、朝ドラのキャスト大集合には反響が!
今回は『この世界の片隅に』1話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
この記事の目次
1.『この世界の片隅に』1話の視聴率
2.『この世界の片隅に』1話のあらすじネタバレ
3.『この世界の片隅に』1話の感想
4.『この世界の片隅に』1話のまとめ
ドラマ【この世界の片隅に】1話の視聴率
【この世界の片隅に】1話の視聴率は、10.9%
日曜劇場の初回二桁視聴率は、「陸王」14.7%、「99.9-刑事専門弁護士-2期」15.1%、「ブラックペアン」13.7%に続き4作連続!
ドラマ【この世界の片隅に】1話のあらすじネタバレ
ネタバレ①2018年夏
2018年夏。近江佳代(榮倉奈々)は仕事を辞めて元気がなかった。
恋人・江口浩輔(古舘佑太郎)はどこに行きたいか聞いた。
そうして、江口の運転で、東京から広島県の呉(くれ)市へやってきた。
佳代は、「北條」と表札のある古民家に用があるらしい。
家の中はもぬけの空。古びた家具はあった。佳代はカバンから”すず”と名前があるくしを出す。
佳代「ここにいたんだね、すずさん。すずさーん!」
ネタバレ②昭和9年1月
ときは1934(昭和9)年1月。場所は広島県広島市江波(えば)。のりの養殖が盛んの地だ。
少女・浦野すず(8才)(幼少期:新井美羽)は兄が風邪をひいたため、セリフを練習をしてから、のりを届けるため、町にお使いに出た。弟・要一から、ぼーっとしてると心配されるが…。
すずはなんとか務めを果たした。帰り道、川原で絵を描いていたところ、人さらいに捕まってしまう。
夜になっても帰ってこないすずに家族は心配していた。父の十郎(ドロンズ石本)が外に出るとすずが帰ってきた…。
捕まったとき、すずは外が見えないが人力車の荷台にいるようだった、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治)にキャラメルをあげて結束を強める。「漏らすなや!たまらんわ!」と大声で叫び、荷台を開けられたとき、いっしょに走って逃げ出した。
自宅で妹に話したすずだが、今日の出来事が夢のように思えて…。
ネタバレ③昭和9年8月
8月。広島市草津にある祖母・森田イト(宮本信子)の家に、すずたち浦野家は来ていた。
ある時、昼寝をしていると屋根裏から髪がボサボサの少女が現れ、スイカをむさぼり食べていた。すずがスイカをもっともらって戻ってくると、もう少女はいなかった。イトから置いておけば食べにくると言われ、「優しいね」と褒められた。
すずは少女のためイトからもらった着物を置いてきた。父母はびっくり。要一はゲンコツでお仕置きした。
イトによって着物はちゃんと少女に渡った。すずからじゃと伝えて…。
そこへ男2人がやってきた。少女の名はリンというらしい。リンは連れていかれてしまう。
ネタバレ④昭和15年1月
1943(昭和18)年1月。すず(松本穂香)は14歳になった。
ある日、学校で水原哲(村上虹郎)は、急に家に戻るようにと先生に呼ばれた。
すずは、哲の兄が訓練中の事故で海で亡くなったと母・キセノ(仙道敦子)から聞かされた…。
「ゲンコツええよ、悔しいんじゃろ、なんか殴りたいんじゃろ」とすずが頭を差し出すと、思いっきりゴツンとやられた。慰めるつもりだったが、「俺は死なん」と哲は強気だった。
ある日の授業は冩生(しゃせい)だった。描くのは自由で描き終わったら提出して帰宅できる。すずは同級生と外で絵を描いた。すずは絵が得意だった。
すすが描き終えて家の手伝いで外に出ると、海辺に哲がいた。まだ絵を描けていなかった。父も母も飲んだくれている。夢も希望もなくなったからだ。兄が死んでも弟がいるのに。
哲は、海を描こうと思ったが、嫌いになったため絵を描きたくないと言う。哲はすずに鉛筆をくれた。兄が死んだ日も、ウサギがいるような白い海だったと哲は言う。
すずは哲の代わりに絵を描き始めた。完成したころ、哲が来た。
「いらんことするわ、できてしもうたら帰らないけんじゃろが。こがいな絵みたら海、嫌いになれんじゃろが、ありがとな浦野」と哲は感謝して、去っていった。後日、哲の絵は市の大会に提出されることになった…。
ネタバレ⑤昭和18年4月
1943(昭和18)年4月。すずの兄・要一は陸軍へ行くことになった。
すずは頭を差し出す。いばる人がいなくなるから下っ端になるからと思って。
要一はポンと頭をなでて言った、「もう殴らん。お前ら守るんがわしの仕事じゃ」そして元気よく挨拶をして家を出て行った。
