【放送局占拠】6話ネタバレ感想!のっぺらぼうを殺したのは伊吹?

放送局占拠

櫻井翔主演【放送局占拠】6話が8月16日に放送されました。

考察止まらぬストーリー展開を繰り広げる【放送局占拠】6話は、伊吹(加藤清史郎)が般若になった理由が明かされました。ラストはいつものごとく衝撃展開で…。

本記事では【放送局占拠】6話のネタバレと感想を紹介します。

(日本テレビ土曜ドラマ、毎週土曜よる9時放送、主演櫻井翔、共演比嘉愛未、菊池風磨ほか)

【放送局占拠】6話ネタバレ

6話のメインは加藤清史郎さんが演じる伊吹裕志(いぶきゆうじ)。伊吹が般若だと判明し「嘘だろ」と武蔵三郎(櫻井翔)で幕を閉じた前話の続きです。

鎌鼬事件とは?伊吹(加藤清史郎)の復讐劇スタート

妖らに拉致されたと思われた伊吹裕志。実は拉致されたふりをしただけだった。

伊吹が般若になったのは、5年前の鎌鼬事件のせい。2020年1月14日、神奈川県三日月の桜咲海浜公園。伊吹の幼なじみで恋人の神津風花(花田優里音)は、テレビ日本「NEWSFACT]の記者、安室光流と同じ桜葉大学の学生、白石純恋を鎌(かま)で殺害。現行犯逮捕したのが三郎。
逮捕された風花から薬物反応があった。動機は三角関係とされSNSでの誹謗中傷が激しくなる。風花は留置所で自殺した。
伊吹は風花の無実を信じている。

三郎は自らの闇とされた風花の逮捕を妖の生放送で公にし、さらに、鎌鼬事件の真相を公にする。

のっぺらぼうの大野原菖蒲(北村優衣)と地内実篤(谷川昭一朗)は何でも引き受ける顔を見せない闇業者。安室光流を殺したところを風花と純恋に見られ、純恋を殺し風花を犯人に仕立てた。のっぺらぼうは輸入道に眠らされ、その後、何者かに焼き殺される。過去に天草が発見した2つの遺体がのっぺらぼうだった。
伊吹の信心どおり風花はでっちあげられた犯人だった。

のっぺらぼうの2人、親子だといいながら他人だったことはすでに明かされていましたね。それにしても、のっぺらぼうの犯行が白昼堂々としていたことが疑問というかあまりにもずさん。ただ、妖の鎌鼬をモチーフにしたところはそれなりに頭を働かせたのだろうけど。いや、これも指示で動いただけか。
伊吹は愛する人を失い絶望の中を生きてきたのだろう。警察官を志していた頃の可愛い伊吹の顔がちらつく。
般若となった伊吹に笑顔はない。加藤清史郎がクールな顔を見せ見事に般若を演じている。拍手。

人質の命をかけたマスク争奪ゲームは醜い

ガス風船が仕掛けられた部屋に閉じ込められている裕子を除く人質。一つ足りない防護マスクを奪い合う。マスク争奪は、椅子取りゲームに似ている。ムキになる人間はいるものだが、遊びのゲームとはわけが違う。命がかかっているから性が丸出し。それでも山口大地が演じる式根潤平は「どうせフェイクだから」と他の人質にマスクを譲る。式根の印象はかなりずる賢いイメージだったが、けっこう肝が据わってると感心したものの…。
ギリギリのところで真鍋野々花(宮部のぞみ)もマスクを奪い取る。

式根は俳優だから視聴者の目を意識していたのでしょうが、本性は隠しきれない。爆発寸前でマスクがひとつ落下。野々花がそれをつけたら風船が爆発。

ガスは本物。怖すぎでしょ。全員、無事だったけど「いい顔しい」のアナウンサーもかなり醜かったし、これでテレビ出演はなくなるだろうな。

ごめんよ、天草

武蔵と天草(曽田陵介)はともに行動。のっぺらぼうのアジトへ。天草が武蔵に銃を向ける。
まさか、天草が裏切者か!?と思ったのですが、実はこれには裏がありました。
のっぺらぼうに殺人を依頼したのは高橋克典が演じる屋代。天草は屋代から武蔵が大芝殺害の犯人だと嘘の情報を聞かされ、武蔵に銃を向けていただけ。
天草も怪しいと思っていたので「やっぱり」なんて思ってしまった。ごめんよ、天草と謝りつつテレビにくぎ付け。

これで終わりかと思いきや、伊吹は「まだ終わらない」と宣言。生放送映像には青鬼(菊池風磨)が拉致されている姿が…。妖と青鬼は決裂したらしい。

「噓だろ」と武蔵はまたしても呟いてしまうのです。

青鬼がいる部屋は冷え冷えになってきている様子。今度は青鬼の命が危ない!菊池風磨さん、生きてよ~と祈ってます。

【放送局占拠】6話感想・考察

のっぺらぼうを焼死させたのは伊吹?

輸入道はのっぺらぼうを眠らさせただけ。焼死させたのは犯人はまだ明かされていません。おそらく伊吹だろうという考察は多し。青鬼は人を殺すことはルール違反としています。けれど、恋人を失った伊吹は、恋人を殺したのっぺらぼうを許せずに殺したのではという考えが浮上。

屋代は官房長官のいいなり?

思うにのっぺらぼうを殺したのは指示を出していた人物。指示を出していたのはいまのところ、屋代になってはいるけど…。あまりにもあっさりと逮捕されてたのが疑問。屋代の後ろには大物がいるはず。それが、式根の父・官房長官じゃないだろか。屋代は官房長官のいいなりだっただけかも。

青鬼が拉致はフェイク?

青鬼は人殺しを許さず。妖らは愛する人を失っていることから殺したい思いが強い。伊吹がのっぺらぼうを殺したことから対立した可能性はあるが、それじゃない気がする。そもそも、伊吹がのっぺらぼうを殺したかは微妙だし。

もしかしたら、決別などしていなくて、青鬼と妖は仲良しこよしで計画のうちかもしれない。真実を明かすための手段とか?

青鬼が妖の助言者になった理由を明かすようなので、そこに真実が隠されていそう。

「あの人」がキーマン

青鬼も妖らも「あの人」とよく口にしている。この「あの人」がキーマン。青鬼を動かした人間。それこそが黒幕。傀儡子(くぐつし)じゃないだろうか。

次回は7話。物語も終盤にさしかかってきました。どんでん返しはまだまだあるはず!お見逃しなく。

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hitomi

ライター歴12年以上。web新聞記事、恋愛やドラマコラム、小説などを手掛け現在dorama9にてドラマ記事を執筆。GP帯ドラマのほか深夜ドラマも鑑賞。恋愛、不倫、サスペンスドラマが好き。視聴者の声をリサーチし、分かりやすい記事を心掛けています。

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