【星になりたかった君と】後編のネタバレと感想!結末はもうひとつの世界の幸せ!?

【星になりたかった君と】後編のネタバレと感想!
那沙(渡邉美穂)と秀星(眞栄田郷敦)は惹かれあうが……。
那沙の心臓病に限界が!?
第1回令和小説大賞の同名小説原案【星になりたかった君と】後編のネタバレと感想&考察を紹介します。

目次

【星になりたかった君と】後編のネタバレ

星になりたかった君と
【星になりたかった君と】
秀星(眞栄田郷敦)・ナユタ(板垣瑞生)

【星になりたかった君と】放送後、Huluでオリジナルストーリー『星になりたかった君と~もうひとつの物語~』独占配信しています。

【星になりたかった君と】後編のネタバレを紹介します。

那沙(渡邉美穂)の前にナユタ(板垣瑞生)が!

那沙(渡邉美穂)が星を眺めていると、ナユタ(板垣瑞生)が声を掛けてきた。

「人や皆、なりたい自分になれないから苦しむんだ。今の自分、なりたい自分、本当の自分はどっちだと思う?
宇宙はちゃんと進む。そういう風にできている」
とナユタ。
「なんの心配もなく心の底から笑えて、好きな人に好きなときに会える、そんな私になれるかな」
那沙の答えに、ナユタは
「そういう世界もあるかもしれないね。君が今の君でいる限り、たどり着けないかもしれないね」
と意味深な言葉を残す。

秀星(眞栄田郷敦)を認める父

秀星(眞栄田郷敦)は、大学教授の鷹見(大西武志)と話す。
「クロノグラフ彗星のことを誰も信じてくれない」
という秀星に鷹見は
秀星の祖父(嶋田久作)が空想小説を書いていたことを話す。
その内容は、パラレルワールドのひとりの青年の話で非常にリアルな物語。

**

祖父は一命をとりとめたが、余談は許さない状態。
秀星の父(山中聡)は、祖父の気持ちをくみとり
「延命措置は断った。運命に従うのが親父の思いだ」と。
そして、秀星の気持ちも理解し
「お前の道をゆきなさい」
と留学の話を認めてくれた。

那沙(渡邉美穂)の決意

那沙は姉の詩織(高月彩良)に手術をする決心をしたことを告げる。
わずかな可能性を信じ、そして秀星と会えることを望んでの決意だった。
しかし、その時、発作がおこる。

那沙は<話したいことがあるの、大切なこと>と秀星にメッセージを送るが、通信障害で届かない。
那沙は秀星に会うために苦しみながらも歩き出す。

しかし、途中で倒れてしまう。

那沙
<一緒に彗星をみたかった。声を聞きたい。
秀星、秀星……>

倒れた那沙の前にナユタが。

秀星(眞栄田郷敦)に死の知らせ

祖父が、意識を取り戻す。
「長い夢を見ていた」と。
秀星は
「じいちゃん、俺はあとを継ぐことができるかな」
と言うが祖父は
「やめておけ、別次元に足を踏み入れたら戻ってこれないかもしれないぞ。そこにお前の幸せがあるとは限らない」
と反対をする。

**

クリスマス。
秀星はサンタクロースのコスチュームでイベントのバイトをする。

そこに、那沙の姉からメッセージが届いた。
那沙が死んだという知らせだった。
秀星はこの時、姉との電話
那沙が心臓が悪かったことを知る。

ナユタ(板垣瑞生)の教え

ナユタが秀星の前に現れた。
ナユタは那沙に会える最後の手段がある、と言う。
「お前は誰だ」
という秀星に対してそのことは告げずに
「随分、長いこと旅を続けました。さっ、早くいってください。那沙さんが待っています」
と別次元に行くように促した。

秀星は鷹見研究所に行き、祖父の書いていた小説を探す。
そこには、通信障害が起きた世界が描かれており、現在の世界と一致していた。
秀星はどんな姿になろうと、どうしても那沙に会いたい、と思う。
秀星は研究を重ね、そして、とうとう別次元にに行けるようになる。

もうひとつの世界・秀星(眞栄田郷敦)と那沙(渡邉美穂)の再会

「天の川銀河」の会場

秀星のクロノグラフ理論が認められ、誰もが秀星を応援する。
秀星はなくてはならない存在に。
そしてセレモニーが始まる。
そこで、秀星は那沙と再会する。

秀星「来てくれたんだね」
那沙「秀星の企画展だものね」

「聞きたいことがたくさんある」
という秀星に那沙もまた
「私も」と、笑顔を見せる。

彼女はこんな風に笑うんだ、と秀星は思う。
二人で並んで座り、プラネタリウムを見る。

エンディング

祖父
「とうとう始まったか」
ナユタ
「君が何度繰り返しても結末はいつも同じかもしれない」

<END>

【星になりたかった君と】後編の感想&考察

【星になりたかった君と】後編の感想&考察を紹介します。

 

テレビ版の結末は「こういうパラレルワールドがありますよ」という提示でHulu版は「主人公が力を継承して実際にその世界に飛びましたよ」という事なのかな

 

前編後編視聴と、Hulu版前編後編も視聴しました。所々場面が飛んで?となる所はありましたが短い時間の中で面白かったです。原案の小説を読みたくなり電子書籍で買ったので読みます!主演2人とも演技素晴らしかったので是非この2人で映画が連続ドラマ化希望です!

 

とりあえず思ったことを書いてみる。 おじいちゃんの書く小説は実はノンフィクションでナユタのもとに起きている。 ナユタはパラレルワールドを行き来した存在で、それによって通信障害も発生。だけど理想の自分になれなくて、それを二人に伝えようとしてるんじゃないかな。

結末はハッピーエンド!?

短時間での放送枠で少々足りない部分もあるように感じましたが、不思議な空間のラブストーリーでした。
秀星(眞栄田郷敦)と那沙(渡邉美穂)が最後に再会したのは、別世界の出来事。しかし、もしかしたら、それが現実。これまでに描かれていた部分が別世界かもしれない。
気持ちが通じ“なりたい自分”になることで、新しい世界が生まれていくのでしょう。死は怖いものではあるけれど、死を超えた場所に、こんな不思議なハッピーな世界があるとしたら……。
摩訶不思議な世界は、どこかに本当に存在しているのかもしれない。
色々な捉え方があるとは思います。個人的に思うのは、秀星と那沙のハッピーエンドはどう生きようと変わらないということなのでは。
眞栄田郷敦さんと渡邉美穂さんのピュアな姿が素敵でした。

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記事内画像:【星になりたかった君と】公式サイト

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