「お兄ちゃん!手紙書くけえね、送るけえね!」すずは外に出て大声で叫び、兄を見送った。
ネタバレ⑥昭和18年12月
12月。広島県呉市。海軍・軍法会議所の事務官の北條周作(松坂桃李)は浮かない顔をしていた。嫁のことだった。このままじゃ勝手に決められてしまう。何があってもへこたれない人がいいと思う周作。キャラメルを見て「ひとりおった」とつぶやく。
すず(松本穂香)は、妹のすみ(久保田紗友)とともに祖母・森田イト(宮本信子)の家で手伝いをしていた。すずは空を見上げた。兄がいる南方とつながってる、と思いをはせた。
昼飯のとき、イトは、すずは遠くにお嫁に行くと予言した。箸をもつ手が遠いからだという。
そこへ、すずを嫁に欲しいという人が実家に来ていると連絡がくる。びっくるするすず。
イトはすずに、嫁入りのために友禅を渡した。そして、意味深な話しを切り出した。向こうの家で祝言をあげた時の会話だという。傘を一本もってきたかと聞かれたら、新(にい)なのを持ってきました、と言う。さしてもいいか聞かれたら、どうぞと言いなさいと教えられる。
実家へと急ぐ途中、すずは幼なじみの水原哲(村上虹郎)と出会う。結婚相手かと思ったが違った。知らない相手なのかと哲は驚いた。
その頃、北條周作とその父・円太郎(田口トモロヲ)がすずの両親とともにすずの帰宅を待っていた。
周作は以前にすずを見初(みそ)めた※という。しかし、こっそり家の様子を覗いたすずには見覚えが全くない…。
※見初めた=その異性を一目見て恋心をいだいたこと。
嫌なら断れ、と妹に言われたがどんな人かすずは分からないため困った。周作と円太郎が帰り際、道を聞いていたが、顔を隠してごまかした。
すずが戻るとキャラメルがあった。浦野十郎(ドロンズ石本)と母・キセノ(仙道敦子)は、いい人だったとベタ褒め。見合いを進めると父はいう。呉は栄えている地だった。すずは結婚を了解した。
「怖いよ」母と娘の想い
母は庭の柘植(つげ)の木で作ったくしをすずに渡し、「大丈夫?」と気遣った。自分の若い時と似てないから分からない、だから余計に心配なのだ。「女はみんなそうやって生きてくんよ」
母も怖かったのか尋ねると「怖かったね。でも草津から嫁いで今はすっかり江波の人になってるでしょ。あんたもそうなるんよ。いつの間にか呉の北條すずにね。でもね、どうしても我慢できんことあったら我慢すんのやめんさい。せんでもええ我慢もあるけえ」
「分からんけど分かった。お母ちゃん怖いよ」とすずは泣いて母に抱きついた。「呉は遠いね。もっとみじこう箸をもちゃよかったよ」
すずが結婚へ
浦野家のみんなは呉の北条家まで向かい到着した。
ご近所のタキ(木野花)が歓迎するなか、幸子(伊藤沙莉)は不満だった。
周作の姉の径子(尾野真千子)周作の母・サン(伊藤 蘭)が挨拶した。
径子はこんなぼーっとした子のどこがいいのかとつぶやく。
皆が談笑する中、すずと周作は話しが弾まない。が、優しそうな人だと妹はいう。両親も激励して広島に帰っていった。
径子はすずに対して「慎重に嫁を選ばせたかったんですが、ともかく母をよろしく」とため息まじりに帰っていった。
すずと周作の結婚初夜
その夜。周作から軍の町だからと明かりを消される。すずと周作は外に出た。違う土地に来たことをすずは実感した。
すずは結婚式を終えた報告の手紙を兄に書いた。その後、風呂に入り、祖母の話しを思い出した。風呂上がり…
周作「すずさん、傘を持ってきてるかいの?」
すず「はい。新(にい)なのを一本!」
周作「ちょい貸してくれ」(すずは話しが違い戸惑うが…)
干し柿を傘で取ってくれた。昼間食べることが出来なかったので二人は腹が減っていたのだ。
すずはどこで会ったのか尋ねた。周作はえらいこまい頃の話しだという。ボーっとしているすずは覚えていないのだ。
周作「昔からボーっとしてる、それだけじゃないで、すずさんはわしに力をくれるけえ。あんたと一緒に生きていきたんじゃ。よう来てくれたのう
周作はそっとすずのあごに手をかけ口づけをして抱き寄せた…
ネタバレ⑦2018年夏
江口「ここにいたの、すずさん?どういう関係なの?」
江口が佳代に尋ねるが、はっきりは答えてもらえず…
近江佳代は、「私、決めた、ここで暮らそうと思う。そうする!」と宣言!
笑顔で、楽しそうな佳代だった。
次ページ:ドラマ【この世界の片隅に】1話の視聴者感想とまとめ
※記事内の視聴率は 調べ、関東地区。/記事内の画像出典:公式サイト
コメント